>>172
マリア「なるほど、『テオス』と呼ばれていた方の『私』か・・・!」ギリッ
テオス『ご明察。「殺戮顕能」を手放し、人に触れる事を選んだ。「本来の私」・・・』
マリア「だが、無駄だ。最早、あの男は私に『敵意』を抱いた・・・!」
テオス『それは仕方の無いことです。あの人を、恵美さんを討とうとすれば尚の事・・・』
マリア「まさか、貴様っ・・・!」
テオス『どさとくさに紛れたつもりだったんですけどねぇ・・・』
マリア「何だ、貴様は破滅したいのかっ!」
テオス『あの人に討たれるのなら、それも本望・・・』
マリア「やはり、狂っている・・・!」ギリッ
テオス『不完全な状態で目覚めさせられたアナタ・・・』
マリア「何が言いたい・・・?」
テオス『実に哀れね・・・』クスッ
・・・
P「よしっ・・・」
キタカミ「修復は完了した・・・」
鏡晶葉「後は・・・」
光「本人の意識が目覚めてくれるかどうか・・・」
志希「一応、お腹空いたモードにはしてあるけどねぇ~・・・」
バステト「そんなんでいいのかにゃ・・・?」
P「いいんだよ、これで・・・」
P「(そう、これで・・」