>>420
麗華「どうするのよ、母さん!」
麗花「慌てない、慌てない♪」
麗華「慌てないって・・・」
麗花「貴女は誰の娘だと思ってるの・・・」
麗華「それは・・・」
麗花「さぁ、来なさい・・・」
麗華「(何、この余裕は・・・!?」ゾクッ
鏡果穂「(一体、何を・・・?」
麗花「えいっ!」パチン
(集まっていたクラスターセルが一瞬にして塵と化す音葉)
鏡果穂「えっ・・・!?」
麗華「フィンガースナップって、それは兄さんの・・・!?」
麗花「私とPは同じ人間に師事していたのよ・・・?」
・・・
P「いや、ニコラスは母さんに『アレ』を教えてない筈だ・・・」
千夜「見様見真似という言葉があるだろう・・・」
P「確かにそうだが・・・」
千夜「しかし、いつになったら『来るんだ』・・・?」
P「バカ言うな、達人どうしの戦いてのは我慢が必要なんだよ・・・」
・・・
鏡果穂「やりますね・・・」
麗花「こう見えても『最高戦力』だったからね♪」
麗華「底が見えないわね・・・」
麗花「戦い人は『底』を見せちゃダメなの・・・」
麗華「(やはり、敵わないわね・・・」
鏡果穂「(さて、次の手を考えないと・・・」