>>450
凛「それは・・・」
凛ママ「分かってたんだ・・・」
未央「しぶりーん・・・」
凛「未央・・・」
未央「その、ごめんなさい・・・」
加蓮「あの、そこまで怒るとは思って無かったからさ・・・」
凛「私の方こそ、本気にし過ぎちゃった・・・」
凛ママ「本当だったら、先生方が解決してくれるのが一番なんだけど・・・」
タケ「面目ございません・・・」
タク「まぁ、一理はあるが・・・」
ヨナ「危うく『暴走』寸前だったので・・・」
凛ママ「『痛い』とこを突いてくるんだね・・・」
(※暴走:ワーウルフ族でも特に戦闘に優れた個体に見られる現象。かつての凛ママも暴走したことがあり、当時の受け持ちであったタケ達を困らせたとかそうじゃないとか・・・)
・・・
P「暴走ね・・・」
乃々「一説に寄ると、ワーウルフ族が絶滅寸前から復活を遂げたのは『暴走』によって『アークブラッド』を一時的に退けたからと・・・」
P「『アークブラッド』、そんなのも居たな。吸血鬼の風上にも置けないヤツだった・・・」
乃々「また、とある仮説によると『戦闘術』は『暴走』を抑制出来ると・・・」
P「そういえば、渋谷の親父(ヒト族)も『戦闘術』の使い手だったな・・・」
乃々「凛さんのお父さんは何かと『暴走』しやすい綾香さんの手綱を握っていた事から、お祖父様に認められていったんです・・・」
P「あの『偏屈デカ狼』か・・・」
乃々「また、襲われますよ・・・?」