>>464
P「完全顕現って・・・」
鏡舞「忘れたのかしら、ダーリン・・・」
鏡卯月「テオスナイアはかつて、自らが成り代わろうと【真体】に牙を向けたんですよ・・・」
・・・
(デンライナー車内)
ソウキチ「そういう事か・・・」
麗華「何か分かったの・・・?」
ソウキチ「聞いてた話だが、ナイアは自らが『不完全』である事に触れられるのを嫌っていた・・・」
乃々「それがどうかしたんですか・・・?」
・・・
P「その『輝くドラ○ルド』・・・」
エグザス「『輝くトラペゾヘドロン』だ。覚えきれないからと、勝手な呼び方をするものでは無いぞ・・・」
鏡舞「全然、掛かってないわよ・・・」
P「(テヘペロ」
P「『輝トヘ』は・・・」
エグザス「(略称にしたぞ・・・!?」
P「ナイアのコンプレックスの根元だったんだな・・・」
鏡卯月「コンプレックス・・・?」
P「ナイアと戦ってきた奴らはそのコンプレックスを刺激してきた、それが『勝つ為の最善手』と信じて疑ってなかったからだ・・・」
・・・
ソウキチ「しかし、実際はその殆どが敗北に繋がっている・・・」
麗華「何故・・・?」
オーナー「ナイアにとって、『輝くトラペゾヘドロン』の欠損は弱さの象徴・・・」
・・・
P「そこで怒りに震え、逆襲に繋げてきたというのであれば・・・」
エグザス「【真体】に成れなかった怒りの程が伺い知れるな・・・」
家臣「会談中、失礼します・・・!」
エグザス「どうした・・・?」
家臣「隠密部隊より報告・・・」
『裏切者「腫れ女」の居場所が掴めたと・・・!』