49 : ご主人様   2020/05/15 20:18:11 ID:Zr73iL//ug

>>48
アリア「後、私たち。『リリス』と『マキア』は貴方に与しているから、『アダプター』でゲートを開けてくれないと帰れないのよ・・・」
P「よっしゃ、すぐにメンテ終わらしちょる・・・」
アリア「待て待て待て、マキア抜きでナイアには勝てないわよ・・・」
P「んな訳ねぇべや・・・」
アリア「んな訳があるから、言ってんのよ・・・」
P「まぁ、アダプターの方は当面帰ってこないしな・・・」
アリア「何故・・・?」
P「なら、行くか。『研究都市』に・・・」
・・・
(愛増学園)
果穂「鏡の『アタシ』・・・」
智代子「果穂・・・」
樹里「ここんとこ、ずっとあぁだな・・・」
夏葉「仕方ないわ、『姉』とも呼べる存在が目の前で連れ去られて行ったもの・・・」
凛世「わたくし達に何か出来る事は・・・」
ピエール「恭二とみのり、言ってた・・・」
恭二『出来るだけ、誰かが傍に居てやる事だ・・・』
みのり『独りにすれば、それだけ「先走り」かねない・・・』
ピエール「って・・・」
樹里「じゃ、決まりだな・・・」
智代子「中等部の皆にも伝えておこうか・・・」
夏葉「後は街の皆にもね・・・」
凛世「そして、わたくし達も・・・」
ピエール「果穂はみんなに愛されている・・・」
夏葉「貴方もその一人よ・・・」
樹里「一番、支えてやらなきゃいけないのはピエールだけどな・・・」
智代子「かーほーっ!」
果穂「わぷっ、ちょこ先輩・・・」
凛世「一人で悩みすぎないでくださいね、果穂さん・・・」
果穂「はいっ・・・!」
・・・
(県立研究都市)
リリス「あら、来たのね・・・」
P「メンテナンスの首尾は・・・?」
リリス「解析は終わったわ、アップデートをどうするか・・・」
アリア「なるほど・・・」