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P「櫻井、それが『戦う物』の運命(さだめ)なんだ・・・」
桃華「だから、わたくし達が言っているのは・・・」
P「その運命に自ら飛び込んだのは誰だ・・・!」
桃華「っ・・・!」
果穂「・・・」
P「あの時、ドライバーとライドウォッチを自分の意思で手にしたのは果穂自身だ・・・」
のあ「(太祖・・・※物陰に潜んでいる音葉」
P「その意思が無ければ、他の誰かに投げれば良かった。戦う為のデバイスを手に取る必要も無かった。違うか・・・?」
千枝「それは・・・」
鏡果穂「それについては、このアタシも同じ事・・・(認識変換メガネを外す音葉」
果穂「貴女は・・・!」
志狼「いっ・・・!?(その見た目に思わず声が出てしまう音葉」
鏡果穂「自らに課した罪を償った結果、こうなった・・・」
果穂「鏡の『あたし』・・・!」
鏡果穂「果穂。貴女は『享受される側』の人間では無い・・・!(右手で鍵を作る音葉」
果穂「はっ・・・!(眼前に鍵穴が生成される音葉」
桃華「止めてくださいまし!(果穂の前に駆け寄ろうとする音葉」ダッ
ピエール「ダメ、桃華・・・!(腕を掴む音葉」
桃華「ピエールさん、何を仰って・・・!?」
ピエール「果穂が記憶を戻さないと、誰も戦えない・・・」
鏡果穂「本当はしたくなかった。でも・・・」
果穂「・・・(拳を握る音葉」
鏡果穂「ナイアの『悪意』に晒される世界はもうごめんだから・・・!」ガチャ…
・・・
未来「あれ・・・?」
翼「これって・・・!」
静香「戻ってきたのね・・・」
『戦いの記憶・・・!(その手にはブレイバックルが握られていた』