>>508
ッターン
(誰かが放った銃撃でザミーゴのソンブレロが撃ち抜かれ、そのまま落ちていく音葉)
ザミーゴ「へぇ、やるじゃん。『シノノメ・サトル』・・・!」ニタァ
(ザミーゴの視線の先には銃撃による煙が出ているチェンジャーを持ったサトルの姿)
サトル「ふざけるなよ・・・」
ザミーゴ「ん・・・?」
サトル「あの時、カイリくん達に助けられて思った事がある・・・」
透『(ハタノ・・・?』
サトル「生きてる事って尊いんだなって・・・」
ケイイチロウ「サトル・・・」
サトル「当たり前だった事が当たり前で無くなる。そんな単純で細やかな事を平気で奪う真似なんかさせないっ!」
・・・
(平行世界間を移動中のデンライナーゴウカ)
マキア「少しでも帰りたいとか考えないのか・・・?」
P「無いな。そうならないように語らいの時間を作った訳だし・・・」
ソウキチ「最高戦力が居ないと不安になるだろうに・・・」
P「だからこそ、俺は強力な『デバイス』を作り上げてきた・・・」
麗華「随分な自信ね・・・」
P「一人の『ある男』の自信を蘇らせてやりたいのさ・・・」
・・・
ザミーゴ「でも、お前は俺に負けただろ・・・?」
サトル「一度は負けた。でも、二度目は無い・・・!」
(チェンジャーが目映い輝きに包まれる音葉)
サクヤ「サトルさん、それって・・・!」
ツカサ「変身機能がオミットされただけのチェンジャーじゃなかったのか・・・!?」
(光が晴れる頃には白を基調としていたチェンジャーが半分黒・赤・金でもう半分が紺・赤・金に色分けされた仕様に変化している音葉)
ザミーゴ「へぇ・・・」
クトゥル「恐怖を乗り越えた・・・?」
サトル「俺は『お前(ザミーゴ』をここで乗り越える!」
『ミラクルマスカレイズ、グレイトパトライズ!(GDファイターマジックとCTマシンスプラッシュを上下揃うようにチェンジャーにセットする音葉』
続く