520 : Pサン   2020/07/24 07:34:40 ID:NF.g3HCL2g

>>519
(Pの眼前に映る女の子は『星梨花』にそっくりであった)
P「(む・・・?」ティン
(それと同時にP達3人の会話に聞き耳を立てようとしている男達の存在に気付く音葉)
ソウキチ「(どうする、あんちゃん・・・?」
P「(買い出しは後にしよう。今は目の前のお嬢ちゃんが優先だ・・・」
P「お嬢ちゃん、こんな往来で話すには些か厳しいかもしれない・・・」
リカ「は、はぁ・・・」
ソウキチ「どこか、お店の中とかなら・・・」
リカ「そうですねぇ・・・」
P「一つだけ言えるのは、その話を『ここ(王都』でするのはまずい・・・」
リカ「分かりました。では、私のお家に案内します・・・」
ソウキチ「家は近いのか・・・?」
リカ「ここ(王都)の近くの小さな村です・・・」
P「なるほどな。それじゃ、案内してもらっていいかな・・・?」
リカ「はい・・・!」
P「(念のため、やっておくか・・・※人払いをかけて『探り』を入れてきている連中を撒く音葉」パチン
・・・
(王都近くの小さな村)
リカ「ここが私のお家です・・・」
リカ母(あずさ)「お帰りなさい、リカ・・・」
リカ「ただいま、お母さん!」
P「(まさか、あずさが星梨花の母親とな・・・」
アズサ(リカ母)「ユキちゃんにお届け物は・・・」
リカ「はい、お姉ちゃんに無事渡せました!」ニパッ
P「(ユキって事は雪歩か・・・」
ソウキチ「(その、なんだ。複雑だな・・・」
P「(色々とな・・・」
アズサ「そちらの方々は・・・」
リカ「私のお客さんです。ステラ君の事を尋ねられていたので・・・」
アズサ「あらあら・・・」
P「Pと申します・・・」
ソウキチ「ソウキチです・・・」
・・・
アズサ「すいません、お茶くらいしか出せませんで・・・」
P「いえ・・・」
ソウキチ「お気遣いありがとうございます・・・」
リカ「それでステラ君の事なんですけど・・・」
P「そうだな・・・」