>>525
(海理音市、北上家)
プロ「てやっ・・・!」ガシッ
メア「ていっ・・・!」ガシッ
(レスリングのように互いに手を組み出す音葉)
歌織「えっ・・・!?」ギョッ
亜美「いつの間に・・・!?」ギョッ
真美「凄い楽しそう・・・」ポカン
プロ・メア「キャッキャッ(割とガチめに取っ組み合いながらも楽しそうな二人」
亜美「達人どうしの戦いだねぃ・・・」
真美「こういう時の決着というのはあっさり決まるもんだねぃ・・・」
メア「・・・!」キュピーン
プロ「あぁぅ!(本の一瞬の隙を突かれ、あっさり投げ出される音葉」コロコロコロガルサンカッケイ
歌織「あっ、プロちゃん!(慌てて駆け寄る音葉」
亜美「勝者はメア!」
真美「見事だった・・・!」
メア「たーうー・・・!(器用にガッツポーズをして見せる音葉」
莉緒「若いっていいわねぇ・・・」
百合子「『アレ』は少し違うと思う・・・」
莉緒「Pは元気にしてるかしら・・・」
・・・
(おとぎの国、小さな村)
リカ「ステラ君は王子様でしたが、同時に私達の幼なじみでもあるんです・・・」
P「幼なじみ・・・?」
リカ「はい。ウチはお父さんとお姉ちゃんがお城で働いていて、その関係でお城に行く事はよくあるので・・・」
ソウキチ「さっきもお姉さんへのお使いだったと・・・」
リカ「ステラ君も成長するにつれて、一緒に遊ぶって事は無くなりましたが・・・」
P「(だが、妙だな。ルゥとステラ、更に二人の精神が統合した『ナガヨシス』も女の子だ・・・」
ソウキチ「(考えられるとすれば。男の子みたいな女の子ってところか・・・」
(二人は念話をしている訳では無い。それぞれ、心の中で思っている事を浮かべているだけ)
リカ「なのに、1年ほど前から行方不明になったって・・・(感極まって涙が出てきてしまう音葉」グスッ
P「(多分、ナイアだろうな・・・」ギリッ