>>53
キタカミ「しかし何故フルボトルの機械の小型化を・・・?」
光「あぁ・・・アレ作ったのアタシと『父さん』なんだよ・・・」
志希「池袋忍所長だね・・・」
キタカミ「・・・あぁそう言う事か・・・」
光「今思えばあの時バカやってたなぁ~って思うんだよ・・・仮にメカゴジラがゴジラを倒せたとしてそのメカゴジラがどうなるかなんて考えても無かった・・・」
志希「普通に考えて各国の批難の的だねぇ~悪く言えば戦争だにゃ~」
キタカミ「仮にそうならなくてもメカゴジラが暴走すれば世界はメカゴジラによって取り込まれていた可能性が高いからな・・・」
光「だからあの負の遺産に等しい人間の精神を移す機械・・・フルダイブを人の為や社会に貢献出来ればいいと思ってる・・・」
鏡晶葉「この世界の私が聞けば喜んで協力しただろうな・・・」
光「結局晶葉の居たメインサーバーは・・・?」
鏡晶葉「世界が元通りになったと同時にぶっ壊れた状態に戻った・・・アソコは『ナノメタル』精錬所でもあったから立入禁止区域になってる・・・局長のアイツさえも入る事は禁止されている・・・」
キタカミ「ナノメタルは人類には早過ぎた・・・否人類には危険すぎる代物だ、永久封印された方が世界の為にもなるだろう・・・」
志希「まぁねぇ~あんなのが合ってもいい事なんて何もないだろうしね~じゃあ志希ちゃんは工房に籠って成果物に取り掛かるねェ~入っちゃダメよ~♪」
鏡晶葉「お前の工房など命が幾つ合っても足りん所に誰が入るか・・・」
キタカミ「腐っても神代から生きる存在だからな・・・工房の質は誰よりも高いからな」
光「この前一般職員が死にかけてたの見た・・・」