>>557
ルゥ「ハァ~・・・」
川辺で石を投げる音葉
ルゥ「俺って何なんだろうな・・・」
「おやおや~?青春してますね~ルゥちゃん~?」
ルゥ「・・・!!」ゾクッ
ナイア「御久し振りのナイアちゃんですよ~・・・」闇の仕草をする音葉
ルゥ「うわぁあ!?!?何やってんだお前・・・!?」
ナイア「良い反応ですねぇ~・・・そう言った反応を待ってたんですよ~・・・」
ルゥ「何の用だナイア・・・!!」
ナイア「自己の存在に悩むうら若き乙女のルゥちゃんの為にやって来たのですよ~・・・?」
ルゥ「ふざけるな!!元を辿ればお前のせいだろナイア・・・!!」
ナイア「えぇ~何の事ですか~?ナイアちゃん分かんなぁ~い・・・?」
ルゥ「お前が俺を誘拐したんだろ!!記憶まで奪って・・・!!」
ナイア「そうでしたっけ・・・?あぁ・・思い出しました、そうでしたね~・・・でも、それを望んだのはお前だぞステラ・・・」凄まじく邪悪な笑顔を出す音葉
ルゥ「・・・!!」ゾクッ
ナイア「私はお前が望んだモノを叶えてやっただけだ・・・そう、記憶を失ったお前が自ら望んだんだよ・・・クククッ・・・」
ルゥ「何が目的なんだよ・・・」半歩退く音葉
ナイア「なぁ~にぃ~・・・お前が自己に悩んでいるんだ・・・それを解消させてやろうと思っただけだ・・・」
ルゥ「やめ・・・」
ピエール「ナイア!!!」飛び蹴りを掛ける音葉
果穂「そこまでです!!」オールトゥエンティタイムブレイク!!
ルゥ「二人共!!」
ナイア「お邪魔虫は黙ってて貰おうか・・・」空間を切り取り二人を別の所に移す音葉
ルゥ「二人共!!」
ナイア「さて、帰してやろう・・・お前の元の世界にねェ・・・」
・・・
ピエール「えっ!?」
果穂「嘘!?」
ピエール「此処・・・隣の街の公園・・・!?」
果穂「今まで川辺でナイアに攻撃しようとしたのに・・・!?」