>>658
(ダスクサイド本拠地)
P「バスターブレイドの資格・・・?」
ベルベット「バスターブレイドはファイナルデイと共に散ったはず・・・!」
アビス「落ち着いて聞いてください、『バスターブレイド』というのは『とかる戦闘族集落』における『首長』が襲名するものでした・・・」
ダスク「先の戦いでファイナルデイと共に散った彼女もまた圧倒的な強さで『バスターブレイド』になったと聞いたわ・・・」
アイビー「でも、バスターブレイドって・・・」
アマリリス「はい、彼女はその運命に抗うように『銃剣』を使っていました・・・」
ベルベット「それでいて、あの強さだったのか・・・」
アイビー「もしくは『銃剣』だったからこそ、あのスピードが備わったのかも・・・」
アビス「鋭いですね、彼女は『鉄を編んだように作られた』大剣を使いたがりませんでした・・・」
バスターブレイド『俺は「バスターブレイド」になりたくなかった。だから、あの「大剣」は封印したいんだ・・・』
アビス「と・・・」
ダスク「だから、火山の奥底や樹海の中に置いていったりしたんだけど・・・」
アビス「気付けば戻ってくるんです・・・」
P「まるで呪いの人形みたいだな・・・」
ベルベット「その大剣は・・・?」
アマリリス「保管庫にあります、ただ・・・」
アビス「『剣術を極め』かつ『認めた』人間にしかその声を聞かせません・・・」
アマリリス「私に声が届いたのは、その存在を知らせる為のシグナルを発したのでしょう・・・」
続く