>>747
鏡果穂「はぁーっ!(ホッパーブレードで静香とアークワンの分離を試みる音葉」
アークワン「止めてよ・・・」ポツリ
鏡果穂「えっ・・・!?(静香から発せられた一言が聞こえて、一瞬戸惑う音葉」ブゥン
アークワン「・・・(引力と斥力を駆使して、ホッパーブレードの軌道から逃れる音葉」
鏡果穂「何を言っているんですか、静香さん・・・」
アークワン「・・・」
鏡果穂「そのチカラの『正体』が分かっているんですか・・・!?」
リッチ『完璧な回避行動だったわ・・・』
アークワン「えぇ、理解しているわよ・・・」
鏡果穂「そのチカラを使えば、やがて貴女は・・・」
アークワン「構わないわ・・・」キッパリ
鏡果穂「なっ・・・」
未央「も、もがみん・・・!?」
凛「『アレ』は本気の匂い・・・」
卯月「まさか、静香ちゃんは・・・」
鏡果穂「自ら、望んで『アークワン』に・・・」
アークワン「私から『アーク』を切り離そうとするのは理解が出来る・・・」
リッチ『なら、何故・・・』
アークワン「私が『救世』が行うのよ。兄さんが居ない『この世界』で・・・!」
鏡果穂「P先生が・・・」
アークワン「P先生の弟子にして寵愛を受けている貴女にだけは負けたくない・・・!(悪意のエネルギー弾を放つ音葉」カッ…
鏡果穂「はぁっ!(襲い掛かるエネルギー弾をホッパーブレードで斬り払う音葉」
(しかし、煙が晴れる頃にはアークワン=静香の姿は消えていた)
未央「行っちゃった・・・」
鏡果穂「くっ・・・!」
・・・
(愛増県内のどこか)
アークワン→静香「・・・(変身を解除し、アークワンプログライズキーを手に取る音葉」
静香「なるほど・・・」
『封印された「悪意」や「敵意」がアークワンのチカラの源なのね・・・』
(過去の戦いにヒントを見出だしてます)