>>756
燕「ええい!!秦谷はまだ見つからんのか!!!」
莉波「構内の何処にも居ません!!」
星南「サボり魔とは聞いてたけど此処までとはね・・・」
燕「だから言っただろ!!あの3人は別ベクトルで問題児だと!!」
星南「見抜けなかったわ、この十王星南の眼を持ってしても・・・」
燕「貴様最近『北〇の拳』を呼んだな!!節穴だぞソイツは!!」
莉波「二人共落ち着いて下さい~!!!」
星南「次はアッチを探すわよ!!」
ドタドタドタ
美鈴(狼形態)「フフッ会長達は私のこの姿を知らないのでサボりに有効ですね・・・さて、暫くこのままお昼寝と行きましょう・・・」
「わぁ~見てください條澤さんに有村先輩!大きなワンちゃんですわ!!」
「えっ?犬にしては大き過ぎる様な気がするけど・・・と言うか何処から?」
「フムフム、顔付からすると犬と言うより狼だね。それか柴犬」
美鈴「(コレはマズいですね。正体がバレたら今後のサボりに支障が出ます。業腹ですが犬の真似でこの場を乗り越えましょう・・・」
千奈「わぁ~可愛いですわ~」
広「人慣れしてるね・・・」
麻央「君達それよりも別の疑問を持ってくれないかい・・・」
千奈「ペロペロして来ますわ~」
美鈴「(フッこの場は私の勝ちですね。サボる為に鍛えたこの演技力で・・・」
手毬「うわあああん!!み~す~ず~!!」凄い勢いで抱き着く音葉
美鈴「うぐっ!!」
手毬「聞いてよ美鈴~!!燐羽とことねが~!!」グワングワン
美鈴「まりちゃん、今この状態で私の名前を出すと今後に支障が出るのですが・・・」
燐羽「・・・」呆れた視線
美鈴「りんちゃんも呆れた目線で見ないで下さい。コレには深い訳があります」キリッ
千奈「えっ?はっ?」理解出来ず混乱している音葉
広「あっそう言えば、手毬達は『人狼族(ウルフェン)』だったね」
麻央「・・・」無言で星南達に連絡を入れる音葉