亜利沙「……みんなと一緒に遊ばないんですか？」
子供時代のP「……」
亜利沙「…お友達は？」
P「……いない。引っこしてきたばっかりだし…みんなしらない子だし……」

亜利沙「……亜利……お姉ちゃんもね、お友達を作ったり自分から一緒に遊んでって話しかけるの、苦手だったんです」
P「……え？」
亜利沙「そうだ！好きなこととかありますか？お歌とか、踊るのとか！お姉ちゃん、こう見えてお歌や躍りに詳しいんですよ！自分がやるのはまだダメダメかもなんですけど……一緒にお歌とか、歌いませんか？」
P「……うん……」

現在

律子「そう言えばプロデューサーはどうしてアイドル関係の仕事に就かれたんですか？」
P「んー？なんでだっけな……。……そういや子供の頃、引っ越してきたばっかで友達いなくて寂しかった時にすごく親切にしてくれたお姉さんがいてさ」
P「その人が歌ったり踊ったり一緒に遊んでくれて……すげぇキラキラしてたんだよな。ある日急にいなくなっちゃってすげぇ泣いたなぁ……だからかな？女の子がキラキラ輝ける仕事がしたかったのは」
律子「へー！いい話じゃないですか！」

亜利沙「すすすすすいませーん！寝坊しちゃってギリギリになっちゃいましたーーー！」
P「おっ来たか！ほんとにギリギリだぞ亜利沙。気を付けろよ」
亜利沙「はい！すいません！」
P「よし、今日もよろしくな亜利沙」
亜利沙「はい！よろしくお願いします！プロデューサーさん！えへへ♪」