こういうのでいいんだよ、こういうので

かわいいなぁ

？？「ロコ…浮気…？」
？「不倫だなんて美希先輩最低…」


？？「浮気性の金髪毛虫と真ちゃんは釣り合わないのですぅ！」

ミキロコするだけで劇場が大荒れする…
すごいカップリングだぜ

どうして続けないんだい？

>>6
アイデアが無い

最近の流れから腹筋スレと警戒したがそんなことはなかったぜ
というわけで続けろ下さい

テキトーに展開のネタ...誰か書いて...書いて...

１ロコが鳩の木彫りを持ってきて、一緒に鑑賞会
　他愛無い話をした後、一緒にお昼寝

２おいしそうなロコナイズされたオニギリを持ってくる
　渋々折れたミキと一緒にピクニックがてら鳩を見に行く

３ロコが鳩になる（着ぐるみなど）

・その他

一瞬ロキに空目した
なんかハト見に行ってくれそう

>>10
え、何やかんやで雷神である兄を陥れようとした悪神ではなく？

>>9
貴音が美希をおんぶしてロコとカモを観に行く

>>9
4.美希のそばにあったおにぎり狙いで窓から鳩が入ってくる

腹筋スレじゃなくて安心した

>>9
3が急に雑だなw

>>12
そして、みんなで鴨南蛮を食べてハッピーエンドですね(?)

>>13
「ちょっと！それはミキのおにぎりなの！」
あ、これ下手するとミキが鳩嫌いになるパターンや……

>>15
先に「ロコが鳩になる」ってワードだけ頭に浮かびまして……
ロコが鳩になるってなんだ？→お向かいさんみたく着ぐるみ的な感じで良いかってなりました

今思えば、ロコが鳩に変身する(ミキの夢落ち)とかでも良かったかも

>>12
あかん！貴音に任せたら両方料理になって出てくるぞ！

昴くんが襲来して2人とも引きずっていく流れで

タカネ、チヅル、どうしてショットガンをキャリーしているんですか？

ロコ「もう！プロミスはプロミスです！」

ロコ「ほら、ミキ早く！ウェイクアップですよ！！」

美希「む～、分かったの……」ﾑｸ

ロコ「ロコがラゲッジは全部パックアップしておきましたから！」

美希「ん～……？ラゲッジ……？」

ロコ「はい！これです！」ﾄﾞｻｯ

美希「きゃっ！？重っ！！」

美希「すっごい重～、なに？これ。何入ってるの？」

ロコ「ドローイングキットです！そっちはミキの分ですよ！」

美希「ドローイング……？ただハト見に行くだけじゃないの？」

ロコ「オフコース・ノットです！ただ見に行くだけじゃ勿体無いないですからね！！」

ロコ「今日は一緒に、ハトをテーマにアートですよ！ミキ！」

美希「え～、そんなのミキ、聞いてないの……」

ロコ「もう、こんな日にナップばっかりじゃダメです！ヒットザロードですよ！！」

美希「む～……」

美希ロコ！
そういうのもあるのか(新境地)

みきロコはキテるの

ロコが765プロに入ったきっかけってASのライブを見たからじゃないですか
その中でも美希のパフォーマンスに惹かれたんだとしたら素敵だなーって

劇場外

ロコ「インビゴレイトですね！」

美希「え？何のこと？」

ロコ「天気のことです！こんなにクリアなブルーで、アウトドアのアートにピッタリじゃないですか！」

美希「ミキ的には天気が良いからこそお昼寝してたかったの……」

美希「それに荷物、すっごい重いし」

ロコ「もうっ、ミキ！そんなネガティブなことばっかり言ってたらダメです！」

ロコ「ほら、見てください。カモメがたくさん飛んでますよ！」

ロコ「ナイスなビューだと思いませんか？」

美希「まあ、そうかも……」

美希「でもロコ、あれ、カモメじゃなくてウミネコだよ？」

ロコ「え？ウソ？」

美希「嘘じゃないの。ほら、しっぽの先がちょっと黒いもん」

美希「鳴き声も……ほら、ミャアミャア言ってるでしょ？」

ﾐｬｱﾐｬｱ

ロコ「本当ですね……」

美希「あと、足とかも色がピンクっぽいし、顔も違うし……」

ロコ「……」ﾎﾟｶｰﾝ

美希「ロコ？どうしたの？」

ロコ「み、ミキ！すごいです！マーベラスです！！」

ロコ「ブリリアントなオブザベーョンですよ！！」

美希「そう？ありがと」

ロコ「やっぱりミキにはタレントがありますね！」

ロコ「ディスティングイッシュはアートの大事なステップですから！」

ロコ「やっぱりミキはロコと一緒にハトを描くべきですね！」

ロコ「ほら、早く行きましょう！ダッシュですよ、ミキ！！」ﾀﾀﾀｯ

美希「あ～、ロコ待ってなの～」

美希ロコとかいうハイライト消して2人を見つめるアイドル多数の罪深きカップリング好き

ロコの感性をなんとなく理解出来そうなのは確かに美希なんだよなぁ

美希ロコはグリマスから続く伝統あるカップリング。同い年だし
http://sorekarano.blomaga.jp/articles/115793.html

しかしまぁ、成立したら周辺被害が大きすぎてどうにもこうにも。何人曇るんだ……　　

ASで1番モテモテなのは貴音か春香だと思う
美希は結局翼だけやし

ロコ「はあ、はあ、はあ……」

美希「もうロコ、いきなり走り出すと良くないの。荷物も重いんだし」

ロコ「うう、体力がショートしました……レッスン不足かもしれません……」

美希「水、飲む？」

ロコ「はい、お願いします……」

美希「ちょっと休んでから行こ？ちょうど木もいっぱいあって涼しいし」

ロコ「そうですね…」ｺﾞｸｺﾞｸ

ロコ「この辺りで座ってレストしましょう」

美希「うん、そうするの」ﾄﾞｻｯ

美希「よいしょっと」

美希「……ロコ？座らないの？」

ロコ「あ、はい！座ります」ﾄﾞｻ

ﾁｭﾝﾁｭﾝ

美希「……」

ロコ「……」

美希「うーん、風が気持ちいいねー」

ロコ「そうですねー」

美希「……」

ロコ「……」

ロコ「……」

美希「……ロコ？どうかした？あんまり喋らないね」

ロコ「えっ！？え、そ、そうですか？」

美希「うん、考え事？」

ロコ「えーっと、その……」

ロコ「み、ミキがまた寝ちゃったら、またローンチがタフになっちゃうって考えてました！」

美希「え～、なにそれ！」

美希「ミキ、寝ないもん。さっきまでお昼寝してたし、ちょっと走ったし……」

美希「それに今は、小鳥がいるなーって思って見てたから」

ロコ「小鳥ですか？」

美希「うん！ほら、あそこ」

ロコ「あれは…シジュウカラですね」

美希「うん、多分そんな名前の子」

美希「それでね？あっちにはメジロがいるでしょ？」

ロコ「どこですか？」

美希「ほら、あっちあっち」

ロコ「……」

ロコ「あっ、見つけました！」

ロコ「キュート……えっと、アドアラブルです！」

美希「可愛いよねー」

ロコ「ミキは鳥を見つけるのが上手ですね」

美希「上手っていうか……なんかね、自然に目に入ってくるんだ」

美希「あ～、いるな～って」

ロコ「自然に、目にですか？」

美希「うん、それでね」

美希「何話してるのかな～とか、響が近くにいたら通訳してくれるのにな～とか」

美希「翼があるのいいな～とかってつい考えちゃうの」

ロコ「ミキ！その話もっと詳しくエクスプレインしてください！」

美希「え？えくす……何？」

ロコ「ロコはミキが普段見えてることに興味があるんです！」

ロコ「ミキのタレンティドなサブコンシャスは、ロコアートにも何かインスピレーションをくれるかも知れません！」

美希「う～ん……」

美希「あはっ、ごめんねロコ。何言ってるかよく分からなかったの」

ロコ「ええー！！」

ロコ「酷いですミキ！さっきまではロコの言ってることをメイクセンスしてくれてたじゃないですか！！」

美希「うん、でも今のはなんかよく分かんなかったって思うな」

美希「それに、何が見えてるかなんて説明するの面倒だし」

ロコ「ああ！そっちがトゥルースですね！！」

ロコ「もう、ミキはイジワルです～！！」

美希「あはっ、ほら、もうジューブン休憩したし早く行こ？」

ロコ「ミキ～！待ってください～！！」

よし、続けてみなさいお願いします

ええやん

ロコ「着きました！ここがロコズフレンドのヴェニューです！」

美希「わ、いっぱいいるねー」

美希「どこで描くの？」

ロコ「そうですね、あの子たちはみんなシャイなので……」

ロコ「あの辺りがベターですね」

美希「オッケーなの」

ロコ「ミキは何を描きたいですか？」

美希「何って、ハトを描くんじゃないの？」

ロコ「あ、すみません、そういうことじゃなくて」

ロコ「画材のことです」

ロコ「今日は色々持ってきたんですよ！ロコの方はオイルペインティングのキットで」

ロコ「ミキの方にはスケッチブックと、色鉛筆、カラーペン、クレヨン、クロッキー用……」

ロコ「あと、念のために粘土もプリペアしました！」

美希「どおりで重いはずなの」

ロコ「すみません、ミキのフェイバリットが分からなかったので……」

美希「うーん、ミキ、簡単に描けるのがいいな」

ロコ「簡単に、ですか？その質問は意外と難しいんですけど……」

ロコ「とりあえず、ミキのインスティンクトに従いましょう！ピンと来たのを取ってください！」

美希「え～、じゃあ……色鉛筆かな」

ロコ「グッドなチョイスです！」

美希「ロコは、オイルペインティング……油絵ってこと？」

ロコ「イグザクトリーです！」

ロコ「見てくださいミキ！このイーゼル、フォルダブルなんですよ！」ｼｬｷｰﾝ

ロコ「最近アーニングしたペイで買ったんです！」

美希「へー、脚が伸びるんだね」

ロコ「ふふふ、これでロコのモビリティが格段にアップしたんですよ！」

美希「それは凄いの！よく分かんないけど」

ロコ「うう、ミキ～、突然突き放さないでください～」

美希「あ、ゴメンね？何言ってるかよく分かんなかったから」

ロコ「追い打ちも止めてください……」

美希「ほらほら、気を取り直して、早く描こ？」

ロコ「はい、そうですね……」

ロコ「じゃあ、スツール……えっと」

ロコ「折りたたみの椅子がミキのリュックに入ってるので使ってください」

ﾎﾟｯﾎﾟｰ　ﾎﾟｯﾎﾟｯﾎﾟ

ロコ「……」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

美希「……」ｼｬｶｼｬｶ

ロコ「う～ん、このレイアウトにだともう少しクローマはシックな感じで……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

ロコ「でもこれだとブライトさが足りないから、少しイエローを……」

ロコ「……」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

ロコ「うん、ナイスなヒューですね！」

美希「わ、ロコ。その色すっごく綺麗だねー」

ロコ「ミキ！分かりますか！！」

美希「うん、なんて言うか、カッコよくて、落ち着いた色なの」

ロコ「そうなんです！」

ロコ「この色がベースになるおかげで後からハトがフレッシュなコントラストで浮き上がるんですよ！！」

美希「へー、そうなんだ」

美希「ね、それって、色鉛筆でもできる？」

ロコ「どこですか？見せてください！」

美希「あのね、この辺の芝のところ、もうちょっといい感じの色にならないかなって思うんだけど」

ロコ「そうですね、これだと……薄く赤系をプラスするといいと思います」

美希「赤？全体にバーッて？」

ロコ「えーっと、土の膨らみを意識して色を足していくんです」

ロコ「こんな感じですね」ｻﾗｻﾗ

美希「わ！すごい！全然違って見えるの！」

美希「すごいすごい！ロコってフツーの絵も上手なんだね！」

ロコ「もちろんです！どんなアートもベイシスが重要ですから」

ロコ「ロコアートだって、ロコなりのベイシスとリーズンに基づいて作られてるんですよ」ｴｯﾍﾝ

美希「へ～、そうなんだ」

美希「やっぱりロコって結構すごいんだね」

ロコ「だから、ミキもミキなりのセンスとロジックで自分のアートを描いてくださいね！」

美希「うんっ、分かった！」

美希「じゃあ、こっちの赤で……」

美希「あはっ、これだけ種類があると色選ぶのも楽しいね！」ｼｬｶｼｬｶ

ロコ「そうですよね！そのセットもロコがマイセルフで買ったんですよ！」

ロコ「だから、遠慮しないで沢山使ってくださいね！」

美希「うん！ありがと、ロコ」

――

――――

美希「うんっ、出来た！」

美希「ロコは？どんな感じ？」

ロコ「そうですね、もう…ちょっと……」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

ロコ「後は、ロコのオートグラフを入れて……」

ロコ「うん！出来ました！」

美希「ホント？じゃあ、見せっこしよ？」

ロコ「グッドなプロポーサルです！」

美希「へー、こういう仕上がりになるんだー。すごいね、これ」

美希「描いてるとき、キャンバスの上で直接色混ぜたりしてたよね？」

ロコ「そうです！普通にオイルペインティングを描くとペイントのドライに時間がかかってしまうので」

ロコ「そういうときはウェット・オン・ウェットにするんですけど」

ロコ「下地とどう混ざってどんな色になるか考えて描くのがとってもファビュラスでファンなんです！」

美希「うん、とっても綺麗な色だって思うな」

美希「ねえねえ、ミキのはどう？上手く描けてる？」

ロコ「はい！マーベラスです！」

ロコ「光のインディケイションがとってもビューティフルですね！」

美希「ホント？ロコがハイライト？っていうのを教えてくれたおかげだね」

ロコ「それだけじゃありません！ロコが少しアドバイスしただけでこんなにいいものを描けるなんて」

ロコ「やっぱりミキはタレントがありますね！」

美希「えへ、ありがとなの」

美希「でも、集中して描いたからちょっと疲れたの……ロコ、休憩しない？」

ロコ「そうですね、少しブレイクしましょうか」

美希「それにしてもロコって色んな絵の道具もってるんだね」

美希「それってすっごいお金かかるんじゃないの？」

ロコ「う～ん、実はそうなんです」

ロコ「アートのためには実はけっこうお金が必要で……」

ロコ「ほとんどはコロズファミリーが買ってくれたものとか、お下がりとかなんです」

美希「へー、そうなんだ」

ロコ「だから、ロコはアイドルになって自分がディザイアーしたものを自分のサラリーで買えるのがとってもハッピーなんです！」

美希「確かに、ミキも服とかふら～っと見に行った時に自分のお金でパッと変えちゃう時とかアイドルやっててよかったって思うの」

美希「それじゃあ、そっちの油絵のセットもロコが買ったの？」

ロコ「あのキットですか？」

ロコ「あれは、お姉ちゃん、ロコズシスターが買ってくれたものです」

美希「へー、ロコってお姉ちゃんいたんだ？」

ロコ「知りませんでしたか？」

美希「うん、初耳」

ロコ「なら、ピクチャーがありますよ！ロコとシスターのツーショットです！」

美希「ホント？見せて見せて！」

美希「わ～、結構似てるね」

ロコ「そうですか？あんまり言われないんですけど……」

美希「ううん、確かにお姉ちゃんの方が美人系だけど」

美希「雰囲気とかすっごく似てるって思うな」

ロコ「シリアスですか！？」

美希「うん、並んで街歩いてたら、似てるな～姉妹かな～って思うくらい」

ロコ「本当ですか！？」

美希「も～、本当だってば」

ロコ「……えへへ、そうですか」

美希「ね、ミキのお姉ちゃんも見る？」

ロコ「そういえば、ミキにもシスターがいましたね」

美希「うん、えっと……あ、これこれ」

美希「はいこれ、これが菜緒お姉ちゃん」

ロコ「とってもリライアブルな感じがしますね」

美希「うん。お姉ちゃん、先生になりたいんだって」

ロコ「ティーチャーですか！グレイトです！スーツなジョブですね！」

美希「うん、ミキもそう思うの」

美希「菜緒お姉ちゃんはね、ミキとは正反対で、すっごくしっかりしてるんだ」

ロコ「でも……顔は似てると思います」

美希「そう？」

ロコ「はい、シブリングな感じですよ！」

美希「ふーん、やっぱり家族じゃないと似てるように見えるんだ……」

美希「あはっ、ロコも自分だと似てないって言うし、こういうのって不思議だね」

ロコ「そうですね、ワンダーです！」

美希「ねえ、ロコ。キャンバスってもう一枚ある？」

ロコ「ありますよ！」

美希「ミキ、そっちの油絵もちょっとやってみたいな」

ロコ「シリアスですか！？」

美希「横で見てたけど、ちょっと分かんないとこもあるから、教えてくれる？」

ロコ「オフコースです！ミキもきっとラブになりますよ！」

ロコ「それじゃあ、ミキの描きたいものを自由にドローしてください！」

ロコ「分からないことがあればロコがワンバイワンで教えますから！」

美希「うん、じゃあまず……適当に色混ぜてみようかな」

ロコ「トライアンドエラーですね！グッドなアプローチです！」

ロコ「濃い色はホワイトを混ぜるとどんな色か分かりやすいですよ！」

美希「そうなんだ、やってみるね」

美希「ロコ、さっき一回で色んな色塗ってたよね？」

美希「あれはどうやってやるの？」

ロコ「あれは、カラーを混ぜるときにインコンプリートにするんです」

ロコ「ミキがプランした色になるようにペイントを混ぜるときに」

ロコ「ラフにミックスしてストレートなカラーを残してあげるんです」

ロコ「ビューペインティングとかに使うとランダムなヒューがエフィシエントでマーベラスなんですよ！」

美希「なるほどなの～」

美希「うーんと……ここはこうして……」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

美希「あれっ？」

美希「ねえロコ、こっちの場所は色が混ざるのに、こっちは混ざらないの」

ロコ「それはですね、ペイントの濃さが違うんです」

ロコ「筆、いいですか？」

美希「うん」

ロコ「シンなペイントにシックなペイントを乗せると上手く行かないので……」

ロコ「こうして筆にちょっとペイントシンナーを付けてあげてですね」ﾁｮﾝﾁｮﾝ

ロコ「ちょっと薄めてあげると……はい、これで描いてみてください！」

美希「凄いの！さっきもこうやってたんだね」

ロコ「ふふん、そうでしょう？」

ロコ「どんな質問でもウェルカムですよ！」

――

――――

美希「ロコ～、ロコ、起きて～」ﾕｻﾕｻ

ロコ「ん、んん……」

美希「もう、ロコが寝てどうするの？起きて、ロコ」

ロコ「ん～……」

ロコ「ロコ、寝ちゃってたんですか……？」

美希「そうだよ、あんな重い荷物背負って走ったりするから、疲れちゃったんでしょ？」

美希「それよりほら、見て」

美希「絵、出来たよ」

ロコ「……」

美希「途中ね、ちょっと失敗しちゃって見たまんま描けなくなっちゃって」

美希「ミキの頭の中のイメージも足してみたんだ」

美希「どう？結構いい感じでしょ？」

美希「ハトも、ずーっと見てたら結構可愛く思えて来ちゃった」

ロコ「……」

ロコ「すごいです……」

ロコ「ミキには、景色がこんな風に見えてるんですね……」

美希「うん、今日、ちょっと休んだ林あったでしょ？」

美希「その辺りで見たのもちょっと入れてみたんだ」

ロコ「何を話したか、ちゃんとリメンバーしてたんですか？」

美希「うん、もちろん」

ロコ「ミキは、そういうのはすぐ頭からスリップさせちゃうって思ってました」

美希「もう、そんなことないの」

美希「ミキ、ちゃんと覚えてるよ？」

ロコ「……」

美希「そんなに気に入ってくれた？」

ロコ「え、あ……は、はい！」

美希「じゃあ、それあげるね。ミキが持って帰っても置く場所困るし」

ロコ「いいんですか！？」

美希「うん、あ、でもちょっと待って」

美希「せっかくだから、サイン、書いてあげるね」ｻﾗｻﾗ

美希「はい！」

ロコ「うう、ミキ～、ロコはプレジャーです……」

ロコ「この絵、ロコのトレジャーにしますね！」

美希「うん、大事にしてね」



美希「それじゃ、そろそろ帰る？」

ロコ「そうですね、荷物を置きに劇場にバックしましょうか」

ｶｧｰ ｶｧｰ

美希「もう日が暮れてきたね」

ロコ「そうですねビューティフルなトワイライトです」

美希「ミキ的には、スピリチュアルだって思うな」

ロコ「グッドなエクスプレッションですね！」

――

――――

美希「ふう、重かった～」

ロコ「……でもファンでしたよね？」

美希「ん？うん、楽しかったよ」

ロコ「それならよかったです！」

美希「今日は気持ちよく寝れるって思うな！」

ロコ「……それはユージュアルではないんですか？」

響「おっ！美希にロコ！」

美希「あ、響～」

ロコ「ヒビキ！」

響「珍しい組み合わせだな～」

響「はは～ん、さては絵でも描いてたな？」

ロコ「えっ？どうして分かったんですか？」

響「あははっ、そんなの簡単だぞ！」

響「２人とも、仲良く服に絵具つけてるんだもん！」

美希「え？あ、ホントだ」

響「仲良し姉妹って感じだね！」

美希「姉妹？ミキたち同い年なんだけどな」

ロコ「……姉妹」

美希「あ、そういえばね、響」

美希「ちょうどいいから教えて欲しいんだけど」

美希「あそこ、ほら、カラス、いるでしょ？」

響「あー、いるなー」

美希「あれって、なんて言ってるの？」

ｶｧｰ　ｶｧｰ

響「ああ、あれ？」

響「あれはなー、簡単だぞ」

響「『早くお家に帰ろ』ってそれだけさー」

ロコ「……」

美希「え？それだけ？」

響「うん、それだけ」

美希「意外とフツーのこと言ってるの」

美希「じゃあ、ミキも今日は早く帰ろっと」

美希「久しぶりに菜緒お姉ちゃんに電話でもしよっかなー」

美希「それじゃあね、２人とも」

響「うん、またなー」

響「ロコも帰るのか？」

ロコ「そうですね……」

ロコ「あ、でもミキの絵をラップしないといけません」

響「ん？何か手伝うか？」

ロコ「はい、お願いします」


ロコ「……シスター」

――

――――

ロコ「アイムホームです」

「ロコ！お帰りー」

ロコ「！！」

おね、シスター！！？

久しぶり、元気にしてた？

帰ってきてたんですか！？

うん、近くに来たから寄ったの

どうして連絡してくれなかったんですか～！？

ふふ、ロコのこと驚かせちゃおうかなって

うう、イジワルです！

ゴメンゴメン……あら？そのキャンバス、何か描いてきたの？

これですか？これは、ロコのじゃなくて…

あら！素敵なハト！誰の作品？

これは、えーっと……

ロコの……

ロコの、フレンドに描いてもらったの！

おわり

勝手な解釈多すぎて描きためアップするの迷ってたんですけど、
せっかくスレまとめてくれてたので最後まで上げました

アニメ楽しみ！

あまりに良すぎて何を言っても嘘になりそうage

何か目頭が熱くなるな…
素晴らしいお話をありがとう

さて次は作画班と動画編集班の出番やぞ

ここ白組だったのか…

好き