交換したおかずが美味しいと言われ、それから兄弟の弁当には同じおかずが毎日入っていたとさ。

なかなかよく分かってるじゃないか

いいねえ

いつもはお弁当なんか持たずに行き道や昼になってから買ったパンなんかを食べてるんだけどある日どういう訳か昴から声をかけられ「練習だから」とお弁当を渡されて戸惑いながらもありがたくいただいたところとても美味しく感想と共に話をすると自分で作ったとのことで見た目以上の女子力の高さ(家事に限る)に驚きつつなにかお礼をと言ったら感想言ってくれただけで十分だと断られその場は終わったんだけど自分の気が収まらずなにか無いかと考えた結果同じくお弁当を作って返すのに思い至り今までろくにやったことの無い料理を勉強し始め悪戦苦闘しながらもどうにか人並み程度の料理、そしてお弁当を作れていざ持って行って一緒に昼を食べる所までは良いが持っていくと伝えて無かったんでその日も昴は当然自分が食べるお弁当を持ってきててしかも自分が作ったのと比べたら輝きが違うと言っても良いほどに差があり言い出せずにもうこれは自分で食べようとお弁当取り出すとそれを見た昴はすっげー！と共にお弁当について色々聞いて来て自分で作ったんで自信がないと言ったらどんな味か知りたいからと少し交換することになりハラハラしながら感想を聞くと美味しいと言ってくれて喜んだけど昴のお弁当はやはり比べ物にならない出来でお世辞だったのかなと思いながらもそれを本当の感想に変えようと更に料理の勉強を続けてそれからは毎日じゃ無いけど一緒に昼を食べる時はお互いのおかずを交換し合うようになるんだ…

って感じのクラスメイトがいたりすると良いよね
そしてたまになんとなく答えを知りながら「最初にもらったお弁当が誰に渡すための練習だったのか」を話題にして昴を赤面させたりしてると尚良

尚良の昴Pありがとう

これで明日も頑張れる

もはやこの長文見るのが楽しみになってる
最高だ…

彼女にも妹にも母にも適性がある永吉昴ちゃんという逸材