めぐる「もしもーし、『283子ども電話相談室』です」
灯織「今日の最初のお悩みは何でしょうか？」
男の子「もしもし・・・あの、クラスメートの果穂ちゃんのことなんですが」
真乃「ほわっ？　果穂ちゃんって、放課後クライマックスガールズの小宮果穂ちゃんのことですか？」
男の子「はい。あの、ぼく、果穂ちゃんのことが好きなんですけど、果穂ちゃんは他の男の人が気になっているようで」
灯織「えっ」
めぐる「そ、そうなんだ。その男の人ってどんな人かわかる？」
男の子「いつもスーツを着ていて、お仕事の時に送り迎えとかしているみたいです」
真乃「プロデューサーさんだね」
男の子「果穂ちゃんもそう呼んでました。あの、ぼくはこのまま果穂ちゃんのことを好きでいても、告白とかしてもいいのかなって」
真乃「プロデューサーさんは彼氏さんじゃないので、大丈夫ですよ。私達のことも担当している優しい人です」
めぐる「うん。挑戦してみるのはいいと思う。でも、成功するかはわからないけどね」
灯織「どうだったかな？　お悩みは解決できましたか？」
男の子「うん、ありがとう」
めぐる「どういたしまして。またねー。・・・今日は最初から答えにくい質問がきちゃったね」