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5流プロデューサー 2020/10/19 06:03:06
ID:KNcyp2X5rw
紬のプロデュースも慣れてきたある日、いつものつむつむっとしたやりとりの最中、ふとした拍子に方言が出てしまうP。最初こそ、金沢育ちの自分を馬鹿にしているのでは?と、いっそうつむる紬だったが、時間をおいて考えてみると、Pの方言はあまりに自然な言い方で、まるで……といった思いに至る。それからしばらくして仕事の関係で金沢に行くことになる2人。実家にて1人、アルバムを見返していた紬はある写真に区切けになる。似ている……Pとこの人は。自分にアイドルという夢を抱くきっかけをくれた人。でも、別れを言えないまま、どこかへ行ってしまった人。もしかして……。その後、やっぱりつむつむっと一悶着があった後、Pを問い詰める紬。白状するP。そうして、なんだかんだと長い夜を過ごした2人だったが、Pは思い悩むことになる。幼い紬が憧れていた近所のお兄さん……それは自分ではなく、自分の兄でしかも彼はもうこの世には……。
次回 アイドルマスターSideT 39話「壊れた金魚鉢」