【ミリSS】エミリー・可憐『チキン南蛮』 漫才
1 : そなた   2021/06/30 07:23:51 ID:nsAFmGotog
立ったら投下していきます
2 : 夏の変態大三角形   2021/06/30 07:28:56 ID:nsAFmGotog
※更新したら立っていた

可憐「ど、どうもー! チキンな篠宮可憐と、」

エミリー「それほど南蛮でもないエミリー・スチュアートで、」

エミかれ「「チキン南蛮ですっ」」

エミリー「可憐さん、実は私、前々から挑戦してみたいお仕事があるんです」

可憐「そっか。でも、今は漫才に集中しようね」

エミリー「えっ!? いや、ですから、その、いつそのお仕事がきてもいいように練習しておきたいと……」
3 : そなた   2021/06/30 07:29:08 ID:nsAFmGotog
可憐「ダ、ダメだよ、エミリーちゃん。今日はね、お客さんたち……私たちの漫才を見に来ているんだよ?」

エミリー「で、でも、台本では……」

可憐「エミリーちゃん!? お客さんたちの前でそんな、台本なんて……。雪歩ちゃんに埋められちゃうよ?」

エミリー「そ、それは嫌でしゅ!」

可憐「……抜け出すの大変なんだからね」

エミリー「経験者なんですか!?」
4 : ごしゅPさま   2021/06/30 07:29:19 ID:nsAFmGotog
可憐「それはそうと、エミリーちゃん」

エミリー「は、はい」

可憐「実は私ね、前々からやってみたいなぁって思っているお仕事があって……」

エミリー「…………」

可憐「いつそのお仕事がきてもいいように、今日は練習に付き合ってほしいんだ、えへへ」

エミリー「お断りします」
5 : Pサン   2021/06/30 07:29:32 ID:nsAFmGotog
可憐「ありがとう♪ それじゃぁ、さっそくやっていくね」

エミリー「!?」

可憐「じゃあ、エミリーちゃんは迷子のチュパカブラお願いするね」

エミリー「?!?!?」

可憐「私が、見つけて優しく道案内しようとする一般人を装ったチュパカブラハンターの役やるね」

エミリー「あ、あの、可憐さん……」

可憐「あれ?もしかして道に迷っているカブラですか?よかったら案内しますよ…!」
6 : ごしゅPさま   2021/06/30 07:29:44 ID:nsAFmGotog
エミリー「え、あ、えっと、お願いします」

可憐「ふふっ、そんな申し訳なさそうにしなくていいですよ。ほら、二階から目薬っていいますから」

エミリー「そのことわざ、今の状況にそれほど合っていないような……」

可憐「ど、どちらまでいかれるんですか……? モナコ? えっ、巣鴨? ああ、ギロッポンですね」

エミリー「えぇ……」
7 : 下僕   2021/06/30 07:29:53 ID:nsAFmGotog
可憐「ところであなた、チュパカブラですね!ご覚悟を!ていやーっ!えいっ、えいっ」

エミリー「急展開!? ああっ! 眉間を人差し指でぐりぐりしないでください~」

可憐「とまぁ、こんな感じかな。ありがとう、エミリーちゃん。これでいつ外交官を演じる機会があっても大丈夫……!」

エミリー「外交官舐めすぎでしゅ!! というか、今のやりとりのどこに外交要素あったんですか!?」

可憐「このあたりかな」

エミリー「ああっ、ですから眉間は、眉間はっ、ダメです~」
8 : プロデューサーさま   2021/06/30 07:30:02 ID:nsAFmGotog
可憐「よしっと。あのね、私、他にもしてみたいお仕事があるんだ…!」

エミリー「あの、可憐さん。えっと、次は私の要望も聞いていただけたら嬉しいのですが……」

可憐「うーん……お客さんたちを喜ばせたいとは思うけど、私、エミリーちゃんが嬉しいかどうかは考慮する気ないよ?」

エミリー「うう、私、くじけちゃいそうです……!」

可憐「な、涙目のエミリーちゃんすっごく可愛いよ! ジェットコースターとか乗せたいね! さぁ、じ、自信持っていこう……!ほら、765プロ、ファイト―!」

エミリー「お、おー!」

可憐「じゃあ、次は私が犯人役をやるから、エミリーちゃんが追いつめた探偵ね」

エミリー「はい??」
9 : バカP   2021/06/30 07:30:12 ID:nsAFmGotog
可憐「くぅ……!まさか私の完璧な計画が見破られるなんて、さすがは名探偵ですね…!」

エミリー「え、えーっと……私の推理にかかれば、こんなの造作もないことです」

可憐「いつ、気づいたんですか。冷蔵庫の抹茶プリンをわさびプリンと入れ替えたの」

エミリー「あれ、可憐さんだったんですか!?」

可憐「てへへ♪」

エミリー「もうっ、てへへじゃありません! 私、びっくりして胸が大きくなっちゃったんですよ!?」

可憐「あのPVにはそんな裏事情が……!?」

エミリー「さぁ、諦めて、お縄についてください!」
10 : プロちゃん   2021/06/30 07:30:26 ID:nsAFmGotog
可憐「ふっふっふっふ」

エミリー「な、なにがおかしいんですか?」

可憐「何も考えずに私がこんな、断崖絶壁まできたと思っているんですか?」

エミリー「も、もしかして!? と、とまりなさい、そんな身投げなんて…!」

可憐「私たちはチュパカブラです!」

エミリー「!?」

可憐「今から崖を登ります 断崖絶壁の崖を登ります!」

エミリー「『Do the Idol!! ~断崖絶壁​チュパカブラ~』!? って、私たち、崖の下にいたんですか?!」
11 : 変態インザカントリー   2021/06/30 07:30:55 ID:nsAFmGotog

可憐「私もかつてはチュパカブラを狩る側の者でした……でも、ある時、迷子カブラに出会って……」

エミリー「さっきのと繋がっている!?」

可憐「探偵さん、こういうのをまさに、身から出たわさびって言うんでしょうね」

エミリー「言わないでしゅ!!」

可憐「わ、私はただ……人間の文化をチュパカブラたちにもわかってもらいたかっただけなんです。これもひとつの外交だったんです……!」

エミリー「外交を舐めないでください!!!」
12 : バカP   2021/06/30 07:31:10 ID:nsAFmGotog
可憐「よ、よーし、それじゃ次は……」

エミリー「可憐さん!今度こそ私が挑戦したいお仕事をですね―――」

可憐「温泉旅館の若女将、だよね?」

エミリー「!!」

可憐「ふふっ、前に話してくれたもんね。意地悪しちゃってごめんね。いいよ、練習しよっか」

エミリー「可憐さん……!」

可憐「時間がないからまた今度♪」

エミリー「可憐さん!!!! もう、いいです!」

エミかれ「「ありがとうございました!!」」
13 : Pちゃん   2021/06/30 07:32:39 ID:nsAFmGotog
ちょうどエミリーのSSRを無料10連で獲得したので、蔵出しでした。(直前に手直しはしたけど)

もう少しチキンとネタがまとまったら再挑戦したいです

14 : 師匠   2021/06/30 08:55:00 ID:iF4z7N9wAc
チキン(猛禽類)なんですがそれは
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