今日は卯月と付き合い出して1年。
女の子はこう言う節目節目を記念日にしたがる。
だが、それも相手に惚れているからこそだろう。
俺もその気持ちに応えてやりたい。

待ち合わせ場所に着くと、卯月が……見た事がない男と一緒に立って談笑していた。
やがて卯月と男が俺に気付いた。
そして卯月が突然歌い出した。
「ねぇ聞いて、素敵な恋をしてるの」

ここは某闇金業者が密かに用意した空間。
そこに集められたのは借金にまみれ明日の生活すらままならない者達が約100人
。
どうやらここで、たった1人だけ与えられる『借金帳消し』が掛かった、疑心暗鬼に塗れたチームバトルが始まるらしい。

突如、音楽が鳴り出した
『いち・にの・さん・レッツ・ゴー！全力で目指そう頂点[いただき](いただき！)』

人身売買組織の施設、俺は奴らに攫われここへ連れて来られた。
21世紀になっても地球の何処かでは未だに奴隷が酷使される地域が在る。
また臓器密売にも手を出している様だ。俺は一体どうなってしまうのか……。

組織の幹部らしき人物が近付いて来る……その中の人は音楽を聴いている。
耳掛けタイプのイヤフォンだから音漏れが凄い。

「いこうよみんな！(いこうよみんな！)ゆめのくにへ！(ゆめのくにへ！)」

なんで、どいつもこいつもスプラッターとか心にくるグロ系に変更するんだ・・・。薄暗い曲を明るくするスレじゃなかったの！？

>>5
夏だから。
スレタイにホラー系とか書いておけば良かったかな。

でも特に方向性を限定するつもりはないので、クルリウタを明るくしてくれても全然OK。

僕はどうかしてる。
血の繋がった妹に恋してもう3年が経とうとしていた。
日を追う毎に女性らしさが増し、魅力的になって行く妹を見てたらいつの間にか惚れてしまっていた。

学校から帰ったので、何か飲もうとキッチンと一繋がりになったリビングに入ったら、ソファで妹が寝ていた。
健やかな寝息を立てている
……触れたい……！

「○○……？」
名前を呼んでも反応は無かった。今は眠りが深いらしい。
僕はもう歯止めが利かなかった。
(下に続く)

彼女を起こさない様に慎重に覆い被さり、顔を眺める。僕を悩ませる顔。
兄妹だから似ているのにどうしてこんなに魅力的に見えてしまうのか。
次いで首が目に入った。白くて細い……。
僕は思わず首に触れてしまった。

「良いよ、お兄ちゃんなら」

眠っていたはずの妹がしっかりと目を開き、僕と目を合わせながら決意を口にした。
「どうして私達、兄妹なんだろうね」
妹も同じ気持ちだった……両想いだったのに何故か感激よりも驚きの方が強い。そして僕も恨めしい気持ちになった。
血の繋がりは変わらない。延々とこの事に苦しみ、やがて死んでも永久に事実として残る。
妹が細い声で呟くように歌い出した。

「延々　繰るり　怨　狂り狂りよ」

いつだったかは忘れたが、ある日を境に随分と『賢く』なったような気がする
自分に闇が生じたわけではない、ただ知ってしまっただけなのだ。
一寸先は闇、今日積み上げてきたものが、明日には容易く失われると
そんなことも知らず馬鹿みたいに笑い、無責任な言動を振りまいていた
自分はなんて馬鹿だったのかと。
自分は人を救う救世主にはなりえない、いや、救世主なんてものは皆偽りだ、と。

だが、それを知った上で出た合理的な結論はこうだった
それを悲観しても何も解決せず、仲間を傷つけるだけだと、自分が無駄に苦しむだけだと
恐怖を隠し、ありもしない元気を出し、明日など知らぬと無責任に嗤う、それが最良だと。

「くよくよしてても　いいことなんかない　今日は今日で頑張ったらパーフェクト
　心配ご無用　大きな心で　明日は明日の　風が吹くよ
　精一杯　目いっぱい　この瞬間を　楽しんじゃおう」

大好きなの、ハニー
ずっとミキの事見ててね？
もう待てないの
約束したよね？
ねぇどうして？
いいわけはらしくないよ？

二人きり逃避行しよう
一緒にいたい、その為ならなんでもするの
帰らない、そう決めたもの…

「教えてハニー、未来は何色…？」

ヤンデレ志希に殺され実験台として冷凍保存されるp

「マイナス百度の世界でなにも聞こえないけど」

男子「…俺、医学部に行くことにしたんだ」
女子「えっ…」
男子「医者になって、お前の病気を絶対に治してやるからな」
女子「…うん、楽しみに待ってる」

女子（ごめんね…余命半年もないんだって…）

『女はみんな lie la lie ほんの少し嘘つき
　持て余した感情に 無意識の罪 for love』

Ia Ia Hastur!Ia Ia Hastur!
儀式は続く、バケモノに身体を好きにされる恐怖とおぞましさ……
だが――私には奇妙な「勝利」の確信があった
（見ているがいい。私はお前達の崇める神とやらの「母」になるのだ！）

「風をはらんだら　女の子は強いよ」

千枝「プロデューサーさん、嘘ついたら針千本飲ますって約束しましたよね。」
千枝「でもそんな事したら、大好きなプロデューサーさんが死んじゃいますから……だから千枝、考えたんです。喋らなければ嘘をつかずに済むって……だから」

千枝「ハッピー・ハッピー・ソーイング♩」

常夏の道路を疾走するバイクの軍団があった
どうやら二つの組が走っているようだ

拓海「パリラパリラ(パリラパリラ)煽り煽られ(煽り煽られ)」

しゅがは「いって、指切ったわ」

♪ゆ う か ん で い た い

最近見つけたお気に入りの喫茶店が、青空カフェを開くそうだ
楽しみに来てみたのはいいけれど、立ち並ぶビルや人混みにすっかりボクは辟易してしまった
なんだってこんな所でやるんだよと内心でボヤき始めたら、突然遠くで爆発音が聞こえてきた！

「何だっー⁉︎」

ふと見るとあんなにデカかったビルが呆気なく崩れ落ちていった！
と、反対側でまた爆発音が！今度は密集していた人々が吹っ飛んでいった！
次々と起こる爆発音！建物が、人々が、どんどん吹っ飛んでいく！
佇むボクの心を不謹慎な爽快感が満たしているのが分かる……
そう、これが彼らの青空カフェなんだ……！

「ようこそCafe Paradeへ　最高のパーティーが始まるから」