P「ああ。チンアナゴの砂の中から体を出している姿が数字の『１』に似ているだろ？それとチンアナゴは群れる習性があってな、１年でもっとも１の集まる日である11月11日をチンアナゴ記念日として選んだという話があるんだ。元々は某水族館で可愛いチンアナゴたちをアピールする目的で記念日として作ったらしいぞ」

P「ちなみにチンアナゴの名前にも由来があって『チン』という種類の犬の顔に類似しているから、らしいが本当なんだろうか？チンアナゴの横に並べて確認してみたいところではあるな。朋花も気になるだろ？」

P「ところでチンアナゴは砂からニョロっと顔を出している姿で有名だが、実はしっかりと泳ぐことも出来る。にも関わらず砂から出ない理由はとても臆病で警戒心が強い性格だからというのカワイイよな。それにしても穴を掘って暮らす生態なんてちょっと雪歩に似て…」

朋花「プロデューサーさん」

P「ん？なんだ朋花。何か他で気になる生き物でもいたのか？」

朋花「長々と解説するのは勝手ですけれど、エミリーちゃん達がもう先に進んでいますよ～？いいのですか～？」

P「なに！？それはあまりよろしくないな。後を追うぞ朋花！」

朋花「館内で走ってはいけませんよ～？当然分かってますよねプロデューサーさん～？うふふ～」