それからの出来事()
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【ミリSS】雪歩「にゃんこ系アイドル♀からの好感度が3.9倍になる薬?」
1 :
変態大人
2022/01/12 19:24:05
ID:mQHDuggQVw
ゆきかれの人です
関連作↓
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=23761
2 :
そなた
2022/01/12 19:24:21
ID:mQHDuggQVw
控え室
雪歩「はぁ~、この前は大変でしたぁ」
可憐「くんくん」
雪歩「って、何嗅いでいるの?!もうっ、とっくに薬の効き目は切れたでしょ!?」
可憐「す、すみません。あの一件以来、雪歩ちゃんの香りにはまっちゃって」
雪歩「そういうのは、えっと、時と場所を選んで……」
可憐「そうだ、お、お詫びに今日は私がお茶を淹れますね」
雪歩「え?いいの?」
可憐「はい♪いつも雪歩ちゃんに淹れてもらっていますから」
雪歩「そんなことないって。可憐ちゃんも紅茶淹れるの上手だし」
可憐「ふふ、ありがとうございます。今日はちょうど頂き物がありましたので、楽しみにしてください」
雪歩「へぇ」
3 :
Pちゃん
2022/01/12 19:24:37
ID:mQHDuggQVw
15分後
可憐「………どうぞ」
雪歩「ありがとう。あれ?可憐ちゃんの分は?」
可憐「き、気にしないでください」
雪歩「えっ。いや、気にするよ?どうしたの?」
可憐「あいたたたた、お腹が急に、あいたた」
雪歩「可憐ちゃん、そこ頭」
可憐「いいから、さっさと飲みませんか?それとも私の淹れたお茶が飲めないんですか」
雪歩「急にどうしたの!?」
可憐「雪歩ちゃんの~、ちょっといいとこ見てみたい……!ほら、いっき、いっき、いっき」
雪歩「コールやめよう?!わ、わかったよ、飲むよ」
雪歩「あ……普通に美味しい」
可憐「そうですか?……てへへ」
4 :
プロヴァンスの風
2022/01/12 19:24:57
ID:mQHDuggQVw
雪歩「もう可憐ちゃんったら。心配して損しましたぁ。ん?あれ?でも、ちょっと変な味が」
可憐「大丈夫ですよ。わ、私の愛情です」
雪歩「……本当は?」
可憐「小鳥さんから面白そうな薬もらったので、混ぜてみました♪」
雪歩「なにしているの!?」
可憐「えへへ」
雪歩「さっきから照れ顔可愛すぎですぅ!って、そうじゃなくて、面白そうな薬ってなに!?」
可憐「えっと……猫系アイドルからの、こ、好感度が上昇するそうです」
雪歩「また特殊なやつだね!! 猫系かぁ……うん、心当たりは何人もいるよ」
可憐「すみません……私、入っていなくて」
雪歩「謝るポイントは、薬を盛った部分だと思うよ!!」
5 :
せんせぇ
2022/01/12 19:25:17
ID:mQHDuggQVw
可憐「反省も後悔もしていませんから……!」
雪歩「せめてどちらかはしよう?!」
可憐「というわけで、猫系アイドルに、め、めちゃくちゃにされる雪歩ちゃんも見たいので……探しにいきましょう♪」
雪歩「いかないよ!?今度こそ、すぐに空き部屋に籠って、可憐ちゃんとイチャイチャしてやり過ごしますぅ」
美也「なにやら賑やかですな~」
雪歩「美也ちゃん!?いつの間に!?」
可憐「美也さん、おはようございます」
美也「はい~、おはようございます~。雪歩さんも、おはようございます~」
雪歩「あ、うん、おはよう」
美也「む~ん……?今日の雪歩さんは近く感じますね~」
雪歩「美也ちゃんが近づいているんですぅ!!」
美也「にゃんと~」
雪歩「猫に近づきもするの!?」
6 :
下僕
2022/01/12 19:25:36
ID:mQHDuggQVw
可憐「み、美也さん、実はかくかくしかじかで」
美也「なるほど~。たしかに今日の雪歩さんはいつもよりも魅力的に感じますな~」
雪歩(顔を洗う仕草している……)
可憐「あ、そうだ。あの……雪歩ちゃん、よかったら、これどうぞ」
雪歩「ん?って猫じゃらし!?なんで持っているの!?」
可憐「機会があれば、雪歩ちゃんにつかって遊んでみようかなって……」
雪歩「私、猫じゃないよ!?」
可憐「え? でもこの前、『よくよく考えてみたけど、私、どちらかと言うとネコなのかも。ねぇ、可憐ちゃん、試しに……』って」
雪歩「わー、わー、それはそれ、これはこれだよ!」
美也「ふしゃー、しゃー!」
雪歩「なんで美也ちゃんはどんどん猫っぽくなっているの!?」
可憐「ささ、この猫じゃらしで」
雪歩「ええい、ままよ!ほ、ほら、美也ちゃん」フリフリ
美也「みゃおーーん!」
雪歩・可憐(か、かわいい)
7 :
P様
2022/01/12 19:25:49
ID:mQHDuggQVw
雪歩「……その後、何分か遊んでいたところに、天空橋さんが入ってきて、促されるままに状況を説明したら、危うくわんこをけしかけられそうになりましたぁ……」
可憐「と、朋花ちゃんも遊びたかったんでしょうか」
雪歩「ちがうんじゃないかなぁ!? とりあえず逃げてきたけど……」
茜「あれ?可憐ちゃんと雪歩ちゃん?こんな廊下でどったの?」
雪歩「むしろどうして茜ちゃんはこんなタイミングでここにいるの……」
茜「ええー?雪歩ちゃん、それはどういう意味かな。何か茜ちゃんに会いたくないような……うん?あれ?あれ?」
雪歩「わっ、茜ちゃん!?そんな急に距離詰められたら///」
茜「ど、どうなっているの!?雪歩ちゃんに引きつけられて、これなに!?」
可憐「なるほど……せ、先日のわんこ系薬と違って、今回は精神的支配というより物理的な……」
雪歩「考察すなーーーっ」
8 :
おにいちゃん
2022/01/12 19:26:05
ID:mQHDuggQVw
茜「あっ♡雪歩ちゃんの声、脳がとろけちゃいそう~♡」
可憐「精神作用も充分あるみたいですね」
雪歩「冷静か!」
茜「ねぇ、ねぇ、雪歩ちゃん、茜ちゃんと遊ばない?今日は特別に冷蔵庫のプリン、半分なら食べていいから~」
雪歩「え、えっと」
麗花「うーん、でもそのプリン、もうないよ?」
雪歩・可憐「麗花さん!?」
茜「にゃにゃにゃ!? 麗花ちゃん、今なんて……」
麗花「おいしかったよ、ごちそうさま!」
茜「にゃーーーっ!!!」
雪歩「今のうちにっと……」
9 :
彦デューサー
2022/01/12 19:26:21
ID:mQHDuggQVw
雪歩「ふぅー……ここなら誰もいないでしょ」
可憐「あれ?な、なんだか向こうの部屋が騒がしくないですか」
雪歩「へ?何かあったのかな。でも、今の私は薬の効果が切れるまでは……」
可憐「…………」ジーッ
雪歩「な、なに」
可憐「私の大好きな雪歩ちゃんは臆病で自信なさげですけど……」
雪歩「ひどい言われ様!」
可憐「でも、やるときはやる。頼りになる人です。……放っておいていいんですか?もし劇場の誰かが喧嘩でもしていて、それで万一、怪我でもしたら……」
雪歩「!! それは……ダメだね。そんなのいけない」
可憐「雪歩ちゃん……!」
雪歩「よ、よーし、なんだかうまく乗せられただけな気がするけど、確認しに向かいますぅ!」
10 :
我が友
2022/01/12 19:26:38
ID:mQHDuggQVw
静香「だいたい、あんたはどうしていつも、いつも―――」
志保「間違ったことを言っているつもりはないわ」
未来「もう静香ちゃん、そんなに怒らなくても……」
雪歩「……。お、お邪魔しましたー」
未来「あっ、雪歩さんと可憐さんだ」
静香「えっ!? 雪歩さん……もしかしてまた私の未来を怪しい薬で誘惑しにきたんじゃ……?」
雪歩「そんなことしないよ!?」
静香「でしたら、ちょうどいいところに。志保ったら、ひどいんですよ。ん?志保……なによ、その顔」
未来「わっ、どうしたの、そんなに雪歩さんのこと見つめて」
可憐「わくわく」
雪歩「可憐ちゃん、そういうのは隠そう?」
志保「………」
11 :
プロデューサーはん
2022/01/12 19:26:58
ID:mQHDuggQVw
静香「なんなの、急にそんな、ねだるような目線を雪歩さんに向けるなんて……」
志保「せ、説明してください、雪歩さん。なんでこんなに、こんなに……うっ」
静香「志保!」
志保「にゃん♪」
未来・静香「!!」
可憐「こ、これは……!」
雪歩「可憐ちゃん、わかるの!?」
可憐「え?言ってみただけですよ」キョトン
雪歩「きょとん顔可愛いね!!」
12 :
EL変態
2022/01/12 19:27:15
ID:mQHDuggQVw
志保「にゃー、にゃー」
未来「志保ちゃん、まるで……」
静香「甘えん坊の子猫みたい」
雪歩「あっ、ダメですぅ、そんなところ触っちゃ……んっ、あ……」
可憐「志保ちゃんの持つ演技力と反応しているってところでしょうか」
雪歩「分析していないで止めてよ!」
静香「雪歩さん、またおかしな薬を使いましたね?」
未来「わっ……さっきの3.9倍は怒っている静香ちゃんだ」
雪歩「ぬ、濡れ衣ですぅ。わわっ、志保ちゃん、そこはダメ……!」
志保「にゃ?」
静香「未来のみならず志保までも手籠めにせんとしているなんて……私への果たし状ととってもいいですよね」
雪歩「なんで?!」
13 :
P君
2022/01/12 19:27:32
ID:mQHDuggQVw
雪歩「うう、ひどい目に合いましたぁ……」
可憐「そう言うわりには志保ちゃんとのじゃれ合い、楽しそうでしたけど」
雪歩「な、なんのことかなー」
可憐「てっきり静香ちゃんも、は、発情するのかなって思っていたんです……。ほら、静香ちゃんと言えばあのパンダのカードが、あ、ありますよね。ジャイアントパンダって大熊猫って漢字では書くらしいので、ほら、実質、猫じゃないですか」
雪歩「『じゃないですか』じゃないよ!!それに、しれっと『発情』とか言わない!」
可憐「……てへへ」
雪歩「べつに褒めていないよ!?誤魔化し方、雑か!」
可憐「そうこうしているうちに、また猫系アイドルがきそうですね」
雪歩「ん?今、思ったんだけど、可憐ちゃんの超嗅覚があれば、事前に遭遇を躱すこともできるんじゃ……」
可憐「あいたたた、お鼻が、あいたたた」
雪歩「そこは耳だよ!しかもなんで私の耳を触っているの?!感じちゃうよ?!」
14 :
プロちゃん
2022/01/12 19:27:46
ID:mQHDuggQVw
桃子「なにしているの、ふたりとも………」
雪歩「も、桃子ちゃん!?」
桃子「そんなに驚くこと?もしかして桃子に知られると困るようなことしていたの?」
可憐「そ、それは内緒。ですよね、雪歩ちゃん……?」
雪歩「なんで上目づかいで艶っぽく、意味深長に言うの!?」
桃子「ふーん……」
雪歩「あ、あーー!急用思い出しちゃった!ごめんね、桃子ちゃん、私たち、これから……」
桃子「はい」
雪歩「え?」
桃子「ほら、早く」
雪歩「え、なに。どうして両手を広げているの」
桃子「ん」
雪歩「いや、『ん』って言われても」
可憐「となりのトトロで傘を差しだすカンタくんの物真似じゃないでしょうか……?」
雪歩・桃子「可憐ちゃん/さんは黙ってて!」
可憐「うう、ひどい~……」
15 :
兄ちゃん
2022/01/12 19:28:09
ID:mQHDuggQVw
桃子「雪歩さん、早くして」
雪歩「な、何を?」
桃子「……だから、えっと………抱きしめて」
雪歩「?!!??!」
桃子「ほら、早く。役目でしょ」
雪歩「そんな役目引き受けていないよ!?」
桃子「嫌なの?今日の桃子、よくわからないけど、雪歩さんに抱きしめてもらいたくて堪らないの……って、何言わせるの!!」
可憐「たしかに薬の効果で言わせているんですよね」
雪歩「他人事みたいに言うけど、可憐ちゃんのせいだからね?!」
桃子「………ダメ?桃子のこと……嫌い?」
雪歩「そ、そんなことないよ」
可憐「雪歩ちゃん、今、確実に『涙目の桃子ちゃんも可愛いな、ぐへへ』って思いましたよね……?」
雪歩「可憐ちゃん、黙ろうか」
16 :
下僕
2022/01/12 19:28:21
ID:mQHDuggQVw
雪歩(ええい、ままよ!)
雪歩「桃子ちゃん―――」ギュッ
桃子「! 雪歩さん………」ギュッ
可憐「そういえば、伝え忘れていたことがあるんです」
雪歩「このタイミングでなに…?」
可憐「例のお薬、効果時間が39分だけらしいです」
雪歩「………あとどれぐらい?」
可憐「い、今の桃子ちゃんの顔、見たらわかるかもです……ふふ」
桃子「//////」カオマッカー
雪歩「え、えーっと、その……」バッ
17 :
ぷろでゅーさー
2022/01/12 19:28:37
ID:mQHDuggQVw
桃子「ゆ・き・ほ・さん!!!!!」
雪歩「は、はひぃ!」
桃子「そこに跪いて!」
可憐「春香さんの『I Want』、いい曲ですよね」
桃子「可憐さんも!」
可憐「は、はひぃ!」
雪歩「うう……叱られちゃいましたぁ」
可憐「叱る桃子ちゃんも可愛かったですね……!」
雪歩「否定はしないけど、もっと言うことあるよね!?」
18 :
高木の所の飼い犬君
2022/01/12 19:28:53
ID:mQHDuggQVw
可憐「でも、ひとまず安心しました」
雪歩「??? 何のこと?」
可憐「ああいうふうに、言い寄られても雪歩ちゃんは雪歩ちゃんだって」
雪歩「待って、ちょーっと、待って。締めに入ろうとしているんだろうけど、今回のドタバタ、元を辿れば……」
可憐「こ、小鳥さんですね」
雪歩「そうだけど、そうじゃないよ!」
可憐「浮気はダメですよ……?」ギュッ
雪歩「あっ……。ず、ずるいなぁ、可憐ちゃん」
このあと めちゃくちゃ ゆきかれした
19 :
プロちゃん
2022/01/12 19:29:23
ID:mQHDuggQVw
以上です
次あれば兎だなぁと
20 :
プロデューサーさん
2022/01/12 23:10:01
ID:ZBDqw1n.o2
ゆきかれ乙
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