それからの出来事()
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【ミリSS】雪歩「今日のラジオは志保ちゃんがゲストですぅ」可憐「はい♪」
1 :
兄ちゃん
2022/01/18 20:50:22
ID:0rFnErO1l.
ゆきかれの人です
立ったら投下していきます
2 :
番長さん
2022/01/18 20:50:38
ID:0rFnErO1l.
雪歩「わっ、すごい。リスナーさんからのお便り、いつのも39倍はあるよ!」
志保「えっ。いつもそんなに少ないんですか」
雪歩「いやいや、今回がやたら多いってだけだから!通常回だって、どさぁーってくるから!どさぁーって!ちんちくりんな私なんて埋もれちゃうからね」
可憐「で、電子メールでしか受付していませんよね……?」
雪歩「可憐ちゃん、空気を読んでいこう?」
志保「まぁ、その、実状がどうであれ、私なんかのためにたくさんのお便りありがたいです」
雪歩「志保ちゃん?そんな『私なんか』とか言っちゃダメですぅ。そういうのは、ほら、私と可憐ちゃんが普段から言っているからね」
可憐「得意気で言うことではないですよね……?」
雪歩「うっ」
志保「くすっ。ええと、まずはそのお便りを読んでいくっていうのでいいんですよね?」
雪歩「そうそう」
可憐「あ、あの…タイトルコールまだですよね……?」
志保「え?これ、既に収録始まっているんですか!?」
3 :
プロデューサーはん
2022/01/18 20:50:54
ID:0rFnErO1l.
雪歩「というわけで、今日もはりきっちゃいますぅ!萩原雪歩と、」
可憐「篠宮可憐の、」
雪歩・可憐「765プロティータイム!!」
雪歩「いぇぇーーーい!」
志保「!?」
雪歩「ほら、志保ちゃんも!」
志保「い、いぇーーい」
可憐「もっと、もっと大きく…!」
志保「へ?えっと、いぇえーーい!こ、こうですか」
雪歩「はいっ、というわけで始まりました。いつもはゆったりと進行していくこのラジオ。私のシャウトから開始したのは初めてですぅ」
志保「今の恒例じゃなかったんですか!?」
可憐「私と雪歩ちゃんとで楽しく、和やかに、ゆるりと……お、お茶会をしているのをイメージしたラジオなんだ♪」
雪歩「最初は給湯室ってタイトルにしようと思っていたんだけど、『既にあるから』って却下されたの」
志保「へ、へぇ……(ティータイムも探せばいくらでもありそう)」
4 :
レジェンド変態
2022/01/18 20:51:09
ID:0rFnErO1l.
雪歩「前回の矢吹可奈ちゃんに引き続き、今回も765プロの仲間から、北沢志保ちゃんがゲストにきてくれました」
可憐「チュ、チュパカブラか志保ちゃんかで、スタッフさん、かなり迷われたみたいで」
志保「えぇ……たしかに前者のほうがインパクトはあると思いますけど」
雪歩「それで一旦、チュパカブラに決まったんだけど」
志保「決まったんですか……」
可憐「前回ゲストの可奈ちゃんが『ぜったい志保ちゃんのほうがいいですよ!なんですか、ゲストにチュパカブラって、みなさ、、どうしたんですか!』って騒ぎ立てて……」
志保「可奈……ありがとう」
雪歩「でね、その可奈ちゃんの申し出に、当のチュパカブラさんが『そうだな、俺はいつでも来れるけど、ザワさんは忙しいからスケジュール調整がつくならそっちを優先すべきだ』って」
志保「まともなんだ……」
可憐「その鶴の一声ならぬチュパカブラの一声で、こ、今回のゲストは志保ちゃんに決まったんだよ……!」
志保「その裏事情は裏のままであってほしかった気もしますね」
5 :
P様
2022/01/18 20:51:22
ID:0rFnErO1l.
雪歩「それじゃ、さっそくお便り読んでいこうか。いちおう1通あたり1秒で読めば、番組終了まで全部読めるみたい」
志保「もっと落ち着いて、選び抜いて、読んでいきましょう」
可憐「3万9000字ぐらいのが1通あったけど、これにする……?」
志保「しません」
雪歩「はい、では1通目はこちら。ラジオネーム『南沢』さんからのお便り」
『志保さん、こんにちは!まさかこんなラジオ番組にゲストできてくれるなんて嬉しさと不安が2:8ぐらいです!』
志保(雪歩さんたち、普段、どんな進行しているの……?)
『お聞きになったことだと思いますが、前回の可奈さん、志保さんのことを褒めちぎっていて、聞いていてこっちが恥ずかしかったですよ!』
志保「私、聞かせてもらっていないんですけど……」
『今回はきっと志保さんのほうから、可奈さんのいい話が聞けるんじゃないかって、そんな期待しています!雪歩と可憐の相手は大変でしょうが、頑張ってください!』
志保(本当に普段どんなことしているの、このふたり……!?)
6 :
プロデューサー殿
2022/01/18 20:51:38
ID:0rFnErO1l.
雪歩「いやぁ、ではさっそく志保ちゃんにのろけちゃってもらおうかな」
可憐「へ、編集でうまい具合にカットするから、存分に話してね……?」
雪歩「かなしほエピソードが生で聞けるなんて光栄ですぅ!」
志保「あの……盛り上がっているところ、悪いですけど」
可憐「?」
志保「そんな、いきなり言われてもすぐには思いつかないし。いえ、可奈のいいところとか、そういうのが思いつかないってことじゃなくて。打ち合わせではこういう流れになるなんて聞いていなかったから」
可憐「言い訳すなーーっ!」ペチッ
雪歩「ぎょくろっ!」
志保「可憐さん!?なんで突然、雪歩さんに水平チョップを!?」
可憐「チュ、チュパカブラさんが言っていました」
志保「????」
可憐「『ザワさんは対応力が段違いだ。突然の振りでもなんなく返しやがる。敵には回したくねぇな……フッ』って」
志保「????」
7 :
プロデューサークン
2022/01/18 20:51:54
ID:0rFnErO1l.
雪歩「え、えーっと、志保ちゃん?最近、可奈ちゃんとプライベートで遊んだのっていつ?」
志保「それは……つい一昨日ですけど」
雪歩「それなら、その時のことを話してくれたらいいよ」
可憐「へ、編集でうまい具合に盛るから、存分に話してね……?」
雪歩「盛るなぁーーっ!」ペチッ
可憐「じゃすみんっ!」
志保「雪歩さん?!」
雪歩「さあ、今のうちに」
志保「えっと、そんな大した話じゃないですよ。久しぶりに2人きりで街をぶらぶらして過ごしたってだけで」
可憐「ど、どこに行ったの?」
志保「前から可奈が行きたがっていたスイーツのお店だったり、私が行きたいって話していた本屋さんだったり、ああ、でも後半は公園でおしゃべりして時間をつぶしちゃいましたけど」
雪歩「へぇ、どんな話をしたの」
8 :
我が友
2022/01/18 20:52:06
ID:0rFnErO1l.
志保「どんなって……ありきたりなことですよ。私と可奈は同い年で、アイドルで……だから、自然と学校とアイドル活動のことが中心になりますね」
雪歩「うんうん」
可憐「それから?」
志保「可奈は最近、歌以外のお仕事、たとえば演技が必要なお仕事をこなすことも増えてきているみたいです。悩んだときは私のことを思い出して、参考にしているだなんて話してもいましたけど……でもや、やっぱり一番は歌みたいですね。そこは変わらない。ええ、きっとこれからもずっとあの子は歌うことが一番なんだって思います。私としては、可奈が新曲をもらって、練習しているのを見聞きする度に不思議な気持ちになりますね。上手いな、ってそんなふうに第一印象として感じたことってまずないんです。ここだけの話、その逆ならあるんですけどね。でも……あの子のすごいところは、最終的には私が想像できなかった場所にたどり着いちゃうことなんです。楽しそうに歌う。それはたぶんそんなに難しくない。楽しく歌う。これは誰もがいつでもできるわけではない。楽しく歌って、聞く人を楽しくさせる。これは……実はすごく難しい。けれど、ステージに立って、ファンの人たちに向けて歌う時の可奈はそれができる。ついこっちが羨んでしまうぐらいに」
9 :
Pーさん
2022/01/18 20:52:19
ID:0rFnErO1l.
雪歩・可憐「………」
志保「あっ。すみません、話が逸れちゃいましたね」
雪歩「ううん、感動した。録音して可奈ちゃんに聞かせるよ」
可憐「雪歩ちゃん、これラジオです。録音はもうばっちりです」
雪歩「でかした!」
可憐「えへへ……」
志保「な、なんなんですか、もう」
10 :
プロデューサー殿
2022/01/18 20:52:38
ID:0rFnErO1l.
雪歩「では、続いてのお便り。ん、ん。ラジオネーム『ざわざわ』さんからだね」
『北沢の志保ちゃん、雪の字、可憐お姉様、こんにちは!』
志保(つっこんだら負けな気がする)
『以前、可憐お姉様がこのラジオで志保ちゃんは役だけじゃなくて、普段の性格としても猫っぽい部分があると話していました』
志保「そうなんですか?」
可憐「うん。何回か前の収録時にね、お便りが全然なかったから、劇場の皆を犬と猫とモグラの3タイプに分けたらどうなるかって話していたの」
志保「………」
雪歩「ん?志保ちゃん、そんなに私を見つめてもお茶しかでないよ?」
『そのとき雪の字は、たしかに志保ちゃんはネコっぽいけど、あれはタチも
雪歩「うわーーーっ!!」ビリビリビリ!
可憐「あの、雪歩ちゃん?メールを印刷したのを破っても、か、代わりはいくらでも用意できますよ?」
雪歩「いいよ、用意しなくて!なんてメールを読ませるの!?」
志保(つっこんだら負け……つっこんだら負け……)
11 :
監督
2022/01/18 20:52:52
ID:0rFnErO1l.
可憐「つ、続いてのお便りはラジオネーム『アイラブユキホ』さんからです。ふふっ、私もです」
雪歩「えっ///」
可憐「リ、リップサービスですよ?」
雪歩「!! リップでサービスなんて、きゃーーっ!」
志保「早く読みましょう」
『雪歩さん、可憐さん、それからゲストできているはずの志保さん、こんにちは。ちなみにラジオネームは読まれる可能性を高めるために選んだだけで、実際には貧相な雪歩さんよりも、
雪歩「………」ビリビリビリ
可憐「ゆ、雪歩ちゃん?」
雪歩「次」
可憐「は、はい」
12 :
Pちゃん
2022/01/18 20:53:03
ID:0rFnErO1l.
志保「えっと、では私が……。ラジオネーム『メイド姿大好きです!』さんから」
『ゆきぽっぽ、れんれん、そして!なんとぉ!今回、ゲストで参加してくれている予定の、槙原志保さん!こんちゃーっす!』
志保「あの、これ」
可憐「………」ビリビリビリ
雪歩「つ、次のコーナー、いこっか」
13 :
変態インザカントリー
2022/01/18 20:53:20
ID:0rFnErO1l.
39分後
雪歩「――――というわけで、終わりが近づいてまいりました!萩原雪歩と、」
可憐「篠宮可憐の、」
雪歩・可憐「765プロティータイム!!」
志保「ええ、まさか、この短時間でそのタイトルコール、8回も聞くとは思いませんでした……」
雪歩「志保ちゃん、志保ちゃん。どうだった、私たちのラジオ」
可憐「か、可奈ちゃんは『当分はゲストに誘っていただかなくて大丈夫ですよ』だなんて……また来てくれるような話をしてくれたよ♪」
志保「それ、めちゃくちゃ前向きな捉え方ですね」
雪歩「志保ちゃんがミリカンのセクシービューティフルに生着替えするシーン、配信したかったんだけど残念ですぅ」
志保「あれ以上、強引に着替えを勧めようものなら、帰っていました。まだ良心が残っているのが幸いですね」
可憐「雪歩ちゃんはまだだけど、わ、私もついさっきミリカンのメルヘンガーリーが実装されたんです……!」
雪歩「まぁ、今現在は緊急メンテナンス中でガチャを引きたくても引けないけどね」
志保・可憐「………」
14 :
仕掛け人さま
2022/01/18 20:53:37
ID:0rFnErO1l.
雪歩「さて、と。忘れないうちに、可憐ちゃん、例のものを」
志保「例のもの……?」
可憐「じゃ、じゃーん!」
志保「それは……紅茶?」
雪歩・可憐「志保ちゃん、誕生日おめでとう!」
志保「へ?あ、ありがとうございます」
雪歩「可憐ちゃんとふたりで選んだんですぅ」
可憐「桃の紅茶、き、気に入ってくれるといいな♪」
雪歩「それとも桃子ちゃんのほうがよかったかな」
志保「ちょっと何言っているかわからないですけど、えっと、大切に飲みます」
雪歩「うんうん。大切な人……ご家族やお友達といっしょに飲むといいかもですぅ」
可憐「それって、つまりお茶会ってことですね」
雪歩「そう、つまり、萩原雪歩と!」
可憐「篠宮か……
志保「タイトルコールはもういいです!」
15 :
変態インザカントリー
2022/01/18 20:54:07
ID:0rFnErO1l.
志保「はぁ……。とりあえず、この収録が終わったら、おふたりとも時間ありますか」
雪歩「えっ。も、もしかして、説教!?ダメ出し!?粛清?!えっと、あの、その……」
可憐「だいたい雪歩ちゃんが悪いんです……!」
雪歩「そ、そんなぁ!」
志保「ちがいます。この桃の紅茶ですけど――――まずはおふたりと飲みたいなって」
雪歩・可憐「!!」
志保「雪歩さんも可憐さんも、私の大切な仲間ですから」
雪歩「うう……終わり良ければすべて良しってやつだね!」
可憐「そういえば、志保ちゃんがゲストに来るって話したら、れ、麗花さんが差し入れをくれたんだ」
志保「……プリンじゃないですよね?誰かの名前が書いてある」
可憐「ち、ちがうよ?ケーキだよ」
雪歩「そんなわけでエンディングはこの曲、北沢志保・北上麗花で『piece of cake 』」
可憐「ミリシタでの実装、いつだろう?楽しみだね、てへへ……♪」
志保(まぁ、たまにはこんなふうに過ごすのも悪くないかな)
おわりですぅ
16 :
ご主人様
2022/01/18 20:55:27
ID:0rFnErO1l.
以上です
誕生日おめでとう、志保
静香やブブゼラや琴葉も登場させたかったんですけど、書く体力なかったです
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