ごめんね、こんな時間に。今日のこと謝っておこうと思って。どうしても外せない用事があったっからプロちゃんに美味しいご飯を作ってあげられなくて本当にごめんね。ううん気にするよ。だってプロちゃんいつも茜ちゃんの晩ごはん楽しみにしてくれたんだもん。作り置きも考えたんだけど、プロちゃんにはやっぱり作りたてのお料理食べてもらいたかったから。でも大丈夫。明日からはちゃんと作るからね！別にプロちゃんのこと嫌いになったとかそういうわけじゃないよ？本当だよ。どっちかっていうと…ニャハハッううん、何でもない！何も言ってないよ！うん本当に何でもないから。あ、そうだ！お昼のお弁当どうだった？いつもと味付けを変えてみたんだけど。そっか…よかった。口に合わなかったらどうしようって思ってたんだけど、これでひと安心だね。…もうっそんなの気にしなくていいよ。家族なんだから…ね？ 料理とか洗濯とか茜ちゃんのとりえってそれくらいしかないし。それにプロちゃんはいつも茜ちゃんのお料理を美味しそうに食べてくれるんだもの。茜ちゃんだってがんばっちゃうよ！ところでプロちゃん。さっき洗濯しようとして見つけたんだけど、このハンカチ…プロちゃんのじゃないよね？誰の？あー！分かった！麗花ちゃんのハンカチでしょ。匂いでわかるもん。それでどうしてプロちゃんが持ってるの？