恵美「○○、おかえり。ご飯、出来てるよ。」
○○「ただいま。ありがとう、恵美。」

恵美「あのさ、仕事はどう?うまく行ってる?」
○○「うーん…ぼちぼち、かなぁ。プロデューサーやってた頃に比べたらゆったりしてるし割と気楽だよ」
恵美「…ねぇ。アタシ、今でも思うんだ。あのとき、○○と一緒にアイドルを続けてたら、って。…にゃはは、おかしいよね。○○から夢を奪ったのはアタシなのに。」
○○「恵美…」
恵美「アタシ、嫌な女なんだ。アイドルプロデューサーとしての道よりアタシを選んでくれたとき、メチャクチャ嬉しかった。…ほんと、やんなっちゃう。」
○○「恵美…俺もさ、プロデューサー辞めたとき、恵美がついてきてくれて、実は嬉しかったんだ。だからお互い様だよ。…恵美、愛してるよ。」
恵美「ん…アタシも、大好きだよ。」

ねぇ、最初に首輪をつけたのはアタシと○○、どっちなんだろうね…。まぁ、どっちにせよ…今は、幸せかな…。