それからの出来事()
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【ミリSS】じゃあ、美也とジュリアに学園祭で漫才ライブしてもらうわ
1 :
高木の所の飼い犬君
2022/06/08 18:47:56
ID:iovSQ.CAmk
立ったら投下していきます
2 :
プロデューサー様
2022/06/08 18:48:11
ID:iovSQ.CAmk
美也「どうも~、上から見ても下から見ても宮尾美也です~」
ジュリア「そりゃそうだろ!おっと、きわどいローアングルの撮影は遠慮してくれよ」
美也「そして今日の相方は、……なんと~!満身創痍のロックアーティスト、ジュリアちゃんです~、お~!」
ジュリア「なんで傷だらけなんだよ、何があったんだよ。てか、あたしはミャオと同じでアイドルだからな」
美也「今日はどんな岩を使って彫刻を制作していくのか楽しみですな~」
ジュリア「そっちのロックかよ、制作過程で怪我してんじゃねぇのか、それ。ほら、漫才始めるぞ」
美也「わっしょい?お祭りですか~」
ジュリア「語感、遠くね?『い』しか合ってねぇよ?」
3 :
下僕
2022/06/08 18:48:22
ID:iovSQ.CAmk
美也「わっほ~い!」
ジュリア「美奈子じゃねぇか」
美也「宮尾?」
ジュリア「語感、近いけど!」
美也「お隣の事務所の探偵少女アイドルですね~」
ジュリア「それは都。苗字が安斎だから一周回って一番漫才に近いな、おい」
美也「なるほど~、ジュリアちゃんも赤毛なので、これが本当の赤毛連盟ですな~、むむん」
ジュリア「ちげぇよ、伝わりにくいボケを序盤にもってくるんじゃねぇよ!」
4 :
番長さん
2022/06/08 18:48:36
ID:iovSQ.CAmk
美也「それはそうと……世の中、興奮することってたくさんありますよね~」
ジュリア「そうだな」
美也「一番興奮するのは学園祭での模擬店めぐりですな~」
ジュリア「間違いないな」
ジュリア「待ちに待った学園祭か。ステージでのライブまで時間あるし、模擬店でも見て回って時間つぶすか」
美也「あっ、そこの赤髪のレッドさん。うちに寄っていきませんか~?」
ジュリア「赤髪のレッドってなんだよ、どんだけ赤いの強調したいんだよ」
美也「いってらっしゃいませ~、いってらっしゃいませ~」
ジュリア「なんで手招きしながら送り出しているんだよ、いらっしゃいませだろ!」
美也「メイド喫茶では、お客様の退店時にはそういうふうに挨拶すると聞きましたよ~」
ジュリア「ここ、メイド喫茶なのか?」
美也「ラーメン店ですよ~」
ジュリア「じゃあ一切関係ねぇじゃん!」
5 :
Pくん
2022/06/08 18:48:49
ID:iovSQ.CAmk
ジュリア「って、ラーメン?」
美也「はい~。一杯でも百杯でもどうですか~」
ジュリア「振り幅考えようぜ、百杯はどう考えても無理だろ」
美也「さっき来た銀髪の女性の方が、時間があればそれぐらい食べられたと話していましたよ~」
ジュリア「すげぇけど、特殊なケースだから!……それにしても学園祭でラーメンね。あたし、ラーメンにはうるさいんだよなぁ」
美也「ラーメン!ラーメン!ラーメン!」
ジュリア「うっせぇわ!ラーメンにうるさいってそういう意味じゃねぇよ、いつものゆるふわテンション戻ってこいよ!」
美也「そんなお通じのいいジュリアちゃんのために、こだわりの一杯を用意していますよ~」
ジュリア「食通のこと、お通じがいいって言わないし、言ったらダメだろ!」
6 :
プロデューサー様
2022/06/08 18:49:02
ID:iovSQ.CAmk
美也「まぁ、自慢のメニューだけでも見ていってくれませんか~。品揃えには自信ありますよ~」
ジュリア「へぇ、そんなに種類あるのか」
美也「麺やスープ、トッピングの組み合わせしだいでは100万以上の種類がありますよ~」
ジュリア「マジかよ、めちゃくちゃ豊富じゃねぇか。メニューびっしりだな!もはや呪詛じゃねぇか、これぎっちぎっちに書きすぎだろ」
美也「どうぞ100万杯試してください~」
ジュリア「試せねぇよ!」
美也「でもさっき来た銀髪の女性が、時間があったら、」
ジュリア「無理だろ!765プロが誇る銀の女王だろうが無理だわ、一杯一秒でも何日かけんだよ!」
美也「なんと~、これからは毎日が学園祭ですね~、むふふ」
ジュリア「そうじゃねぇよ。前向きすぎんだろ。で、たとえばトッピングはどんなのがあるんだ?」
美也「そうですね~、基本のチャーシュー、ネギ、茜ちゃん、メンマとか~」
ジュリア「んん?!? 今、なんか変なの混ざっていなかったか」
7 :
プロデューサーちゃん
2022/06/08 18:49:16
ID:iovSQ.CAmk
美也「気のせいですよ~。他にもビーフシチューや海鮮丼もトッピングとしてありますよ~」
ジュリア「もはやトッピングじゃねぇよ、単なるセットメニューじゃねぇか」
美也「麺の種類もたくさんあるんです~」
ジュリア「ふうん、太さや硬さか」
美也「素材から選べますよ~、そば粉の割合をどうするかなど~」
ジュリア「それはもう蕎麦の話じゃねえの!?」
美也「いつもあなたのおそばに、宮尾美也です~、むんっ」
ジュリア「急にどうした!」
美也「あと、うどん好きな子がいつ来てもいいように、うどんも用意するつもりなんです~」
ジュリア「ラーメン屋だったらラーメンで勝負しろよ!」
8 :
彦デューサー
2022/06/08 18:49:28
ID:iovSQ.CAmk
美也「けど、ついさっき来た子が『どうしてうどんがないんですか!私には時間がないんです!』って。気が短い子でした~、うどんだけに」
ジュリア「べつにうまいこと言ってねえからな!?」
美也「む~ん……いちごパスタの模擬店はあっても、うどんの模擬店はないんですよ~」
ジュリア「なんでそんな攻めた趣向の店があんだよ!」
美也「ところでスープの種類もいろいろありますよ~。基本の醤油、塩、茜ちゃん、味噌、とんこつ」
ジュリア「やっぱり変なの混ざってねぇか!?」
美也「あと、せっかくだからポイントカードも作ったんです~、登録しませんか~?」
ジュリア「学園祭の模擬店でかよ!初めて聞いたわ、そんなの。せいぜい2日か3日開催じゃねぇのかよ」
美也「38ポイント溜めると、私と握手ができるんです~、むふふ」
ジュリア「ラーメン関係ねぇのかよ!」
9 :
Pしゃん
2022/06/08 18:49:39
ID:iovSQ.CAmk
美也「自分で言うのも恥ずかしいんですけど……それ目当てで38杯食べようとする子もけっこういるんです~」
ジュリア「好評なのかよ!てか、短い開催期間中に一杯1ポイントって、握手させる気なくねぇか!?」
美也「でも、さっき来た銀髪の女性とは握手ができました~」
ジュリア「そいつぐらいだろ!」
美也「ここだけの話、赤髪のブルーさんとだったら3.8ポイントでいいですよ~?」
ジュリア「赤髪のブルーってなんだよ、そして0.8ポイントはどう達成するんだよ、なんで急に贔屓してくれんだよ……ツッコミどころは一つに絞れよな!!」
美也「そうですね~、味もごちゃごちゃさせるよりシンプルなほうがいいですよね~、むふふ」
ジュリア「知らねぇよ! はぁー、ったく、ぐだぐだ話していたらもうこんな時間じゃねぇか。悪いけど、あたし行くから」
10 :
Pサマ
2022/06/08 18:49:48
ID:iovSQ.CAmk
美也「待ってください~」
ジュリア「なに?」
美也「この後、ステージでライブをする出汁のジュリアさんですよね?」
ジュリア「D/Zealな!今、普通にダシって言ったからな!でじるですらなかったからな!」
美也「私、大ファンなんです~。よかったら握手してくださいませんか~?」
ジュリア「あ、そうなの?まぁ、しかたねぇな。ほら、手出しな」
美也「その前に38杯食べてもらわないとダメですよ~?」
ジュリア「ここでもその制度使うのかよ!ポイントカード登録してねえよ!?」
11 :
我が友
2022/06/08 18:50:02
ID:iovSQ.CAmk
美也「冗談です~、お笑いライブ頑張ってください~」
ジュリア「お笑いじゃねぇよ、バンドやんだよ、バンド!」
美也「なんと~、トッピングはゆで卵でいいですか~?」
ジュリア「板東英二じゃねぇよ!」
美也「ところで今回の音楽ライブに出演なさるまでには紆余曲折があったとチャーシューに挟んだのですが~」
ジュリア「どこに挟んでんだよ!……まぁ、仲間たちとちょっとあってな」
美也「む~ん……ピノの取り合いとか?」
ジュリア「なにを根拠にそう思ったんだよ!24個入りのやつ買って、仲良くシェアするわ!」
美也「では、いったい何があったんですか~」
12 :
3流プロデューサー
2022/06/08 18:50:15
ID:iovSQ.CAmk
ジュリア「……そんな長々と話すことでもねぇよ」
美也「ではゲームサイズ版『Sentimental Venus』が終わるまでに話しきってください~」
ジュリア「なんで現在の実装曲で最短もってくんだよ、どんだけ巻きで話させるつもりだよ」
美也「なるほど~、仲間の1人のご家族の方がチュパカブラに襲われて……む~ん、それは大変でしたな~」
ジュリア「知ってたのかよ!今一度聞くと、正気を疑う内容だよ!」
美也「それでみんなでその子の家庭のためにアルバイトをして学費を補ったんですな~」
ジュリア「ああ、そんな感じ。ま、苦労もけっこうあったけどさ、終わってみれば、なんつーか、清々しい気分でもあるんだ。『明けない夜はない』って、いい言葉だと思わないか?あのライブを思い出すよ。ひたすら走れば、いつかたどり着けるさ、ウチらの目指す場所に……そう思うだろ?」
美也「ちょっと何言っているかわかりませんな~」
ジュリア「なんでわかんねぇんだよ、そこはハートで感じとけよ!」
13 :
魔法使いさん
2022/06/08 18:50:27
ID:iovSQ.CAmk
美也「ですが、次のラストを飾るスートはスペードですよ~?」
ジュリア「MILLION THEATER SEASONよろしくな!」
美也「その前に周年イベントですね~、ところで、どうして可憐ちゃんはあんな……」
ジュリア「それ以上いけない」
14 :
おやぶん
2022/06/08 18:50:38
ID:iovSQ.CAmk
ジュリア「それじゃあな。なんだかんだでライブ前のいい暇つぶしになったよ。緊張なんて吹き飛んじゃったしな」
美也「猫飛んじゃった~、猫飛んじゃった~」
ジュリア「そこは踏んどけ!いや、やっぱ可哀想だから撫でとけ!」
美也「あの、よければ最後に一杯食べていきませんか~?特別に私の奢りですよ~」
ジュリア「え?いいのか。気が利くじゃねぇか」
美也「トッピングは茜ちゃんでよかったですよね~」
ジュリア「なんなんだよ、それ!とうとう、さりげなくもなく、モロに出してきやがったよ!」
15 :
お兄ちゃん
2022/06/08 18:50:52
ID:iovSQ.CAmk
美也「はい~、お待たせしました~。宮尾美也特製、どんな大勝負でもカツ丼です~、むふふ♪」
ジュリア「ラーメンじゃねぇのかよ!」
美也・ジュリア「「ありがとうございましたー」」
おしまいですよ~
16 :
お兄ちゃん
2022/06/08 18:52:21
ID:iovSQ.CAmk
以上です
サンドイッチマンPスレが立っていたので書きたくなったので
ツッコミは雪歩でもよかったんだけど、本職(の1人)に任せてみようかなと
17 :
ぷろでゅーさー
2022/06/08 18:55:14
ID:jd1jIq.hgA
スープが茜ちゃんってカニバリズムはちょっと…
18 :
主
2022/06/08 18:59:16
ID:iovSQ.CAmk
>>17
代役にタラバガニ呼んでおいたよ!これで大丈夫だね!
いや、あの……そこをはっきり書いたつもりないんすけど、何らかの隠語ぐらいの認識でいてほしかったんだけど……すまない
19 :
プロデューサー君
2022/06/08 23:31:41
ID:GlKWCzTL3Q
そういう発想になるのはクルリウタのせい
茜ちゃん人形で脳内補完することにする
20 :
魔法使いさん
2022/06/08 23:51:30
ID:yCde7xie8g
乙でしたー
クルリウタのせいで「茜ちゃん」のワード自体が隠語になってしまったからなあ…
21 :
17
2022/06/09 05:55:14
ID:f5KmsvMMAo
>>18
こちらこそすまない…
22 :
プロデューサーちゃん
2022/06/09 16:50:04
ID:XfZQ5.Cr/k
俺たちは、「茜ちゃんを食材と並べた場合『そのように』認識する」という呪いにかかっているんだ……
ところで36時間ぶりくらいにBBS覗いたらSS投下の13時間後にさらに投下されてたんだけど筆早くね?
23 :
箱デューサー
2022/06/09 18:28:18
ID:QYy6TJTpZQ
みやともSS投下後から数えると8時から19時なので、間は11時間だと思うんだが、他の人と勘違いしてるか単に計算間違いなのか
いずれにせよ、答えは
>>1
の画像と
>>16
のレスにあるよ!
→サンドイッチマンスレとU?U!のコミュを見た時点から書き進めていたのだ!いつもみたいに勢い任せに1回ではじめから終わりまで書いていないのだ!てへ♡
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