前日譚！ASP（P）は何故か夢の中で変なオッサン（オズマ）に「お前は俺と同じプロデュースロボットだ！」と煽り散らかされて最悪のメンタルで契約更改に臨む！「俺はプロデュースロボットじゃない！人間だ！」と社畜が何故か給料倍増を要求して突っぱねられて契約未更改のまま年を越そうとしていた！！

～12月17日　どっかの路上～

P「そうだ…あ、ミリP、クリスマスって24日と２５日どっちだっけ？」

ミリP「な、何ぃ！？」

P「クリスマスだよ、ほらあの…ケーキ飾ってどんちゃん騒ぎするやつ」

ミリP「あ、ああイブのことですか、そんなの、２４日の夜に決まってますよ」

P「そうか、あと１週間あるな、よし」ﾀﾀﾀｯ

ミリP「せ、先輩！？」

P「ミリP、俺ちょっとやることができた！またな！」

ミリP「…なんじゃい、あいつ…まさか、先輩……」

～７６５ライブシアター　倉庫～

P「～～～♪～～～♬」ｵｵｿｳｼﾞｰ

P「らんらんら～ん♪らんらんら～♬」ﾍﾟﾝｷﾍﾞﾄｰ

P「ふんふんふふ～ん♪」ｶｻﾞﾘﾂｹー

～繁華街　雑貨屋～

P「え～と、あれと…あぁこれも」

～同　洋菓子店～

P「んー、このケーキのもっと大きいのをお願いします」

店員「ﾍｲﾍｲ」

～P　自室～

P「絵葉書はこれでよし」

～２４日　洋菓子店～

店員「へぇい、お待ちどおさま、特製のクリスマスケーキ間に合わせるために慌てましたよ」

P「色々無理を言ってすみません、どうもありがとうございました。」

店員「あぁいやいや、気を付けて持ってください、壊れますから」

P「さあ、もうおしまいだ。悪いなミリP、使っちゃって」

ミリP「そんなことはどうでもいいんです」

P「どうしたんだ？ミリP」

ミリP「先輩、今日クリスマスパーティーをやるそうですね」

P「あ、バレたか、ミリPには黙っててビックリさせようとしたんだけどな」

ミリP「シンデレラP、シャニPも来ると聞いていますよ」

P「ああ、それがどうした？」

ミリP「どうもこうもないですよ」

ミリP「なあ先輩、俺は先輩が柄にもないクリスマスパーティーをやろうと、シンデレラPやシャニPと仲良くしようとそんなことに口出ししとうない。しかし、しかしじゃ！給料倍増の要求してからの先輩は何か道を踏み外してるような気がするんじゃ！危ない道を何か懸命に走ってるような、なあ先輩、以前の先輩に戻ってくれんか？７６５の星を目指し、真っすぐに突き進んでいたあの姿！あの姿なくして先輩の進む道がどこにあるんじゃぁ！」

P「ミリP…」

ミリP「フェスで立ち向かった相手を殺しかねないあの気迫はどこ行ったぁ！！」

P「よせ……」

ミリP「プロデュース以外何もいらん！！プロデュースロボットとして生きると誓ったASPはどこへ行ったかぁ！！！」

P「黙れ！ミリP!」

ミリP「畜生……何がクリスマスじゃあい！！」ﾅｿﾞﾀﾞｯｼｭｰ

P「そろそろ皆来る頃だ。早く帰ろう」

～２８３プロ～

シャニP１「ASPがクリスマスの招待状？ハッ！こいつは傑作だよ！ｗｗｗ」

シャニP２「あいつ、給料倍増要求してから少し頭がおかしくなったんじゃないの？ｗｗｗそれで？本物君、君は行くのかい？」

シャニＰ（本物）「フン、クリスマスケーキを食べにどうしてわざわざ豊洲まで行かなくちゃあならないんだい。プロデュース一筋に生きる火の男ＡＳＰ、それ以外のＡＳＰ君には全く興味がないね。反吐が出る」

～シンデレラ事務所～

ＣｕＰ「なあＰａＰ、ＡＳＰからクリスマスの招待状が来とったろ？今日ばい？行かんでよかと？」

ＰａＰ「お前たちのほうが先約じゃったけんのう」

ＣｏＰ「ＡＳＰなんてやめとけやめとけ～ｗｗｗ」

ＰａＰ「（ＡＳＰ君、わしゃあ君に借りがありますたい、君にその借りば返すために儂の心ば鬼になっとることば君は知らんとですか！）」

～７６５プロライブシアター　倉庫～

時計「午後１０時だよー(o・∇・o)」

ＡＳＰ「……（誰も来ない……）」

ｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂ　　ﾊﾞﾀｰﾝｯ

美咲「おぉＡＳＰさんここでしたか！」

ＡＳＰ「あ、青羽さんですか」

美咲「今日の昼間ＡＳＰさんにはがきが来てたんですよ」

ＡＳＰ「あ、すみません」

美咲「シンデレラのＰさんとシャニＰさんからですよ。」

ﾊﾞﾀﾝｯ

手紙（ＰａＰ）『ＡＳＰ君、来年はこのＰａＰ、命ば賭けて永吉昴ちゃんの大リーグボールば打ち込んでみせますたい！パーティーはそれからでも遅うなか！』

手紙（シャニＰ）『メリークリスマス、こんな言葉は無用だ！君と僕との間に交わされる言葉はこれのみ、勝負！！』

ＡＳＰ「うぅぅ…くっそぉ…あのハゲ…ホモぶさいく…白コートが似合う長身イケメン…」

ｺﾝｺﾝ

ＡＳＰ「姉ちゃん…もしかしたら！」

小鳥「ＡＳＰさん、あんたに電報ですよ」

ＡＳＰ「あぁ、すみません」

『　ザンネン　ユケヌ　315Ｐ　』

ＡＳＰ「父ちゃんだ、父ちゃんの手前来れないんだ…どうせ新聞を読んで俺のことをこき下ろしているに違いないだから姉ちゃん、遠慮して来れないんだ…！」

ＡＳＰ「結局誰も来なかったというわけか…！」

オズマ（※幻覚＆幻聴です）『ハハハハハハハ、誰も来なかった。それは当たり前だ。クリスマスは人間同士でやるものだ』

ＡＳＰ「なんだこのおっさん」

オズマ（※幻覚＆幻聴）『貴様はこれだけの支度をして待っていた。しかし誰も来ない。それはみんなが貴様をプロデュースロボットだということを知っていたからだ！ロボットはクリスマスをやらん！』

ＡＳＰ「ぐ、ぐぬぬ……」

オズマ（※幻（ｒｙ）『なんならどうだ？ＡＳＰ？ロボットはロボット同士俺とやらんか？メリークリスマス！ＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡ！！！！』

ＡＳＰ「誰が…誰が貴様なんかと！」

オズマ（※ｇ（ｒｙ）『さあプロデュース以外何もできないプロデュースロボットのため乾杯だ！ＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡ！！！！』

ＡＳＰ「誰が…貴様なんかと…！」ｲｽﾍﾞｷｨ！

オズマ（※）『メリークリスマスｗｗｗＨＡＨＡＨＡ！！さあｗｗｗ俺とｗ一緒にｗｗｗ乾杯だｗｗｗＨＡＨＡＨＡＨＡ！！！ｗｗｗｗｗｗｗ』

ＡＳＰ「畜生…こんなもの…畜生」ｶﾞｼｬｧｧｧｧﾝ！！ﾍﾞｷｯ!ﾎﾞｶｯ!ﾊﾞﾘｨｯ!ｸﾞｼｬｧｧｧｯ！！

ＡＳＰ「こんなもの……畜生…！」ﾄﾞｶｯ！ﾎﾞｻｯ！ﾊﾞﾘｰｰﾝ！！

ＡＳＰ「貴様なんか…貴様なんか日本に来たら……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

ＡＳＰ「日本に来たら……叩き出してやる、叩き出してやるぞぉ～！あぁ…うぅ…畜生……俺は人間なんだ……人間なんだぞぉっ！……畜生……！」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

～765プロライブシアター　窓の外～

ミリＰ「幼児スモックおしゃぶりコーデの無敵ぶりにプロデュース一途な心を失い、金を欲しくなる。いや、俺も欲しいけど。甘ったれた青春を楽しみたくなる。先輩、儂は貴様がそんな奴じゃないことはよう知っとる。しかし、何やら先輩の心には新しいあらしが吹き始めている。お前が一人で苦しんでいたんじゃ分からん！俺に言え！貴様が苦しんでいる72万分の１でも俺が背負ってやる…！」

終わりだよ～(o・∇・o)

https://youtu.be/8lmc6LrPDJw
尚、今年も元ネタが配信される模様

乙

>>7まで読んだとこで元ネタを理解した
そして笑った