興奮してきたからもうちょっと続けてみようか
>>1ならできる

>>1
いつも目を逸してるけどこの時だけは目を逸らさずに最期を見届けるんだよね…

P「そうだ。その剣で俺を亡き者にすればお前は自由だ。それどころか俺を倒した者として富も名声も思うままだぞ」

乃々「……ｼ……ﾃ」

P「？」

乃々「どうして……どうしてそんなことを、いつもライブの前にもりくぼのセトリを軽く通知するように言うんですか！！」

乃々「おかしいと思ったんですよ！いつもなら幸子さんかみくさんを連れて行くのに、今回に限ってもりくぼだなんて……」

乃々「しかも、結果がこれですか！さんざん人をおちょくっておいて最後は自分だけ気持ちよく終わる気ですか？！」

乃々「……そんなことはさせませんよ。もりくぼにだって……ハムスターが口にできるぐらいの意地はあるんですから」

P「……確かに辛い。乃々とって辛い選択だ。それでもやるんだ。後戻りはできない。後ろを見ても、歩んできた道があるだけ。そう、お前が勇気を出して歩いてきた道だ」

乃々「でも…その道は…プロデューサーさんと…一緒に歩いてきた道だから…もりくぼは…できません」

P「そうだ。今まで一緒に歩いてきた道。俺はいなくなるけど、お前にはいるだろう。最高の仲間にして、最強のユニットが」

乃々「そう…ですけど…！」

P「今、あの2人を助けられるのはお前だけなんだ。大丈夫。お前はもう、目を逸らさずに真っ直ぐ見ることができるんだ」ｽｯ

乃々「あぅ…プロデューサーさんの…手…冷たい」

P「行ってこい乃々。皆を…救ってこい」