それからの出来事()
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【ごはんSS祭】 千川ちひろの時間
1 :
◆ppVeiVrLvKA
2023/04/30 15:57:04
ID:hOI9fm92z6
ちょっとダウナーなちひろさんです
独自解釈が許せない方はブラウザバック推奨
2 :
ミスター・オールドタイプ
2023/04/30 15:58:24
ID:hOI9fm92z6
アパートの集合ポストの一つ、千川と書かれた錆びた金属製の蓋を開けて
中に入っているあれやこれを全部取り出し、階段を上がります。
家の鍵を開けて中に入り、玄関の灯りを点けます。
私以外誰もいない2LDK。
コンビニで買ってきたものを袋ごと冷蔵庫に入れます。
一日中穿いていたストッキングは蒸れて気持ちが良くありません。
すぐに脱いで、洗濯用ネットに入れます。ネクタイをほどき、上着を脱いで
シャワールームへ。
垢も化粧も泡とまとめてすすぎ落して、
バスタブに浸かる事さえないまま体を拭き、
ドライヤーで雑に髪を乾かします。
3 :
毎日変態
2023/04/30 16:00:15
ID:hOI9fm92z6
お腹が空いてたまりません。
鍋に水を流し込みコンロにかけて、
キッチンの足もとの戸棚から取り出したるはインスタントラーメン。
我が家の常備品です。
沸いたお湯に卵をひとつ落としてから麺を入れます。
くらくら、くらくら。鍋の中に小さな気泡が湧いて出ているのを眺めます。
プロデューサーさんは今頃、なにを食べているんでしょうか。
どこで。
どうせいつもの、あまり高くない焼き鳥の居酒屋でしょう。
何を。
玉子料理好きなんですよねあの人…。煮玉子とか卵焼きがあるといつも頼んでます。
誰と。
誰と…。
私じゃない誰と。
私もいっしょに行きたかったな……プロデューサーさんとお酒……。
行けばよかったのに、行けなかったのは、私の弱さなんでしょう。
あ、麺を茹で過ぎました。
柔らかくほぐしたらスープの素を入れて、ちょっと青ねぎを散らして
「ねぎ、ねぎ、…ない」
何で無いんでしょうね。使い切ったからに決まってます。買い忘れたからに決まってます。
頭の端で誰かが小さくささやいた
「使えない女」。
知ってますよ。
器に盛りつけるのも面倒です。
どうせ自分以外居ない自宅。鍋から直で啜ることにします。
4 :
箱デューサー
2023/04/30 16:01:12
ID:hOI9fm92z6
ずずっー
ずずっ…
フーッフーッ…
ぞっ
ずぞーーーっ! ぞっ!
「はあっ‥‥」
わびしい晩ご飯でもお腹に流し込めば一息つけるものです。
さて最後に食べると決めている玉子を…あ、鍋の底で崩れていました。
「あーーーーもう…」
玉子ひとつ満足に割れないんですか私は。
5 :
最低最悪変態プロデューサー
2023/04/30 16:02:52
ID:hOI9fm92z6
冷蔵庫に入れたコンビニ袋から金色の缶と柿ピーを取り出します。
「プロデューサーさん。ビールですよ、ビール」
いえこれはほかの方の持ちネタでしたね。私なら
「はい、今日のログインボーナスです。」
原材料は麦芽とホップ。コーンスターチは入ってません。
多分今頃彼が飲んでいるものより、少しだけ良いものを。
間違いなく今頃彼の隣にいる女性………オッドアイの彼女か、アロマが好きな彼女か、はたまた元秘書の彼女か………よりも、少しだけ良いものを。
良いものだったらいいな…。
つまらない意地ですね。つまらない女には似合いです。
タブを引き起こし、ガシュッ!と音を立てたそれに直接口を…付けません。
ビールを飲むときは必ずグラスに注ぐ。私のルールです。
三度注ぎで泡がグラスを綺麗に覆います。
我が家のビールグラスは、底が丸く飲み口は少しすぼまっています。
ワイングラスと似ているそれは、通販で二つセットのものを衝動的に買ったものです。
いつかあの人と二人で、プライベートで飲む日が来たら…と妄想して。
ふん。乙女ですか私は。付き合ってるわけでもないのに。
グビーっと一気にグラスを空にします。すぐに次を注ぎ入れます。
6 :
変態大人
2023/04/30 16:04:12
ID:hOI9fm92z6
領収書の提出期限を守らない人や、プロデューサーさんと過剰なスキンシップをする人たちをかなりきつく咎めることがあります。そんな私ですからまあ嫌われるのは当然なんですが。
“鬼!悪魔!ちひろ!”
人の目のあるところでイチャついてたら止めるにきまってるじゃないですか。
アイドルが何やってんですか。
プロデューサーさんと何やってんですか。
人目につかないところでする分には文句ないですよ。
嘘ですもっと嫌です。
「鬼だって悪魔だって恋くらいしますよーだ」
7 :
監督
2023/04/30 16:05:22
ID:hOI9fm92z6
彼と距離を縮めるためにコスプレが趣味なのを明かして、
夏は水着、冬はサンタの衣装も見せて。
ノリでお願い!シンデレラを歌ったこともありました。
仲良くはなりましたけど、あの人絶対私のこと面白事務員としか思ってないですよ。
なんでですかなんでですか。なんでがんばったのに、どうしてこうなるんですか。
「プロデューサーさんのあほー」
はぁーーー深いため息が出ます。
朴念仁。
その一言が形になったかのような彼はなかなかアプローチに乗ってきません。
たくさんの女性が、まだうら若きの女の子たちが、ヤキモキされられていて。
多分今夜も隙あらばと狙っている彼女たちも、何の進展もないまままた明日ーってなるんです。分かってます。
それでも彼が仕事モードじゃない時を一緒に過ごしたいのは私もいっしょなんです。
8 :
エビさん
2023/04/30 16:06:46
ID:hOI9fm92z6
「今日のログインボーナスです」
そんな言葉で彼に差し入れするのは私だけです。
渡すのは大体ドリンクですが、それを手渡し、受け取ってもらえる瞬間だけは、
他の誰にも邪魔されない私だけの特権。
表向き、アイドルからプロデューサーさんに物を送るのは
会社としては禁止しているからです。
プロデューサーさんは仕事を持ってくる立場でアイドルは仕事をもらう立場。
癒着が懸念されるのはまずいのです。
建前上は、社会的には、アイドルは恋愛禁止。
私はアイドルの彼女たちと違ってそういうのありませんから
プロデューサーさんに一番近い位置にいる私を警戒するのは当然です。
9 :
へっぽこ大名行列
2023/04/30 16:07:20
ID:hOI9fm92z6
プロデューサーさんに、アイドルたちが向ける
あのキラキラした笑顔。恋に酔いまくって赤らんだ頬。
彼は知らないんでしょう。それは彼だけに向けられているもので
他の誰に対してもアイドルたちは優しいわけじゃありません。
「今日、みんなと飲みに行くんです。ちひろさんもどうですか」
誘ってくれる彼の後ろ、彼が見えてないそこから私を射抜いたあの人たちの目。
演技レッスンで磨かれた笑顔の奥から伝わった、私だけに焦点を当てた緊張感。
プレッシャーの強さに、思わず胃がきゅっとしぼんで、
体の皮膚が引きつり息が止まりました。
「行きます」
その一言が出せませんでした。ただ一言が言えないから
こんな思いで晩御飯です。
10 :
Pサン
2023/04/30 16:08:05
ID:hOI9fm92z6
私も社会人として過ごしてきて、自分のメンタルを回復する
手段を持ってないわけではありません。
ノートパソコンの電源を入れ、DVDを読み込ませます。
くらげがふわふわ遊泳していてそこに合わせて癒し系BGMが流れるだけ。
映像事態に特に意味はありません。
目をつむると嫌な記憶とか、言われる覚えのない罵詈雑言とかが
あふれてくるので、目を開けて、ぼーっと何も考えずに時間が経つのを待つのです。
明かりを消した部屋でそうしていると私もくらげになった気分です。
あとはビールをくぴくぴと飲みながら柿ピーをつまんで。
11 :
兄ちゃん
2023/04/30 16:09:48
ID:hOI9fm92z6
『シンデレラ、家の掃除はもう終わったんですか』
いいえまだです美優さん。
『シンデレラ、お酒持ってきてください』
なんで昼から飲んでるんですか楓さん。
『シンデレラ、アンチエイジングには若いころから気を使わなきゃだめよ。
あと掃除で手が荒れるからハンドクリームつけなさい』
ありがとうごさいますわかるわさん。
ていうかなんですかシンデレラって私のことですか。
いえなんとなく分かりますけど着てるのみすぼらしいボロ着ですし。
なんで美優さんが継母なんですか。いくつの時に私生んでるんですか。
『あの…すみません。夢の中でツッコミ入れられるのは理不尽というか』
継母美優さんが所在なさ気にしてます。
『ワインを飲んでもわーいんですかー』
だめですよ楓お姉さん。
『今夜お城でパーティーがあるのよ。今度こそPくんを
おねえさんの魅力でメロメロにしてあげちゃうんだから。』
メロメロってもう死後じゃないですか川島さん。
なんで一番年上なのにおふたりの妹なんですか。
ていうかそうですよねこれ夢ですよね。
シンデレラのわりにあんまりいびられてないようですけど。
みなさんプロデューサーさんが関わらなきゃ基本的にいい人なんですよね。
12 :
エビさん
2023/04/30 16:11:27
ID:hOI9fm92z6
『留守番お願いしますね』
って三人とも出て行かれました。
私はどうしたらお城に行けるんでしょうか。
『それはですね』
あっ魔法使いのおばあさん!
『おばあさんじゃありません!永遠の17歳です!
お城に行きたいなら、行けばいいんです。すぐそこですから』
すぐそこ?
『そこの玄関開けてください』
ドアを開けるとパーティー会場でした。ていうか居酒屋じゃないですか。
焼き鳥と卵焼きと煮卵が並んでいて美味しそうです。
らっさーい!2名様ですか?と店員さん。
13 :
お父さんネズミさん
2023/04/30 16:12:33
ID:hOI9fm92z6
『あ、生ください』
永遠の17歳さんがなんでお酒注文してるんですか。
ていうか私、シンデレラのボロ着のままですよ。
魔法使いなんですからそこ何とかしてくださいよ。
『ぐび、ぐび、ぐび、ぷあぁあーーー! なんか言いましたぁ?』
あ、だめです、この魔法使いポンコツです。
14 :
魔法使いさん
2023/04/30 16:13:11
ID:hOI9fm92z6
せめて仕事着、仕事着がどこかにありませんか。
他のお客さんの視線が痛いんですよ
見るからに不衛生な格好で、袖とかスカートとかほつれて汚れて
名にあの格好って笑われてます。
なんで夢の中までこんな思いしなきゃならないんですか。
『ちひろさん、来てくれたんですね』
15 :
お兄ちゃん
2023/04/30 16:14:27
ID:hOI9fm92z6
プロデューサーさんでした。
いつものスーツ姿の王子さまでした。
『ちひろさんが来るの待ってたんですよ。ずっと。何飲みます?』
待ってたんですよ…。それを言ってほしかったんですかね、私。あなたに。
「プロデューサーさんと同じものを」
『わかりました!えーとじゃまずこのだし巻きと、つくねとねぎまと』
店員さんが運んできたものを食べます。
美味しい。
16 :
ダーリン
2023/04/30 16:15:01
ID:hOI9fm92z6
『だめですよ』『だめです』『ゆるさないわ』
美優継母さんと楓お姉さんと川島さんお姉さんでした。
三人はそれぞれトラ、ヒョウ、スナネコの姿になって襲い掛かってきます。
プロデューサーさんが関わると危険なんですよこの人たちは。
17 :
プロデューサーちゃん
2023/04/30 16:16:16
ID:hOI9fm92z6
『逃げましょう!』
プロデューサーさんが私の手をとって駆けだします。
シンデレラが王子様と逃げるなんて、お話が破綻しています。
『さあ、これを履いてください』
ガラスの靴でした。いかにも走りにくそうな高いヒール。
それは本来、現実では私が履くことはないはずのもの。
夢だから。
夢なんだから…許されても、いいんでしょうか。
18 :
ぴぃちゃん
2023/04/30 16:17:27
ID:hOI9fm92z6
ガラスの靴を履くと私の体は宙に浮いて、
プロデューサーさんといっしょに飛び立ちました。
空にはくらげが泳いでて、なぜか空まで追いかけてくる
お三方を止めてくれました。
そうして舞い降りたのは私の住むアパート。私の部屋。
19 :
番長さん
2023/04/30 16:17:57
ID:hOI9fm92z6
冷蔵庫には金色のビールが、お鍋には青ネギ入りのインスタントラーメンが
机には柿ピーが。
色気も何もあったもんじゃない2LDKで、私たちは飲み交わしました。
今なら言える気がします。
20 :
ボス
2023/04/30 16:18:46
ID:hOI9fm92z6
「プロデューサーさん、好きです。わたしと付きあーー」
ピピピピピピッ!ピピピピピピッ!
ピピピピピピッ!ピピピピピピッ!
目覚ましのアラームが鳴り、目が覚めました。ひどい。
21 :
あなた様
2023/04/30 16:19:56
ID:hOI9fm92z6
朝ご飯を食べる余裕はありませんでした。
布団に入らず眠ったせいで体が冷えて、
髪は寝ぐせでくしゃくしゃ。
よだれも垂らしてました。
シャワーを浴びて、ドライヤーでしっかり乾かしていたらもう時間がありません。
大慌てで化粧をお化粧をすまし家を出ます。
おなか減ったなあと思いながら電車に揺られて会社へ。
あ、今日ごみの日でした…。
22 :
そなた
2023/04/30 16:21:55
ID:hOI9fm92z6
「ちひろさんおはようございまーす!」
朝一番に会えました。
「あ、プロデューサーさん。おはようございます。
どうしたんですか。朝から疲れた顔して」
「それがですね。昨日飲みすぎて、家に帰ったら玄関で寝ちゃったんですよ」
「それじゃ、体が冷えたんじゃありませんか」
「そうなんですよ。朝起きたらもう寒い寒い」
「……。もしかして、シャワー浴びて時間がなくて
、朝ご飯が食べられなかったとか」
「すごい!ちひろさん、なんでわかるんですか!?」
「ふふっ。プロデューサーさんのことはお見通しですよ」
23 :
高木の所の飼い犬君
2023/04/30 16:24:16
ID:hOI9fm92z6
なんでしょうかこの一体感。
プロデューサーさんが、私を同じようなことをして…。
そうだ。
インスタントコーヒーにミルクとシュガーシロップをたっぷり
いれて、今日のログインボーナスにしちゃいましょう。
自分の分のついでに淹れたと言えば気兼ねなく受け取ってくれるでしょう。
うんナイスアイデアです。
今日はもしかして珍しく冴えてるかもしれません私。
24 :
彦デューサー
2023/04/30 16:25:52
ID:hOI9fm92z6
ぐぅううーーー。
おなかの虫が鳴き声を上げました。
プロデューサーさんのじゃありません。
私のです。
できるアシスタントを演じるはずが。
どこが冴えてるんですかいつも通りじゃないですか私。
25 :
ぷろでゅーさー
2023/04/30 16:27:24
ID:hOI9fm92z6
P「ちひろさんももしかして朝ご飯抜きですか」
ちひろ「ええ、ちょっと。食べ忘れて」
P「ははっ。一緒ですね。あ、いいものがあります」
プロデューサーさんがカバンから取り出したるは
甘くて有名な缶コーヒーでした。
ミルクとシュガーシロップがたっぷりで。
「でもそれプロデューサーさんのじゃありませんか」
「それがですね。なんとぉー!一本買ったら当たりが出てもう一本もらえたんです!」
「それ、プロデューサーさんと同じものですか?」
「はい、そうですよ」
もう一本の缶コーヒーを取り出し、両手で持っています。
「ありがたくいただきます」
26 :
おやぶん
2023/04/30 16:28:35
ID:hOI9fm92z6
手を出す私にプロデューサーさんが言いました。
「はい、今日のログインボーナスです!」
27 :
Pーさん
2023/04/30 16:29:21
ID:hOI9fm92z6
それは
それは、私が。
私だけが、プロデューサーさんに言える言葉。
私たちだけの時間。
「あはっ」
「ははははっ。たまにはいいでしょう?」
私は笑います。プロデューサーさんも笑っています。
今この時間。
この瞬間だけは、誰の邪魔も入らない、私だけの特権でした。
28 :
お兄ちゃん
2023/04/30 16:33:29
ID:hOI9fm92z6
おしまい
明るく振舞ってるけどじつはダウナー女子って大好きなんです。
どこがごはんSSだよ!って思われた方、その通りですが何か(開き直り)
読了感謝です!
29 :
Pさぁん
2023/04/30 18:55:50
ID:yCpEBgiEyc
乙! いい感じ!
ただ、25の台詞前の名前もったいない…ドンマイ
30 :
MADE IN 変態
2023/05/01 11:55:05
ID:8AfGTMAvoY
自己肯定感低めのちひろさんはちょっとクルものがあるな…
あと、サトリナさんの声で「絶対特権主張します!」唄ってほしい
31 :
◆ppVeiVrLvKA
2023/05/02 03:09:30
ID:tnPUzqOedU
元秘書は留美さん。川島さんは元アナウンサーでした
留美さん川島さんごめんなさい
32 :
◆ppVeiVrLvKA
2023/05/02 23:15:55
ID:c8StTbPoYU
>>5
訂正
冷蔵庫に入れたコンビニ袋から金色の缶と柿ピーを取り出します。
「プロデューサーさん。ビールですよ、ビール」
いえこれはほかの方の持ちネタでしたね。私なら
「はい、今日のログインボーナスです。」
原材料は麦芽とホップ。コーンスターチは入ってません。
多分今頃彼が飲んでいるものより、少しだけ良いものを。
間違いなく今頃彼の隣にいる女性………
オッドアイの彼女か、アロマが好きな彼女か、はたまた元アナウンサーな彼女か………
よりも、少しだけ良いものを。
良いものだったらいいな…。
つまらない意地ですね。つまらない女には似合いです。
タブを引き起こし、ガシュッ!と音を立てたそれに直接口を…付けません。
ビールを飲むときは必ずグラスに注ぐ。私のルールです。
三度注ぎで泡がグラスを綺麗に覆います。
我が家のビールグラスは、底が丸く飲み口は少しすぼまっています。
ワイングラスと似ているそれは、通販で二つセットのものを衝動的に買ったものです。
いつかあの人と二人で、プライベートで飲む日が来たら…と妄想して。
ふん。乙女ですか私は。付き合ってるわけでもないのに。
グビーっと一気にグラスを空にします。すぐに次を注ぎ入れます。
33 :
◆ppVeiVrLvKA
2023/05/02 23:20:22
ID:c8StTbPoYU
>>21
訂正
朝ご飯を食べる余裕はありませんでした。
布団に入らず眠ったせいで体が冷えて、
髪は寝ぐせでくしゃくしゃ。
よだれも垂らしてました。
シャワーを浴びて、ドライヤーでしっかり乾かしていたらもう時間がありません。
大慌てでお化粧をすまし家を出ます。
おなか減ったなあと思いながら電車に揺られて会社へ。
あ、今日ごみの日なの忘れてました…。
34 :
◆ppVeiVrLvKA
2023/05/02 23:27:39
ID:c8StTbPoYU
>>25
訂正
「ちひろさんももしかして朝ご飯抜きですか」
「ええ、ちょっと。食べ忘れて」
「ははっ。一緒ですね。あ、いいものがあります」
プロデューサーさんがカバンから取り出したるは
とても甘くて有名な黄色の缶コーヒーでした。
ミルクとシュガーシロップがたっぷりで。
「でもそれプロデューサーさんのじゃありませんか」
「それがですね。なんとぉー!
自販機で買ったら当たりが出てもう一本もらえたんです!」
「それ、プロデューサーさんと同じものですか?」
「はい、そうですよ」
カバンからもうひとつ缶コーヒーを取り出し、両手で持っています。
「ありがたくいただきます」
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