オカンが言うにはな、その事務所の募集要項は二十歳以下に限られとるそうなんや

……ほな、765か346か315か876とちゃうやないか！　結局選択肢絞られてへんやん！

「オカンが言うには、そのアイドルは福井出身で、顔が良くて、個性が強くてぶっ飛んだところがある女性アイドルらしいねん」
「ほなユッコか都かみちるかつかさやないかい！福井のアイドルはみんな顔が良くて個性的でぶっ飛んでるのよ！」
「オカンが言うには、そのアイドルはコミュ力が高くて、誰とでも仲良くなれるらしいねん」
「ほなユッコか都かみちるかつかさやないかい！福井のアイドルはみんなコミュ力が高いのよ！他に何か言うて無かった？」
「オカンが言うにはそのアイドルは福井県民なのに、普段は眼鏡を掛けてないらしいねん」
「ユッコか都かみちるかつかさやないかい！福井県には眼鏡で有名な鯖江市があるのに、福井のアイドルはみんな眼鏡を掛けてないのよ」
「せやねんせやねん」
「ほんで上条春奈が鯖江市民とよく間違われるのよ。春奈は静岡県民やからね」

続き
「オカンが言うには、そのアイドルの下の名前は、平仮名表記だと3文字らしいねん」
「ユッコか都かみちるかつかさやないかい！堀ゆうこ、安斎みやこ、大原みちる、桐生つかさ、みんな平仮名だと3文字や！」
「オカンが言うには、そのアイドルはモバマスの開始当初にはいなかったらしいねん」
「ユッコか都かみちるかつかさやないかい！福井のアイドルはみんな最初はいなかったのよ」
「せやねんせやねん」
「最初はアイドル不在の地域なのに、福井のアイドルが一人ずつ追加されていって、つかさが追加された頃にはイロモノの巣窟扱いされたからね！人口が大して多くない地味な田舎なのに、なんでこんな個性の塊が集まっとるのよ！もうちょっと何か言うて無かった？」
「オカンが言うには、そのアイドルは、普段から敬語で話すらしいねん」
「ユッコか都かみちるやないかい！…あれ！？一人減ったよ！あの4人の中で、つかさだけはタメ口やもんね」
「せやねん」

続き
「もうちょっと何か言うて無かった？」
「オカンが言うには、福井県は全国学力テストで毎年トップクラスで、そのアイドルも福井県民らしく博識で知的なアイドルらしいねん」
「そうなってくるとつかさしかおらんやないか！福井のアイドルはつかさ以外アホばっかりなんよ！」
「せやね」
「なんなんユッコの『エスパーすごいパワー』って。ESPの中にエスパーって単語があったらおかしいやろ！ESPを使うからエスパーなんやから」
「せやねんな」
「都はリフレッシュルームで『小説は見るものじゃないですか』とか言い出すし、初登場した頃からずっとミステリー小説を読んでると騙されてたよ！みちるはフライパンを齧ったことがあるらしいし、見れば食えん事くらいわかるやろ！…あれ？言うてる事が矛盾してきたよ？他に何か言うて無かった？」
「オカンが言うには、モバマスのアイドルでは無いらしいねん」
「ここまでの話が全部覆るやん！！オカンがモバマスのアイドルで無いと言うなら、ユッコと都とみちるとつかさちゃうやん！！」
「せやね」
「先言えよ！さっきから俺がユッコか都かみちるかつかさって言うてる時どう思うててん」
「申し訳ないよだから」
「ホンマに分からへんがな。どうなってんねんもう」
「んでオトンが言うには、白石紬とちゃうかって」
「つむつむは石川県民やろ！もうええわ〜」

三船さんと仁奈ちゃんが同じ衣装らしい

とときら学園やないか！

親のコネをバリバリ使ってトップになりたがってるそうなんや

ほないおりんとちゃうやないか！

駒場「オカンが好きなアイドルの名前を忘れてしもうてな、話聞いたんやけどちょっとわからんのよ」
内海「好きなアイドルの名前を忘れる、どないなっとんねん。ほな俺も一緒に考えるからどんな特徴あったか言うてみてよ」
駒場「和歌山出身のアイドルでな、落ち着いててミステリアスな雰囲気ととんでもなく歌がうまいらしいねん」
内海「あー、それは高垣楓やね。すぐわかったよー、その特徴は高垣楓やわ」
駒場「俺も楓さんや思ったンけどな、オカンが言うにはそのアイドルは背がめっちゃ低いらしいねん」
内海「あー…ほな高垣楓と違うかー。高垣楓は171センチも身長があんねん。元モデルでスタイルめっちゃええからステージで歌う姿がめっちゃ様になっとんのよ。ほかに特徴いうてなかった？」
駒場「オカンが言うには、駄洒落めっちゃ好きでことあるごとに言うてるらしいんよ」
内海「高垣楓やないか！あの子隙を見せたらすぐ駄洒落挟みよるんよ。小道具見たらまずやることがそれでダジャレが作れないか考えるぐらい好きで、315プロの天道輝君と共演した日には765プロの如月千早ちゃんが死にかけたこともあるぐらいやからね！」

オトンが言うには南条光ちゃうかって

向こうの世界では菜々さんでネタ1本作られてそう

「あーっと今、パンとドーナツをいただきました！」
「こんなんナンボあってもいいですからね」