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おやぶん 2023/09/22 01:45:08
ID:kjEmKTR4OU
チュパ蕪は冬虫夏草の様なもので主に動物の死骸に寄生・成長し、育った頃に顕となる頭骨から伸びた葉と共に「蕪」と見立てられその名が付けられた
元々は「治癒葉蕪」と書かれその葉は不思議なことに患部に張り付く性質を持ち、現代で言う絆創膏として使われておりその止血効果は高く治りも良くなった
しかし時にはその効果の高さ故に出てこない血を逆に「まるで葉に血を誘い吸っている様だ」と恐れ、「血誘葉蕪」と呼ばれてもいた
なお有名なUMAであるところのチュパカブラはその吸血行為から想起された「治癒葉蕪(血誘葉蕪)」の名に由来すると言う説もある
(民明書房感)