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【ミリオンSS】恵美「怪奇ハタ人間!」
1 :
矢橋P
2023/11/17 21:51:20
ID:GOGM/pKROo
前作で無事SS初心者を卒業した者です
前作は一回完結したのですが筆を置いた途端アイデアが浮かび、またact4の全員出演発表で興奮が冷めやらぬままで創作意欲が爆上がりしたのでまた戻って来てしまいました。
🚩注意🚩
・このSSは パワポケ×怪奇ハタ人間のSS 昴「……怪奇ハタ人間?」の続編です
・プロデューサーは登場しません
・登場キャラクターはミリオンメインですがパワポケからも登場します
前作
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=29603
前作を見て無い方用の前作のあらすじと用語集を載せてからスタートします
563 :
おやぶん
2024/03/26 20:41:08
ID:QN1Ow6Ai06
マゼンタ「その時からまるで進歩してない。こんなに雁首揃えてもこの程度か……」ハァ
恵美(悔しいけどマゼンタの言う通りだ。抑えるだけで精一杯じゃこのまま漠然と戦っても……勝てない)
マゼンタ「人間の手数を超えたボクの四刀流に死角はないよ。ボクの相手になりそうなのは灰原くらいさ」
灰原「呼んだか?」サッ
564 :
プロデューサーはん
2024/03/26 20:41:44
ID:QN1Ow6Ai06
恵美「あんたは……」
カンタ「あの時のおじちゃん!」
灰原「宇宙人をそれなりに斬ってきたから遅くなった」
瑞希「灰原さん。そちらの方の作戦はうまくいきましたか」
灰原「ああ、箱崎星梨花は無事本土に送り届けた」
灰原「……まったく、あの北上とかいう女には参ったがな」
瑞希「ふふ、そうですか。それで北上さんはそのまま本土の方に?」
灰原「いや、誰かに呼ばれたとか言ってこっちに戻ってどこかに行ったが……」
565 :
箱デューサー
2024/03/26 20:44:17
ID:QN1Ow6Ai06
マゼンタ「アハハ、アハハハハハッ!来た、本当に来たな灰原!」
恵美(何だマゼンタの態度が変貌した)
マゼンタ「ボクはキミと闘いたかったんだよ。こんな雑魚共じゃなくてさぁ!」チャキ
灰原「貴様に覚えはないがそんなに俺と闘いたいなら相手にしてやる」チャキ
ブラッド(すげぇ、この島最強のサイボーグと宇宙人による謎の怪人の対決か。どっちが強いんだ)
566 :
MADE IN 変態
2024/03/26 20:47:04
ID:QN1Ow6Ai06
恵美「琴葉、あの灰原って人を一人で戦わせて大丈夫なの?」
琴葉「あの人の強さは私も一度戦ったからわかるの。4人がかりでまるで相手にならなかった」
恵美「戦ったって……琴葉もアタシが知らないうちにアグレッシブになったね」
マゼンタ「嬉しいよ。キミを倒すこの時をどれほど待ちわびたことか!」ガチャ
灰原「……ごちゃごちゃうるさい奴だ。こい」スッ
567 :
プロデューサーさん
2024/03/26 20:48:19
ID:QN1Ow6Ai06
琴葉(それから二人の攻防は……目で追うのが難しいぐらいの攻防……)
琴葉(マゼンタの四刀流を刀一本で捌く灰原さんを見守ることしか出来ません……)
ガキン
マゼンタ「やるね……。正直ここまでとは思わなかったよ」ハァハァ
灰原「……俺は1度剣を交えた者の太刀筋は忘れないたちでな」フゥ
マゼンタ「あん?」
灰原「姿や声が変わっても太刀筋までは変わっていない、お前コウシだな」
瑞希「!!」
瑞希「灰原さん、それ本当ですか」
ブラッド「あいつがコウシだって?確かにコウシは二刀流だったが……」
恵美「コウシって誰さ」
瑞希「私達サイボーグの仲間の一人です。この怪異が起きてから行方不明でしたが……」
568 :
Pーさん
2024/03/26 20:50:28
ID:QN1Ow6Ai06
マゼンタ「アハハハハハハハハ!やっと気付いたか。そうさ、そうだよ。何度も闘ってもあんたに勝てなかった万年2位のコウシさ」
マゼンタ「でもそれも過去の話。裏切る見返りにこの星のなまっちょろい改造じゃなく宇宙人の科学力を存分に提供させてもらってさ。サイボーグ比率70%以上だよ。今のボクは弱者のコウシじゃない。最強のサイボーグ、マゼンタなんだよ!」
ブラッド「70%以上だと!?馬鹿げてやがる」
琴葉「瑞希さんそれってどういうこと」
瑞希「サイボーグ比率とは私達サイボーグが元の肉体からどれほど機械や人工筋肉等に置き換えたかを表す数値です」
瑞希「……私の知る限りでは改造比率は30~35%が限界。40%以上超えると拒否反応が出てしまい50%以上も改造した人はもれなく死亡しています」
569 :
変態・オブ・ザ・イヤー
2024/03/26 20:51:06
ID:QN1Ow6Ai06
※捕捉
瑞希 24%
ブラッド 20%
灰原 32%
570 :
Pくん
2024/03/26 20:52:07
ID:QN1Ow6Ai06
瑞希「それを70%以上も……」
マゼンタ「そうさ、ボクは脳と主要な臓器以外はあらかた改造されてもはや人間じゃないんだ。人間を超えた化け物になったのさ」
灰原「強さが欲しいあまり人の道すら捨てたか」
マゼンタ「ククク……悪いかい?」
灰原「……俺も強さのために進んでこの身をサイボーグにした。今更そのことを否定するつもりはない」
灰原「お互い闘いにしか生きられぬ者。答えは闘いの後に出るだろう」チャキ
マゼンタ「初めてキミと気が合ったよ。さあ続けようじゃないか」チャキ
571 :
おにいちゃん
2024/03/26 20:54:20
ID:QN1Ow6Ai06
恵美(そうして二人の闘いがまた始まった。アタシ達は見ているだけしか出来ない……)
環「ねえ、おじさんは勝てるの?」
恵美「それは……わかんない……」
琴葉「……このままだとまずいかもしれない」
572 :
お父さんネズミさん
2024/03/26 20:56:06
ID:QN1Ow6Ai06
海美「ど、どうして?」
瑞希「灰原さんは強い。剣技においてはマゼンタより僅かにですが上です。実際何度もマゼンタさんに攻撃が届いてはいます」
琴葉「だけど致命傷どころかダメージにもなってない」
恵美「銃撃すら傷つかないもんねあいつ、いったいどんな体してんのよ」
瑞希「それに気付いたのか先ほどからマゼンタの戦術も変化してます」
のり子「動きが大胆になっているね。ダメージにならない細かい攻撃は無視し、致命傷だけは避けて攻撃に振ってる。防御力に自信があるからこそ取れる戦術だね」
ブラッド「片やこちらは一撃でもくらえば大ダメージか。このまま続けたらいくら灰原隊長でも不利だ」
573 :
師匠
2024/03/26 20:57:17
ID:QN1Ow6Ai06
伊織「前回のあたし達も格闘技、銃撃、爆弾、やれる手は全てぶつけた。でも結局あいつにダメージと呼べる一撃を一回も与えられなかった」
琴葉「今灰原さんが抑えているうちにマゼンタの攻略法を見つけないといけないけど……」
真美「なんか、なんかないの?あいつの弱点とか、とっておきの秘密兵器とか」
瑞希「………………」
恵美「そんなこと言ったって……」
恵美(所詮アタシ達は一般人だ。超能力者でかつ特殊部隊の訓練を受けたASですら敵わない相手に有効打なんて……)
574 :
おにいちゃん
2024/03/26 20:59:16
ID:QN1Ow6Ai06
ズバッ
恵美(あ……)
灰原「っ……」ブシュー
マゼンタ「やった!アハハ!これが答えさ」
マゼンタ「ようやくキミに一撃を入れる間にボクは何回もキミに斬られている」
マゼンタ「でもボクは平気だ。ボクが人間を捨てていなかったらキミの勝ちだったよ」
マゼンタ「結局は力が全て!どんなことをしようが力が強いやつが生き残るのさ」ブン
瑞希「灰原さん!」
575 :
プロデューサーさん
2024/03/26 21:00:14
ID:QN1Ow6Ai06
昴「おりゃぁぁぁっ!」
ギュイーーーーーン!
マゼンタ「ウガッ」ドゴッ
マゼンタ「や、野球ボールだと……」グラッ
576 :
プロデューサー君
2024/03/26 21:00:49
ID:QN1Ow6Ai06
琴葉「この魔球は……あの時と同じ」
海美「すばるん!!!」
百合子「昴さん!!!」
昴「ま、間に合ったぜ。サンキュー麗花」
🚩麗花「みんなお待たせー」
ロコ「スバルとレイカはアンリーズナブルですぅ」ゲッソリ
577 :
do変態
2024/03/26 21:01:43
ID:QN1Ow6Ai06
ダダダッ
昴「久しぶりだなー……って。み、みんなどうしたんだ」
海美「すばるん、ハピネスPの薬の副作用の治療をしているはずじゃなかったの?」
杏奈「あれから……昴さん医療練に移って……会えなくなって」
百合子「みんな昴さんにずっと会いたいって思っていたんですよ!」
昴「ち、ちょっとみんな落ち着けよ。それに薬の副作用なんて一日で治ったぜ?」
海美「あれ?だって薬の副作用で療養してるから会えないって聞いたけど……」
昴「あー、さてはみんなには黙ってたな絵垣のやろー」
578 :
Pしゃん
2024/03/26 21:26:50
ID:HHDQIKt7Go
話しの途中ですがここで前回の更新から間が空いたので人物相関図おさらい
昴 ロコ 百合子 海美 杏奈 のり子 可憐 亜利沙 麗花 瑞希
前作の主人公達。前作以降も島から脱出せず密かに活動していた
瑞希はこの島のサイボーグで灰原達と面識あり
琴葉 紗代子 星梨花
前作の後も島に残って昴達と行動していた
彼女らが島に残っていたのはエレナ達ハタ人間を元に戻る方法を模索していたからである
ヘルガ 灰原 ブラッド
防衛局とパライソタウンで生み出されたサイボーグお集まり
曽根村亡き後も宇宙人から兵器奪うなどゲリラ行為をしていたが利害の一致で昴達と一緒に今回の作戦に協力している
恵美 環 カンタ
このSSのメイン
琴葉、エレナ、海美を助けるためにこの島に来て様々な出会いと影響を生み出してきた
響 伊織 真美
AS。この島に救出作戦に来たが宇宙人に敗れ離ればなれになっていた
千早
響達同様、宇宙人に囚われていた時にで昴達に助けられた
彼女の能力とと麗花のケースが今回の作戦の決め手になった
権太正男 エレナ 真 莉緒
ここまでの間にハタ人間にされてしまった
今は千早の歌で解放され眠っている
ハームレス ルチア マゼンタ
宇宙人側のやつら
ハームレスは恵美のワクチンにより倒されルチアは脱落、残るはマゼンタだけである
579 :
仕掛け人さま
2024/03/26 21:32:08
ID:HHDQIKt7Go
絵垣東児
数々のサイボーグを生み出してきたこの島のサイボーグ開発の主任で瑞希の雇い主
……これ以上このSSには登場しません
580 :
プロ太郎さん
2024/03/26 21:35:58
ID:HHDQIKt7Go
恵美「ど、どういうこと?」
琴葉「昴ちゃん……療養しているはずじゃ……」
マゼンタ「このボクが野球ボールごときに……」プルプル
マゼンタ「馬鹿にするなよ!」ブン
ビュン
瑞希(しまった、目を離した隙に永吉さんの方に剣が……)
パシッ
昴「あぶねー」
マゼンタ「は……?」
マゼンタ(見間違えか?ボクの全力の剣の投合をガキが素手で掴んだのか?)
ゴロッ
マゼンタ「これはあのガキが投げた野球ボール……じゃなく鉄球だと!」
581 :
MADE IN 変態
2024/03/26 21:36:37
ID:HHDQIKt7Go
昴「瑞希の真似をしてみたぜ」
瑞希「永吉さんまさか……」
昴「そうだよ」
昴「オレもサイボーグになったんだ」
582 :
プロデューサーくん
2024/03/26 21:37:19
ID:HHDQIKt7Go
海美「ええーっ!!!」
百合子「どういうことなんですか!?」
昴「あとでちゃんと説明するって。それよりロコ、ボールくれよ」
ロコ「……」ツーン
昴「ロコ?」
ロコ「ロコもシークレットにされたことにはコンヴィンスなんですよ」ツーン
昴「ああもう。オレだってみんなに会いたかったけどサイボーグ手術受けて術後はしばらく動けなかったんだ、仕方ないだろ」
583 :
最低最悪変態プロデューサー
2024/03/26 21:39:58
ID:HHDQIKt7Go
マゼンタ「いくら鉄球だろうが爆弾すら耐えれるこのボクの装甲にガキの玉投げが通用するはずがない。さっきは不意打ちで食らっただけさ」
昴「へっ、それはどうかな」ブン
ギュイーーーーーン
マゼンタ「何っ!」
カンタ「わっ!アニメみたい」
恵美(あの子が投げたボールが漫画みたいに炎を纏って回転しながらマゼンタに向かっていく)
ドゴッ
マゼンタ「ぐはっ」
伊織「凄い……あれはサイボーグだからというだけじゃない。超能力によるものだわ」
真美「うん、それも具現化系だね」
響「サイボーグで超能力者なんて前代未聞だぞ……」
琴葉「そして何より……あの攻撃マゼンタに効いてる!」
瑞希「拳ほどの鉄球があれほどの速度と回転を纏って向かって来るんです。直撃した衝撃は戦車の砲撃と同等かそれ以上かもしれません」
584 :
ぷろでゅーさー
2024/03/26 21:40:50
ID:HHDQIKt7Go
ブラッド「大丈夫かよ灰原隊長」
灰原「致命傷までにはなってない」
灰原(あの娘に助けられる時がくるとはな。……見てるか曽根村)
ヘルガ「まったく、彼女は私の想像を軽々に超えて来る」
ヘルガ「灰原、まだやれるか」
灰原「当然だ」スッ
ヘルガ「なら……彼女を全力で援護しろ」
585 :
プロデューサー
2024/03/26 21:42:01
ID:HHDQIKt7Go
マゼンタ「殺す殺す殺す殺す!」
マゼンタ「あのガキ、バラバラにしてやる!」チャキ
恵美「マゼンタのやつ完全に殺る気だよ」
琴葉「瑞希さんなんとしてでもマゼンタを食い止めないと」
瑞希「そうですね。私もお姉さんとしてあの子達だけに任せるなんて出来ないぞ」
586 :
プロデューサー
2024/03/26 21:42:47
ID:HHDQIKt7Go
灰原「俺も加勢させてもらおう」
瑞希「灰原さん、戦っても大丈夫なんですか」
灰原「先ほどまでの動きは無理だ。だが奴の四本の刀のうち二本は抑えられる。残り二本頼めるか」
琴葉「二本も止めてくれれば充分よ」
灰原「……お前達とは一度は殺し合った仲だが今は共闘している。妙なものだな」
瑞希「人間とはそんなもんですよ。コウシさんみたいに人間を辞めてなければですけど」
響「自分達も参加するぞ」
真美「真美達もりべんじ果たせてないかんね!」
587 :
Pはん
2024/03/26 21:43:44
ID:HHDQIKt7Go
マゼンタ「死ねぇ!」ダッ
灰原「させん」ガキン
マゼンタ「……つ、灰原ぁ」ニュルニュル
琴葉「私達も」ガキン
瑞希「います」ガキン
マゼンタ「なっ、お前ら……」
ギュイーーーン
588 :
毎日変態
2024/03/26 21:44:27
ID:HHDQIKt7Go
マゼンタ(来る!だがボクの正面にはこいつらがいるんだぞ。こいつらを盾にすれば……)
ギュイーーーーーン
マゼンタ(やはりね。こいつらに当てないよう明後日の方向に投げやがった)
ギューーーググーーッ
マゼンタ(はぁ?弾が曲がって……)
ドゴッ
マゼンタ「ぐぁ……」
589 :
ごしゅPさま
2024/03/26 21:45:23
ID:HHDQIKt7Go
環「すごい!カーブの魔球だぞ」
昴「へへっ、カーブじゃなくてスライダーなんだけどな」
恵美(琴葉達を華麗に避けてマゼンタだけに命中させてる。球速だけじゃなく弾道まで自由自在だ……)
昴「よーし、ロコもう1球」
ロコ「ノーモアですよスバル」
昴「マジで?」
ロコ「そう何個もアイアンボールをプレバレイション出来るわけないです」
海美「えーまさかの弾切れ!」
590 :
最低最悪変態プロデューサー
2024/03/26 21:46:19
ID:HHDQIKt7Go
マゼンタ「…………」ゴゴゴ
琴葉「相手はもう言葉を喋る余裕もないみたい」
瑞希「ですが1番危険な状態です。手負いの獣と同じですからね」
恵美「ねえ、弾があればいいんでしょ」
昴「そうだけど……」
591 :
お兄ちゃん
2024/03/26 21:47:35
ID:HHDQIKt7Go
恵美「真美、こないだ響さんの武器作ったみたいに作れないかな。」
真美「ふっふ~ん。当然出来るしょ!」
真美「材料は……そこの支柱を借りるよーん」
バキン グチャッ ボコッ
真美「三個出来たよこれでどーお?」
昴「ごめん、球体だったらいいってわけじゃないんだ。野球ボールかそれに似ている必要があるんだ」
ロコ「だからロコがアイアンボールにペイントしてデザイニングしていたんです」
恵美「ペイントが投げるのに関係あるの」
響「具現化系の超能力じゃ珍しくもないことだぞ」
海美「具現化系?」
伊織「おそらくその子の超能力は投げた球をイメージ通りに再現出来る能力。あたし達の光吸収・放出(フォトアブソプション)や念動力(テレキネシス)や動物会話(アニマル・トーキング)等とは根本的に異なる能力なのよ」
真美「具現化系はイメージが大事なのだよめぐちん。だからなるべくイメージに近づけないと成功しない。だからその子の能力は野球ボールかそれに近い物じゃないと発動しないっぽいよ?」
592 :
P君
2024/03/26 21:48:39
ID:HHDQIKt7Go
※捕捉
具現化系と出ましたがHUNTER×HUNTERの用語ではなくパワポケの用語です
オカルトテクノロジーに近くもっと言えばエスパー寄りではなく魔法に近い能力ということです
593 :
Pーさん
2024/03/26 21:50:29
ID:HHDQIKt7Go
環「よくわかんないけど、その石を野球ボールみたいにすればいいの?だったら、たまきやるー」
百合子「私も手伝います!」ゴホゴホ
海美「そうだねみんなでやろうよ」
ロコ「アートの道具は沢山あるのでノープロブレムです」
恵美「それじゃアタシ達は」
のり子「完成するまであいつを抑えればいいんだね」
594 :
ボス
2024/03/26 21:52:07
ID:HHDQIKt7Go
マゼンタ「……センノヤイバ」
琴葉(マゼンタの背中にあるアームから小型の刃が精製されてる)
瑞希「おそらくあれがマゼンタさんの切り札でしょう。ここが正念場ですね」
マゼンタ「………死ね」ブン
瑞希(これは先ほど永吉さんに使った刃による投合)
琴葉(一旦距離を取って避けないと……)
マゼンタ「…………」チャキ
灰原「お前達は下がれ」
ガキン
マゼンタ「流石に察しがいいな灰原ぁ」ググッ
瑞希(四刀流を二刀流に戻して後ろの二本のアームは投合に切り替えですか)
琴葉(接近戦と遠距離攻撃を同時に仕掛けてくるなんて……。今までより厄介ね)
595 :
毎日変態
2024/03/26 21:53:30
ID:HHDQIKt7Go
マゼンタ「斬撃は抑えられても背中のアームによる投合までは止めれないだろ。後ろではしゃいでいる奴らを一人ずつ串刺しにしてやる」ブン
ヒュン ヒュン
バン バン
ボトリ
マゼンタ「何!」
ヘルガ「拳銃で撃ち落とさせてもらった」チャキ
杏奈「遠距離攻撃はそっちの専売特許じゃないよ!」チャキ
596 :
お兄ちゃん
2024/03/26 21:54:14
ID:HHDQIKt7Go
伊織「確かにそうよね。 ビーム!」ピカッ
マゼンタ「グッ……」
伊織(効いてる!魔球によるダメージでマゼンタの装甲にも綻んでいるんだわ)
響「今だ、いくぞ!」バキッ
のり子「オッケー」ガシッ
真美「真美も援護するよ!」
琴葉(響さんが攻撃した隙にのり子さんがマゼンタのアームの一本を掴んだ)
伊織(もう一つのアームも真美の超能力で封じてる)
のり子「うりゃっ」
ボギィ
マゼンタ「グゲッ」
真美「やった、アームの一つをへし折ったよ」
響「ナイス連携!」
のり子「相性良いかもねアタシ達」
マゼンタ「キ、キサマら……」
597 :
ミスター・不純物
2024/03/26 21:54:59
ID:HHDQIKt7Go
環「よしボールが完成したぞ」
マゼンタ「!!」
昴「いくぞマゼンタ!」
マゼンタ(ボクは最強のサイボーグだ、こんなガキの攻撃なんか……)
昴「まず1球」ブン
ギュイーーーーーン
マゼンタ(速い!)
ボコッ
マゼンタ「グハッ」
598 :
Pたん
2024/03/26 21:56:01
ID:HHDQIKt7Go
昴「もう1球!」
ギュイーーーーーン
マゼンタ(こんなガキに……)
ドコッ
マゼンタ「ググァ」
琴葉「あと一息」
599 :
ダーリン
2024/03/26 21:56:44
ID:HHDQIKt7Go
昴「……」
昴「もうやめようぜマゼンタ。降伏してハタ人間を解放してくれよ」
マゼンタ「フ……」ググッ
マゼンタ「ダレガソンナコトヲスルカ」チャキ
マゼンタ「キサマラゼンインコロシテヤル!」
ドシューッ
マゼンタ「ガ……」
\ドッカーン/
琴葉「恵美……それグレネード」
恵美「グッバイマゼンタ……最後まで最低なやつだった」
600 :
高木の所の飼い犬君
2024/03/26 21:58:07
ID:HHDQIKt7Go
・
・
・
・
・
601 :
プロちゃん
2024/03/26 21:59:55
ID:HHDQIKt7Go
千早「皆さんありがとうございます。ここに集められた全てのハタ人間のハタの支配から解放できました」
千早「松田さんや高山さんや可憐さんも最後までサポートしてくれてありがとう」
紗代子「そんなことないですよ」
可憐「みんなのお役に立てて良かったです」
亜利沙「いやー、千早さんの生歌聞けただけで役得でしたよ」
ヘルガ「問題はどう収拾つけるかだな。ここまで一度に解放出来るとは想定していなかった」
紗代子「ハタから解放した人達をパライソホールや市役所等に収拾し終えたけど、まだまだやらなきゃいけないことがあるんですよね」
瑞希「我々だけではお手上げです。本土からの応援が必要ですね」
瑞希(箱崎さん頼みましたよ)
602 :
お父さんネズミさん
2024/03/26 22:03:56
ID:HHDQIKt7Go
百合子「でも何で昴さんサイボーグに?」ゴホゴホ
昴「サイボーグっても主に両腕を強化しただけだよ、体がメタリックになったわけじゃないさ」
昴「瑞希を改造した絵垣ってやつが治療の際にオレのサイボーグ適応力を調べていたみたいでさ。適応力が高いからぜひ改造しないかって誘われたんだ」
昴「……実はさ、あのパライソホールの時に魔球を投げたろ?」
昴「俺の超能力。生身で使うには凄い負担がかかるみたいなんだ。あの投げた時点で肩がやられちゃったみたいでさ」
昴「野球続けるにはサイボーグ化するしかなかったんだよ」
杏奈「でもみんなに一言言って欲しかった……」
昴「それは本当にごめん」
海美「でもすばるん。サイボーグ化したってことは……」
昴「ああ、もうオレは野球の公式試合は出れねーな」
ロコ「スバル……」
昴「まあ試合に出れなくてもみんなとキャッチボールなら出来るし」
昴「野球が駄目ならアイドルでも目指してみるかな!」
603 :
毎日変態
2024/03/26 22:05:53
ID:HHDQIKt7Go
恵美「そうだ。そこの君」
百合子「私ですか?」ゴホゴホ
恵美「多分その症状宇宙ウイルスでしょ?アタシワクチン持ってるから打ってあげる」
琴葉「すごい。恵美いつの間にそんなことを」
恵美「へへっ、みんなのおかげだよ」
瑞希「そのワクチンは私達も追い求めてた物です。それがあればこの事件に決着をつけれるかもしれません」
604 :
プロデューサーはん
2024/03/26 22:07:48
ID:HHDQIKt7Go
伊織「そういえばルチアが居ないわね」
響「どっかに逃げたかな……」
\ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ/
みんな「「「!!!!」」」
605 :
おにいちゃん
2024/03/26 22:08:42
ID:HHDQIKt7Go
恵美「何この地響き」
環「あそこ!」
\ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ/
杏奈「あれって……」
606 :
P様
2024/03/26 22:09:23
ID:HHDQIKt7Go
ギャスビゴー星人「フハハ!マゼンタマデヤラレルトハナ」
ギャスビゴー星人「ダガ、我々ガ下級生物ニ頼りッキリダト思っタカ」
ギャスビゴー星人「コノ島ノハタ人間ヲ総動員シテ作ッタ巨大兵器デキサマラ全員マトメテ潰シテヤル」
恵美「…………」
琴葉「…………」
昴「…………」
ロコ「…………」
百合子「…………」
607 :
変態インザカントリー
2024/03/26 22:10:56
ID:HHDQIKt7Go
海美「あれって……あれだよね?」
昴「ああ、あれだな」
カンタ「ぼくテレビで見たことある!たしか……」
杏奈「……ガ〇ダムそっくり。体型がずんぐりだけど」
百合子「言っちゃった!」
のり子「まだそうと決まったわけじゃ……」
ギャスビゴー星人「コノ、”ガンダーロボ”デ踏みつぶサレルコトヲ光栄ニ思うガイイ」
恵美「うわー、モロだ」
伊織「ちょっと!版権的に大丈夫なのあれ!」
真美「オマージュ!オマージュだから大丈夫なんだよ!多分」
608 :
Pちゃん
2024/03/26 22:11:51
ID:HHDQIKt7Go
ブラット「ていうかそんなこと気にしてる場合じゃないだろ」
灰原「流石にアレには勝てんな」
琴葉「くっ、せっかくハタ人間を解放したのに……」
ヒュー
609 :
Pサマ
2024/03/26 22:13:14
ID:HHDQIKt7Go
琴葉「あっ」
ビューーーーーー
🚩麗花「風だーー」
ビュウゥゥゥーーーーーーッ
ロコ「ストロングなガストウィンドです!」
海美「何でさっきまで晴天だったのに」
のり子「立っていられないよ。みんな伏せて」
ギャスビゴー星人「何ダ、コノ天気ノ荒レヨウハ!コレデハマトモニ動ケン」
610 :
ぷろでゅーさー
2024/03/26 22:14:22
ID:HHDQIKt7Go
千早「……春香だわ」
ヘルガ「……春香だと?」ハッ
ヘルガ「まさかその春香とは天海春香のことか」
瑞希「この風、天海さんが起こしたものですか」
ブラット「マジかよ。天海春香がここに来たのか!」
伊織「にひひっ。あんた達も春香のことは知ってるみたいね」
真美「さっすが我らリーダーはるるんだね」
灰原「我々の世界でも有名だ。世界でも十本指に入る超能力者なのだからな」
611 :
ミスター・オールドタイプ
2024/03/26 22:15:20
ID:HHDQIKt7Go
恵美「でも、何でそんなすごい人が今回の救出作戦に参加してないの?しかもリーダーなんでしょ」
響「あー」
真美「うん……」
伊織「それはね……。7月の頭に超巨大台風が沖縄に接近したってニュースあったでしょ?」
琴葉「ありました。でも沖縄に接触した途端消滅したはずですが……」
612 :
おやぶん
2024/03/26 22:16:48
ID:HHDQIKt7Go
伊織「それ春香がやったのよ」
琴葉「え……」
恵美「はい!?」
響「人類史上でも最強の天候操作(ウェザー・コントロール)の能力者、それが春香さ」
伊織「でもあれは結果的に失敗だった。台風という大型低気圧を無理やり高気圧に変えちゃった反動でね、沖縄が2週間ぐらいずっと晴れて雨降らなくなってしまったの」
千早「春香の能力は持続しない。だから沖縄に雨降らせるために沖縄に付きっきりで……」
真美「その時にこの救出作戦とかち合ってしまったわけですな」
恵美「……ってことは逆に言うと台風も起こせるんだよね。アタシ達もまずくない?」
ブラット「だから焦っているんだよ!」
613 :
プロデューサー
2024/03/26 22:18:54
ID:HHDQIKt7Go
\ゴロゴロピッシャーン/
百合子「ひぃぃ、これも春香さんの能力ですか」
杏奈「でも落ちてきてる雷全部あのロボットに当たってるよ。おかげであのロボットも困ってるみたい」
海美「それに風も収まってきた」
昴「みんな、今のうちに路地へ逃げよう」
ギャスビゴー星人「クソッ、アイツラドコへ消エタ」
614 :
プロデューサー君
2024/03/26 22:20:07
ID:HHDQIKt7Go
恵美「何とかみんな隠れる事が出来たけど」
琴葉「表にはまだハタ人間にされた人達がいる。早く何とかしないと」
<ピーー ガガガ……
615 :
我が友
2024/03/26 22:20:51
ID:HHDQIKt7Go
<千早、響、伊織、真、真美
<応答してください
恵美「無線の音!?いったいどこから……」
亜利沙「そこです」ピクピク
🚩麗花「あ……」<ガガガ
🚩麗花「本土に行った時ASの誰かに渡してくれって言われてたの忘れてました~」っ無線機
伊織「それを早く言いなさいよ!」
616 :
Pちゃん
2024/03/26 22:21:27
ID:HHDQIKt7Go
恵美(あれ?でも無線等のたぐいはこの島じゃ使えないはずだけど)
千早「こちらAS、救出作戦のリーダー如月千早です」
<千早ちゃん、無事だったんだね!
<他のみんなは!
千早「春香、今任務中だし他の人達も聞いているのよ?」
617 :
プロデューサーはん
2024/03/26 22:22:22
ID:HHDQIKt7Go
<……
<ゴホン。如月隊員、状況を説明せよ
千早「ASの隊員五名全員無事です」
<そうか。私の能力でパライソタウンを覆っていた怪しい霧は風で全て吹き飛した
ブラッド「無茶苦茶だ……」
<それにつき通信機能は回復したと思われる
<更に人工衛星やドローンによる映像解析も可能となった。順次島の状況もこちらで把握出来るであろう
618 :
夏の変態大三角形
2024/03/26 22:23:26
ID:HHDQIKt7Go
千早「春香。私情が出ないのなら喋り方は普段通りでいいのよ」
<千早ちゃんにはかなわないなぁ
<箱崎星梨花ちゃんがね。強く訴えてくれたから私達もようやく出動出来たの
千早「箱崎さん……」
619 :
der変態
2024/03/26 22:24:15
ID:HHDQIKt7Go
千早「春香、島の中央に巨大なロボット兵器が出現したの。把握出来てるかしら」
<それについてはこちらも把握してるよ
<今政府でも対応を協議中
<でも……、もしかしたら戦闘機等で爆撃するかもって。元々パライソタウン自体この状況が続くなら宇宙人ごと島を爆破するつもりで用意していたみたい
千早「それは駄目!町にはまだハタの支配から解いたばかりの行動出来ない人達が1万人以上居るのよ」
<私もそう思う
伊織「政府が動く前に私達で何とかするしかないわね……」
響「いっつも肝心な時に政府は当てにならないぞ」
620 :
Pたん
2024/03/26 22:26:02
ID:HHDQIKt7Go
ヘルガ「それなら……手が無いわけでは無いぞ」
千早「本当ですか」
ヘルガ「このアンテナをあのロボットに付けることが出来れば壊さずとも無力化出来る」
ヘルガ「あのロボットも乗車しないで遠隔操作するタイプだろう。奴らは決してリスクを負うことはしないからな」
琴葉「そういうタイプなら電波を受信するアンテナがあのロボットにもあるってことですね」
ヘルガ「そうだ。そのアンテナをこのアンテナにすげ替えればいい」
🚩麗花「アンテナに近づくなら私に任せて」ピョーンピョーン
ヘルガ「麗花と一緒に付いてアンテナを設置する作業をするのは……瑞希、君が適任だと思うが」
瑞希「手先の器用さなら負けません。引き受けました」
百合子「なんだか光明が差してきました」
621 :
そこの人
2024/03/26 22:29:05
ID:HHDQIKt7Go
千早「しかしいくら北上さんでもあのロボットに近づくのは容易ではないかと」
🚩麗花「うーん、流石にあの巨体で振り払われたら痛たた……じゃ済みそうにないですね」
真美「それなら……はるるん!あずさお姉ちゃんのテレポートで亜美をこの島に連れてこれる?」
<一人くらいなら出来るけど
伊織「あんたまさか……フルパワー出すつもりなの」
真美「今はそれしかないしょ?真美の全力久しぶりに見せちゃうよ」
<あっ、ちょっと!亜美ー
<話は聞いたよん。真美久しぶり〜
<べ、別に心配だったわけじゃないよ!もー、ゆきぴょんもやよいっちもからかわないでよー
<それで、亜美の力が必要みたいだね
<あずさお姉ちゃんもいいってさ。いおりんお願いね~
千早「春香隊長の意見は」
<あーもういいですよ、許可します。でも後で律子さんにしぼってもらおうかな
<わ-それはかんにんしてー
灰原「ぐだぐだだな」
響「自分たちはいつもこんなだぞ」
622 :
我が下僕
2024/03/26 22:30:04
ID:HHDQIKt7Go
伊織「まったく……」ピカー
琴葉「空に向かって光を……。合図ですか」
伊織「そう。こうして位置を伝えておけば……」
ピュン
あずさ「みんなお待たせ」
亜美「うげー。やっぱ慣れない……」ゲソー
伊織「ってわけなのよ」
琴葉「…………」唖然
あずさ「一日に何度も使えないんですけどね。慣れないうちは亜美ちゃんみたいに酔ってしまいますし」
623 :
高木の所の飼い犬君
2024/03/26 22:31:11
ID:HHDQIKt7Go
真美「何してんの亜美。時間無いんだからさっさと始めるよ」
亜美「うあうあ~。真美がしばらく会わないうちにストマックになったよ~」
恵美(ストイックね。それにしても本当に双子だったんだ)
琴葉「私達にも出来ることはないですか」
ヘルガ「君達は十分に頑張ってくれた」
千早「後は私達ASと……」
瑞希「お姉さん達に任せてください」
624 :
Pちゃん
2024/03/26 22:32:03
ID:HHDQIKt7Go
あずさ「私が二人を連れて上空までワープさせます。ただロボットに衝突するリスクがありますのであまり近くはワープ出来ません。私は自力で帰還出来るのでワープしたら上空で乗り捨ててください。酔いは覚悟してくださいね」
🚩麗花「大丈夫だよ」
瑞希「少しどきどきします。……緊張と興奮で」
千早「亜美に真美。あまり無理しては駄目よ」
亜美「亜美達が全力出せる時なんてめったにないかんね」
真美「存分に暴れちゃうよ!」
ヘルガ「作戦開始だ」
625 :
プロデューサーはん
2024/03/26 22:32:41
ID:HHDQIKt7Go
※ギャスビゴー星人はガンダーロボに付いてるカメラからの映像を見ながら操作してます
ギャスビゴー星人「先程アソコラ辺に光ガ見エタ、ヤツラハソコカ」
ビル<ゴゴゴ
ギャスビゴー星人「ン?ビルガ勝手ニ……動イタダト!?」
ズズン
ギャスビゴー星人「ビルが体当たりシテクルトハ……」
626 :
そこの人
2024/03/26 22:33:21
ID:HHDQIKt7Go
ギャスビゴー星人「ダガソノ程度デ壊れルガンダーロボデハナイ」
ビル<ゴゴゴ
ビル<ゴゴゴ
ビル<ゴゴゴ
ギャスビゴー星人「ナンダナンダ?ドウナッテイル!」
亜美「よーしもう一丁!」
真美「まだまだ!」
百合子「あわわ……」
ブラット「すげぇ、ビルがピンボールみたいに……」
伊織「あまりやり過ぎると被害が大きくなるのよ。少し加減しなさい」
627 :
do変態
2024/03/26 22:34:34
ID:HHDQIKt7Go
瑞希「陽動としては十分ですね。北上さんそろそろ行きましょうか」
🚩麗花「うん。二人で空中散歩だね」
あずさ「二人しっかり気を持ってくださいね」
ピュン
瑞希「っ、確かに効きますね」
🚩麗花「瑞希ちゃん。今は我慢だよ」
あずさ「後は頼みました」ピュン
🚩麗花「すっごい眺めだね」ピョーンピョーン
瑞希「ところで北上さん」
🚩麗花「なーに?」ピョーンピョーン
瑞希「ハタ付けたままなんですね。研究所でハタを外せたはずですが」
🚩麗花「始めはダサいって思ってたけどなんだか可愛くなってきちゃって」ピョーンピョーン
628 :
プロデューサー君
2024/03/26 22:35:15
ID:HHDQIKt7Go
瑞希「……私もハタを付けた姿が北上さんらしいって思えるようになってしまいました」
🚩麗花「でしょ?……ってそろそろ着くよ」ピョーンピョーン
ギャスビゴー星人「ヤツラハ!ヤツラハドコダ!」
ギャスビゴー星人2「ガンダーロボに備えテアルカメラだけデハ視界ニ限界ガアル」
ギャスビゴー星人3「高度ナ熱源レーダーデモ付けレバ良かっタカ」
ギャスビゴー星人2「ソレナラ我らが母艦ヲ浮上サセヨウ。母艦ニハ高度ナレーダーやセンサーガ搭載サレテイルシ爆撃モ出来ル」
ギャスビゴー星人「ソウダナ。コノ島ヲ我らが前線基地ニシヨウト思ってイタガソロソロ潮時ダ。引っ越シノツイデニ派手ニ爆破シテヤロウジャナイカ」
629 :
ごしゅPさま
2024/03/26 22:35:54
ID:HHDQIKt7Go
真美「もう限界しょ……」
亜美「一回ストップだね真美」
ブラット「かなり派手にやったな。この島が大分平らになったぜ」
\ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ/
恵美「また地鳴りが……」
630 :
エビさん
2024/03/26 22:36:40
ID:HHDQIKt7Go
ミョンミョンミョンミョン
ヘルガ「あれは……」
ロコ「ギガントなUFOです」
千早「あんな物がこの島の地下にあったなんて……」
ギャスビゴー星人「サーテ、ヤツラノ位置ハ……」
631 :
プロデューサーくん
2024/03/26 22:37:15
ID:HHDQIKt7Go
ガンダーロボ「…………」
ガシッ
ギャスビゴー星人2「オイ、ガンダーロボヲ勝手ニ動カスナ」
ギャスビゴー星人「イヤ、コレハ私ノ操縦デハナイ」
ギャスビゴー星人「トイウカサッキカラ動カナインダガ……」
ガンダーロボ「…………」パンチ
\ボコッ/
ギャスビゴー星人3「ナゼガンダーロボガコチラヲ攻撃スル!」
ギャスビゴー星人2「マサカヤツラノ支配化ニ!?」
632 :
プロ太郎さん
2024/03/26 22:38:00
ID:HHDQIKt7Go
瑞希「うまくいったみたいですね」フゥ
カンタ「やった!」
昴「いけーーーー」
のり子「いいぞ、やれーーー」
環「ゴーゴーガンダー!」
633 :
レジェンド変態
2024/03/26 22:39:32
ID:HHDQIKt7Go
ギャスビゴー星人2「マズイ、離脱シナクテハ……」
ヘルガ「させると思うか」ゴニョゴニョ
\ドゴン/
ギャスビゴー星人3「ウギャーァ」
ヘルガ「この島を傷つけたくはないのでな。幸い太平洋がすぐ傍だ」ゴニョゴニョ
ギャスビゴー星人「ヤメローーーー」
ヘルガ「海の底に沈めてやる」ゴニョゴニョ
634 :
ぴぃちゃん
2024/03/26 22:40:39
ID:HHDQIKt7Go
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………ン
恵美「そこまでしなくても……」
<あーどうしようこれ……
千早「そっちも政府やマスコミの対応等で忙しくなりそうね」
<他人事みたいに言わないでよーー
635 :
ごしゅPさま
2024/03/26 22:42:03
ID:HHDQIKt7Go
琴葉「でもこれで宇宙人の脅威は終わったんですよね?」
ヘルガ「まあ残党はいるかもしれないがな。さて……」
ヘルガ「お別れだ」
千早「ヘルガさん……」
ヘルガ「思いがけずこのような超兵器が手に入った。これを持って私と灰原とブラッドは残りのサイボーグを集め”サイボーグ同盟”を結成する」
ヘルガ「どこの政府にも属さない組織だ。思い切って世界征服でも狙ってみるかな」
伊織「あんた……」ギリッ
636 :
あなた様
2024/03/26 22:43:11
ID:HHDQIKt7Go
瑞希「ヘルガさん。その思惑は何ですか?」
ヘルガ「……まあ息巻いてみたが最大の理由は我々の処遇だな」
ヘルガ「事件は解決したがこの島で生み出されたサイボーグは日本政府の闇。一部とはいえ明るみに出てしまった以上どのような処分になるかわからない」
ヘルガ「この島の上層部も再編成を迫られるだろう。サイボーグではないが防衛局の私もどうなるかわからない。……曽根村ももう居ないしな」
ヘルガ「君達みたいに我々はもう元には戻れないのだよ」
恵美「…………」
ヘルガ「出来れば瑞希、君も加わって欲しい」
637 :
番長さん
2024/03/26 22:47:34
ID:HHDQIKt7Go
瑞希「ヘルガさん。今回の決戦はおそらく人類史上でも超能力者とサイボーグが共闘した初めてのケースだと思うのです」
瑞希「でも超能力者もサイボーグも手を取り合えた」
千早「私からも政府に説得してみます。考え直してくれないかしら」
ヘルガ「……そこのガンダーロボ。今の人類ではオーバーテクノロジーだ。これについてはどうする?」
ヘルガ「このままいけば日本政府が所有することになるだろう。だが国内外問わず争いの種にしかならないぞ」
ヘルガ「それなら我々で預からせてもらう。今の状況ではそれがいいんだ」
恵美「さっきUFOを無理やり海に沈めてたのもそういうこと?」
ヘルガ「そうだ。あれも例えスクラップでも人間の手に渡らせる物ではないだろう」
638 :
監督
2024/03/26 22:49:29
ID:HHDQIKt7Go
昴「前にオレと話してた時に語ったあんたの野望もあるんじゃないのか?」
ヘルガ「フッ、察しがいいな。それも無くはない」
ヘルガ「だがまあ今はそんな気分じゃない」
ヘルガ(君にも来て欲しかったが……聞くまでもないか)
ヘルガ「しばらくは傭兵みたいなことをしようと思っている。まあお前達の頼みなら手を貸してやる。何かあったら呼べ」
灰原「……さらばだ」
639 :
魔法使いさん
2024/03/26 22:50:19
ID:HHDQIKt7Go
640 :
プロデューサーさま
2024/03/26 22:50:41
ID:HHDQIKt7Go
環「おじさん行っちゃった……」
琴葉「のはいいけど……後始末手伝ってくれないのね」
杏奈「あんなこと言っても後始末が嫌で逃げ出したんじゃ……」
恵美「あはは、そうかもね」
昴「疲れたー。あの超能力すっげー疲れるんだ。オレもうダメかも」
海美「あーすばるんもサボろうとしてる~」
641 :
Pちゃま
2024/03/26 22:52:30
ID:HHDQIKt7Go
紗代子「千早さんは……」
亜利沙「無線機でせわしなくやりとりしてます。あれは大変そうですよ」
百合子「結局ハタ人間から解放された人達の世話は私達でやるんですね……」ハァ
恵美「んーそれじゃアタシはエレナの様子を見に行こうかな」
琴葉「そうね恵美」
環「たまきはりおに会いたいぞ~」
カンタ「ぼくもお母ちゃんとお父ちゃんに会いに行こー」
これでやっと
642 :
下僕
2024/03/26 22:54:55
ID:HHDQIKt7Go
643 :
ミスター・不純物
2024/03/26 23:01:12
ID:HHDQIKt7Go
そうしてアタシの冒険は終わった
奇妙で過激な夏休みになっちゃって……いやちょっと夏休みをオーバーしちゃって両親にこっぴどく叱られたんだけど。嘘ついたこともばれたし
あの後も収拾が大変だったんだけど瑞希さんやASの方が尽力して何とかなった
琴葉やエレナを含めた消息不明になった人々が一挙に戻ってきた時は日本中が大騒ぎだったけど日本政府もあまり表沙汰に出さない方針にしたらしく
政府の働きもあってかアタシ達の活躍は闇の中に
まあネットでは解放に活躍したグループがあるって噂も立ったけど
644 :
下僕
2024/03/26 23:01:42
ID:HHDQIKt7Go
それから2ヶ月後アタシは今……みんなと星を見に来てる
騒動がやや落ち着いた先々週ぐらいに連絡が来て
あの時のみんなで集まることになったらしい
何でもあの事件のさなかで決まってたことらしい
645 :
ぴぃちゃん
2024/03/26 23:02:40
ID:HHDQIKt7Go
10月20日 19:00 とある丘
昴「おせーぞ恵美。琴葉やエレナはもう来てるぜ」
恵美「ごめんごめん。あれから外出の許可取るのが難しくなっちゃって両親の説得に時間かかってさ」
エレナ「メグミ~、あまりにワタシと琴葉を待たせるとまたハタ人間になっちゃうヨ?」
琴葉「エレナ、冗談でも言っちゃ駄目よ。恵美が青ざめてるじゃない」
646 :
プロデューサーちゃん
2024/03/26 23:03:21
ID:HHDQIKt7Go
エレナ「わわっ、ごめんメグミ」
琴葉「もう。今は一緒の学校通っているんだからもうあんなこと起きないから」
恵美(そう、今パライソタウンの小中高大全ての学校は休校している)
恵美(事故処理等もあって再開にはまだ時間がかかる)
恵美(それで生徒には残留するか特別に無償で他の学校に転校するか迫られたらしい)
恵美(琴葉は転校することを選んだ。卒業を控えた状態で停滞するのを避けたためと)
恵美(アタシとエレナと同じ学校に通うためだ。あれからエレナはアタシ達から離れることをひどく恐れるようになった)
恵美(それで少しでも傍にいれるようにとのことらしい)
647 :
Pしゃん
2024/03/26 23:05:18
ID:HHDQIKt7Go
星梨花「恵美さんも来ましたし後は瑞希さんが来れば全員揃うんですけどやっぱり忙しいんでしょうか」
昴「オレ達は学校無くて暇だからなー」
海美「部活も無くて毎日キャッチボールしてるね」
ロコ「ロコもアート三昧です」
杏奈「……杏奈も百合子さんとゲーム三昧」
百合子「うう……みんなごめんね。私のために」
昴「いいって、オレ達が転校したら百合子が独りぼっちになっちゃうだろ?」
648 :
そなた
2024/03/26 23:06:55
ID:HHDQIKt7Go
昴(オレ達はパライソ中学校に残ることにした。別に学校に恨みやトラウマがあるわけじゃないし)
昴(転校したら島で暮らしている百合子や杏奈と別れちまうからな)
昴(瑞希は相変わらず島でエージェントを続けているらしくてたまに島の裏側の情報を伝えてくれる)
昴(瑞希の情報によれば数あるパライソ秘密研究所も閉鎖されるみたいだ。まあ第一研究所と第二研究所は元々宇宙人によって破壊されてたらしいけど)
649 :
プロデューサー
2024/03/26 23:08:08
ID:HHDQIKt7Go
瑞希「皆さんお待たせしました」
のり子「やーっと来た!久しぶりだね」
可憐「それじゃ始めますよ……」
紗代子「そうだね」
のり子(瑞希、ところでさ。昴のこと大丈夫なの)ヒソヒソ
瑞希(永吉さんのサイボーグ化は非公式で行われましたから我々と絵垣さんが黙っていれば問題無いと思います)ヒソヒソ
👒麗花「それじゃ私はテント作っているからねー」
紗代子「私も手伝います」
亜利沙「亜利沙がこんな陽キャラみたいなことしていいんでしょうか」パシャパシャ
650 :
Pサマ
2024/03/26 23:09:29
ID:HHDQIKt7Go
環「それでね……あ、めぐみ~」ダダダッ
カンタ「恵美お姉ちゃん」
恵美「うわっ、環も久しぶりだね」
環「会えてうれしいぞ~」ギュー
カンタ「響お姉ちゃんや伊織お姉ちゃんや真美お姉ちゃんは来れないみたいだけど……」
恵美「仕方ないよ。あれから大変そうだもん」
莉緒「あら、私はいるわよ」
恵美「えっ、莉緒さん居たの!?」
莉緒「こっそり会いに来ちゃった」ギュー
環「りおー」ギュー
651 :
EL変態
2024/03/26 23:10:36
ID:HHDQIKt7Go
莉緒「スパイは休業中でね……というかクライアントからの任務達成出来なかったからね」
莉緒「クライアントに謝るのもめんどくさいから百瀬莉緒はパライソタウンで消息不明……ってことにしたわ」
恵美「……そうなんだ」
莉緒「……サイボーグ同盟のその後どうしているか調べてみたけど今はとある南国の島に拠点を置いてるみたいよ。まあ表舞台に出るのはまだ先のことでしょうね」
恵美「そっか……」
652 :
ぷろでゅーさー
2024/03/26 23:14:30
ID:HHDQIKt7Go
恵美「……なんだかすっごく大変だったけど色んな人に知り合えたなー」
琴葉「スパイに特殊チームにサイボーグと何でもありだものね」
環「たまきもめぐみやカンタに会えてよかったぞ」
恵美「感謝しなきゃだね」
エレナ「宇宙人ニ?」
恵美「違うよ、運命にさ」
恵美「怪奇ハタ人間!」 -完-
653 :
おにいちゃん
2024/03/26 23:28:37
ID:HHDQIKt7Go
後書き
まずはまた前回から1ヶ月以上も間が空いてしまいました
Act-4やら学マスの発表やら色々情緒が揺さぶられることが続いたこともそうですが
SSの結末をどうするか結構悩みました(ガンダーロボ戦なんかASを総登場させてフルボッコする案もあったり)
ですのでまずは完結出来てほっとしているところです
654 :
せんせぇ
2024/03/26 23:43:58
ID:HHDQIKt7Go
前作から雰囲気を変えて雰囲気を変えてホラー路線にしようと思ってたのに結局対して変わってなかったですね
反省点も多いです
ルチアのその後や杏奈のお父さんのことなど書ききれなかったところもあります
登場キャラについてもパワポケからもある程度選出しました
特に敵陣営は サイボーグ 超能力者 化け物 と決めてパワポケから選出した結果 マゼンタ ルチア ハームレス に
655 :
へっぽこ大名行列
2024/03/26 23:50:05
ID:HHDQIKt7Go
こんなSSにもし最後まで読んでくれた人がいましたらありがとうございます
構想段階ですが次回作の構想もちょこっとあってこんなSFアクションではなくアイドルプロデュース物にしようかなと
長さもそんなに長くない予定です
まだ形にすらなっていませんがもしよろしければ次回作でお会いしたいです
656 :
ボス
2024/03/27 21:47:01
ID:RioR4LcJmM
マゼンタ 怪人
本名はコウシ・マカイヴァ
灰原と同期でサイボーグになった生い立ちも同じ
だが強さのためなら手段は問わないところが義は通す灰原との最大の違いで
宇宙人と遭遇した時に人類を見限り宇宙人側に付いた
宇宙人に肉体改造を受けた際、宇宙人側に都合が良いように精神を歪められてしまった
結果強さへの貪欲さはそのままで、強さが全てで弱い者は虐げて当然という残忍で傲慢な性格になって
自分より弱くなった宇宙人を見下すようになったのは宇宙人にとっても予想外のことであった
超能力者という別の職種のルチアと意気投合出来たのは双方とも実験によって精神が歪んだ者同士だったためである
657 :
プロデューサー殿
2024/03/27 21:48:44
ID:RioR4LcJmM
天海春香 ASのリーダー
ASの隊長で表では日本最強の能力者
彼女の能力天候操作(ウェザー・コントロール)は規模も広大でコントロールも抜群
持続性が弱いのが玉に瑕なぐらいである
ちなみに島が無人だった場合、ガンダーは氷点下50の環境にしを氷付けにしたあと
竜巻と雷で破壊するつもりだったらしい
普段はESPジャマー(超能力を抑える機械)を身につけており
政府の許可がない限り超能力を使用するのが禁じられている
ASのリーダーとしては悪戦苦闘中
千早や律子の助けを借りてみんなをまとめている
658 :
P殿
2024/03/27 21:49:49
ID:RioR4LcJmM
双海亜美 もう一人のAS見習い
テレキネシス双海姉妹のかわいい……ではなく力担当。真美は技
彼女のテレキネシスはパワーが強いが複数の物を動かせず、ごく至近距離の物しか対象出来ない
しかし二人が揃ってシンクロすれば可動範囲は広がり倍増どころでない程のパワーも発揮出来る
それゆえに他のASは二人が軽はずみに力を使わないよう目を光らせている
あまりやり過ぎると彼女らもESPジャマーを常に付けて生活しなければならないのだから……
659 :
毎日変態
2024/03/27 21:54:57
ID:RioR4LcJmM
三浦あずさ 最年長で癒し系のAS隊員
ASでは最年長。最近本気で運命の人を探している
彼女の能力はテレポーテーション
発動条件はなくすごく便利なのだが酔いを伴うのと正確な位置把握が求められる
とてもじゃないが戦闘では使えず主に移動に用いられる
本編では省かれているが伊織の合図だけでなく人工衛星等から得られた情報を活用し
位置を正確に把握して初めて島に移動出来た
彼女のおおらかな性格が酔いの克服と安定した運用を可能にしている
660 :
せんせぇ
2024/03/27 21:58:48
ID:RioR4LcJmM
永吉昴 サイボーグで魔球使い
野球が大好きなごく普通の中学生
……だったはずがハピネスPを飲んだせいで超能力者になるわサイボーグに改造させられるわ波乱万丈である
本来ハピネスPの効果は一時的なものだが彼女の場合は能力が定着し薬が無くても超能力を使用出来る
これはハピネスPは能力覚醒のきっかけなだけで能力を目覚めさせたのは
彼女のみんなを絶対に助けるという強い思いが具現化したもの
サイボーグの方は腕力及びその周りの筋肉の強化
ふつうに殴り合ってもそれなりに強いが彼女は人を殴ることに腕を使うつもりは無いようだ
661 :
プロヴァンスの風
2024/04/03 21:38:07
ID:STT0wdPZQI
>>1
最終の更新を見落として、つづきいつ来るのかなーと思ってたらもう終わってた…。
強大な敵に味方が力を合わせて戦うのは王道ロマン。しかしマゼンタ本当に強かったですね。
昴のサイボーク化がなかったら絶対マゼンタが勝ってた。
しかも途中球切れで劣勢に戻りかけたところも戦いに緩急があって楽しかった。
恵美の最後まで最低なやつだったってキメゼリフは
圧倒的な力を求めてサイボーグにまでなったマゼンタには賛辞だったかもしれないと個人的に考えてます。
そして最強の天候操作の春香。もっと活躍が見たかったけど
強すぎるキャラは登場すると大体の物語が解決しちゃいますから難しいですね。
巨大ロボも宇宙人も倒して一件落着。スッキリしました。楽しかったです!
長編完結お疲れ様でした!
662 :
変態インザカントリー
2024/04/04 20:56:27
ID:CsgvV6.ITg
>>661
最後まで見て下さってありがとうございます
この小説で書きたかったこととして原作で見れなかった
マゼンタVS犬井(灰原)を書いてみたかったというのがあります
結果ミリオン勢まで加わった大バトルになりましたがそう褒めていただけると嬉しいです
次回作の構想の一つこの世界観での続編を考えています
次の敵は宇宙人ではありませんし主人公も変わりますが
昴達も登場するかもしれません
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