【コットレ総合】田中琴葉、コットレを立てる。
1 : おやぶん   2018/03/02 11:48:09 ID:dRU1i/7C0U
それからの出来事()内にあるアイマスBBS。
日々様々な話題で賑わうこの掲示板に少し緊張した面持ちで現れたのは田中琴葉だ。
「プロデューサーのみなさんがコットレ?というものを作ってくださっていると杏奈ちゃんに聞いて来たんです」
コットレを眺めているうちに少しずつ緊張が解れていく田中。思わず笑みがこぼれる場面も。
「ふふ、私ってそんなに平凡でしょうか」

しばらくBBS内を散策した後、少し硬い表情で田中が口を開いた。
「私のためにスレッドを立てていただくのはありがたいのですが、一つの話題ごとに立ててしまうのは迷惑ではないでしょうか」
少し悩んだ後、同僚の望月杏奈に相談しながら新規スレッド作成に厳しい表情で向かう田中。
数分後、【コットレ総合】田中琴葉、コットレを立てる。スレッドが完成していた。
田中にスレッドについて尋ねると
「このようなスレッドを立ててしまった以上、プロデューサーのみなさんを楽しませるためにも、もっと頑張らないといけませんね」と気合を入れなおす。
決意も新たにアイマスBBSを後にする田中。
これからも田中琴葉、コットレの活躍からは目が離せない。

これについて同僚の伴田路子は「元ネタになったカッサレにはメンションしないでください……」と言葉少なだった。
647 : 田中琴葉、観測する   2018/10/12 23:54:15 ID:YTqnKXA6GI
いよいよ秋めいてきた十月中旬。劇場の倉庫で、何かを探しているアイドルに遭遇した。田中琴葉だ。
しばらくごそごそと箱を移動させていたが、お目当てのものを見つけたらしく、埃を被った箱を引っ張り出してきた。
「天体望遠鏡です。この間未来や星梨花達と見た星が、あまりにきれいだったのでちょっと興味が出てきてしまって……」
汗を拭きながら、少しはにかみながら答えてくれた田中。その手には、どこにあったのか星座早見盤や、月面の地図まで。一体誰が揃えたのかわからないが、それなりに本格的な天体観測の装備が劇場には残されていたようだ。
「秋で空気が澄んだ日も多いですし、今年は火星の大接近もあります。天体観測をするにはぴったりですよね」
そう言いながら、スマートフォンで天気の確認をする田中。するとなんと今週末、雲の少ないよく晴れた夜が訪れることを発見。今週、劇場公演はない。これ幸いと田中。急遽劇場屋上で、765プロ天体観測会を開くことを決めたようだ。
「みんなにお知らせを送ったり、夜は冷えますからなにか温かいものを用意したり……やらなくちゃいけないことは多いです。早速準備しないと」
忙しく動き始めた田中。興味を持ったものに対して真っ直ぐなその姿勢は、夜空に光る星と同じくらい、きらきらとしていた。

これに関して同僚の伴田路子は右手を天に、左手を地と平行に掲げ「宇宙はロコにある」と発言。現場は一時騒然となった。

648 : あなた様   2018/10/13 12:21:48 ID:yozckW8Iag
天体観測というと貴音かな

コットレは“大丈夫” 信じていたからもっとやれ
649 : プロデューサー   2018/10/18 19:32:02 ID:LpTn1WjL2o
コレット役をコットレ役に空目したのはこのスレのせいよ!
650 : Pさぁん   2018/10/18 22:05:55 ID:K2eBo/.YW.
コレットと聞いてこのスレにきました
651 : 仕掛け人さま   2018/10/19 01:01:12 ID:WYuNLCwk0.
コットレ役やって、って琴葉に言ったらすごい悩みながら大真面目にやってくれそう
652 : 田中琴葉、ぼうっとする   2018/10/19 10:06:28 ID:WYuNLCwk0.
空高く、どこか物悲しい秋――色づき始めた公園の木々を眺めながら、公園のベンチで一人座っているのは、田中琴葉だ。いつもならば、劇場でレッスンをしているはずの時間。特に最近は公演が立て続けに行われ、多忙を極めているはず。そんな彼女が、一体ここで何をしているのか。
「そうですね、強いて言えば――何もしていない、をしているんでしょうか」
尋ねるとそんな妙に哲学的な熊の様な発言をする田中。聞けば、どうやら最近オーバーワーク気味だった田中に急遽休みが出されたのだという。
「劇場にいると何かしら気になることがあって行動してしまうので……怒られちゃいました。休むときは休む、というのも仕事のうちだと解ってはいるんですが……」
難しいですね、と溜め息を一つ吐いて空を仰ぐ。劇場や家にいては、何かしらの作業をしてしまい、心も休まらないだろうと、劇場周辺での散策を命じられたのだという。少し落ち込んだ様子の田中。何があったのかはわからないが、真面目な田中のこと。責任ややるべきことの多さに、思い悩む日もあるだろう。
そんな彼女の隣を、ざわりと風が吹き抜ける。冷たい感触に、思わず目を細める。遠くから、子供のはしゃぐ声がする。微かに香るのは、金木犀だろうか。
「こうやって何もやらないでいると、自分が今までいかに余裕がなかったか、それがわかった気がします」
しばしぼうっとした後、ぽつりとそうこぼした田中。その顔は未だ疲れの色が見えるものの、少し吹っ切れたような印象だ。
もうしばらく休んでいくという彼女を残し、公園を後にする記者に、最後に田中が一言。
「もうちょっと秋が深まったら、劇場のみんなと焼き芋したいですね」
そんな未来への希望が明日を生きる力になる。
きっと田中なら、乗り越えていくはずだ。

これに関して同僚の永吉昴は「プ○さんといえば野球だよな!」と発言。例のゲームをブラウザ上で起動した。

653 : ぷろでゅーしゃー   2018/10/19 10:11:41 ID:FyC8kCFzUY
タイムリーなプーさんリスペクトいいゾ~
654 : せんせぇ   2018/10/19 12:21:17 ID:6Z0cxU2kOc
青羽事務員の無事を確認できず心配だ
655 : 田中琴葉、ロケの下見をする。   2018/10/19 16:01:20 ID:qNE.RFCIH6
映画『劇場サスペンス』の撮影開始がいよいよ近づいてきた。映画のモデルになった劇場を取材していたところ、主演の一人に偶然遭遇した。田中琴葉だ。
「今週末からこの劇場では人気の公演が始まるんです。だから、今日のうちに下見をしておきたくて」
豊洲の劇場からは遠い地でのロケになる。そんな不慣れな場所でも皆が安心できるよう、時間を作って下見に来たのだという。
「今週末ここでお芝居をする劇団は地方の劇団で、あまり関東に来ることはないんです。だからチケットも発売後数分で完売で……って、すみません!映画とは関係ない話でしたね」
下見もできないほど多くの人が来るのかという記者の何気ない質問に、思いがけず熱弁を振るう田中。田中が演劇部に所属していることは知っていたが、聞けば観ることも趣味でよく劇場へ行くのだという。
「見ていて楽しいというのも勿論ですが、プロの演技には勉強になるところがたくさんあります。特に演劇は生の芸術ですから。実際に足を運んで目の当たりにすることが大事なんです」
いつになく田中の表情が生き生きとしている。これは映画の演技にもますます期待してしまうと伝えると、田中はもっと精進しますと生真面目に答えた。この真面目さが田中らしさだ。
他のロケ地も回るので、と田中は一礼して去っていく。その後ろ姿は一段と凛としており、新ヒロイン役を演じることへの覚悟や期待感の高まりを感じさせた。

これについて同僚の横山は、「演劇って私見たことないんです。……"観劇"して"感激"したいな、なんちゃって。えへへ」とコメント。
これを聞いてしまった周囲のアイドルのテンションは、まさに"惨劇"の様相を呈した。

656 : Pちゃま   2018/10/19 16:48:16 ID:FyC8kCFzUY
アベナナ「『ヒデキ、感激』ってもう聞けないんですねぇ……」
657 : そなた   2018/10/19 18:26:42 ID:/pniQYARc2
高垣、絶賛
コットレは魅惑のスパイラルにFallin'するのでもっとやれ
658 : 田中琴葉、稲を刈る。   2018/10/20 01:07:27 ID:86cZZujCCQ
水田の稲穂が黄金色に色を変え、頭をもたげる季節になった。そんな黄金色の海原の中に、一人のアイドルがいた。
「なかなか疲れるものなんですね。私の家の近くには田んぼや畑はないので知りませんでした」
そう語るのは田中琴葉。今日はオフだが、稲刈り体験に参加しているのだという。
「新しいことなんて言ったら大げさかもしれませんが、今までにないことにどんどん挑戦してみたくなって」
少しはにかんでそう言いながら、田中はひたすらに稲を刈り続けている。たとえオフの日であっても向上心を忘れないのはさすが田中と言ったところか。
1時間ほどで担当範囲の稲刈りを終え、大きく息をしながら田中はベンチに座る。かなり疲労したようだ。
「今は機械の稲刈りが主流でしょうけど、それでも自然を相手にするのは大変なお仕事ですね。改めて農家の方に尊敬の念を抱きました」
ストレッチをしながらそう語る田中の顔は満足げ。日常接する食についての新たな学びが、有意義な休日に繋がったようだ。

これについて同僚の七尾百合子は「農業や水産業、いわゆる第一次産業を実際に体験することにより、日々の食事への気持ちが大きく変わることもあります」と、マグロ漁船からメールでメッセージを寄せた。

659 : 我が下僕   2018/10/20 09:25:01 ID:zR7D3EgbkI
実りの秋にふさわしいコットレ大豊作いいぞ、もっとやれ
660 : 箱デューサー   2018/10/20 09:38:07 ID:u/kyeLV4Ik
百合子「マグロ、ご期待ください」
661 : 仕掛け人さま   2018/10/20 13:56:16 ID:86cZZujCCQ
655、658です。初めて書いたんですが、返ってくる反応が暖かくて良いですね。
662 : ハニー   2018/10/20 14:15:05 ID:zR7D3EgbkI
>>661
執筆陣が増えるのは素晴しいこと
味を占めてもっとやれ
みんなもコットレ、しよう
663 : 田中琴葉、怯える   2018/10/20 16:06:32 ID:2G7mlVCt1I
朝の765プロ劇場に田中琴葉の姿がある。しかし今日はいつもと様子が違う。物音に敏感に反応していて、記者が声をかけた時も少し驚いた様子だった。
「おはようございます、取り乱してしまってすみません。次の公演に向けて百合子ちゃんから借りた本が怖くて……」
そう言うと小さくあくびをした。寝る前に本を読んでしまったことで寝つきが良くなかったらしい。
「怖いお話でしたけど面白くて、演技の糧になりました。百合子ちゃんに返してきます」
そう言うと田中は七尾のもとへ文庫本を返しに行き、待ち構えていた徳川から漫画版を、ジュリアからは楽曲「天井裏から愛を込めて」を勧められた。
これについて同僚の周防桃子は「さしずめ『踏み台裏から愛を込めて』だね、お兄ちゃん」と愛用の踏み台に声をかけた。
664 : ご主人様   2018/10/20 20:12:03 ID:E1sRHH9P02
コットレは心がちゅるぱやするのでもっとやれ
665 : プロデューサー   2018/10/20 20:38:56 ID:1HqC0Qi55M
コットレがあれば忘れられた歌みたいにひとりにならないからもっとやれ
666 : 田中琴葉、撮影に向かう   2018/10/24 14:20:17 ID:tINOit/aA2
映画『屋根裏の道化師』がクランクイン。765プロの事務所での取材中、珍しいメンバーが顔を見せた。田中琴葉だ。
普段ミリオンスターズは劇場を足掛かりにしており、事務所に顔を出すことはそう多くない。
「昨日は撮影がかなり長引きました。どうしても納得がいかないところがあって」
記者から話を振るまでもなく田中が口を開いた。疲れも残っているはずだが、その表情は明るい。
「桃子ちゃんも同じ意見だったみたいで、何度もリテイクして……。ちょっと我儘だったかな」
そう言う田中にプロデューサーが、監督も感心していたと伝えると、田中の頬が綻んだ。
「みんな本当に演技が上手で……!紬ちゃんなんて特に、すごくかっこいい探偵ぶりなんですよ!」
田中の言葉は留まるところを知らない。撮影現場の雰囲気の良さが伝わってくるようだ。
「今日のロケ地には、事務所から車で行くことになっています。それで事務所に少し早めに来たんです」
そう言いながら田中は念入りに所持品の確認を始めた。周囲に気を遣い過ぎにも見えるが、これが田中のスタイル。
周囲も含めて万全な態勢を整えることで、落ち着いた心持ちで本番に臨めると以前に語ってくれたことがある。
やがて、残り4人も事務所に到着。数日前に行方不明になった周防の踏み台について、
実は馬場がこっそり使っていたことが判明するなどし一悶着あったが、田中の入念な支度の甲斐あってか無事に時間どおりに出発した。

これについて、事務員の青羽は「前売券の売行きが想定を遥かに超えており驚いています。たくさん買っていただけてありがたい限りですが、使い残さないようにしましょう」と注意喚起した。

667 : プロデューサーはん   2018/10/24 14:25:46 ID:2yONAIVw3Y
みんなサスペンス走ってるからか供給がないので、自分で書いたよ。
654で美咲ちゃんが心配されてたからそれも含めてみた。

では、イベランに戻ります。
668 : ごしゅPさま   2018/10/24 14:27:54 ID:An0z/ANW3I
コットレは命懸けた方が美しくいられるからもっとやれ
669 : ダーリン   2018/10/24 18:03:19 ID:HHC9zJd1mQ
今回の曲ほんと好き、ところでこのみさんは何してるんですかね……
コットレはちょっと褒めてあげたいのでもっとやれ
670 : 仕掛け人さま   2018/10/24 18:33:48 ID:Q8rDfZrhTU
コットレはエピローグのページまでたどり着けるのか分からないのでもっとやれ
671 : 田中琴葉、肉まんを食べる   2018/10/26 16:16:42 ID:kOKcCuv56M
街路樹の葉が紅に染まる盛りを過ぎて、朝の肌を刺すような空気に冬の訪れを予感させる十月の某日、765プロの近くを通りかかる姿があった。映画「屋根裏の道化師」での熱演が評価され、世間の注目を一身に浴びる田中琴葉だ。
本日は自主練習の帰りだと僅かにはにかみながら語る田中。一つの仕事を終えても決して気を緩めず次に臨む、プロとしての高い意識と真摯な姿勢が伺える。
「とはいっても、今日は軽く合わせた程度でしたので……」
謙遜する田中だが、行きは着ていたのであろうコートを袖にかけていることからその練習が決して軽いものではなかったということは明白だ。
左手にはベージュのコートがかかっているが、右手に見えるのは紙に包まれた白い物体。我々もよく見慣れた中華まんだ。
「寒くなってきたのもあって、少しお腹が空いてしまって……」
ついコンビニの入り口で温かそうに蒸しあがったそれを買いたくなるのも無理はない季節だ。田中は控えめに一口中華まんを口元に運ぶと、柔らかい生地とジューシーな肉餡の風味に舌鼓を打つ。
「とはいえ間食は控えないといけませんね、今日は走って帰ることにします」
冗談めかしてそう語る田中。しかしその言葉を嘘にしないのが彼女の流儀だ。その尽きない情熱には豊穣の秋が終わり、辛く厳しい冬を迎えようとしている我々も活力を与えられる。
大手コンビニチェーン各社の肉まんが恋しくなる季節、紅葉に負けない赤を纏った田中の凛とした後ろ姿が目に焼き付いて離れない。彼女は次にどんな情熱を見せてくれるのか、今をときめくヒロインの今後の活躍に、ますます期待がかかる一幕であった。
これについて同僚の北上麗花は、饅頭とは元々生贄の儀式に使われる首の代わりとして作られたものだそうです、と、自社コラボ商品である茜ちゃん饅頭に舌鼓を打ちながらコメントしていた。

672 : 箱デューサー   2018/10/26 20:01:10 ID:niP2CR0pzY
秋の情緒と琴葉を美しく描く名コットレ、+3942965108点
コットレは今日よりもっと先へ行きたくなるのでもっとやれ
673 : 田中琴葉、ブラジル料理を食べる   2018/10/26 21:27:53 ID:rRcu9AtSxE

都内某所のブラジル料理店に田中琴葉と島原エレナはランチを食べに来ていた。
「エレナの祖母の知り合いがやっているお店で、本場の味が楽しめるそうです。……あ、店主の方ですか?ボ、ボアタルヂ」
予習してきたポルトガル語で挨拶をするも、日本語で返事をされた田中。その事を島原にからかわれて一旦は不機嫌そうに。
しかしフェジョアーダやシュラスコ、ブラジル風のチーズパンやコロッケを食べながら島原と話しているうちに自然と笑顔が戻った。
「食べたことのない風味の料理で美味しかったです。それと、店主さんからエレナが小さい頃の話を聞くことができたことも嬉しかったです」
会計を済ませ、店を出た田中と島原はカロリーを消費しようと駅まで走っていった。二人の仲の良さを感じた一日だった。
これについて親友の所恵美は「二人でアフリカ料理食べに行ったの?うらやましいな〜。……え?ブラジルは南米?いや、でもエレナが……」と語った。
674 : ぷろでゅーしゃー   2018/10/26 21:34:02 ID:pLmguAAATw
ブラジル料理を食べる二人を想像したらほっこりしたのでコットレはもっとやれ
675 : ぷろでゅーしゃー   2018/10/26 23:32:04 ID:UCoJKdKNY6
エレナェ……
676 : 田中琴葉、掛ける   2018/10/30 11:38:12 ID:Hnrx7ODsdY
765プロ劇場の廊下を田中琴葉が毛布を持って歩いている。仮眠室から控え室まで運ぶらしい。
「寝ている子がいるので静かにお願いします。最近は冷えて来ていますし、アイドルは身体を大事にしないと」
そう言って控え室へ。そこにはソファで並んで寝ている所と大神の姿がある。無意識にだろうか、手を繋いでいる。慈母のように微笑むと田中は二人に毛布をかけ、軽く頭を撫でた。
これについて同僚の桜守歌織は「芸能活動と学生生活の両立、すごいと思います」と語りながら無音カメラで大神の寝顔を撮影した。
677 : ハニー   2018/10/30 11:54:24 ID:JsPPqc/Afk
寝る子は育つなどと申しますが……
めぐみぃのめぐみぃがまた成長してしまうのか(困惑)
678 : プロちゃん   2018/10/30 17:04:16 ID:9d6oHXgfog
仮に今イベの屋根裏の道化師事件で琴葉が犯人だったら
平凡キャラだったはずの主人公が極悪人だったカッサレへの原作準拠ではありますね…
679 : おにいちゃん   2018/10/30 17:42:59 ID:31CSbyF0wI
野球賭博と復讐殺人を一緒にするのはどうなのか
680 : 田中琴葉、祈る   2018/11/02 09:31:47 ID:pAPiLB1sZU
765プロ劇場の控え室で、田中琴葉は祈りを捧げていた。手を合わせ、目を閉じたその姿は絵画のようだ。美しい。祈り終わるのを待ち、話を伺った。
「カトリックで11月2日は死者の日、あるいは万霊祭といって死者のために祈る日です。エレナが教えてくれました」
島原の家では、毎年11月2日に最も近い主日はミサに行き先祖のために祈る。それに感銘を受けての祈りだったそうだ。
「日頃は意識していないからこそお盆や今日のような機会に先人に想いを馳せることは大切だと思います」
謙虚な心を忘れない田中。それも彼女の人気の源なのであろう。
これについて同僚の白石紬は「ラストアクトレスの犠牲者達に黙祷を捧げます」と語った。
681 : 我が友   2018/11/02 14:08:19 ID:TpdphWhoBI
ラストアクトレスの犠牲者(ボーダー)
コットレは終わらない物語の続きを行きたくなるのでもっとやれ
682 : 田中琴葉、ジュースを作る   2018/11/06 16:19:09 ID:USMUzOd0DY
バナナ、牛乳、ひと匙の蜂蜜。これをミキサーにかければバナナジュースの出来上がりだ。
「私は春香ちゃんのレシピのままです。アレンジしている人も多くて、可憐さんはバニラビーンズをエミリーちゃんは抹茶を入れていました」
そう語りながら、田中琴葉はミキサーから人数分のコップにバナナジュースを注ぐ。その均等さは、田中の几帳面さをよく表している。
「恵美が作ると当たりと外れがあって……あ、でもこの前のチョコミント風は大当たりでした。二度と作れないらしいですけど」
今日の劇場のおやつは田中お手製のバナナジュースと、横山の作ったバナナパンケーキ。乙女のエネルギーはいつだって甘いものだ。
これについて同僚の周防桃子は「奈緒さんにはバナナホットケーキとバナナお好み焼きの違いを教えてあげないと」と語った。
683 : Pしゃん   2018/11/06 20:56:22 ID:BYQn.rSv5o
そのバナナって今Pがしこたま集めてる……………
684 : 我が友   2018/11/06 21:03:36 ID:rorQAT7nHk
Pの貯蓄ウンバババナナが…消えていく…
685 : 田中琴葉、コーディネートする   2018/11/07 19:41:16 ID:XAiBTwXAU2
晩秋の雰囲気が漂い、そろそろコートを用意しようかと誰もが考え出すであろう11月、いまだに夏服の高坂海美は絶望していた。
彼女は語る。「10月は暖かい日が多かったため衣替えが捗らず、タイミングを逃してしまった。」
結果、ワンパクな小学生のような格好になってしまっており、今現在、高坂の姿はよく口にしている「女子力」とはかけ離れてしまっている。
この緊急事態に白羽の矢がたったのが、我らが委員長、田中琴葉だ。

「海美ちゃんはよく体を動かしますから、伸縮性がある素材や、動きやすい服でコーディネートしたいと思います。」
高坂のことを考慮しつつ、入念に服を選定する田中。トップスには流行のニットや大きめで緩やかなトレーナーをチョイス。そこにレギンスやカーゴパンツなどを組み合わせていく。
高坂は何度も試着をし、女子力の高いポーズ(本人談)を披露。さながらファッションショーのような様相だ。
しばらくして幾つかの候補が選ばれ、いよいよ最終選考となった。
自身の財布の事情を考えつつ、悩んでいる高坂。しかし、そこに大量の服を脇に抱えた田中が現れた。
「せっかくだから海美ちゃんをモデルに恵美とエレナの分も考えてみようかなって。ふふっ、なんだか楽しくなってきちゃいました。」
なにかおかしな部分のエンジンがかかってしまったようだ。
目を輝かせ、高坂を試着室へ再び連れて行く田中。その屈託のない笑顔は人形遊びをしている少女を我々に連想させたのだった。

この件に関して、ミスコン優勝経験を持つ二階堂千鶴は「あえてこの時期に夏服を揃えると、値段を安く押さえる事ができます。流行?大事なのは自分に似合うかどうかですよ。」と持論を展開し、セールのワゴンへと向かっていった。

686 : プロデューサー殿   2018/11/07 22:56:30 ID:T3EyRlttR6
ことうみ尊い……
コットレは一人より二人がイイのでもっとやれ
687 : プロデューサー   2018/11/08 06:59:24 ID:c5xAluivts
千鶴さんはセレブなのに立派な経済感覚だなぁ
688 : 田中琴葉、冬も愛する   2018/11/15 15:18:02 ID:natnIHc8wU
「コタツでアイスを食べることは、新しい日本の文化ですね」
田中琴葉は目を細めながらそう言った。レッスンジャージを着て、足はコタツの中に入れている。天板には小さなクーラーボックスとレポート用紙。アイスを食べると何か書き込んでいる。
「今やアイスは夏だけのものではありません。冬アイスが広がり、冬アイスの日が定められました。私もアイスマニアの一人として、冬アイスを広める手伝いがしたいと思うんです」
静かな話し振りではあるが、田中のアイス愛が伝わってくる。レポート用紙には所狭しと冬アイスについての考察が書かれている。字が綺麗。
「冬アイスは夏に発売のアイスよりも乳脂肪が高かったりチョコレートが用いられたりして濃厚なものが多いです。それ以外にも違いがあるので、コラムにしようと思います」
11月15日は冬アイスの日。今冬のアイス始めをして見るのも良いかもしれない。
これについて346プロのライラは「ライラさんも冬アイスいたしますです。ただ、コタツはありませんですよ」と語った。
689 : 箱デューサー   2018/11/15 15:40:51 ID:ZR2rRYRv7g
プロデューサーはライラさんにこたつくらい買って差し上げろ
コットレは瞳のシリウスが揺らめくのでもっとやれ
690 : 田中琴葉、観覧する   2018/11/23 10:59:12 ID:gu4nNrRhqk
木々も色づき、いよいよ秋の最終盤。それは読書の秋、芸術の秋――様々な文化的活動が広く奨励される季節でもある。この日伴田を伴い都内の美術館を訪れたのは、田中琴葉だ。
「ロコちゃんが、インスピレーション不足……?だと悩んでいたので、この間お仕事で頂いたチケットで、展覧会を一緒に見に行くことにしたんです」
今日開催されているのは、日本画に焦点を当てた展覧会。普段はアバンギャルドな造形とポップな色使いを駆使して芸術作品を作り上げる伴田のスタイルとは真逆に思えるが、入場した二人は真剣な表情で作品を見つめている。
「私も昨日予習していて初めて知ったんですが、日本画の持つ大胆な構図や色の塗り方は、印象派の画家にも影響を与えたそうです」
こっそりと田中が耳打ちして教えてくれる。傍らの伴田は目を輝かせながら、手元のスケッチブックに次々とデッサンを書き付けていく。
鶴や亀、紅葉に鯉……いくつもの名品を鑑賞する度、田中は息を呑み、説明文を熱心に読む。ゆっくりと時間をかけながら展覧会を回る二人。何事にもひたむきに打ち込む田中の真面目さ。そして、好きなものに夢中になって取り組む伴田。彼女たちのアイドルゆえの輝きを、そこに見た気がした。
入場したときは昼過ぎだったが、季節もあるのだろう、外に出るととっぷりと日が暮れていた。
「堪能しました。ロコちゃんも、新しいアイデアが浮かんだみたいで……来たかいがありましたね」
マフラーに顔を埋めながら、満足そうにつぶやいた田中。同じく充実した表情の伴田と共に、美術館を後にした。

これに関して同僚の佐竹美奈子は「やっぱり食欲の秋ですよね」と満面の笑みで発言。大量のカニ鍋を手に、控室へと消えていった。

691 : おやぶん   2018/11/23 11:53:24 ID:z112bJp46c
コットレはイマジネーションがクレッシェンドするからもっとやれ
692 : 田中琴葉、振り回す   2018/12/04 08:02:33 ID:BJ/7LkyeWI
D/Zealのライブのために、765プロ劇場に新しい備品としてスタンドマイクが加わった。これからの公演ではスタンドマイクを用いたパフォーマンスも行われることであろう。それに先駆け、765プロ劇場では講習会が開かれて居た。
「バトントワリングやペン回しとは違った勘所があるみたいで、みんな苦戦していますね。私は予習をしていて良かったです」
そう言いながら七尾や真壁を見つめるのは田中琴葉だ。彼女の勉強熱心はロック歌手が行うスタンドマイクを持ち上げて振り回すパフォーマンス、通称「マイク回し」にも発揮された。
「ロック歌手の方のパフォーマンスを見て予習しました。とはいえ、私はまだ腕力で回してしまっています。ジュリアによると力3に技7が理想らしいのですが……まだまだ練習が必要ですね」
他のアイドルの指導を行いながら自身の向上も目指す田中。その成果か劇場で披露される日が楽しみだ。
これについて同僚の百瀬莉緒は「スタンドマイクを使ったセクシーアピール、教えてあ・げ・る」と語り卑猥なジェスチャーを披露。担当プロデューサーに叱られていた。
693 : プロデューサーはん   2018/12/04 10:59:17 ID:6w1duDBVqU
莉緒姉さぁ……
コットレをみる度私の深くが震えるからもっとやれ
694 : Pちゃま   2018/12/04 11:35:41 ID:uQdeIP61xI
琴葉もセクシーアピールを予習した可能性が…?
コットレはきわどいライン攻め抜くのでもっとやれ
695 : 田中琴葉、火照る   2018/12/05 22:26:02 ID:J8VnBZ3bAQ
季節外れの温暖な気候となった12月初旬、少し頬を紅潮させて、田中琴葉は劇場へと向かう。
この日の気温は20℃。道行く人々は脱いだコートを脇に抱え、気怠そうに街を闊歩していた。
「暖かいを通り越して、少し暑いくらいですね。もう12月なのに……ふぅ。」そう話す彼女の額には少し汗が浮かんでいる。
劇場まではまだ少し距離がある。田中はコンビニに立ち寄り、水分を補給することにした。

数分後、会計を終えた田中が手にしていたのは、なんとソフトクリーム。
「今日は暑いですし、体も火照っていたので……あの、おいしそうだったから、つい///」
普段は真面目な田中だが、甘いものの誘惑には勝てなかったようだ。
今日のレッスンでこのカロリーを消費するから大丈夫だと我々に言い訳しつつ、幸せそうにソフトクリームを食べながら劇場へと向かっていった。

この件について同僚の高坂海美は「暑いときは水着が一番!動きやすくて涼しいし、レッスンウェアにも最適!」と語り、所、横山らと共にエントランスへ駆けて行った。
なお、その後劇場に到着した田中に無事捕まり、後日「劇場の中は水着禁止」の張り紙が追加された模様。

696 : 我が下僕   2018/12/05 23:18:22 ID:0oo/EwyWcE
言い訳しなくてもソフトクリームくらい食べればいいのに。先輩の千早も一度に3つくらい食べてたはず

コットレは確かな旋律が雲を突き抜けていくからもっとやれ
697 : Pさぁん   2018/12/05 23:23:28 ID:IKN7sPkTHE
俺は琴葉のやることならどんなことでも、たとえそれが法に背こうとも無条件に肯定したいと常々考えているが

「劇場の中は水着禁止」

これはいけない
698 : ご主人様   2018/12/06 12:11:56 ID:vZso5ZUX5g
劇場で水着で踊ってるんだから大丈夫だよな。冗談にきまってるよ。
699 : プロちゃん   2018/12/06 14:03:13 ID:KMFiqegCKQ
うちの千鶴さんは大丈夫なんですかね・・・
700 : 田中琴葉、丸くなる   2018/12/12 11:31:36 ID:RWXhhifFHc
近年稀に見る暖冬から一転して、冷え込む都内。そんな冬でも冷暖房完備の劇場はあたたかい……はずだった。
「またです……夏にも修理したはずのエアコンが壊れました……」
多少うんざりした顔で災厄を告げるのは、田中琴葉だ。
ただでさえ広い劇場。暖房がなければ、室内で息が白くなるほど。早速応急処置として、劇場の倉庫に眠っていたストーブとこたつが引っ張り出された。ストーブに火が入り、寒々しかった室内も柔らかな暖かさを取り戻す。
「さすがに劇場全体は無理ですけど……控え室内なら当座はしのげそうですね」
一息ついた田中。せっかく出したのだからと、おずおずとこたつに足を差し入れる。途端、表情が綻んだ。
「あまりこたつでだらだらしてはいけないといつも思うのですが……やはりこの誘惑にはなかなか勝てませんね」
ほくほくと緩む田中の姿は、いつも生真面目な彼女にしては珍しい。けれど、年相応に冬の醍醐味を楽しむ姿は驚くほど魅力的だ。しばらくすると、こたつの設置を聞きつけた春日や矢吹がみかんや雪見だいふくを携えやってきて、控室はより賑やかに。こたつを囲み、おもいおもいに談笑するアイドルたち。華やかな冬の風景が、そこにはあった。

しばし会話を楽しんだ後、田中が覚悟を決めたようにすっくと立ち上がる。
どうやら、レッスンの時間になったようだ。
「名残は惜しいですけど、レッスンはしっかりしなければいけませんからね」
切り替えがしっかりしているのも、田中らしい。レッスン室へと向かう田中の後ろ姿にメリハリのある生活の大切さを教えてもらった気がした。

これに関して劇場所属アイドル最年長の馬場このみは「こたつに入りながら熱燗をくっとやる……これが風流ってものよね」と飲酒を開始。担当プロデューサーから厳重注意処分を受けた。

701 : プロデューサーちゃん   2018/12/12 12:12:45 ID:BRWZczq4KI
>>700
寒さを吹き飛ばすコットレはもっとやれ
702 : 兄ちゃん   2018/12/12 12:27:25 ID:W/3smo8K6Y
なお、翌日炬燵の中で熱くなった松田が発見された模様
703 : 田中琴葉、走る   2018/12/15 15:31:45 ID:5hv/KmxJFI
「日々を大事に過ごすことをモットーにしてきたつもりですけど、気付くともう十二月も中盤になっていて、時間の流れは早いんだなあって、そう思います」
クリスマス商戦を控えた師走の中頃、イルミネーションに彩られた駅前で田中琴葉は少し苦笑いをしながら冗談めかしてそう語った。光陰矢の如しとは先人が遺した言葉の通り、平成最後の一年もあと半月。心なしか、街を行く人々も普段より忙しなく足を動かしているように見える。
「今年にやり残したこと……ですか。そうですね、考えてみるとあまりないですが、これから数日でそうしたことがないように、やはり一日一日を大事に、丁寧に生きていきたいと思います」
映画「屋根裏の道化師」のヒロイン、コレット役に選ばれたことを始め、田中にとって今年は大きな躍進の年であったといえる。しかし、引き締まった田中の表情に、妥協の二文字は存在しない。オフであるはずの今なお、彼女は道を走り続けているといっても過言ではないだろう。
「来年の目標……ですか、そうですね。今年よりももっと高いところを目指したいです。歌でも、演技でも。自分らしく、田中琴葉を追求していきたいです」
来年の話をすると何とやらですけど、と茶目っ気を利かせて田中は笑った。なるほど確かに、もうあと半月、されどあと半月だ。浮かれて鬼に笑われていては仕方がない。地に足のついた、実に田中らしい言葉だった。
肌を切るような冷気が吹き付ける師走の街を駆け出していく、真っ直ぐな背筋こそが、田中琴葉というアイドルを象徴しているといえよう。
人が、風が、時間が走る十二月。我々も後悔なく残りの一年を過ごし、新たな年と新たな時代を迎えたい限りだ。この件について同僚のエミリー・スチュアートは「三太夫様には任天○切替装置と大乱闘粉砕兄弟をお願いするつもりです」と来たる十二月二十四日に期待を膨らませていた。

704 : そなた   2018/12/15 15:39:51 ID:yWzmQi1YwA
大乱闘粉砕兄弟

エミリー、お口!
705 : ぷろでゅーしゃー   2018/12/15 16:57:31 ID:PB.DjD2pY.
田中琴葉は「自分らしく」がキーワードよね
706 : プロデューサー   2018/12/16 11:38:31 ID:6C7XuJSPG2
コットレは期待憧れ希望がきらめくのでもっとやれ
707 : お兄ちゃん   2018/12/19 16:53:23 ID:SRYUWlmJzQ
コンベンションセンターで短編コットレしたのだれw
708 : 田中琴葉、早朝出勤する。   2018/12/25 02:36:00 ID:PG45Bi4aOE
アイドルの朝は早い。無論、それはクリスマスとて例外ではない。
「今日ですか?午後からクリスマスライブのお手伝い、夜はラジオ放送です」
まだ日が昇る気配もない劇場への道を、寒そうにしながら歩いていくのは田中琴葉だ。
「随分出勤が早い?確かにそうですよね。私もプロデューサーに、本当にこの時間でいいのか確認したんですけど……」
年に一度の仕事だから準備が念入りにできるよう気を遣ってくれたのかも、と田中は少し嬉しそうに話す。
いかなる仕事にも決して手を抜くことはない田中ではあるが、最近はとみに多忙を極め、なかなか全てを完璧にはできないとも零していた。
プロデューサーの配慮に田中の顔が綻ぶのは、久々にできた時間的な余裕のおかげでもあるのだろう。
「暫くお正月を含めて、大きな仕事が続きますがここが踏ん張りどころです。私を待ってくれる方がいる限り、どこまでも頑張れそうです」
そう力強く断言する田中の顔は、アイドルの矜持に満ち溢れていた。
劇場の入口へ向かう田中の背は非常に大きく見えた。寒さが厳しい年末年始も、田中の活躍がお茶の間の人々を温かい気持ちにさせるだろう。

この件について同僚の所恵美は「え、勿論朝のクリスマスパーティーのことは、琴葉や桃子には秘密にしてたよ?当たり前じゃん、こんなの事前に知られたら絶対『芸能界のキビシさをわかってない!』とか『そんな、みんな忙しいのに……』とか言うに決まってんだから!」と、当日の田中と周防が驚いた様子を身振り手振りを交えながら楽しそうに教えてくれた。

709 : Pくん   2018/12/25 02:37:55 ID:PG45Bi4aOE
メリー・クリスマス!
ほんとは朝になってから書きたかったんだけど、フライングしちゃった。
710 : Pしゃん   2018/12/25 08:46:24 ID:k2lLcHIhA2
メリークリスマス、素敵なクリスマスプレゼントをありがサンキュー!
コットレはノイズかき消して音を響かせてゆくからもっとやれ
711 : Pくん   2018/12/25 09:29:58 ID:ZRsLgh5Nlw
メリー・クリスマス
お正月やクリスマスの特番に琴葉たちが出てる世界に行きてえなあ
712 : 箱デューサー   2018/12/25 11:21:17 ID:7FXDeEcJZo
琴葉とクリスマス過ごしたいなー、俺もなー
コットレはキミといつか運命になって伝え合える「想い」になれるのでもっとやれ
713 : 田中琴葉、大掃除する   2018/12/31 13:24:00 ID:Ics9fQm7S6
今年も残すところ後一日。忙しいアイドル達とはいえ、流石に大晦日は各々自宅や帰省先で過ごしている――はずだった。人気のない765劇場にジャージ姿で颯爽と現れたのは田中琴葉だ。
「私としたことが迂闊でした……劇場の大掃除を忘れるなんて!」
クリスマスイベントの後片付けや、ファンへの年賀状を認めることに気を取られ劇場の掃除が出来ていなかったことに、昨日の夜気付いたという田中。
「自分の部屋の掃除や、年末の準備は昨日の晩に済ませてきました。これが今年最後の大仕事です」
誇らしげに告げる顔に、疲労の色は見えない。早速ほうきを取り出し、エントランスを掃除し始めた。普段は掃除されることのない棚の後ろや額縁の上まで、丹念にきれいにしていく田中。しかし、流石にこの広い劇場を隅々まで一人で掃除するのは無理があるのでは、そんな記者の心配もつかの間、都内在住のアイドル達が次々に劇場に集まり始め、田中と共に掃除を始める。和気藹々と作業をするアイドル達。時に助け合い、時に競い合い、切磋琢磨する彼女たちの輝きが、来年もこの劇場を美しく彩ってくれるに違いない。
最後に、田中に今年一年の総括と来年への抱負を述べてもらった。
「今年は、大きなライブにも出させていただきましたし、『屋根裏の道化師』への出演もあり本当に充実した一年だったと思います。けれどこれに満足せず、また一歩一歩前進していきたいですね」
きらきらとした彼女の笑顔と、真っ直ぐな目線。2019年も田中琴葉、そして765プロ劇場から目が話せない。

これに関して劇場で衣装を縫っていた事務員の青羽美咲は「来年も元気に休まず、楽しくお仕事ができるようがんばります!」と決意を新たにしていた。

714 : ぷろでゅーしゃー   2018/12/31 13:57:55 ID:9iix9RJ7Ao
>>713
年の終わりに身の引き締まるコットレ

新たな年もコットレはもっとやれ
715 : 田中琴葉、みかんを食べる。   2018/12/31 22:05:45 ID:l5o2VKU2eA
2018年の年の暮れ。様々なことがあった1年を思い返しながら年の代わりに思いを馳せる大晦日。
田中琴葉も例に漏れず、自宅でこたつに入りながらこの1年を振り返っていたようだ。
「本当に色々なことがありました。もう随分長く活動している気もしますが、まだ復帰してから1年なんですね」
感慨深げに語る田中。思えばこうした取材も長く続けてきた気がするが、言う通りまだ1年も経っていないのだ。
「ご迷惑もおかけしましたが、ファンの皆さんの声援が本当に温かいです。2019年はさらなる飛躍の年にしたいと思います」
そういう田中の手にはみかんが握られており、どことなく締まりがない。
このみかんは劇場から持って帰ってきたんです、と語る田中。
「みかん箱が木製で立派なんです。ダンボールじゃないのは少し珍しいですよね」
誰が持ってきたかも定かではないみかんだが美味しいものは手が止まらない、とパクつく。
「みかんもですが、年末年始は食べすぎてしまいますね。年明けからは気持ちを切り替えて仕事モードです」
そう宣言する田中の表情に、もう先程の緩みはない。改めて仕事人としての田中の覚悟を垣間見た。
2019年も存分に期待することとする。

この件について同僚の周防桃子は、「いくらサイズ感がぴったりからと言えど、他人の踏み台をみかん箱の代わりにするのは決して許されることではありません」と、精神的支柱無しで過ごす年末年始に対する不安を覗かせた。

716 : そなた   2018/12/31 22:07:02 ID:l5o2VKU2eA
2018年はコットレのことを知ってちまちま書いた年でした。
無事にコットレ納めができてよかったです。
みんな、良いお年を!

>>713
美咲ちゃん、ほんと休んでください。
717 : Pしゃん   2018/12/31 22:14:58 ID:yKInUH0CgM
年越し前のコットレは煩悩が浄化されるから来年ももっとやれ
718 : 彦デューサー   2018/12/31 22:32:42 ID:9iix9RJ7Ao
>>715
桃子!俺が踏み台になろう
719 : 田中琴葉、仕事始めする。   2019/01/05 01:02:40 ID:CFwT0Li032
2019年。年とともに気持ちも改まるこの時期、今日から仕事始めということで劇場にも多くのアイドルが集い始めた。その中でも朝早くから顔を出すのは田中琴葉だ。
「年末年始はどうしても家で過ごす時間が長くなりますから」
仕事の日は積極的に朝から活動するようにしています、と笑顔で語る。
生活リズムを崩しがちな時期ではあるが、田中の顔に疲れはない。
「お仕事や受験のことを考えれば、生活リズムを崩す暇はありません」
思えばセンター試験の時期も近い。年末も仕事詰めだった田中は、三が日も勉強漬けであっただろう。
「仕事との両立は辛くありません。むしろアイドルの仕事が良いリズムを作ってくれるんです」
そう話す田中の目は大変輝いていた。仕事も進路も正念場、田中の未来に桜咲かんことを祈るばかりだ。

この件について同僚の舞浜歩は「大学選びは慎重にしましょう」と、間もなく訪れる後期試験への恐怖を隠さなかった。

720 : せんせぇ   2019/01/05 11:22:51 ID:i/.v8Wkwmg
マイハマンは怖がってないで勉強しよう?
コットレは交差する想い熱を帯びて感じてるのでもっとやれ
721 : 田中琴葉、悩む   2019/01/08 11:55:13 ID:hb5w8ScnsE
松の内も過ぎて人々が日常に戻る中、学生たちにとっての大きな問題の一つはお年玉の使い道だ。
「せっかく親戚の方から頂いたわけですし、貯金をして将来に備えようと思います」
そう語るのは田中琴葉。彼女らしい堅実な選択だ。765プロのアイドルの中でも使い道は多岐にわたる。洋服、アクセサリー、CD、限定アバター、北米ドラマのブルーレイなど一般的なものから個性的なものまで様々だ。
「みんなのお年玉の使い方を聞くと、貯金するというのは面白みが無いなとも思います。でも、それが私ですから」
そう語る田中の顔は自信にあふれていた。今年も田中の活躍に期待できそうだ。
これについて同僚の桜守歌織は「私ももう大人ですから、みんなにお年玉をあげました」と語り、胸を張った
722 : あなた様   2019/01/08 12:12:14 ID:lpAC0qlOYM
ん?このみさん貰ってるんですか?
723 : プロちゃん   2019/01/08 13:03:05 ID:wYmgl.oqGo
杏奈はガチャで溶かしそう
コットレは描いたユメの姿で自由になれるのでもっとやれ
724 : 田中琴葉、鍋を食べる   2019/01/20 22:43:18 ID:gCv3cyg9Kg
「こうして社長にご馳走になるのは初めてかもしれません。いつも気にかけてくださる、優しい社長です」
寒い冬でもアイドルは忙しい。帰宅が遅くなった田中琴葉は765プロビルの下にある居酒屋、たるき亭で社長と事務員と遅めの夕食をとっていた。
「豆乳鍋は、我が家で出てこないので新鮮です。豚肉も鱈も豆乳と合いますし、大根もよく出汁が染みています」
そう語る田中の取り皿には社長直々の手によって肉や魚介が取り分けられる。恐縮する田中を押し留め、事務員まで世話をやく。あたふたする田中が可愛い。
「楽しい食事でした。寒い冬に食べる暖かい鍋は格別です。社長と小鳥さんには感謝しています」
締めのうどんとデザートのアイスまでペロリと完食した田中。まだ退店しないという二人にお礼を言うとたるき亭を後にした。身近な人からも応援を受けてアイドル田中琴葉は輝き続ける。
これについて同僚の最上静香は「いいですね」と満足げに目を細めた。
725 : バカP   2019/01/21 00:07:31 ID:aqs2k1XkuQ
静香はチルドうどんでも声が聞けるのだろうか

コットレはステキなドールみたいにもっともっと輝けるのでもっとやれ
726 : プロデューサーちゃん   2019/01/21 23:13:58 ID:EUJjYvnt5g
田中琴葉、カーリング観戦する
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=3057&log=past&res=15

田中琴葉、アロマを楽しむ
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=3070&log=past&res=7

スレが立てられる前のアイマスBBS産コットレがあることを思い出したのでリンク貼っときます
727 : 田中琴葉、流行を掴む   2019/01/29 23:57:03 ID:yFXm4Cj8mQ
暖冬と言われながらも寒さが身に凍みる今日この頃。冷たいビル風が強く吹く中、田中琴葉はそれをものともせず街を颯爽と歩いていた。

「今日はお仕事が午後からなので、それまでフィールドワークをしようかと思います。」
そう言って彼女が向かったのはアパレルショップ。各ブランドから春の新作商品が出始めたのでトレンドを体感したかったそうだ。新作を手に取って質感などをチェックした後、彼女はメモ帳を片手に店内をゆっくり数周した。
「このお店の客層と売れ筋を観察しています。今春の流行色などは予習してきたんですけど、やはり売り買いの現場を見るのが一番勉強になりますね」
田中はその後、雑貨店やスポーツショップなどにも足を運び、それぞれが展開するファッショングッズやそれに興味を示す客を注意深く観察した。午前中の限られた時間で多くの店を回り、目的を果たした彼女の顔からは達成感が溢れている。

人に見られる職業である以上、服装に気を遣うのは必然だが、様々な分野から最新を取り入れようとする田中の姿勢には無限の可能性が感じられた。
「午後のお仕事はエレナと一緒なので、仕事終わりにまた服を選んであげたいですね。」
以前お互いのコーディネートをし合ったという島原へ、今日の知識を早速アウトプットしようと考えているようだ。これほどまでの意欲なら、彼女がトレンドを生み最先端を走る日も近いかもしれない。

これに関して事務所社長の高木順二朗は「私もアイドル事務所の人間です。彼女に倣って、ファッションの流行は積極的に取り入れようと思います」とコメントを残し、若年層に着用者が増えているという黒マスクを購入していた。

728 : ぷろでゅーしゃー   2019/01/30 12:09:06 ID:AHIlA0ci26
社長!黒に黒を合わせるのはファッションセンス溢れてますね!
729 : 仕掛け人さま   2019/01/31 02:02:30 ID:cge8WL2nJo
コットレは体感温度☆あがってきちゃうのでもっとやれ
730 : 田中琴葉、温まる   2019/02/08 22:37:02 ID:G.RHXybNp.
厳しい寒さが続き、空風が骨身にしみる2月。湯煙が立ち上る温泉街を足取り軽く散策しているのは田中琴葉だ。
田中琴葉の趣味といえば『お風呂』。この世界の常識である。お風呂が大好きな田中にとって、温泉街はまさに夢の国そのものだ。今回は温泉のモデルをオファーされたのだが、彼女は二つ返事で引き受けた。
「温泉街って独特の雰囲気がありますよね。情緒豊かで、それでいてどこかノスタルジックで。こうやって街を眺めながら歩いているだけでもいろいろな発見があって、すごく楽しいです。」
目を輝かせながら温泉街の魅力を語る田中。心なしかいつもより饒舌だ。

さて、自由時間も終わり、いよいよ入浴シーンの撮影だ。かけ湯をしてからゆっくりと湯舟に身体を沈めていく。
源泉かけ流しのその温泉は少し熱いようで、長い髪を纏めて露になったうなじからは、うっすらと汗が滲みでていた。
「泉質は酸性泉です。美肌効果があって、お肌の角質をしっかり落としてくれます。…すごい。肌がツルツルします。身体もポカポカして、とても気持ちいいですね。」
顔を上気させ、温泉を堪能する田中。監督もいい絵が撮れたと太鼓判だ。
普段の真面目な優等生からは想像がつかない、官能的で艶やかなその姿は、少女という殻を破り、新しい田中琴葉の魅力を開花させた。今後の彼女の活躍を期待せずにはいられない。

この件に関して同僚の真壁瑞希は「旅館の温泉は時間帯によって男湯、女湯を入れ替えている所もあります。うっかりしていると恥ずかしい目に。…ドキドキ。」と頬を紅潮させながら語った。
731 : おにいちゃん   2019/02/08 23:02:54 ID:G3qGBeVoSs
琴葉の温泉モデル見てえなあ

コットレは瞬間の輝きその目に焼きつけるからもっとやれ
732 : あなた様   2019/02/22 17:41:58 ID:AL.7RGtv9o
ツッムレが出来たので(から)あげ
733 : 田中琴葉、猫になる   2019/02/23 00:39:16 ID:g8KgXyAaEs
2月22日。田中琴葉は再び猫になった。
きっかけは些細なことであった。スマートフォンで眺めていた記事の中に書かれていた『今日は何の日?』というトピックス。親友との会話の中で何気なくこの話題を挙げた田中であったが、同時にある出来事を掘り返されてしまう。
当時彼女は悩んでいた。なにかインパクトのある挨拶を持ったほうがいいのではと。悩んだ末に辿り着いた答えは、猫耳カチューシャであった。
それは今までに演じてきたどんな彼女よりも可愛くて、チャーミングであったが、若干の恥じらいも残っており、不完全燃焼であったことは否めない。
このことを思い出した所恵美は「役になりきれていなかったのでは?」と厳しい指摘。
役者としてのプライドを刺激された田中は「わかったわ、恵美。2時間後にドレスアップルームに来て頂戴。最高のおもてなしをしてあげましょう。」と言い残し、役作りを始めたのだった。

2時間後、ドレスアップルームの扉が開かれる。そこには完璧な状態に仕上がった田中の姿があった。
宮尾の許可を得て借りたミャオのコスチュームを身に纏い、悩まし気な表情を浮かべて一言。「ご主人様、かまってほしいにゃん。」
すべてを出し切り、100点満点の回答を見せた田中であったが、彼女の目に映ったのは担当プロデューサーの姿。可愛いと褒められたものの、恥ずかしさのあまり脱兎の如くその場を立ち去るのであった。(親愛度+100)

その後、プロデューサーの介入は事故であったと釈明した所であったが、田中によってシッポちゃんの衣装を着せられ、「…なんでわたしがこんなセリフ言わなきゃいけないの?一回だけだからね。…にゃあ。」と用意されたセリフを披露。
なお、やさぐれていると指摘され、リテイクを要求される模様。

734 : ハニー   2019/02/24 21:19:14 ID:IgEucEMTxQ
コットレは足りないなら増やしましょう全部わかるからもっとやれ
735 : 箱デューサー   2019/02/24 21:29:32 ID:ehPio263wQ
猫キャラに関しては横山が恥じらうことなくやってくれるぞ
736 : 田中琴葉、弟子入りする   2019/03/12 21:39:10 ID:D3N9rhscBs
世は卒業シーズン。入学や就職など、別れの先の次なる道へと歩みを進める人が多いこの時期、田中琴葉も新たな道に踏み出した。

この日は人と会う約束をしているということで、待ち合わせ場所に指定されたカフェに向かった。早めに到着し、しばらく待っていると現れたのは346プロダクションの事務員千川ちひろだった。挨拶を交わし、席で一息ついた後、田中はノートを広げる。そこから始まったのは千川による経理の講義だ。
「765プロでの経理を小鳥さんや律子さんから学んでいるうちに、その先の大規模経営の経理にも興味が湧きました。その現場で働くちひろさんに教えてもらえることがとてもありがたいです。」千川の言葉を一句たりとも聞き漏らすまいとノートに書きこむ田中の表情は真剣そのものだ。

一方の千川、競合他社のアイドルからの申し出に最初は戸惑ったが、面識のない自分に頼んでまで学びたいという熱意を買って申し出を受けたという。
「自分の仕事に興味を持ってもらえていることが嬉しいです。立場上教えられることに限りはありますが、できるだけ彼女に応えたいと思っています。」と、守秘義務を遵守したうえで田中への協力を惜しまないことを誓った。

途中、仕事終わりでカフェに寄った346プロの新田美波も講師に加わり、筋の良さから簿記検定の受験を勧められるなど、田中の勉強ぶりが褒められていた。
講義の後に3人で談笑してこの日を終えた田中は
「今後も定期的にちひろさんに勉強を見てもらえることになりました。理解を深めるためにもこの後は予習復習に取りかかります。」と答え、弾むような足取りで帰路に就いた。

これに関して、田中と千川を繋いだ346プロのプロデューサーは「田中さんに喜んでいただき、恩を返すことができて何よりです。その節は本当にありがとうございました」と、以前冤罪で警察沙汰になりかけたところを救われたことに改めて感謝の意を表した。

737 : プロヴァンスの風   2019/03/12 22:15:35 ID:yX7yqb0.mg
目に優しい服を着た事務員琴葉……ありやな!
738 : 田中琴葉、髪を梳く   2019/03/18 22:27:21 ID:XjnpjFn8kE
冬の寒さは和らいだものの、春一番が吹き荒れる3月中旬。劇場近くの公園では元気にはしゃぐアイドルたちの声が響いている。
そんな中、田中琴葉は次のレッスンの時間を気にしつつ、外の様子を窓から眺めていた。
「今日は灼熱少女のみんなとレッスンの予定なのですが、環ちゃんと海美ちゃんが『台風みたいでワクワクする!』って出て行っちゃって…」
少し困った顔をしながら、そう呟く田中。窓の外では北上が輪に加わり、持参した凧が激しく空中を舞い始めた。
「すごい。喧嘩凧みたい。…ちょっと楽しそう。」思わず漏れ出た言葉から察するに、少しばかりの羨望を感じているようだ。

さて、楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。慌てて劇場に戻る大神と高坂だったが、強風に煽られて髪が乱れに乱れていた。
「もう、二人とも頭がボサボサじゃない!ちょっと待ってて。櫛でといてあげる。」
おもむろに櫛を鞄から取り出す田中。女の子は身だしなみに気を配ってと注意しつつ、二人の髪を整える用意を始めた。
少し呆れつつも暖かい眼差しで二人の面倒を見る田中と、気持ちよさそうに目を細めて身をゆだねる大神と高坂。まるで仲睦まじい三姉妹のようだ。
灼熱少女の息の合ったパフォーマンスは、彼女たちの絆の強さの賜物なのだろう。次の公演はきっと大盛況に違いない。

この件について乙女ストームのメンバーである七尾百合子は、「今日は、風が騒がしいな…」と屋上で遠い目をしながら、意味深に呟いた。
739 : せんせぇ   2019/03/19 16:30:23 ID:FYfLGfHyBk
>>738
まかべー「でも、この風…」
740 : せんせぇ   2019/03/20 08:14:23 ID:MmtdMNEX3U
コットレをするきっかけなんてほんとうにシンプルなことだからもっとやれ
741 : 田中琴葉、思いを巡らせる   2019/03/28 19:53:09 ID:d1mXx1H8/o
3月も終盤。学業も一区切りついて春休みに入っているにもかかわらず、新年度に向けた準備で忙しい765プロライブ劇場。
この日は多数のアイドル達に召集をかけたようで、皆がトレーニングウェアを身に纏い、至る所でせっせと作業をしていた。田中琴葉もその中の一人だ。

「今週末に床の清掃を業者さんに頼んでいるので、机や椅子を倉庫に移動しているんです。倉庫との往復は結構大変ですね。明日はきっと筋肉痛です。」
苦笑いをしつつも、黙々と作業を進める田中。天空騎士団の団員も有志で参加しているが、これだけ広い劇場となると一人ひとりの負担はそれなりに大きい。
作業内容も単調であるため、「退屈だ」「つまらない」などの言葉が伊吹や双海姉妹から漏れ出し、プロデューサーがなだめている様子も見受けられる。
それでも、彼女達が貴重な休日を割いてまで手伝ってくれているのは、この劇場に愛着があるからだと田中は語る。

「ゲーム機や雑誌、野球のグローブにロコちゃんのアート…控え室の片づけをしていたら、みんなの私物がどんどん出てくるんです。
あっ、もちろん私物の持ち込みは良くないですし、注意しなきゃいけないんですけど。でもきっと、みんなこの劇場が大好きなんだなぁって。そう思えるんです。」
自分の家のように落ち着ける場所がある。それってすごく素敵なことだと思いませんかと、どこか嬉しそうに話す田中。
彼女達の持つ『家族』のような暖かい雰囲気は、不思議と我々にも落ち着きをもたらしてくれる。そんな独特の空気感にファンも引き付けられているのだろう。
次の月曜日は4月1日。大掃除を終えて綺麗になった劇場と共に、最初の一週間が始まる。彼女たちがどのような夢を見せてくれるか、今から楽しみだ。

この件に関して、事務員の青葉美咲は「4月1日に劇場を訪れると、きっと楽しい事が待っていますよ。」と劇場へ足を運ぶよう呼びかけた。

742 : 田中琴葉、憂いを帯びる   2019/04/03 08:57:46 ID:jFVZIUi7G.
「ヒーロー役を喜んでいた百合子ちゃんはマイティセーラーがデストルドーの、私の手に堕ちると聞いたらどう思うのでしょうか」
アイドルヒーローズリベンジのあらすじを聞いた田中琴葉は喜びながらも同僚のことを慮った。
「少し心配ですが私に出来ることは精一杯コトハを演じることです。マイティセーラーを倒しても説得力のある、強い悪役を目指します」
台本読みにも熱が入る。田中琴葉の演じる初の悪役。放映が楽しみだ。
これ寝付いて同僚の永吉昴は「百合子が悪堕ちの魅力について語ってきた。自身の演技の糧にしたい」と語った。
743 : 彦デューサー   2019/05/07 09:45:37 ID:pWbe3Unvfw
浮上
744 : 田中琴葉、郵便を受け取る   2019/05/31 00:28:22 ID:wHgcsblKUY
とある土曜日の朝。田中琴葉はアイドル雑誌の取材を受けるため、劇場へ赴いた。
取材は昼前開始予定だが、生活リズムを崩したくないということで平日の通学と同時刻に家を出て、開始の2時間前に到着した。

今日のように朝早く劇場に着いた時、田中がまず行うのは郵便受けのチェックだ。
普段は事務員の青羽が雑務を終えた後に郵便物を取りに行くが、朝から業務に追われている時は田中が取り出しているそうだ。
「私達が円滑に活動できているのは、美咲さんのおかげです。今日は取材班の皆さんの入出管理や応接室の手配で忙しそうですし、できることは自分でやらないと…!」

今日の郵便物は劇場宛てのファンレターや請求書、新聞、水道修理のマグネットなど。事務室に向かうまでの間、田中が歩きながら注視していたのは地域の情報誌だった。
「写真が豊富で見映えが良いし、知らなかった情報がいっぱい詰まってて、少ないページ数で楽しめる工夫がされてるんですよね。」
いつか劇場の情報誌を作ってみたいな…という呟きもあった。近いうちにアイドル主導のコンテンツが生まれるかもしれない。
事務室の青羽に郵便物一式を渡した田中は、エントランスの清掃のためその場を後にした。

これについて346プロダクションのアイドル久川凪は「郵便受けは宝の山です。特に広告は良い。」と、マンションのチラシを片手にコメントした。

745 : そなた   2019/07/24 20:17:53 ID:4RIvNcOCqk
コットレは噛み合ってなくたって惹かれ合うのでもっとやれ
746 : バカP   2019/07/26 14:21:57 ID:oT9GiRWRQ2
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