志希にゃん「人類抹殺計画やるしかない！」

「そうはさせないのでしてー」

志希にゃん「！　その声は芳乃ちゃん！」

よしのん「気持ちは分かりますがー、あの方はあの方の幸せを見つけたのでしてー。
それを一方的に破壊するなどーあってはならないのでしてー」

志希にゃん「芳乃ちゃん、最近ちょっと太ったよね」

よしのん「……ほー？　なんのことでしてー？」

志希にゃん「ジャンボパフェ美味しいよねー。コンビニのスイーツやファミレスのケーキも甘いよね。トレーニングで疲れた体に染みるよねー」

よしのん「なにが言いたいのでしてー？」

志希にゃん「ジャンボパフェ美味しいよねー。コンビニのスイーツやファミレスのケーキも甘いよね。トレーニングで疲れた体に染みるよねー」

よしのん「なにが言いたいのでしてー？」

志希にゃん「ここに甘いものを食べても太らないおクスリがあるんだけど」

よしのん「……！？
…………！　……………………！！」

よしのん「いえー、そんなものにー……心揺れるわたくしではありませ」

志希にゃん「あれ、だめ？」

よしのん「人の欲につけいるなどーわたくしには通用しな」

志希にゃん「あとここに成長ホルモンと女性ホルモンの分泌量をアレしておっぱいをおっきくしちゃうおクスリがあるんだけど」

よしのん「わたくししばらく修行のため自室に籠るのでしてー。
くれぐれも平穏を乱さぬようご注意をー」

あーしょっぱなから投稿ミスった

すいません途中だけど夜勤あるのでいったん抜けます

世界滅亡or支援

志希にゃん「これで芳乃ちゃんはしばらく無力化した。あとは……仲間集めかな」

志希にゃん「こんちゃー。小梅ちゃんと輝子ちゃんいるー？　あと幸子ちゃんも」

小梅ちゃん「え……？　志希さん？　わ、私たちの所に来るの……めずらしいね」
輝子「ﾌﾋ……。　な、なんかたくらんでる顔、してるな……」
幸子「ちょっと！ボクはおまけですか！その扱いには納得いきませんね！！」

志希にゃん「三人にあたしの計画に協力してほしいなーって思って。
あ、差し入れにピザとコーラ持ってきたよ。食べる？」

小梅「計画……？」

輝子「フヒ、フ、フヒ……！　トモダチとピザ……パーティー！　リア充みたい……」

幸子「チーズとソーセージが多めで美味しそうですね！　ありがたくいただきます。
ってちょっと！？」

志希にゃん「タバスコどばーーー！！」

幸子「あああああああ！！　ピザが全部真っ赤に！」

輝子「すごい辛そうだ。食べられるのかなこれ……。　小梅ちゃん、どうした」

小梅ちゃん「わぁ……ピザが、タバスコだらけで……まるで血溜りみたい……！
チーズが脂肪で、ソーセージが臓物みたいで……ひとのお腹を割いたみたい……！」

志希にゃん「一切れ持ち上げると、ほーらチーズがでろり！
血（タバスコ）が滴って……ぱくりっ。　ﾑﾁｬ!ﾑﾁｬ!　ｸﾞﾁｭ!ｸﾞﾁｭ! ｸﾞﾁｭ!ｸﾞﾁｭ!　ｺﾞｸﾘ!
うーんでりーしゃす！！」

小梅ちゃん「あ、ああ……！！　すごい……！　すごいよ……！　志希さんがまるで、スプラッター映画のモンスターになっちゃった…………！！」

幸子「圧倒的不吉なメシレポ止めませんか！？　食欲が無くなるんですけど！！」

志希にゅん「安心していーよ。　コーラはノーマルだから」

小梅ちゃん「ふふっ……！　ふふふっ……！　血、血がいっぱい……！」

輝子「あ……小梅ちゃんが、スプラッターハイになってる」

幸子「一度こうなるとなかなか戻らないんですよね…。志希さん、いったい何が狙いなんです？」

志希にゃん「うんうん！　いいカンジだねー。　さーて小梅ちゃんに相談なんだけどね」

小梅ちゃん「うふうふ……そうだんー？」

幸子「なんか嫌な予感がしますよ」

志希にゃん「あのね小梅ちゃん。いまのスプラッター、現実にしたくない？」

小梅ちゃん「げ、現実……現実に……？　できるの？」

志希にゃん「そのために小梅ちゃんに手伝ってほしいんだよ。　ね？いいでしょ？」

幸子「手伝うの……？　なにを…したらいいの？」

志希にゃん「それはねー」

幸子「ちょっと！！　何が何だかわかりませんけどボクの友達を怪しいコトに巻き込まないでください！　さすがに許しませんよ！！　小梅さんも正気に戻って！！
世界中ガスプラッターになったら、ボクも輝子さんも美玲さんも涼さんもみんなﾀﾋんじゃうんですよ！！！」

輝子「ホラーもスプラッターも、映画やゲームの中だけにしとこう、小梅ちゃん」

志希にゃん「それじゃつぎは……このコーラ！」

幸子「え、コーラ？　コーラはノーマルだって言ったじゃないですか！
ボク飲んじゃいましたよ！」

志希にゃん「じつはゾンビになるおクスリが入っていたのでしたーー！」

小梅ちゃん「ゾンビ……！！　ほ、ホント……？」

輝子「飲んだのは幸子ちゃんだけだけど、ヤバイな……。　幸子ちゃん、私たちに嚙みつきたくなってないか……？」

幸子「なってませんよ！　コーラ飲んでゾンビなんて嘘に決まってます！
小梅さん、輝子さん、騙されちゃダメですよ！」

小梅ちゃん「ええー……そんな……」

幸子「なんで残念そうな顔してるんですか！？」

志希にゃん「そしてここにゾンビにならなくて済むワクチンが！」

幸子「！」輝子「！」小梅ちゃん「！！？」

志希にゃん「小梅ちゃん、もしあたしの世界滅亡プログラムに協力してくれないなら
このワクチンを…………幸子ちゃんに投与しちゃうよ！」

小梅ちゃん「！？！？！？！　ヤ……ヤダ……そんなの……ダメ……！」

幸子「なんでですか！　取引になってませんよ！　ボクがゾンビにならずに済むだけでハッピーエンドじゃないですか！！」

輝子「というか小梅ちゃんは幸子ちゃんを人質にしなくても協力すると思うぞ」

小梅ちゃん「うん……」

志希にゃん「小梅ちゃんはねーあたしに脅迫されたんだよ。
だから、“仕方なく協力させられた“んだよ。」

小梅ちゃん「あ……」

志希にゃん「しょうがないよね？　あとから誰に責められても、人質を取られちゃったら」

小梅ちゃん「う、うん……！　しょうがない…！」

輝子「なんか……話がいいようにまとまってきてるそ」

幸子「冗談じゃありませんよ！　というか志希さん、あなたなんで世界を滅ぼそうとしてるんですか！？」

志希にゃん「それはね」

志希にゃん「プロデューサーが結婚したでしょ」

幸子「はい。つい先月ですね。　……え？　それで？」

志希にゃん「うん」

幸子「ええ……そんなことで……？　プロデューサーさんが決めた相手と結ばれただけでしょう？」

輝子「悲しいけど、それは、しょうがないと思うぞ……。」

志希にゃん「その仕方がないってみんなが納得してるのも納得できないんだよね。
カレに関しては、幸子ちゃんも小梅ちゃんも輝子ちゃんも、そんなに聞き分けいいはずないのに」

小梅ちゃん「……」

幸子「なんのことですか。　とりあえず志希さん、さっさとワクチンを渡してください！　ゾンビになるなんて嘘でしょうけど、万が一のことがあってはいけません！。
世界のカワイイ頂点に立つボクが腐った死体になったりしたら、世の中にどれだけの損失が出るか！　日本経済だって終わりますよ！」

志希にゃん「うーんこういうところは間違いなく本物の幸子ちゃんなんだよねー。
ニセモノに入れ替えられてるわけじゃないんだ」

小梅ちゃん「…………」

小梅ちゃん「志希さん、わ、わたし、志希さんの計画に、協力する……。
何をすればいいか……教えて？」

幸子「ええええいやいや嘘でしょう？　小梅さんちょっと。ちょっと待ってください。
本気ですか」

小梅ちゃん「幸子ちゃんがゾンビになっても、わ、わたしが一生懸命……お世話するから……！」

幸子「イヤですよ！！！」

小梅ちゃん「毎日、生肉用意するから……。　血が滴ってる内臓……！」

幸子「食べませんよそんなの！」

輝子「小梅ちゃん、さすがに私もどうかと思うぞ。いくらなんでも幸子ちゃんが可哀想だ」

志希にゃん「あ、輝子ちゃん。輝子ちゃんにはこれあげる」

輝子「な、なに……？　こ、これは！！！」

輝子「ハッヒャーーーーーー！！！　トリュフ！　しかも白！　
さ、幸子ちゃん小梅ちゃん！見てくれ！！　白トリュフだ！！」

小梅ちゃん「珍しいの……？」

志希にゃん「まーまー希少品だねー。海外から輸入したんだよ。
輝子ちゃんもあたしの味方になってくれるかな？」

輝子「ふふっふふふふっしょうがない……しょうがないな」

幸子「ええ……」

幸子「あの…ボクってもしかして……みなさんに友達と思われてなかってんでしょうか……？」

輝子「そ…そんなことないぞ！　泣くな幸子ちゃん！　幸子ちゃんは腐ったﾀﾋ体になっても大切なトモダチだ……！」

小梅ちゃん「むしろゾンビになった方が……もっとカワイイ……よ！！
一生私のものだよ……！　ゾンビ幸子ちゃん……！！」

幸子「友情が歪んでます！！　ボクまだﾀﾋにたくないですよ！！　ていうかやっぱり嘘ですよね！？　ゾンビになるなんて！　世界を滅亡させるなんて！」

志希にゃん「それは時間が経てば分かるよー。　そいじゃ計画を教えるからこっち来てー」

小梅ちゃん「うん…」

輝子「お、覚えられるかな…」

幸子「だれかーーーー！！！　カワイイボクをたすけてくださーーーーーーい！！！！」

今日はここまでつづきは明日に

>>6
支援ありがとうございます
すごくうれしい

すごい。キャラ崩壊してるssはどうしても心の声で読んじゃうけど、このssは志希にゃんたちの台詞がアイドルの声でちゃんと脳内再生される。つまり違和感なくて面白い！
支援！

>>28
ありがとうございますうれしいです
ただ書いておいたものほとんどが、
現実の震災のため不謹慎となり使えなくなりました
エタらないようなんとか作り直してます
しばらくお待ちください

>>29
おぁ、それは災難な…
頑張ってください

志希にゃん「さて、小梅ちゃんたちにはお仕事してもらうとしてー、やっぱまだ仲間が必要だよねー。」

志希にゃん「ていうか絶対あの子をこっち側に引き込まなきゃ、失敗確実」

志希にゃん「あの子の欲に付け入るために必要なものって何だろ。　うーん……」

コンコンコン（ノック）

志希にゃん「んん、お客さん……？　響子ちゃんがまたお掃除に来てくれたかな？」

ガチャ

「こんばんは……」

志希にゃん「！！！」

志希にゃん「にゃはは！　勧誘したいターゲットが自分から来た！
座って座って！　ようこそ志希ちゃんのラボへ！　ゾンビコーラあるけど飲む？」

「あ、え…と。」

志希にゃん「ダイジョーブ！　中身はただのコーラだよ！ｺﾞｸｺﾞｸ!　ほらね！」

「じゃあ、ください。　……ありがとうございます。　あと、私だけじゃなくて……」

こずえちゃん「こずえも……きたよー」

志希にゃん「あーちょっと待ってね。　確か響子ちゃんが買っておいてくれたココアがあったはず。　それとミルクと」

こずえちゃん「あまい……おいしいー……」

「良かったですねこずえちゃん……。　お礼を言いましょう？」

こずえちゃん「うん……。しき、ありがとうー……

志希にゃん「にゃはは。どういたしましてー」
 
志希にゃん「やーちょうど良かったよー。あたしの方もそっちに用があったからさー。
会いに行こうと思ってたところなんだよー。
とりあえず、そっちからここに来た理由を先に聞こっか」

志希にゃん「白菊ほたるちゃん」

ほたる「志希さんが、世界を破壊しようとしてるって……。　芳乃さんから、電話があったんです」

志希にゃん「芳乃ちゃんとほたるちゃんは仲良しだったねー。　それで、あたしを止めてほしいって言われたのかな？」

ほたる「いいえ。　芳乃さんは、志希さんが世界を破壊しようとしているとだけしか言いませんでした。　多分、あとは私自身に判断を任せるってことなんだと思います」

志希にゃん「ふんふん。　ほたるちゃん、話聞くって言っておいてなんだけど、あたしからひとつ言わせて貰うね？」

志希にゃん「ほたるちゃん。　何かあたしにかなえられるお願いとかないかな」

ほたる「願い……ですか…」

志希にゃん「何でもはムリだけどね。　できるだけのことはするよ。　
お金でもちょっと人に言えないおっクスリでも世間に出ない人体研究データでも。
ほたるちゃんの欲しいものを用意する。
だからほたるちゃんに、あたしの側に来て欲しい。　ほたるちゃんの協力がどうしても必要なんだよ」

ほたる「じゃあ……志希さん。世界を滅ぼすの……やめてください」

志希にゃん「むむ！　そうきたかー。
あたしの計画を実行するのに必要なほたるちゃんに協力してもらうのにあたしの計画を捨てなきゃいけない。　これはジレンマだねー。
しかしといことは、やっぱほたるちゃんはあたしの敵側かー
そういう決断をする前に願いを聞いたのに、意味なかったかな」

ほたる「いいえ……私は志希さんの敵じゃありません…。　志希さんの、力になりに来たんです」

志希にゃん「うん？　それはどーゆー？」

ダダダダダダッッ！！！！
バァンッ！！！

幸子「あの志希さんのハウスはここですね！！」

志希にゃん「あれ幸子ちゃん？　猛獣用の檻に入れといたのに……」

幸子「様々なバラエティ番組で鍛えられたボクを甘く見ないでください！
カギ開けくらいできますよ！」

志希にゃん「にゃは、すごーい！　せめてザイルでぐるぐる巻きにしたらよかったよ」

幸子「縄抜けもできますよ！」

志希にゃん「幸子ちゃん……じつはニンジャじゃない？　あやめちゃんよりホンモノっぽいよ」

幸子「ボクはアイドルですよ！　さあ志希さん、ワクチンを出してもらいましょうか！
あ、ほたるさんこずえちゃんこんばんは。お久しぶりで……
あーーーーっ！！　そのコーラは！！」

ほたる「これですか？　志希さんにいただいたんですけど……」

幸子「なんてことでしょう……！！　志希さん！　昼間に見せてくれたワクチンは！？」

志希にゃん「あ、これー？　ザンネンだけど一本しかないよー」

幸子「……んな！　なんで！　取引に使うものを一つしかよういしてないんですか！！
有り得ないですよ！！
うう……。　こずえちゃんが飲んでるのはココアですね……なら、ほたるさん！！」

ほたる「は、はい……！」

幸子「実は、そのコーラには志希さんがつくったゾンビになるクスリが入っているかもしれないんです！　そしてワクチンは一本しかないようです。　だから……！」


ほたる「え、えとこのコーラなら」

幸子「だからワクチンは先にほたるさんが使ってください！！」

ほたる「！！！！」

志希にゃん「！！？？」

こずえちゃん「……おー」

ほたる「そ、そんな。　幸子ちゃん……」

幸子「安心してください。　ゾンビになるというのは志希さんが吐いた嘘の可能性が高いです。　でももしも本当だったら、と考えるとワクチンは必要です」

こずえちゃん「さちこー、ぞんびに……なるのー？」

幸子「いいえ！　なりませんよ！　何とかします！　志希さんがいれば新しいワクチンは作れるはずですから！　ボクはボクのせいで不幸になる人を見過ごせません！
だからお願いです。　ワクチンは、ほたるさんが使ってください！！」

ほたる「幸子ちゃん……ありがとう。　でも、あれ……あれを見て」

幸子「あれ？」

志希にゃん「うんうん感動的なドラマ。
こういうのを見るときはコーラとポップコーンがよくあうよー。
ごくごくむしゃむしゃ」

幸子「の、飲んでるうううぅーーーー！！？？　志希さんそのコーラ！！」

志希にゃん「うん。　幸子ちゃんたちも飲んだただのコーラだね」

幸子「た、ただの……？」

志希にゃん「うん、ただの何の変哲もないコーラだよ。　ゴクゴクゴク」

幸子「だ、だ、だ……」

志希にゃん「幸子ちゃんよく考えてほしいにゃー。　もし人をゾンビにするおクスリなんて作れたら、そもそも小梅ちゃんたちの力を借りずに世界滅亡させられてるよー？
ｹﾞｯﾌﾟ！　おっとシツレー」

幸子「騙しましたねーーーーーー！！！　いえ騙されてませんけどーーー！！
嘘だった分かってましたけどぉ！！　カワイイボクはそう簡単に騙されたりしませんけど！！」

志希にゃん「それでもわずかな可能性を考えてほたるちゃんをたすけようとしたんだね。　志希ちゃん感激だよー。　ふっふー！　はい、ジュース。　ここまで走ってきたからノド乾いてるでしょ」

幸子「今度こそ何も入ってないでしょうね……」

志希にゃん「ダイジョーブ志希ちゃんを信用して？　今度こそ！」

幸子「じゃあ、いただきます。　こくこく」

志希にゃん「今度こそちゃんとおクスリを混ぜたジュースだよ！」

幸子「ぶふぅっ！！　な、なんでですかーーー！！」

ほたる「」ビチャビチャ！

幸子「わあああ！　すみませんほたるさん！　志希さん何か拭くものを！」

志希にゃん「おっと、ほたるちゃんの不運が発現しちゃった。ごめんねー。　はいタオル」

ほたる「気にしないで幸子ちゃん。　このくらいなら不幸というほどでもないから……」

幸子「ええ……？　顔にジュース吹き付けられちゃったんですよ？　メンタル強すぎません……？」

こずえちゃん「ほたる……つよいー」

志希にゃん「メンタルの強さで言えば幸子ちゃんも相当だと思うけどねー」

幸子「う、なんか体がむずむずしますよ。　志希さん、何を混ぜたん
わあああああ！　ボ、ボクの胸が！！」

どたぷーーーん！！

ほたる「幸子ちゃんの胸が、とんでもない大きさに……！？」

志希にゃん「幸子ちゃんがワクチンだと思ってたものの効果だよ。
幸子ちゃんも言った通り、取引に使うものを一点しか用意してないはずないんだよね。
クスリって一回の投与じゃ効果が出ない人もいるからさ。
これはね、取引として使い終わったものだったんだよ」

ほたる「取引……？　だれとですか……？」

志希にゃん「ヒミツ♪」

幸子「おお重いいい……。　立ってるのもツラいです」

こずえちゃん「ふわぁ……さちこ……ふごい……ふわふわ」

幸子「ちょちょちょ揉まないで、くすぐったいです！　なんでこんなもの飲ませたんですか！」

志希にゃん「いやあ幸子ちゃんにいいもの見せてもらったお礼というか、ごほーびというか。　
それにしてもこんなに効果があると思わなかったよ。　ちょっとサイズ計らせてもらうね」

志希にゃん「なんと！　幸子ちゃんのバストは17cmアップの91cmでした！　
すごいね、これなら大体のオトコのヒトはメロメロにできちゃうよ！」

幸子「ムネで女の子を選ぶような人に用はありません！　これ、どうにかできないんですか！　元に戻す方法は！」

志希にゃん「ゴメン！」

幸子「ないってことですかーーーーー！？　
立つのも苦しいのに、こんなんじゃ走ることができませんよ！　
ああ！　くるみさんがご自身のムネを嫌がっていた気持ちが今わかります！」

こずえちゃん「ほたる……どうしたのー……？」

ほたる「……。　ううん。なんでもないの……」(←77cm)

志希にゃん「さて、そろそろ本題にはいろうか。　どうやったらほたるちゃんがあたしの味方になってくれるかなんだけど、世界滅亡は嫌なんだよね？」

ほたる「はい。　そこはゆずれません」

志希にゃん「でもあたしの力にはなってくれるとゆー。　ふむふむ。　そのココロは？」

ほたる「私もなんです。　プロデューサーさんが結婚して、みんなが祝福してて、
……おかしいと思います。　それがあの人の力なんでしょう。」

幸子「あの人っていうと」

志希にゃん「プロデューサーの結婚相手。　いまカレの隣でいる人。　
あーやだな。　言葉にするだけでお腹の中がぐつぐつするよ。　おかげで最近寝不足だよ」

幸子「そんなにおかしいことなんですか？　たしかにボクもプロデューサーさんが結婚して悲しいですけど、何かお二人には、それ以外の理由があるような」

ほたる「そうですね。　結婚そのものより、そこまでのいきさつが問題です」

志希にゃん「そうなの？　あたしは単純にプロデューサーがとられたのがヤなんだけど」

ほたる「私と志希さんじゃ彼女との距離感が違いますから。　私は普段からよく関わってましたからね。　ユニットも組みましたし。」

志希にゃん「プロデューサーの結婚相手。　いまカレの隣でいる人。　
あーやだな。　言葉にするだけでお腹の中がぐつぐつするよ。　おかげで最近寝不足」

幸子「そんなにおかしいことなんですか？　たしかにボクもプロデューサーさんが結婚して悲しいですけど、何かお二人には、それ以外の理由があるような」

ほたる「そうですね。　結婚そのものより、そこまでのいきさつが問題です」

志希にゃん「そうなの？　あたしは単純にプロデューサーがとられたのがヤなんだけど」

ほたる「私と志希さんじゃ彼女との距離感が違いますから。　私は普段からよく関わってましたからね。　ユニットも組みましたし。」

志希にゃん「でも世界滅亡は手伝ってくれないんだよね」

ほたる「はい……。　アイドルが続けられなくなることもありますけど、このプロダクションに入って友達もたくさんできましたし。」

幸子「あ、安心しました……。　ほたるさんがまともで本当に良かった！」

志希にゃん「む、それじゃあたしがマトモじゃないみたいだよ」

幸子「マトモだと思います？　恋が原因で世界を滅ぼしたりするの」

志希にゃん「一般的ではないね。　ただし一般的でないことはマトモじゃないこととイコールじゃないんだよ！」

幸子「ボクがムネを勝手に大きくされた腹いせに志希さんのラボを破壊したいって言ったら？」

志希にゃん「にゃ”ーーー！　ノゥ！　断じてノウだよ！　幸子ちゃん正気に戻って！」

幸子「今ここにいる中で一番正気じゃないアナタがいいますかそれ！！」

ほたる「ふふっ。　あの……志希さん、つぎは志希さんがどうやって世界を滅ぼそうとしているのかを聞いてもいいですか？」

幸子「それはボクも気になります。　なんせボクの友達の小梅さんと輝子さんを巻き込んだんですからね！　教えないと本当に暴れますよ！！」

志希にゃん「しょうがないなー。　ま、バラしちゃっても問題ないしいっか」

今日はここまでです
>>54は重複ミスなのでスルーおねがいします

おつ

そっか……幸子って142cmしかないのにバストは74あるんだ……←藍子と同じサイズ値で芳乃よりおっきい