【Lesson1 (勝ち)馬に乗る意思】

大統領｢ここ765プロは事業拡大に伴って新たにプロデューサーを1人増やした｣

大統領｢それが私、ファニー・ヴァレンタインだ。別の次元では大統領をやっているから、気軽に大統領と呼んでくれ｣

静香｢は、はあ…｣

翼｢大統領の髪型おもしろ〜い｣

大統領｢私がここのPになるのを快諾したのは理由がある。一年後に開かれるアイドル・ボール・ラン（以下IBR）では優勝賞品に『聖人の遺体』が与えられるというのだ｣

大統領｢必ずやお前達をトップアイドルにしてやるッ！安心しろ報酬は約束する｣

静香｢大丈夫なのかしら…｣

翼｢でも何だか上手く行きそうな気がする｣

大統領のLessonは過酷を極めた…

未来｢う〜んもう体が動かないよ…｣

静香｢連日ハードなレッスンが続くわね｣

翼｢聞いてないよ〜こんなの。もっと直ぐにトップアイドルになれると思ってたのに｣

大統領｢甘ったれるな！ 王者の座は闘争なしではありえないものだ…｣

美咲｢あーっ！ 大統領、またアイドルの子たちをいじめてますね！？｣

大統領｢いじめてるわけではないが……。む、すまない｣

翼(美咲ちゃんに甘いのは何でだろ？)

まさかのssで草
それにしても未来ちゃんの答えが愛国心とか賢すぎるw

未来｢やりました！ またオーディションに勝っちゃいました！｣

静香｢私もなんだか実力が上がってるような気がします｣

翼｢あっという間にみんなランクBになっちゃったね｣

大統領｢この私に着いてきたことは必ず後悔させない。このままランクAまで行くぞ！｣

※ランクAがIBRの参加条件

【Lesson2 マスコミに悟られるな】

テレビ｢今話題の765プロの新プロジェクト！ 新たに39人ものアイドルが追加されました！！｣

テレビ｢早くも頭角を現し、新しく建てられた劇場は既に39日先まで予約が埋まっている状況です！｣

奈緒｢私らの事テレビで取り上げられてるで！｣

大統領｢当たり前だ。急激なランクアップで注目を引きつけるのも作戦だ｣

奈緒｢そんなこと言って嬉しいんやろ？｣

大統領｢うれしい｣

風花｢あの、プロデューサー。相談があるんですが…｣

大統領｢わかった。二人きりの方が話しやすいだろうし奥の部屋へ行くぞ｣

ランクAって割と条件高くない？

風花｢最近、誰かにつけられてる気がするんです…｣

大統領｢なるほどな。直ぐに手を打とう。今夜は安心して眠ると良い｣

風花｢ど、どうするおつもりなんでしょうか？｣

大統領｢なに、分からせてやるのだ。誰を相手にしてるのかをな｣

《その夜》

記者｢へへへ…決定的写真を撮ってすっぱ抜いてやる…。今話題の会社だからな、きっとでけえヤマになるぜ｣

大統領｢"Dirty deeds done dirt cheap（いとも容易く行われるえげつない行為）"｣

ド ド ド ド ド ド ド ド

記者a｢これはッ！？ 鏡！？｣

記者b｢い、いやどういうことだ目の前に俺がイルーゾォ！？｣

大統領｢対消滅…。お前程度には贅沢すぎる死に方だったな｣

記者たち｢うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ｣ﾄﾞｸﾞｼｬｧｯ

大統領｢このゴミは別次元へ捨てておこう｣

D4C｢｣ｳﾝｳﾝ

あずさ「レッツポーリィ！」

大統領の容姿は初期のデブなのか後半のイケメンなのか

今の時代Pはスタンド使えるのが普通だよなー

未来「でへへー。まさぎってなんですか〜？」

>>12
ジュリア「鷹のルーキー投手だよ」

更新しばらく待っててください。申し訳ない

>>8
俺がいるンザミラーになるかと思った

これが平行世界のミリオンですか

>>10
美奈子によってデブになるんやで

てづくりの神殿を立てよう

>>14
くっそ面白いわ
更新楽しみにしてるよ

>>19
ありがとう！続けます


《おまけ》

真壁瑞希｢大統領、マジックをお見せしたいのですが｣

大統領｢マジック…か。いいだろう見せてみろ｣

瑞希｢では行きます、名付けて『黄金の回転』｣

大統領(嫌な名だ)

瑞希｢ここにあるのはごく普通の鉄球…に見えますが、中は空洞です。ほらこんなに軽い｣

大統領｢ふむ。触らせろ｣

瑞希｢そんな……いやん｣

大統領｢違う！その鉄球の方だ…｣

大統領｢ふむ、問題ないな。続けるといい｣

瑞希｢ありがとうございます。ではこの鉄球を、"回転"させます｣

ドルルルルルル…（鉄球が回る音葉）

大統領｢ふむ…｣

瑞希｢よく回ってますね。ではここにこのハンカチをかぶせます。どうなると思いますか…大統領｣

大統領｢この回転はしばらく止みそうにない。当然ハンカチが回転に巻き込まれ中心を山にしてシワがよるだろう｣

瑞希｢なるほど…ではやってみましょうか｣

フワッ（ハンカチをかける音葉）

ピタッ…………
シィーン

大統領｢何ッッ！！？これはッ！スタンド攻撃！？｣

スタンドはアイドルの必須技能だから…

瑞希｢ふふふ…ではネタばらしです。ハンカチをどけるとそこには……何もありませんが｣

大統領｢気をつけろ瑞希、この近くに敵のスタンド使いがいる可能性が高い！｣

瑞希｢このハンカチには極薄い磁石のシートが入っています｣

大統領｢…なに？｣

瑞希｢時を止めたようにピタリ…とこういうわけです、えへん｣

大統領｢……｣

瑞希｢どじゃあ〜ん｣

大統領｢なんて事だ私は…欺かれたわけか｣

瑞希｢ところで大統領、スタンドとは？｣

大統領｢どじゃあ〜ん（誤魔化す音葉）｣

【Lesson3 仲間を信じろ】

小鳥｢凄いですね新人のファニーさん！ もう39人全員をランクAまで上げちゃいましたよ！ こんな人どこで見つけてきたんですか？｣

高木｢いやぁハハハ、彼を見出したのは私ではないんだよ｣

小鳥｢え！ そうなんですか！？｣

765ASのP（以下P）｢小鳥さん…俺なんですよ｣

P｢以前アメリカの『悪魔の手のひら』へ旅行に行った時、偶然出会いまして｣

小鳥｢あの重症を負った時ですか！？｣

P｢彼も被害者だったんです。病院で意気投合しちゃって｣

高木｢雨降って地固まるというやつだな！ 何がともあれ君にも良い目が備わってきたというわけだ！｣

小鳥｢へえ〜凄いですねぇ｣

大統領｢全員集合だッ！｣

大統領｢とうとう１ヶ月後にはIBRが始まる！ お前達がここまで文句を言わずに練習をし、成果を上げたこと、私は誇りに思う！｣

大統領｢さて、IBRだが…以前言った通り、これは個人戦だ。それぞれ個別に参加してもらう。当然ここにいる仲間同士でしのぎを削ることもあるだろう！｣

※IBRのルール
１週間の間、貸切のビル型の会場（完全防音）を2つ用いて自由にパフォーマンスを行う。客の移動はビル内外で自由。
初日は各アイドルに個別の小部屋が与えられているが、一日ごとに行われる投票でより多く票を得た者には翌日から大部屋が与えられていき、下位は居場所をなくす。
最終日にはスタジアムで上位2名のライブ決戦となる。
（なおAS組はIAに出てるのでいない）

大統領｢お前達はみな優しい。だが闘争の大切さをこれまで説いてきたつもりだ｣

大統領｢仲間であろうと手を抜いたり、慈悲を与える行為は恥と知れ｣

大統領｢仲間を信じろ。お前達自身が見てきたはずだ、仲間の頑張りを、汗と涙を！｣

大統領｢そして誇れ！ この舞台で戦えた喜びを、苦楽を共にした仲間と、自分を！｣

大統領｢以上だ。ここからの１ヶ月は各自調整を行っていく。仕事量に関して何か意見があれば言うといい｣

アイドル達｢ありがとうございましたッ！｣

大統領(ナプキンの話をしようと思ったが止めておこう)

P｢随分キマッてるじゃあないか君｣

大統領｢Pか…当然だ。すべては聖人の遺体のためだ｣

P｢本当にそれだけか？｣

大統領｢偉そうなやつだ…ん？｣

♪ピザ・モッツァレラ　ピザ・モッツァレラ ♪
レラレラレラレラ……♪

大統領｢こ、この歌はッ！？｣

P｢あれ？知らないのか…？ 『チーズの歌』だよ。今流行りの｣

……レラレラレラレラ♪
ピザ・モッツァレラ　ピザ・モッツァレラ♪

大統領｢この声は間違いない！ 歌手はジャイロ・ツェペリとジョニィ・ジョースターだな！？｣

P｢な、なんだ…知ってるじゃあないか。この2人今人気なんだよ、男性アイドルグループとして｣

テレビ｢次は新曲！ 『7日で1週間』行くぜェ〜！！｣

P｢なんでもIBRｰsideMｰに出るらしい。優勝候補だってさ｣

大統領｢なんだと…sideM？ 男性アイドルバージョンか…そんなものがクソッ、知らなかった…｣

P(妙に抜けてるよなぁこの人も)

大統領｢……出るぞ私も、sideMに｣

P｢ええええ！！？？？｣

【Lesson4 敬意を払え】

P｢急に何言ってるんだ！？ そんなこと…！｣

大統領｢IBRが男女別に別れて行われるなら当然、聖人の遺体もに分されているはずだろう｣

P｢理由はわかった！ だがな…｣

大統領｢"できるわけない"か。その言葉は4回までが限度だな｣

P｢できるわけない！ できるわけない！ できるわけない！ できるわけ、な…！｣

大統領｢……本当に、そう思うか？ お前は今まで不可能を可能にしてきた男だ。だから助けた｣

P｢君が、何を言いたいのかわかった！ たが不可能に近い！｣

大統領｢１ヶ月もある。人間が変わるには十分な時間だ｣

P｢だって…君は……！｣

『ファニー・ヴァレンタイン（初期状態101kg）』

P｢はっきり言ってデブじゃあないかッッッ！！｣

大統領｢いつの間に3桁に…これは美奈子のせいだな、うん｣

P｢自分を正当化するな！ ああもう分かった、君をプロデュースすればいいんだろう！？｣

大統領｢尊敬するよ｣

P｢この1ヶ月でランクA…。俺一人の体では無理か。よしッ｣

P｢『オートデューサー』！！｣ｽﾞｱｯ

ースタンド名『オートデューサー』
能力…アイドルを完璧にプロデュースする。方針や計画については使い手と思考を共有することが出来る。カタコトだが喋る。
パワーE、スピードD、精密動作性B、持続力A、射程距離A、成長性E

大統領｢悪魔の手のひらで手に入れた能力か…｣

オートデューサー（以下オート）｢ﾏｽﾞﾊ ｹﾞﾝﾘｮｳ ｶﾗ｣

P｢ビシバシ頼む｣

大統領｢甘んじて受け入れよう｣
────────────────────

大統領のLessonは過酷を極めた…

奈緒｢まさかこんなことになるなんてなあ…｣

百合子｢私応援してます！ 頑張ってください！｣

美奈子｢私は少し複雑です〜｣

大統領｢何も心配することはない。お前達はいつも通り仕事を全うしろ｣

大統領｢我が心と行動に一点の曇りなし………！ すべてが『正義』だ｣

精密動作性高くないのなオートデューサー

黒井社長がヤバそうwww
なお346には変な髪型の部長がいそう・・・

>>32
最初の頃はノーツこぼすことあったからね

なんでプロデューサーがアイドル始めてるんですかね...?

>>35
訳あってアイドルやろ？

>>33
専務は波紋使いだな

④

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