それからの出来事()
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馬場このみ「プロデューサー。お姉さんをなめてると痛い目見るわよ」
1 :
夏の変態大三角形
2019/06/04 22:35:24
ID:zN.BAyCPXQ
このみさんメインss
・キャラ崩壊注意
・歌織さんが一人暮らしの体での話
・会話形式の地文なし
・一応続き物(メインとなるアイドルは異なる)
・誤字脱字お許しを
前話
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=8107&ukey=0&cat=ml
あらすじ
歌織さんが実家暮らし(仮)から一人暮らし(仮)をしだしてPに世話をかけまくる
↑に嫉妬した風花が暴走して、Pにライトなツンデレする
2 :
Pちゃま
2019/06/04 22:37:50
ID:zN.BAyCPXQ
・・・・・・某日
765ライブシアター内通路
馬場このみ「・・・・・・ふぅ」スタスタ
このみ(今日のレッスンも中々堪えたわ・・・・・・シャワー浴びよっと・・・・・・ん?)
このみ(あれはプロデューサー。・・・・・・久々に飲みに誘ってみようかしら)
このみ「プロ・・・・・・」
桜守歌織「プロデューサーさん!」
P「ん、ああ、歌織さん?どうしました?」
3 :
Pさぁん
2019/06/04 22:39:01
ID:zN.BAyCPXQ
このみ(!?)サッ
このみ(思わず隠れちゃった・・・・・・)
歌織「明日は私、外仕事なんですけどまた付き添って頂けるんですよね?」
P「ええ、勿論ですよ」
歌織「ありがとうございます。それで早朝からなので、またモーニングコールをお願いしたくて・・・・・・」///
P「・・・・・・それは電話でいいですか?」
歌織「歌織の家はプロデューサーさんが自由に出入りできるんですよ? そこまでさせておいて来てくれないんですか?」
4 :
Pちゃま
2019/06/04 22:40:19
ID:zN.BAyCPXQ
このみ(な、な、な、何よそれ!?)
P「そ、そうですね、分かりました。その、服装には充分注意して下さいよ」
歌織「何のことですか?私、寝る時は普通にパジャマを着てますよ?」///ニコ
このみ(歌織ちゃん・・・・・・あなた・・・・・・)
P「は、はは・・・・・・そうですよね・・・・・・」
このみ(ええい、この鈍感!)
歌織「それと、ちゃんとプロデューサーさんご本人がモーニングコールにいらして下さいね。他のアイドルの子たちとかには恥ずかしくて見せられませんから」///
5 :
der変態
2019/06/04 22:40:53
ID:zN.BAyCPXQ
このみ(プロデューサーには見られても平気ってことなの?)
P「え、ええ、分かりました・・・・・・」
歌織「でも、その分、お礼させて下さい。明日の夕食はご馳走させて頂けませんか?」
P「ありがとうございます。でも、大丈夫ですよ。お気持ちだけで充分です」
歌織「いけません。私だけが施しを受けるなんて不公平です。ちゃんとお礼させて下さい」
P(それならちゃんと一人で朝、起きた方がいいと思うんだけどな・・・・・・モーニングコールの必要もないし・・・・・・)
P「わ、分かりました。お言葉に甘えます。ただ、アルコールはなしでお願いします。歌織さん、一人暮らししてから飲む量、多くなってるみたいですから・・・・・・」
6 :
バカP
2019/06/04 22:41:50
ID:zN.BAyCPXQ
歌織「プロデューサーさんと飲むお酒は美味しいのでつい増えてしまうんです♪ それに両親に見られる心配も有りませんから」///
このみ(・・・・・・うわー・・・・・・爛れてる・・・・・・)
P「お酒が美味しいのは分かりますけど、節度は持って下さい。歌織さんはアイドルなんですから」
このみ(真面目か・・・・・・このニブチンめ・・・・・・)
歌織「あら、お堅いのですね」
7 :
Pちゃま
2019/06/04 22:42:35
ID:zN.BAyCPXQ
・・・・・・翌週
765ライブシアター内事務室
このみ「プロデューサー。この辺りの書類終わったわよ」
P「ありがとうございます。手伝って貰って助かります」
このみ「ふふ、お姉さんにどーんと任せなさい」
このみ「そう言えば、プロデューサー。先週・・・・・・」
ガチャ
豊川風花「お疲れ様です。プロデューサーさん、いらっしゃいませんかー?」
8 :
プロデューサー殿
2019/06/04 22:43:42
ID:zN.BAyCPXQ
P「ん、風花か。どうした?」
風花「・・・・・・♪」///
このみ(風花ちゃん、プロデューサーと目が合っただけですごい嬉しそう・・・・・・)
風花「あの、お仕事の相談があるんですけどいいですか?」
P「どうした? 困り事か?」
風花「昨日、聞いたグラビアの話で」
P「・・・・・・ひょっとして嫌だったか?」
9 :
変態インザカントリー
2019/06/04 22:44:57
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「また風花ちゃんに変なグラビアの仕事入れたの?」
P「変、ではないと思います・・・・・・まあ、水着のグラビアなんですけどね」
このみ「また水着なの?ここの所の風花ちゃんのグラビアなんてそればかりじゃない」
P「う・・・・・・それは風花がいつも快諾してくれてて・・・・・・」
風花「い、いえ、違うんです! 嫌とかじゃなくて・・・・・・。そのグラビアの水着、ちゃんと着れてるか不安なので・・・・・・プロデューサーさんに事前に見て欲しいんです・・・・・・」///
P「ああ、そういうことか。でも、大丈夫だよ。風花ならどんな水着だって様になってるよ」
風花「で、でも実際着てみると違うかもしれません! お仕事の事前チェック位、済ませておいて当然だと思います」
10 :
Pさん
2019/06/04 22:45:51
ID:zN.BAyCPXQ
P「ま、まあ、その通りだな。分かったよ」
P(何だか毎回、この流れで結局見る事になるな・・・・・・)
このみ「私も付き合うわ。何かアドバイスできるかも」
P「お、いいで・・・・・・」
風花「い、いえ!これは男性向けのグラビアなんで、プロデューサーさんのアドバイスが欲しいです! それに、このみさんの手を煩わせる訳にはいきません!」
このみ「そ、そうかしら・・・・・・?」
風花「それと、別口でランジェリーのモデル仕事もありましたよね? あれもサンプルの試着を見て下さい!」///
11 :
5流プロデューサー
2019/06/04 22:47:16
ID:zN.BAyCPXQ
P「いやいや、待て待て。さすがに下着はまずいだろ」
このみ「そ、そうよ!ランジェリーなら同性のがいいアドバイスができるわ!」
風花「その、えっと・・・・・・でも、私、私・・・・・・」/// プルプル
このみ「?」
風花「プロデューサーさんに見てもらいたいんです!そうじゃないと不安なんです!」///
このみ「・・・・・・」ポカーン
P「分かった、分かったよ、風花。そこまで言うなら事前のチェックとして見るから・・・・・・」
12 :
夏の変態大三角形
2019/06/04 22:48:09
ID:zN.BAyCPXQ
風花「本当ですか!? じゃあ今からでもいいですか?」パア
P「あ、ああ。まあ、仕事は粗方終わったし、この後は大丈夫だ」
風花「やったぁ! じゃあ早く行きましょう!」/// グイグイ
P「お、おい、風花。そんな引っ張らなくてもいいだろ」
風花「ダメです! サンプルはたくさんあるんですから!あ、じゃあ、このみさん、お疲れ様です♪」
P「こ、このみさん、書類手伝ってくれてありがとうございました。お、お疲れ様でした」
風花「プロデューサーさん、チェックが終わったら一緒に飲みに行きましょ♪」
13 :
監督
2019/06/04 22:48:41
ID:zN.BAyCPXQ
バタン
このみ「・・・・・・」ポカーン
このみ(なんなのよ、一体・・・・・。風花ちゃん、私がいるのにプロデューサーにベタベタね・・・・・・)
このみ(歌織ちゃんは人目がないとプロデューサーへのアプローチが半端ないし)
このみ(何だか置いてきぼりを食ってるみたい)
ガチャ
百瀬莉緒「お疲れ様でーす」
14 :
Pちゃん
2019/06/04 22:50:07
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「お、莉緒ちゃん。お疲れ様」
莉緒「このみ姉さん!今、風花ちゃんがすごい勢いでプロデューサー君を引っ張って出ていくのを見たんだけど、なにあれ?」
このみ「何かしらね。私も知りたいわ」
莉緒「プロデューサー君、誘いたかったのに残念」
このみ「あら、じゃあ私が付き合うわよ」
莉緒「さすが、このみ姉さん! 話が分かるわー! 歌織ちゃんも最近、付き合い悪いし寂しかったのよー」
このみ「そりゃ、プロデューサーに御執心だし・・・・・・」
15 :
EL変態
2019/06/04 22:51:19
ID:zN.BAyCPXQ
莉緒「え?」
このみ「ううん、何でもないのよ。あはは・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・
某店内
このみ「ねえ、莉緒ちゃん。良かったら聞いてくれない?」
莉緒「えーなになに? 相談ごとー?」
このみ「んーそんなものかな。その、ね・・・・・・地元の友達の恋バナなんだけど」
莉緒「へえ、興味あるわ。どんな内容なの?」
16 :
兄(C)
2019/06/04 22:52:39
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「職場の人を好きになったんだけど。実は友達の仲のいい後輩も何人か、同じ人を好きになったみたいなの」
莉緒「一人の男を複数の女で取り合ってるってこと?」
このみ「平たく言うとそんな感じ。後輩の子たちは、その人に猛烈にアピールして積極的なの。でも、友達は後輩たちに遠慮して何もしないでいるの」
莉緒「それじゃ、後輩たちに取られちゃうじゃない」
このみ「そう、なっちゃうわよね、やっぱ・・・・・・。それでね、もし莉緒ちゃんが友達の立場だったら、どうするかなーって。どうかしら?」
莉緒「ええっ、私? そうねー・・・・・・。私も多分アタックするかも」
このみ「そう・・・・・・。でも、後輩たちと衝突するかもしれないのよ。もしかしたら、仲が良いのにお互い邪険になるかも・・・・・・。それでもアタックするの?」
17 :
兄ちゃん
2019/06/04 22:53:45
ID:zN.BAyCPXQ
莉緒「んー・・・・・・それでもやっちゃうかも」
このみ「莉緒ちゃんはタフなのね」
莉緒「なんて言うか私、好きになったら多分、その人しか見えなくなっちゃうと思うの。周りに誰かいるとか関係なくて、ただ好きな人と一緒にいたいだけって感じ」
このみ「そんな風に考えられるのね」
莉緒「だって好きになったんだし。何もしないで誰かに取られたんじゃ後悔するだけじゃ済まないし。きっと気が晴れないわ」
このみ「その、諦めるとか、他の人を好きになろうとかは考えない?」
莉緒「・・・・・・想像つかないわねー。私、器用じゃないからそんなに好きな人を見つけられる自信がないわ。それに自分に嘘をついてるみたいで、いい気分じゃないわ」
18 :
3流プロデューサー
2019/06/04 22:55:46
ID:zN.BAyCPXQ
このみ(自分に嘘をついてる、か・・・・・・)
莉緒「好きになったんだって考えると多分行動せずにはいられないわ。取られるって思ったら尚更ね」
このみ(・・・・・・)
莉緒「あ、このみ姉さん。グラス空いてるわよ、おかわりおかわり」
このみ「そ、そうね。すいませーん!」
19 :
3流プロデューサー
2019/06/04 22:56:51
ID:zN.BAyCPXQ
・・・・・・更に翌週
このみ仕事現場
P「このみさん、お疲れ様です」
このみ「お疲れ様、プロデューサー。どう? 私、上手くやれてるかしら?」
P「ええ、バッチリですよ。クライアントも納得されていましたよ。さすがこのみさんですね。無邪気な愛らしさが素敵でした」
このみ「ありがと。これがランドセルのモデルじゃなければ素直に喜べたんだけど・・・・・・」
・・・・・・3時間後
P「最後の挨拶周りも終わりましたし、そろそろ帰りましょうか」
20 :
お兄ちゃん
2019/06/04 22:58:16
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「ええ、そうね」
このみ(歌織ちゃんや、風花ちゃんだったら、ここは誘う所よね・・・・・・よし!)
P「あの、このみさん。これからって時間空いていませんか?」
このみ「え? ええ、特に予定はないわよ?」
・・・・・・・・・・・・
P宅
このみ「お、お邪魔します」
P「狭い所で申し訳ないですけど、どうぞ入って下さい」
21 :
Pはん
2019/06/04 23:00:09
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「へえ、意外に綺麗にしてるのね。男の一人暮らしなのに、関心だわ」
P「一部屋、仕事部屋にしてるんですけど、そこは結構散らかってます」
このみ「あなた、家でも仕事してるの? 本当に死ぬわよ?」
P「ははは・・・・・・耳が痛いですね。まあまあ、適当に掛けて下さい。今、お茶を淹れます」
このみ「ありがとう」
・・・・・・・・・・・・
このみ「それで、話したいことって何かしら?」
22 :
ごしゅPさま
2019/06/04 23:01:08
ID:zN.BAyCPXQ
このみ(誰にも聞かれたくないからって、自宅にまで連れ込んで・・・・・・こんな歳で女が男の部屋に行く意味、分かってるのかしら・・・・・・こいつ)
このみ(その・・・・・・まさかね・・・・・・)
P「あの、このみさんに折り入って聞いて欲しいことがあって」
このみ「う、うん」ドキドキ
P「このみさんを人生の先輩と見込んで、相談させて下さい」
このみ(そうよねー・・・・・・。まあ、それはそれとして)
このみ「そうなの? 大丈夫、お姉さんに何でも話してみて!」
23 :
Pたん
2019/06/04 23:01:53
ID:zN.BAyCPXQ
P「実は、ある人との事で悩んでまして」
このみ「・・・・・・」
このみ「それって、ひょっとしなくても歌織ちゃんと風花ちゃんとのこと?」
P「え!? 何で分かったんですか?」
このみ(分からないと思ったのかしら・・・・・・)
P「このみさん、超能力者ですか! 流石です!」
このみ(これはこれで悪い気はしないわ。まあ、大方、二人から猛烈に迫られて困ってるんだと思うけど)
24 :
プロデューサーさん
2019/06/04 23:03:06
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「それで、プロデューサーは二人について何を悩んでるの?」
P「少し前から二人の様子がおかしいと思うんです。なんて言うか熱に浮かされているというか」
このみ「・・・・・・もうちょっと具体的にお願い」
P「その、自意識過剰かもしれませんが二人の俺へのスキンシップが異常に多い気がするんです」
P「どうしてかな、と思いまして」
このみ「・・・・・・はい?」
P「まるで、恋人のようなやり取りをしてくるというか」
25 :
Pさぁん
2019/06/04 23:03:50
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「・・・・・・うん」
P「俺を通して疑似恋愛でもしたいのかなとか色々考えてるんですけど、やっぱり分からなくて」
このみ「・・・・・・」
P「なので、このみさんなら何か分かるかと思って。是非、このみさんの考えを聞かせて下さい!」
このみ「・・・・・・」
P「あの、このみさん?」
このみ「・・・・・・お酒」
26 :
Pくん
2019/06/04 23:04:40
ID:zN.BAyCPXQ
P「え?」
このみ「何かお酒ない?」
P「えっと、生憎、家には置いてなくて・・・・・・」
このみ「じゃあ買ってきて。私は取り敢えず焼酎、それと日本酒ね。氷もよろしく。大目に買ってきてよ」
P「え、飲むんですか?」
このみ「そうよ。重い話になりそうだから、飲みながらの方がいいわよ。勿論、プロデューサーも飲むのよ」
P「で、でも・・・・・・」
27 :
ハニー
2019/06/04 23:05:28
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「時間が勿体ないわよ! 早く買ってくる! おつまみも適当にお願いね!」
P「は、はい!」ピュー
バタン
このみ「・・・・・・」
このみ「・・・・・・はぁ・・・・・・」
このみ「・・・・・・」
このみ「あほかああああああああああああああああ」
28 :
Pチャン
2019/06/04 23:06:15
ID:zN.BAyCPXQ
ゲシッ
ティッシュ箱「ケラレタ」
このみ(あー馬鹿馬鹿しい! こんな話、飲まなきゃやってらんないわよ! あんにゃろー!)
・・・・・・・・・・・・
このみ「プロデューサー、おかわり頂戴」
P「まだ焼酎でいいですか?」
このみ「そうね。そろそろ日本酒にしようかな。水割りでね」
29 :
プロヴァンスの風
2019/06/04 23:07:21
ID:zN.BAyCPXQ
P「ういす」
このみ「でさーあんたさー。他にも同じような事してくるアイドルの子とかいるんじゃないのー?」
P「ええー知らないっすよー」
このみ「惚けんな!琴葉ちゃんとか恵美ちゃんとか怪しいじゃない!」
P「いや、まあ、あいつらもスキンシップはありますけどまだ高校生ですよ?」
このみ「はー分かってないわね。女子高生なんて充分大人の感覚よ! ほら、グラス空いてるわよ!飲みなさい!」
P「は、はい」
30 :
Pたん
2019/06/04 23:08:26
ID:zN.BAyCPXQ
・・・・・・1時間後
P「このみさーん。以前、早坂さんからこれ貰ったんですけどどう思います?」
このみ「なによ? 紙切れ? ん・・・・・・? あんた、これ、思いっ切りデートの誘いじゃない! 」
P「度々貰うんですけど、休みは中々取れないから毎回お断りしてるんですけどね・・・・・・」
このみ「職場で彼女作らないと思ったら、そらちゃんと付き合ってたの?」
P「ち、ち、違いますよ!早坂さんは、ただの仕事仲間ですよ!」
このみ「ふざけてんのか!ぶっ飛ばすわよ!」
31 :
ぷろでゅーさー
2019/06/04 23:09:40
ID:zN.BAyCPXQ
・・・・・・1時間後
このみ「プロデューサーってとんだ女たらしだったのね。ほんとサイテー!!」
P「そんなー・・・・・・俺、彼女なんか出来た事ないんですよー」
このみ「えー? じゃあなに? 年齢=彼女いない歴になっちゃうの?」
P「別にいいじゃないですかー。仕事が恋人ですよ!」
このみ「あー嘆かわしい。プロデューサー、もう私と付き合いなさいよ。お姉さんが色々教えて上げるわよ!」
P「バカな事言わないでくださーい。アイドルとプロデューサーは付き合えませーん!」
32 :
Pーさん
2019/06/04 23:10:38
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「アイドルだろーが、プロデューサーだろーが、女と男はくっつくもんなのよ!」
・・・・・・1時間後
このみ「そもそもさー、プロデューサーは好きな人でもいるのー?」
P「ええっ? 俺は765プロの皆が大好きでーす!」
このみ「そうじゃなくてさー。特定の誰かってことよ!例えばシアターの誰、とか」
P「プロデューサーは特定のアイドルを好きになりません!」
このみ「ふーん、あっそー。まだ、そういうこと言うんだー?」
33 :
貴殿
2019/06/04 23:11:29
ID:zN.BAyCPXQ
ムクリ
P「ん? わ!」
ドン
P「いったー・・・・・・。何で突き飛ばすんですか」
このみ「・・・・・・」
ドカッ
P「ちょ、このみさん。何してるんですか!?」
34 :
Pさん
2019/06/04 23:12:30
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「見れば分かるでしょ。あんたにのしかかってんの」
P「ど、どいてくださいよ!」
このみ「だったら力づくでどかせば? プロデューサーなら何てことないでしょ」
P「・・・・・・!」
このみ「そうよねープロデューサーがアイドルにケガするかもしれないことなんてしないわよねー」
P「このみさん、顔近い・・・・・・」
このみ「だったら何よ? 何焦ってるの?」
35 :
ダーリン
2019/06/04 23:13:26
ID:zN.BAyCPXQ
P「・・・・・・」
このみ「・・・・・・」
このみ「・・・・・・プロデューサーって、こういう所が隙だらけよね」
P「な、なんですか・・・・・・?」
このみ「何も、男が女を追いかけるだけが恋愛じゃないのよー?」
このみ「・・・・・・自分が狙われてるって考えた事なかった?」
P「そんなことある訳ないでしょ。自意識過剰ですか」
36 :
プロデューサーくん
2019/06/04 23:14:08
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「そうでもないんじゃない? 現に私がこうして、あんたを狙ってんのよ」
P「な・・・・・・」
このみ「こんなに易々と家に上げてさ。チョロすぎて悪い女に騙されないか心配になるくらいよ」
P「こ、こ、このみ、さん・・・・・・」
このみ「プロデューサー。お姉さんをなめてると痛い目見るわよ」
P「ちょ、酔ってるからって限度があるでしょ!タチ悪いっすよ!」
このみ「うっさい!酔ってるからって、好きでもないやつにこんな事できるか!」
37 :
下僕
2019/06/04 23:15:04
ID:zN.BAyCPXQ
P「もう訳分からないですよ!」
このみ「ふーん、そう、分からないのね・・・・・・」スッ
P「このみさん、近いですって・・・・・・」
このみ「いいから。私が教えて上げる・・・・・・じっとして」
P「な、な、な・・・・・・」
このみ「あんたに近寄ってくる子はね、みんな、あんたとこういう関係になりたいのよ・・・・・・ん」目ツブリ
P「・・・・・・!」目ツブリ
38 :
Pさぁん
2019/06/04 23:16:03
ID:zN.BAyCPXQ
P「・・・・・」
P「・・・・・・・・・・・」
P「・・・・・・・・・・・・・・・・・・んん?」
このみ「すー・・・・・・すー・・・・・・」
P(このみさん、胸で寝てる・・・・・・ううう、気持ち悪い・・・・・・飲み過ぎた・・・・・・。限界・・・・・・)
バタ・・・・・・
39 :
Pくん
2019/06/04 23:18:01
ID:zN.BAyCPXQ
・・・・・・深夜
このみ「んー・・・・・・」ムクリ
このみ(ん、あれ、ここ・・・・・・ああ、プロデューサーの家で飲んでたんだっけ)
このみ(気持ち悪・・・・・・確実に二日酔いだわ・・・・・・。なんで、飲んでたんだっけ・・・・・・プロデューサーの相談に乗ってたんだった・・・・・・)
P「zzzzz・・・・・・」
このみ(隙だらけなやつ・・・・・・)ジー
ゴソゴソ
40 :
我が友
2019/06/04 23:18:47
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「ん・・・・・・」chu・・・
このみ(相談料・・・・・・頂くわよ・・・・・・)
このみ(・・・・・・もう1回)chu・・・chu・・・
このみ「ふふ、ふふふ・・・・・・♪」
このみ(なんか幸せ・・・・・・いい夢見れそう)ゴロン
このみ(おやすみ、プロデューサー)ギュッ
41 :
兄ちゃん
2019/06/04 23:19:26
ID:zN.BAyCPXQ
・・・・・・翌日朝
P「このみさん、このみさん。起きて下さい」
このみ「んーなによー・・・・・・」
P「朝ですよ。もう6時回ってます。起きて下さい」
このみ「大声出さないで・・・・・・頭痛い・・・・・・」ムクリ
P「俺も痛いですよ・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・
42 :
プロデューサー君
2019/06/04 23:20:05
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「んー結局、昨日何話したんだっけ? なんか途中から記憶飛んでるんだけど」
P「実は俺もあんまり覚えてなくて・・・・・・面目ありません・・・・・・」
このみ「ちょっと飲み過ぎたわね、お互い・・・・・・」
P「ええ・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・
このみ「プロデューサー。シャワーありがとう」
P「いえ、着替えまでは用意できなくてすいません」
43 :
Pはん
2019/06/04 23:20:52
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「そこまでフォローしてもらう訳にはいかないわよ・・・・・・」
P「それはそうと、お腹空いてませんか? 軽く朝食作りました」
このみ「あら、お味噌汁に卵焼き。美味しそうね。・・・・・・これ、プロデューサーが作ったの?」
P「ええ。薄目にしてあるんで、胃に優しいと思います」
このみ「ありがとう。是非、頂くわ」
・・・・・・・・・・・・
このみ「はー二日酔いの朝に効く優しい朝食だったわ。ご馳走様」
44 :
3流プロデューサー
2019/06/04 23:21:44
ID:zN.BAyCPXQ
P「いえ、どういたしまして」
このみ「でも、悪いわね。家飲みして泊まってシャワーや朝ご飯まで」
P「いいんですよ。相談料ってことにしておいて下さい」
このみ「ふふ、ありがとう。・・・・・・相談料?」
P「どうかしました?」
『相談料・・・・・・頂くわよ・・・・・・』
『・・・・・・もう1回』
45 :
プロデューサー様
2019/06/04 23:22:28
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「!!!!!」//////
机バンッ
P「!!」ビクッ
P「あ、あの、このみさん・・・・・・?」
このみ(私ったら、私ったら・・・・・・酔って寝ぼけた拍子に何やってんのよーーー)///
このみ(どさくさに紛れて、プロデューサーにキスしちゃった・・・・・・しかも、何回も・・・・・・)///
P「このみさーん」ズイッ
46 :
ご主人様
2019/06/04 23:23:13
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「ひゃぁあ!」ズデーン
P「こ、このみさん!大丈夫ですか?」
このみ「あたた・・・・・・平気よ。ちょっと驚いただけ」///
P「・・・・・・顔が真っ赤ですけど、大丈夫ですか?」
このみ「!!」//////
このみ「だめ!今は、その、見ないで!」///
P「は、はぁ・・・・・・」
47 :
せんせぇ
2019/06/04 23:24:03
ID:zN.BAyCPXQ
P(このみさん、俺にのしかかった事も忘れてるのかな。どうして、あんな状況になったのかは、うる覚えだけど・・・・・・もうダメかと思った。起きたら起きたで、俺の腕にしがみついてるし・・・・・・)
このみ(段々と思い出してきたわ・・・・・・あんな迫り方しちゃうなんて、私のほうが最低じゃない・・・・・・せめて、普通に告白くらいしたかった・・・・・・)
このみ(まあ、プロデューサーは覚えてないみたいだし、セーフかな)
このみ(結局、私も自分の気持ちに嘘はつけなかったなー・・・・・・。まあ、プロデューサーとの家飲み楽しかったけど♪)
P「このみさん、取り敢えずシアター付近まで送ります」
このみ「ええ、お願いするわ♪」
P「・・・・・・何だか、朝から笑顔が素敵ですね」
48 :
Pサン
2019/06/04 23:25:25
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「あら、プロデューサーのおかげよ?♪」ニコ
P「そ、そうなんですか?」
このみ「そうよ。ねえ、プロデューサー。また家飲みしましょ!」
P(それは趣旨が変わってるような・・・・・・まあ、このみさんが楽しそうだからいいか)
・・・・・・翌週のある日の深夜
P宅
P「うう・・・・・・もう、限界・・・・・・」
このみ「ええー? ちょっともう終わりー?」
49 :
Pしゃん
2019/06/04 23:25:58
ID:zN.BAyCPXQ
P「何時間飲んでると思ってるんですか・・・・・・このみさん、強すぎですよ・・・・・・」
このみ「しょうがないわねー。じゃあ、寝てていいわよ」///
P「あざーす・・・・・・ブランケットは寝室にあるんで使うなら適当にどーぞ・・・・・・」ゴロン
このみ「・・・・・・」/// ワクワク
・・・・・・・・・・・・
このみ「・・・・・・プロデューサー、寝ちゃった?」
P「zzzzzz・・・・・・」
50 :
プロデューサークン
2019/06/04 23:26:43
ID:zN.BAyCPXQ
このみ(起きない起きない・・・・・・♪)///
このみ「ねえ・・・・・・P・・・・・・起きないの?」///
P「zzzzzz・・・・・・」
このみ「・・・・・・ん」chu・・・chu・・・
このみ「・・・・・・えへへ・・・・・・♪」///
chu・・・chu・・・chu・・・・・・
このみ(充電完了~♪)
51 :
ぷろでゅーさー
2019/06/04 23:27:54
ID:zN.BAyCPXQ
このみ「おやすみ、P・・・・・・♪」ギュッ
・・・・・・翌日
765ライブシアター内通路
このみ(昨日もプロデューサーの家で酒盛りしちゃったなー。あいつ、寝るとほんと無防備なんだから・・・・・・♪)
このみ(寝てるあいつにイタズラするのも癖になりそう♪)///
このみ(潰れるまで一緒に飲んで、内緒でイタズラしたら、くっ付いて寝て。朝起きたらシャワーに、一緒に朝ご飯・・・・・・)
このみ(なんて言うか、満たされてるって言うのかな)///
このみ「あー幸せ・・・・・・」ボソ
52 :
3流プロデューサー
2019/06/04 23:28:46
ID:zN.BAyCPXQ
篠宮可憐「あ、このみさん。お、おはようございます」
このみ「可憐ちゃん。おはよう。今日はレッスン?」
可憐「は、はい。他の子たちと待ち合わせを・・・・・・。・・・・・・」ジー
このみ「? 可憐ちゃん、どうかした?」
可憐「このみさん、何だか嬉しそうですね。いいことでもあったんですか?」
このみ「ま、まあ。そうね、今日は調子がいいみたい。それじゃ、またね」
スタスタ
53 :
プロちゃん
2019/06/04 23:29:21
ID:zN.BAyCPXQ
可憐「あ、は、はい」
フア~・・・・・・
可憐「!?」ビクッ
可憐(このみさんから別の匂いが・・・・・・。これ、プロデューサーさんのシャンプーやボディーソープの匂い・・・・・・ど、どうして・・・・・・?)
可憐(このみさんの服からもプロデューサーさんの匂いがしてた・・・・・・え、え、え?)ワタワタ
島原エレナ「可憐! オッハヨーダヨ!」
可憐「ひゃいいいいいい!」ビクゥゥゥゥッ
54 :
バカP
2019/06/04 23:29:56
ID:zN.BAyCPXQ
田中琴葉「ど、どうしたの? そんなに驚いて」
可憐「え、えっと、その・・・・・・」アタフタ
可憐「何でもありませんっ」ダッ
所恵美「どして逃げるの!?」
琴葉「・・・・・・。エレナ、可憐を捕まえて!」
エレナ「え、ナンデ?」
琴葉「いいから! お願い!」
55 :
プロデューサー
2019/06/04 23:30:36
ID:zN.BAyCPXQ
エレナ「わ、分かったヨ!」ダダッ
三三三三三三[エレナ] ===[カレン]
可憐「ひいいいいいっ」
エレナ「つっかまえタ!」ガシッ
・・・・・・・・・・・・
琴葉「可憐、一体どうしたの?」ニコ
可憐「わ、わ、わ、私は何も」ガクブル
56 :
おやぶん
2019/06/04 23:31:59
ID:zN.BAyCPXQ
琴葉「待ち合わせしていたレッスンメンバーから逃げるなんてちょっと心配ね」ニッコリ
恵美「琴葉、ちょと怖いよ? どうしたのさ?」
琴葉「んー可憐が何か隠してるような気がして」
可憐「わ、私、何も知りません・・・・・・!」
琴葉「何か知ってる人はそういう言い訳をするわね」
可憐「!!」ビクッ
エレナ「カレン、分かりやすいヨー」
57 :
Pさぁん
2019/06/04 23:32:39
ID:zN.BAyCPXQ
恵美「可憐に隠し事は無理だよね」
琴葉「例えば・・・・・・プロデューサーに関係してるとか?」
可憐「えっと、その・・・・・・私・・・・・・」グルグル
恵美「目が泳ぎまくってるよ・・・・・・」
琴葉「同じアイドル仲間として、放っておけないわ。まだ時間もあるし、じっくり話を聞きましょうか」
可憐「え、ちょ、ちょ、待って・・・・・・え?え?」ズルズル
58 :
レジェンド変態
2019/06/04 23:33:39
ID:zN.BAyCPXQ
終わりです。後日談まで一気に出しました。
このみさんのセクシーはガチだと思います。
59 :
プロデューサーさん
2019/06/04 23:39:10
ID:U5Zw1u8Jiw
クンカー怖いわー
60 :
P君
2019/06/04 23:41:42
ID:pfQQkPOxto
(それはそうとPモーニングコールすっぽかしてね?大丈夫か?)
61 :
ボス
2019/06/04 23:42:06
ID:DXgtos7VKM
管理人さん乙です!
数時間後のまとめも楽しみにしてます!
62 :
プロデューサー君
2019/06/04 23:59:48
ID:gWNfQyksQQ
>>1
乙
毎回面白い話をありがとう
63 :
プロデューサー君
2019/06/05 06:11:52
ID:V8w8lbHeBQ
>>62
どもっす
また持ってくるんで見たってください
64 :
せんせぇ
2019/06/05 06:43:49
ID:H3Ncbfwpkc
よくよく考えたら、前2人より過激なんじゃ・・・
次の候補たる莉緒ねぇ、麗花さん、そらさんへのハードル上がってない・・・?
65 :
ハニー
2019/06/05 06:54:05
ID:jgQ4GSv4bc
琴葉参戦か?
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