それからの出来事()
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【ss】百瀬莉緒「プロデューサー君!私、ストーカーに狙われてるの!」
1 :
変態インザカントリー
2019/06/19 17:11:34
ID:ZK./U6nHZw
莉緒メインss
・キャラ崩壊注意
・一部オリ設定あり
・会話形式の地文なし
・一応続き物(メインとなるアイドルは異なる)
・誤字脱字お許しを
前話
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=8310&ukey=0
2 :
プロデューサーちゃん
2019/06/19 17:12:20
ID:ZK./U6nHZw
あらすじ
歌織さんが実家暮らし(仮)から一人暮らし(仮)をしだしてPに世話をかけまくる
↑に嫉妬した風花が暴走して、Pにライトなツンデレする
↑に振り回されるPがこのみさんに相談を持ちかけて押し倒される
Pが山で遭難して、麗花に助けられたことを麗花に暴露された
3 :
仕掛け人さま
2019/06/19 17:13:22
ID:ZK./U6nHZw
・・・・・・某日
765ライブシアター内某所
麗花「プロデューサーさん♪営業に行く前にギューってしてあげます♪」
P「れ、麗花・・・・・・それはマズイよ・・・・・・」///
麗花「大丈夫ですよ♪誰にも見られていませんよ♪」
P「・・・・・・」///
P「・・・・・・分かったよ」///
4 :
高木の所の飼い犬君
2019/06/19 17:14:01
ID:ZK./U6nHZw
麗花「はい、どーぞ♪」
P「え?」
麗花「プロデューサーさん♪ウェルカムですよ♪」
P(俺からやれってことか・・・・・・?)
P「あのな、麗花・・・・・・」///
麗花「ん♪」
P(うう・・・・・・逆らえない・・・・・・)
5 :
Pさん
2019/06/19 17:14:50
ID:ZK./U6nHZw
P「・・・・・・失礼するよ」/// ギュッ
麗花「・・・・・・♪」///
P「・・・・・・」///
P「ほ、ほら!ありがとな!」/// パッ
麗花「えーもうですかー?」
P「じゅ、充分元気出たよ」///
麗花「じゃあ、帰ってきたらおかえりなさいのギューをお願いします♪」
6 :
夏の変態大三角形
2019/06/19 17:15:28
ID:ZK./U6nHZw
P「・・・・・・もうダメ。本当は、アイドルが軽々しくそんなスキンシップをしちゃいけないんだぞ」///
麗花「えー!プロデューサーさんのケチー!頭お地蔵さん!」
・・・・・・同時刻
765ライブシアター内別通路
島原エレナ「レイカとプロデューサー?」
エレナ(今、プロデューサーからハグしてたようナ・・・・・・?)
エレナ「・・・・・・」
エレナ「あ、そっカ!」ポン
7 :
ぷろでゅーしゃー
2019/06/19 17:16:37
ID:ZK./U6nHZw
・・・・・・同時刻
765ライブシアター内また別通路
??「2人が・・・・・・どうして・・・・・・?」
・・・・・・某日
765ライブシアター内事務所
百瀬莉緒「プロデューサー君!私、ストーカーに狙われてるの!」
P「何だって? どういう奴なんだ?」
莉緒「朝、家を出る時とか夜に帰ってくる時に決まって視線を感じるのよー。気味が悪くて・・・・・・」
8 :
彦デューサー
2019/06/19 17:17:28
ID:ZK./U6nHZw
前回に同じく諸事情によりぶつ切り投下します。
よろしくお願いします。
9 :
プロデューサーさま
2019/06/19 17:21:51
ID:0Xy7L3LDvc
毎回楽しませてもらってるよ
10 :
おやぶん
2019/06/19 18:36:59
ID:W9jnUrJte6
がんがれ٩(ˊᗜˋ*)و
11 :
Pーさん
2019/06/19 19:05:17
ID:ZK./U6nHZw
>>9
毎回読んでくれてありがとう!
>>10
あざす!
12 :
ご主人様
2019/06/19 19:06:06
ID:ZK./U6nHZw
P「そのストーカーの特徴は何か分かるか?」
莉緒「うーん、目を合わせるのも怖くてハッキリ見てないからよく分からないの」
P「そうか。そいつに何かされたか?」
莉緒「ううん。今の所は見られてるだけみたい」
桜守歌織「見知らぬ人にじっと見られてるなんて怖いわ・・・・・・。ぞっとしちゃう」
莉緒「ほんとよー!いつもの帰り道が怖くて怖くて」
馬場このみ「こういう時は集団で行動するのがいいかもしれないわ。私が莉緒ちゃんと一緒に帰ろうかしら」
13 :
変態大人
2019/06/19 19:06:33
ID:ZK./U6nHZw
莉緒「さすが姉さん!心強いわ!」
P「そんな事したら、莉緒じゃなくて、このみさんにストーカーが食いつくんじゃないかな・・・・・・」
このみ「ちょっとどういう意味よ、それ」
P「い、いえ、このみさんは愛らしいですから、ねえ?」
このみ「複雑だわ・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・
P「変にエスカレートしない内に手を打ちたいな」
14 :
ダーリン
2019/06/19 19:07:08
ID:ZK./U6nHZw
歌織「住まいを変えるのはどうかしら? なんだったら、私の家に来ない?」
莉緒「ええっ!いいの!?」
歌織「勿論よ。ルームシェアみたいで楽しそうだし」
莉緒「そうね・・・・・・でも、歌織ちゃんにまでストーカー被害が出そうだし、止めたほうがいいかもしれないわ・・・・・・」
P「俺も莉緒と同じ意見です。女性同士は返ってストーカーを煽る事に成りかねません」
歌織「困ったわ・・・・・・」
このみ「でも、このままって訳にもいかないでしょうし」
15 :
お兄ちゃん
2019/06/19 19:07:51
ID:ZK./U6nHZw
P「莉緒。俺の家に来ないか?」
莉緒「え?」
歌織このみ「!?」
P「俺のマンションはセキュリティがそれなりに固いんだ。部外者は容易には入れないようになっているから安心して出入りできるはずだ」
歌織「あ、あのプロデューサーさん? それは莉緒ちゃんがプロデューサーさんのご自宅で生活するということですよね?」
P「ええ。ついでにしばらくボディーガードとして莉緒についていますよ。男ならストーカー被害とかもないでしょうから」
このみ「プロデューサー。あなた、自分の言っている事が分かってるの?」
16 :
プロヴァンスの風
2019/06/19 19:08:40
ID:ZK./U6nHZw
P「勿論です。責任を持って莉緒を守りますよ」
莉緒「せ、責任って」///
このみ「あの、そうじゃなくてね・・・・・・いえ、いいわ。プロデューサーだったら安心かもね」
P「莉緒はどうだ? うちは歓迎だぞ」
莉緒「じゃ、じゃあ・・・・・・お願いしちゃおっかなー」///
歌織「莉緒ちゃん、うらやま・・・・・・い、いえ、良かったわね。頼もしいボディーガードができて」
このみ(いーなー・・・・・・)
17 :
我が下僕
2019/06/19 19:09:48
ID:ZK./U6nHZw
・・・・・・同日夜
P宅
P「それで、なんで、俺の家で飲み会なんですか?」
このみ「いーじゃない。莉緒ちゃんのプチ引越しお疲れ様ってことで」
歌織(プロデューサーさんの家・・・・・・ちょっとドキドキしちゃう・・・・・・)
豊川風花「早くストーカーいなくなるといいですね」
莉緒「風花ちゃんも色々手伝ってくれてありがとー。さあさあ、飲んで飲んで。タダ酒よ、タダ酒」
P(俺が全部出したんだけどな・・・・・・)
18 :
お兄ちゃん
2019/06/19 19:10:45
ID:ZK./U6nHZw
・・・・・・2時間後
北上麗花「プロデューサーさん。莉緒さんに変な事しちゃダメなんですからねー」ギュゥ
P「麗花、くっつくなって。ほら、ついでやるから」///
麗花「はーい、ありがとうございまーす♪」
このみ「プロデューサー!こっちもおかわりちょーだーい」
P「はいはい、ただいま。って、一升瓶を振り回そうとしないで下さい」
歌織「プロデューサーさーん♪ 莉緒ちゃんと一緒に生活するのは許して上げますからー♪ 今度ー私の家で一緒に飲みましょうねー♪」
19 :
そなた
2019/06/19 19:11:23
ID:ZK./U6nHZw
P「ええ、都合が合えば是非に。歌織さん、もうちょっとペース落としましょうね」
風花「なんで莉緒さんだけプロデューサーさんと同棲するんですかー!?私もしたーい!引越しするー!」
P「同棲じゃないから、な? こら、服を脱ごうとしない」
莉緒「プロデューサー君はなんで飲まないのよー!こらー!」
P「最後、誰が送ると思ってるんだ。って、ヘッドロックをかけるな。あたってるあたってる」
・・・・・・2時間後
P「皆、そろそろお開きにしないか?」
20 :
P殿
2019/06/19 19:13:54
ID:ZK./U6nHZw
莉緒「えー?プロデューサー君、お酒お酒ー♪」
P「もう、殆ど空じゃないか」
このみ「じゃあ、ここに泊まるー♪」
歌織「プロデューサーさん、添い寝して下さい~♪」
P「みんな、自分の家に帰ろうな」
麗花「お休みなさーい・・・・・・♪」ウトウト
P「あ、麗花。寝室に行くんじゃない。ホントに泊まる気か!」
21 :
der変態
2019/06/19 19:16:42
ID:ZK./U6nHZw
風花「プロデューサーさーん。シャワー使わせて下さいー。帰る前にスッキリしたいですー」
P「まあ、それくらいならいいか。シャンプーとか俺が使っているのしかないぞ?」
風花「大丈夫ですよー♪」ヌギ
P「お、おい、風花!ここで脱ぐな!脱衣場で・・・・・・」
このみ「私も借りるわよー」ヌギ
P「え、ちょっと」
歌織「では、私もー」ヌギ
22 :
der変態
2019/06/19 19:17:23
ID:ZK./U6nHZw
麗花「ついでに私もー♪」ヌギ
P「あ、ちょ、みんな! ストップストップ!」ドタバタ
・・・・・・・・・・・・・・・
P宅玄関外
バタン
P「はぁ・・・・・・家の中がとんでもない事に・・・・・・」
P(みんな、酔ってるからってガードが緩すぎるだろ・・・・・・。外で飲んでる時もあんな調子なら心配だぞ・・・・・・)
23 :
プロデューサーちゃん
2019/06/19 19:18:41
ID:ZK./U6nHZw
P「・・・・・・」
P(それとも俺が男として見られてないって事だろうか・・・・・・信頼されているのかもしれないけど・・・・・・微妙だ・・・・・・)
・・・・・・1時間後
P「皆、送っていくから車に乗ってくれ」
歌織風花このみ麗花「はーい♪」
P(すっかり出来上がっちゃって・・・・・・みんな、しょうがないな・・・・・・)
P「莉緒。皆を送ってくるから適当にしててくれ。眠くなったら寝室のベッドを使ってくれ」
24 :
5流プロデューサー
2019/06/19 23:24:22
ID:RTVEEspp.k
莉緒「オッケー♪ 早く戻ってきてねー♪ 愛してるわよー♪」
P「はいはい、愛してるよ。また後でな」
・・・・・・・・・・・・
P宅寝室
莉緒「んーふふ♪」ドサッ
莉緒「プロデューサー君のベッドだー♪」
莉緒(何だか楽しくなってきたけど、ホントに良かったのかな・・・・・・)
莉緒(って、まだメイク落とせてなかった)
25 :
番長さん
2019/06/19 23:25:02
ID:RTVEEspp.k
・・・・・・・・・・・・
P宅洗面所
莉緒「ふう・・・・・・」
莉緒(まさか、家に来いだなんて言われるとは思わなかったな・・・・・・。そりゃあそれなりに下心はあったけど・・・・・・)
莉緒(プロデューサー君、早く帰ってこないかな。慣れない家に一人ってのもちょっと怖いし)
・・・・・・1時間後
ガチャ
莉緒「!」
26 :
P様
2019/06/19 23:25:28
ID:RTVEEspp.k
バタバタ
莉緒「プロデューサー君、おかえり!」
P「ああ、莉緒。ただいま。悪いな、待たせて」
莉緒「ううん、そんな事ないわ。あ、でも先にお風呂頂いたわ」
P「好きに使ってくれ。・・・・・・それはそうと、莉緒・・・・・・そうか」
莉緒「なーにー?」
P「メイク落としたんだな。道理でさっきまでの印象と違う訳だ」
27 :
師匠
2019/06/19 23:26:10
ID:RTVEEspp.k
莉緒「!!」
莉緒(しまったぁ! いつもペースでつい! プロデューサー君にスッピン見られちゃうじゃない!)
莉緒「やだー!見ないでー!」
P「隠す事ないだろ。何も変じゃないぞ。なんて言うか可愛いなって思ったよ」
莉緒「なっ!なんでそうなるのよ」
P「んー。シアターでの莉緒は綺麗なイメージだけど、家にいる時は可愛いなっていうイメージかな。ノーメイクの莉緒もいいな。流石アイドルだ」
莉緒「そ、そうかしら・・・・・・ありがとう」///
28 :
彦デューサー
2019/06/19 23:27:15
ID:RTVEEspp.k
莉緒(澄ました笑顔で言ってくれちゃって・・・・・・酔いが覚めちゃったじゃない・・・・・・)
・・・・・・・・・・・・
P「ここにいる間は、寝室を好きに使ってくれ。勿論、ベッドもな」
莉緒「じゃあ、プロデューサー君とも一緒に寝るわけね!」
P「そんな訳あるか。俺はリビングで寝てるよ」
莉緒「えーなによ、それー。いいじゃない、一緒に寝ましょうよー。大丈夫、何もしないから!」
P(毎度の事だが、その手のセリフは男が女に言うものだと思うんだけどな・・・・・・)
29 :
Pーさん
2019/06/19 23:28:48
ID:RTVEEspp.k
P「とにかく、俺は一緒には寝れないぞ。あくまで、ストーカー対策でここに泊まってる事を忘れるなよ」
莉緒「真面目ねー。据え膳食わぬはーって言うじゃない」
P「それはそれは。どこに据え膳があるのかな」キョロキョロ
莉緒(ブチッ)
莉緒「プロデューサーくーん? 言っていい事と悪い事があるわよー?」
P「・・・・・・り、莉緒?」
莉緒「第2ラウンドかしらね・・・・・・晩酌するわよ、付き合え!」
30 :
Pチャン
2019/06/19 23:29:47
ID:RTVEEspp.k
P「いや、もう酒はないって・・・・・・」
莉緒「じゃあ、買ってきてよ」
P「ええ・・・・・・待てよ。もういいだろ?」
莉緒「じゃないと今すぐ玄関から襲われるーって叫ぶわよ?」
P「なっ! お前!」
莉緒「残念ね、こんな形でプロデューサー君とお別れだなんて」
P「はあ、負けた・・・・・・何がいい? 買ってくるよ」
31 :
ボス
2019/06/19 23:31:21
ID:RTVEEspp.k
莉緒「さすがプロデューサー君ね!愛してる!」
P「便利な言葉だな・・・・・・」
・・・・・・翌日朝 ストーカー対策1日目
莉緒宅周辺
P(・・・・・・特に怪しい人影は見当たらないな。そう毎日来るものでもないのか)
P(莉緒には一週間の生活を勧めたが・・・・・・。何とかしてストーカーを見つけて警告するくらいはしておきたいな)
P(しかし、莉緒はストーカーの特徴が分からないみたいだし、見つけるのも一苦労だな)
P(携帯にパトロール記録を作っておこう。1日目朝、特に異常なし、と)
32 :
Pちゃん
2019/06/19 23:33:04
ID:RTVEEspp.k
・・・・・・同日
765ライブシアター内控え室
歌織「莉緒ちゃん、おはよう」
莉緒「歌織ちゃん、おはようー」
ガチャ
風花「お疲れ様ですー。あ、歌織さんに莉緒さん、おはようございます」
・・・・・・・・・・・・
莉緒「昨日は引越し手伝ってくれてありがとう。その後の飲み会も楽しかったわね」
33 :
変態インザカントリー
2019/06/19 23:54:00
ID:RTVEEspp.k
歌織「いいのよ、私の時も手伝ってくれたじゃない。飲み会はちょっと羽目を外しすぎたかも」
莉緒「歌織ちゃんたらプロデューサー君の腕にくっつこうとしてたわよね」ニヤニヤ
歌織「り、莉緒ちゃん!」///
莉緒「添い寝してくださーいって普段とは違った甘えキャラね!あのギャップはズルいわ」
歌織「や、やめて、莉緒ちゃん・・・・・・顔から火が出そう」///
風花「歌織さん、そんなことしてたんですか?」ジトー
歌織「そ、その、お酒で気持ちが軽くなっちゃって・・・・・・つい」///
34 :
Pチャン
2019/06/19 23:54:55
ID:RTVEEspp.k
歌織「で、でも、風花ちゃんだってお気に入りの下着付けてるから見てくださいーってプロデューサーさんの前で脱ごうとしてたじゃない」
風花「そ、それは!」///
風花「ぷ、プロデューサーさんは私の胸が大好きですからサービスして上げただけですよっ。プロデューサーさんの為です」
歌織「なっ」///
莉緒「風花ちゃん、そんな事してたらその内、プロデューサー君に襲われちゃうぞー?」
風花「お、襲われ・・・・・・そ、それはその、こ、困りましたねー。その時はプロデューサーさんに責任取って貰っちゃおうかなー、なんて、あはは」///
歌織「・・・・・・風花ちゃん、嬉しそうね」ジトー
35 :
変態大人
2019/06/19 23:55:38
ID:RTVEEspp.k
・・・・・・・・・・・・
歌織「お酒が入ってたからって、はしたない女だってプロデューサーさんに思われちゃうかしら・・・・・・」ズーン
風花「よくよく思い返せば、はしゃぎ過ぎたかもしれません・・・・・・変な女だって思われたかも・・・・・・」ズーン
莉緒「大丈夫よ。プロデューサー君がそんな事気にしてるとは思えないわ」
莉緒「私なんかスッピン見せちゃったけど、プロデューサー君、可愛いなんて言ってくれたのよ」///
歌織「へ、へえ、プロデューサーさんが・・・・・・」
歌織(可愛いなんて・・・・・・言われた事ないな・・・・・・)
36 :
おにいちゃん
2019/06/19 23:56:38
ID:RTVEEspp.k
莉緒「昨日も一つしかベッドがないって言うのに私に使えって言うのよ。私は一緒に寝ようって誘ったんだけどね」
風花「え!?それって一緒に・・・・・・寝たんですか?」
莉緒「それがね、聞いてよ。私の誘い断るから据え膳食わぬはーとか言ってやったら、あいつ、どこに据え膳があるんだ?って惚けるのよ」
歌織風花(ほっ・・・・・・)
莉緒「ちょっとカチンと来ちゃったから、もう一回酒盛りして、酔い潰してやったわ、あいつ!」
歌織「莉緒ちゃん、何もそこまでしなくても・・・・・・。プロデューサーさんだって男性なんだから酔ったら何をして来るかわからないわ」
風花「そうですよ。酔ったプロデューサーさんが莉緒さんに襲いかかったら大変です」
37 :
Pたん
2019/06/19 23:57:27
ID:RTVEEspp.k
莉緒「あ、あら、そうかしら?」
歌織「莉緒ちゃん。ないとは思うのだけど、万一プロデューサーさんに変な事されたら相談に乗るわ。すぐに言ってね」
風花「私もです。セクハラは許しちゃいけません。莉緒さん、いつでも相談に乗ります!」
莉緒「ええ、ありがとう?」
・・・・・・2日後夜 ストーカー対策3日目
莉緒仕事現場
P「お疲れ様、莉緒。今日はこのまま直帰しようと思うがどうだ?」
莉緒「そうね、そうしようかしら。ねえねえ、今日も何か作ってくれるの?」
38 :
Pちゃま
2019/06/19 23:58:40
ID:RTVEEspp.k
P「まあな。なんだ、リクエストでもあるのか?」
莉緒「んーそうねー。お袋の味の料理がいいなー!」
P「・・・・・・色々ツッコミたいけど、まあ、それらしいのを作ってみるよ」
・・・・・・同日夜
移動中車内
P「そういえば、今の所、莉緒の家の周りに怪しい奴は見かけないよ。何も無いのはいい事なんだけど」
莉緒「そ、そう? ありがとね、見回りしてくれて」
P「俺としても莉緒に被害が出るのは絶対に防ぎたいからな」
39 :
プロヴァンスの風
2019/06/19 23:59:42
ID:RTVEEspp.k
莉緒(プロデューサー君・・・・・・私が家に住み込んでから、ずっと送り迎えしてくれるな・・・・・・なんて言うか二人きりの時間が増えたな・・・・・・)
莉緒(いつもは雑に扱うクセに、こういう時はとことん優しいんだから・・・・・・分かってたけど、自分が受けると複雑・・・・・・)
・・・・・・同日夜
P宅
莉緒「ただいまー!」
P「おかえり」
莉緒「・・・・・・ふふ♪」
P「どうした、にやにやして?」
40 :
P殿
2019/06/20 00:57:01
ID:WUBo0wagKI
莉緒「だって、こうやって、おかえりとかただいまとか言えるのってホッとするっていうか気持ちが安らぐっていうかー」
P「そうだな。俺もそんな風に思ってたよ」
莉緒「お、なに?私の事、そんなに信頼できるパートナーって思ってくれたの?」
P「信頼も何も、俺にとって莉緒は大切な人だよ。そんな人から家族みたいなやり取りをしてくれるなんて嬉しいに決まってるさ」
莉緒「ちょ、ちょっとプロデューサー君! た、大切な人って・・・・・・」///
P「ん? 何か変な事言ったか、俺?」
莉緒(もーなんなのよ、その反応! これじゃ私が変に意識してるみたいじゃない!)///
41 :
ごしゅPさま
2019/06/20 00:57:46
ID:WUBo0wagKI
莉緒「何でもないわよ!早くご飯作って!」///
P「あ、ああ、分かったよ」
・・・・・・1時間後
莉緒「この煮物、美味しいわ!さすがプロデューサー君ね」モグモグ
P「そいつは良かった。そんなに豪華な物じゃないけどな」
莉緒「それがいいんじゃない! これがプロデューサー君のお袋の味なの?」
P「まあ、そうだな。正確には俺のお婆ちゃんのだけどな。最も、覚えている味を再現した程度だけど」
42 :
ダーリン
2019/06/20 00:58:13
ID:WUBo0wagKI
莉緒「へえ、いい味付け・・・・・・そういえば、プロデューサー君の事ってあんまり聞かないわね。プロデューサー君の家族とかどんな人なの?」
P「んーそうだな。兄弟はいないかな。両親とかも俺が小さい頃に外国に行ったきりで長い事会ってなくてよく知らないんだ」
莉緒「えー両親の事知らないとか親不孝じゃないー? じゃあ、そのお婆ちゃんは?」
P「お婆ちゃんは優しい人だよ。いつも俺の好きな物作ってくれて良くしてくれたよ。って、そういう莉緒はどうなんだ? ちゃんと里帰りしてるのか?」
莉緒「それは・・・・・・あんまりしてないけど」
P「ははは、莉緒も親不孝じゃないか」
莉緒「誰かさんが仕事入れまくるから纏まったオフがないんだからね!」
43 :
EL変態
2019/06/20 00:59:13
ID:WUBo0wagKI
P「ははは・・・・・・耳が痛い」
・・・・・・1時間後
P「じゃあ、俺はまた見回りしてくるから。莉緒は先に休んでてくれ」
莉緒「ねえ、今日はお休みしてもいいんじゃない、見回り・・・・・・だってこんな時間よ。昨日も一昨日も朝夜って行ってるし・・・・・・」
P「そうはいかないさ。実害がないから警察には頼みづらいし、いまだにストーカーの特徴も掴めてない。何の進展もなしじゃな」
莉緒「そっか、うん・・・・・・。その、気をつけてね」
P「ああ、行ってくる」
44 :
プロちゃん
2019/06/20 00:59:58
ID:WUBo0wagKI
バタン
莉緒「・・・・・・プロデューサー君・・・・・・ごめんね・・・・・・」
・・・・・・翌日 ストーカー対策4日目
某イベント会場
P(新ユニット発表のお披露目イベントも無事に終わった。みんな、衣装も気に入ってくれてるし、ファンの掴みも中々だ。・・・・・・皆を待たせてるな、早く車を回そう)
・・・・・・・・・・・・
P(みんなは・・・・・・いたいた。ん? 見知らぬ男が一人いるな。一般人・・・・・・いや、莉緒の列に並んでたファンだ。距離が近いな)
ファン「ぼ、ぼく・・・・・・莉緒さんのファンなんです!」
45 :
下僕
2019/06/20 01:04:37
ID:WUBo0wagKI
莉緒「あ、並んでくれた人ね。ど、どうしたの、こんな所まで」
ファン「も、もう一度、り、莉緒さんとお話をしたくて・・・・・・」
莉緒「そうなんだ。でも、ごめんね。もうイベント終わって私達も帰らなきゃいけないの」
二階堂千鶴「申し訳ありませんがお引き取り下さいませ」
ファン「そ、そんな事言わないで、も、もう一度・・・・・・」
P「失礼しまーす。すいませんー。うちのアイドルが何か粗相をしてしまいましたか?」
46 :
レジェンド変態
2019/06/20 01:05:26
ID:WUBo0wagKI
莉緒(お、プロデューサー君。ナイスアシスト)
ファン「な、なんだよ・・・・・・あ、あんた・・・・・・」
P「スタッフの者ですー。熱心にお話し頂いて百瀬も大変嬉しいことと思います。さあさ、あちらに向かいましょう」
ファン「い、いいだろ・・・・・・もう少しくらい・・・・・・」
P(・・・・・・こっちの話は聞いてくれないか)
P「歌織さん、みんなを連れて向こうの車で先に帰って下さい」ボソ
歌織「え、でも、プロデューサーさんは・・・・・・?」ボソ
47 :
夏の変態大三角形
2019/06/20 01:12:44
ID:WUBo0wagKI
P「良くない状況です。歌織さんも含めてアイドルは全員避難をお願いします」ボソ
歌織「は、はい・・・・・・!」
P「合図したら車に乗り込んで下さい・・・・・・エンジンはかかっています・・・・・・」ボソ
歌織「・・・・・・」コク
ファン「な、なあ、あんた・・・・・・邪魔するなよ・・・・・・」
P「いやーお待たせしました!さあ、あちらに行きましょう!」
48 :
Pくん
2019/06/20 01:13:30
ID:WUBo0wagKI
ファン「ちょ、離せよ!ぼくは莉緒さんと話したいだけだぞ!」ジタバタ
P(暴れ出したか・・・・・・仕方ない!)
P「みんな、行って!」
アイドル達「はい!」
49 :
プロデューサー殿
2019/06/20 01:14:20
ID:WUBo0wagKI
・・・・・・2時間後
765ライブシアター内事務室
タッタッタッタッタッ
バンッ
このみ「ぷ、プロデューサー! どうしたのよ、そんな血相変えて」
P「このみさん! みんなも! 無事か? 何ともないか?」
千鶴「大丈夫ですわ。ちゃんと全員で帰ってきましたわ」
P「そうですか・・・・・・」
50 :
プロデューサーさま
2019/06/20 01:27:01
ID:WUBo0wagKI
風花「プロデューサーさん。大分、息切れしてるみたいですけど大丈夫ですか・・・・・・?」
P「あ、ああ・・・・・・みんなの無事を確認したくて」
歌織「そんなに慌てて・・・・・・。プロデューサーさんの的確な指示で無事です」
P「いえ、複数犯の可能性を考えていませんでした。複数犯だったら、歌織さんたちを先に逃がした事が裏目に出ていました」
莉緒「そこまで考えてるの? そういえば、あのファンの彼、どうなったの?」
P「警備員に引渡してきたよ。今回は厳重注意で留まったそうだ。随分と莉緒に熱心だったな、あのファン。ひょっとして、例のストーカーだったりしないか?」
莉緒「え、えっと・・・・・・よく分からないわ。多分、違うかも」
51 :
プロデューサーくん
2019/06/20 01:27:28
ID:WUBo0wagKI
P「そうか・・・・・・一歩近づいたと思ったんだけどな」
莉緒「プロデューサー君こそ、ケガとかしてないの?大丈夫?」
P「ああ。男を取り押さえる時に、スーツをやられたくらいで済んだよ」
莉緒「ええっ!? わ、私、弁償するわ!」
P「何言ってるんだ。莉緒が悪い訳じゃないだろ。それにスーツの一つや二つ、どうという事はない。気にするな」
莉緒「う、うん・・・・・・」
52 :
箱デューサー
2019/06/20 01:28:16
ID:WUBo0wagKI
・・・・・・翌日夜 ストーカー対策5日目
莉緒宅周辺
P「・・・・・・」
P(パトロール5日目夜、異常なし。異常なさすぎだな)
P(困ったな・・・・・・)
警官「あのーすいません」
P「え? はい、私ですか?」
警官「最近、この辺りに不審者がいると通報があったのですが・・・・・・通報された不審者の特徴が、あなたと似てるんですよ」
53 :
Pちゃん
2019/06/20 01:29:00
ID:WUBo0wagKI
P「えっ!?」
P(既に複数人の警官に囲まれてるぞ・・・・・・)
警官「すいませんが、ちょっとお話聞かせて貰えませんか?」
P「は、はい、分かりました」
・・・・・・3時間後
P「ふう、やっと解放された・・・・・・」
P(自分が不審者として通報されていたなんて・・・・・・。社員証とか見せても信用してくれないし・・・・・・社長にも電話で事情を説明して貰って何とか信じてくれたな・・・・・・)
54 :
Pさん
2019/06/20 01:29:47
ID:WUBo0wagKI
P(予定よりも大分遅くなってしまったな。早く帰ろう)
・・・・・・・・・・・・
P宅
ガチャ・・・・・・
P(莉緒は・・・・・・寝てるよな? 起こさないようにしないと)
P(ん? リビングに明かりが・・・・・・莉緒か?)
ガチャ
P「莉緒、いるのか?」
55 :
ぷろでゅーさー
2019/06/20 01:30:44
ID:WUBo0wagKI
莉緒「プロデューサー君!」ダッ
P「うわ、どうした、莉緒。起きてたのか」
莉緒「いつもより帰りが遅いから心配したのよ。どうしたのよ・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・
莉緒「プロデューサー君・・・・・・もういいよ。見回りなんてしなくて・・・・・・」
P「良くないだろ。ストーカーはまだ全然見つかってないんだ。何もまだ解決してないよ」
莉緒「で、でも、警察にまで捕まりかけてるじゃない! まだ続けてたらまた通報されるかもしれないわよ?」
56 :
ハニー
2019/06/20 01:32:17
ID:WUBo0wagKI
P「誤解だって説明すればいいさ。このままじゃ、莉緒が安心して家に帰れないだろ?」
莉緒「・・・・・・!」
P「心配するなよ、莉緒。俺が何とかするからさ、な? お前はここで待っていればいいよ」
莉緒「・・・・・・」
莉緒「・・・・・・そ、なの」
P「え?」
莉緒「嘘なの・・・・・・ストーカーなんて・・・・・・」
57 :
ご主人様
2019/06/20 01:33:27
ID:WUBo0wagKI
P「莉緒・・・・・・?」
莉緒「君の気を引く為の嘘なの・・・・・・ごめんなさい・・・・・・」
P「・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・
莉緒「最初はね、ただちょっと私の事気にしてくれたらいいなって思ってたの。もっと早く本当の事を言おうと思ってたの・・・・・・」
莉緒「でも、プロデューサー君、とっても良くしてくれて・・・・・・嬉しくて、甘えちゃった・・・・・・この生活がね、楽しくて・・・・・・」
P「俺も莉緒との生活は楽しかったよ」
58 :
プロデューサーくん
2019/06/20 01:35:31
ID:WUBo0wagKI
莉緒「やめてよ・・・・・・私は君に嘘ついて騙した、最低な女よ・・・・・・」
P「そんな事はないよ。嘘を嘘だと言ってくれたなら騙されたとは思わない。莉緒の事は信じてるよ」
莉緒「私が本当の事言わなかったらどうするつもりだったの?」
P「莉緒が言ってくれるまで待つさ。莉緒ならきっと教えてくれるって。莉緒が言ってくれた言葉なら信じられるからさ」
莉緒「もう訳分かんない・・・・・・」
P「でも、どうして、そんな事までして俺の気を・・・・・・?」
莉緒「だって! ・・・・・・だって、プロデューサー君、歌織ちゃんとか風花ちゃんとかとやたら仲が良いじゃない・・・・・・」
59 :
5流プロデューサー
2019/06/20 01:36:15
ID:WUBo0wagKI
P「あれは、2人が仲良くしてくれてるだけで、俺は何も」
莉緒「私、知ってるんだからね!麗花ちゃんと山で遭難した時のこと!」
P「・・・・・・」
P(麗花・・・・・・喋ったのか・・・・・・)
P「麗花には色々助けて貰って借りを作ってしまってな・・・・・・」
莉緒「シアターで抱き合ってのだって見たわよ!」
P「み、見てたのか!」
60 :
5流プロデューサー
2019/06/20 01:37:29
ID:WUBo0wagKI
P「それは・・・・・・その、麗花に逆らえなくて・・・・・・面目ない・・・・・・」
莉緒「ねえ、麗花ちゃんの事、好きなの・・・・・・?」
P「・・・・・・」
P「俺はみんなのプロデューサーだ。プロデューサーが特定のアイドルに恋愛感情は持たない」
莉緒「・・・・・・何よ、それ・・・・・・」
P「これ以上の事は言えないよ」
莉緒「・・・・・・じゃあ、私の事も・・・・・・?」
61 :
プロデューサーちゃん
2019/06/20 01:38:17
ID:WUBo0wagKI
P「え?」
莉緒「私の事も好きにはならないってこと・・・・・・?」
P「・・・・・・」
P「・・・・・・そうだ」
莉緒「もう優しいんだか・・・・・・冷たいんだか・・・・・・」
P「・・・・・・」
莉緒「でもね・・・・・・」ギュッ
62 :
Pくん
2019/06/20 01:39:13
ID:WUBo0wagKI
P「り、莉緒!」
莉緒「お願い、このままで聞いて・・・・・・私はね、君の事が」
P「莉緒。それ以上は言うな」
莉緒「ごめん、ムリ、止められない・・・・・・」
P「・・・・・・」
莉緒「・・・・・・私はね、君の事が好きなの・・・・・・」
P「・・・・・・」
63 :
do変態
2019/06/20 01:40:03
ID:WUBo0wagKI
P「ごめん。よく・・・・・・聞こえなかった・・・・・・外の音が・・・・・・煩くて」
莉緒「・・・・・・何よ、嘘つき・・・・・・」
P「・・・・・・そうだな・・・・・・俺のほうが嘘つきだな・・・・・・」
莉緒「いいよ、許して上げる・・・・・・。許して上げるから言ってよ・・・・・・私の事、好きだって・・・・・・」
P「莉緒、それは・・・・・・」
莉緒「嘘でいいの・・・・・・今だけの嘘でいいの・・・・・・。私は自分の気持ちに嘘つけないから・・・・・・。だから・・・・・・プロデューサー君が嘘をついて・・・・・・」
64 :
Pくん
2019/06/20 01:41:39
ID:WUBo0wagKI
P「・・・・・・」
P「・・・・・・好きだよ、莉緒」
莉緒「・・・・・・♪」///
莉緒「もっと言って・・・・・・」///
P「好き。好きだよ・・・・・・」
莉緒「愛してるって言って・・・・・・」
P「愛してるよ、莉緒・・・・・・」
65 :
Pたん
2019/06/20 01:42:12
ID:WUBo0wagKI
莉緒「嬉しい・・・・・・」///
P「・・・・・・明日には全部忘れるんだ・・・・・・。明日の夜は莉緒の家に送るよ・・・・・・」
莉緒「うん・・・・・・うん・・・・・・」
66 :
下僕
2019/06/20 01:42:48
ID:WUBo0wagKI
・・・・・・翌日夜
莉緒宅周辺
莉緒「プロデューサー君。色々ありがとう。お陰でなんかスッキリしたわ」
P「何も起こらなくて良かったよ。残りの荷物はまた今度持ってくるよ。それじゃな」
莉緒「うん、またね」
・・・・・・・・・・・・
コツコツコツコツコツ・・・・・・
莉緒「・・・・・・はぁ」
67 :
Pちゃん
2019/06/20 01:43:48
ID:WUBo0wagKI
莉緒(フラれたって事になるのかな・・・・・・)
莉緒(あいつ以上に好きになれる人、いるかな・・・・・・)
??「り、莉緒さん・・・・・・!」
莉緒「!?」ビクッ
莉緒「だ、誰か呼んだ・・・・・・?」
??「ぼ、ぼくですよ・・・・・・覚えて・・・・・・いませんか?」
莉緒「あなた・・・・・・あの時のファンの人・・・・・・?」
68 :
Pさん
2019/06/20 01:44:48
ID:WUBo0wagKI
ファン「そ、そうですよ・・・・・・やっと戻ってきた・・・・・・ですね」
莉緒「え・・・・・・な、何言ってるの・・・・・・」
ファン「ぼ、ぼくはずっと・・・・・・見てたんですから・・・・・・莉緒さんがここで生活してるのを・・・・・・」
莉緒「!?」
莉緒(ほ、本当にストーカー・・・・・・? ど、どうしよう・・・・・・)ガクブル
ファン「でも、いきなりいなくなるから・・・・・・心配しました・・・・・・。あの変な男に捕まってたんですよね・・・・・・」
莉緒「や、やだ・・・・・・こ、こないで・・・・・・」ガクブル
69 :
プロデューサークン
2019/06/20 01:45:48
ID:WUBo0wagKI
ファン「ま、また捕まるといけないから・・・・・・ぼ、ぼくが莉緒さんを保護しますよ・・・・・・!」
ガシッ
莉緒「や、やめて・・・・・・はなし・・・・・・て・・・・・・」ガクブル
莉緒(力が出ない・・・・・・怖くて声が・・・・・・)
ファン「さあ、行こう!ぼ、ぼくが莉緒さんを、ま、まもるよ!」
莉緒「・・・・・・や、やだ・・・・・・やめて・・・・・・」
莉緒(なんで、どうして、こんな・・・・・・私が嘘ついたから・・・・・・? やだよ、やだよ・・・・・・)
70 :
プロヴァンスの風
2019/06/20 01:46:54
ID:WUBo0wagKI
莉緒(助けて、助けて、プロデューサー君・・・・・・!)
ダッダッダッ
ドガッ
ファン「ぎゃ!」
莉緒「きゃっ!」
P「莉緒!無事か!」
莉緒「ぷ、プロデューサー君!」
71 :
プロデューサーちゃん
2019/06/20 01:47:45
ID:WUBo0wagKI
P「あなたはイベント会場裏に侵入してきた・・・・・・性懲りも無く、また莉緒を狙ったのか・・・・・・!」
莉緒「プロデューサー君・・・・・・どうして・・・・・・?」
P「嫌な予感がした。戻ってきて正解だった」
ファン「お前、またお前かよ! この悪者がぁ!」
P「その視線・・・・・・遠巻きに感じた視線はあなただったんだな。警察に、俺の事を通報したのもあなただな」
ファン「ふん!警察はこんな悪党も裁けない無能だったよ!」
72 :
プロデューサーさま
2019/06/20 01:48:55
ID:WUBo0wagKI
P「百瀬に付きまとうのはやめてくれ。こんなにも怖がっているじゃないか」
ファン「う、うるさいうるさい! 莉緒さんは、ぼくが守るんだよ!」
シャッ
ザンッ
P「ぐっ!」
莉緒「プロデューサー君!」
P(抜き身のナイフ・・・・・・こんな物まで!)
73 :
プロデューサーちゃん
2019/06/20 01:50:00
ID:WUBo0wagKI
莉緒「プロデューサー君、に、逃げよう・・・・・・!」
P「ダメだ。今ここで彼を取り押さえる。今警察を呼んでも逃げられる」
莉緒「な、何言ってるの。刃物持ってるじゃない!」
P「ここで取り逃がしたら本当に莉緒に危害が及ぶ。それだけは絶対に防がないと」
莉緒「・・・・・・」
P「大丈夫。上手くやるよ、信じてくれ」
ファン「お前・・・・・・お前・・・・・・!莉緒さんから離れろおお!」
74 :
高木の所の飼い犬君
2019/06/20 01:50:42
ID:WUBo0wagKI
P「!!」
・・・・・同日深夜
某警察署外
P「莉緒、お待たせ」
莉緒「プロデューサー君!どうだった・・・・・・?」
P「お巡りさんに、こっ酷く怒られたよ。無茶しすぎだって」
莉緒「そ、そうよ!相手は刃物持ってたのよ!」
P「まあまあ、結果オーライって事でいいじゃないか」
75 :
貴殿
2019/06/20 01:51:49
ID:WUBo0wagKI
莉緒「本当に捕まえるんだからビックリしたわよ」
P「ちょっと強力なライトをフラッシュさせて、目潰しした隙をついたセコい戦法だよ」
莉緒「でも、腕、切られたんでしょ?」
P「浅い傷だよ。運が良かった」
莉緒「またスーツ、ダメになっちゃったわね・・・・・・」
P「気にするなよ。取り敢えずは莉緒を守れたんだ。安いもんだ」
莉緒「・・・・・・」
76 :
兄ちゃん
2019/06/20 01:52:49
ID:WUBo0wagKI
P「やっぱりいたな、ストーカー」
莉緒「プロデューサー君・・・・・・ごめん・・・・・・私、何から何まで迷惑かけて・・・・・・」
P「莉緒を守るのが俺の役目だ。謝る事じゃない」
莉緒「・・・・・・ありがと」///
莉緒「ほんとプロデューサー君は私が困った時はそばにいてくれるのね・・・・・・」///
P「何言ってるんだ、当然だろ」
莉緒「うん・・・・・・♪」///
77 :
EL変態
2019/06/20 01:53:40
ID:WUBo0wagKI
P「長い間、あれこれ聞かれて疲れたな。帰ろうか」
莉緒「・・・・・・」
莉緒「ねえ、プロデューサー君」
P「なんだ?」
莉緒「昨日の夜言ってくれた事、やっぱり本気にしてもいい?」///
78 :
Pサン
2019/06/20 01:54:02
ID:WUBo0wagKI
P「え? ・・・・・・なっ! ダメに決まってるだろ!」///
莉緒「そのね、今ので全然諦められなくてさ♪」///
P「あれは全部嘘だって・・・・・・」///
莉緒「私、プロデューサー君の事信じてるから♪だから君から出た言葉は何でも信じちゃうんだー♪ごめんね?」///
79 :
レジェンド変態
2019/06/20 01:57:33
ID:WUBo0wagKI
終わりです。
莉緒ねえの悪友?幼馴染?感はいいと思います。
80 :
Pちゃま
2019/06/20 07:02:54
ID:wj9iGMzwec
初見時には「過去作に比べるとマイルドだなぁ」とか思ってたけど、読み返すと全然そんな事無かったんだぜっていう話←
後、エレナがトリックスターになりそうな感が・・・
真打ちはそらさんかはたまたTSVか←
81 :
5流プロデューサー
2019/06/20 07:57:42
ID:w5VYp2VAzc
乙!
次は誰かな?
82 :
プロデューサー様
2019/06/20 09:47:46
ID:vfbxk8wg3o
思った以上に大人の恋愛してたこういうの好き
83 :
プロデューサー様
2019/06/20 14:33:51
ID:3t8q9bjlAc
まさかエレナが出てくるとは
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