【ss】摩美々「霧子ー、今晩泊めてくださーい」
1 : プロデューサークン   2019/07/05 00:13:30 ID:TkrxFsEbe.
霧子「え、えっ……どうしたの摩美々ちゃん……! ちゃんとお家に帰らないと……だめだよ……」

摩美々「それなんですけどー、今日は家に誰もいなくてー、折角なら誰かの家に泊めて貰おうかなーって」

霧子「わたしは、いいけど……」

摩美々「ありがとーございまーす。何というか霧子の部屋って綺麗そうだしー」

霧子「摩美々ちゃんが思っている程じゃないと思うけど……?」

摩美々「だって恋鐘の部屋はアレでー、それに咲耶と結華は寛げなさそうって感じだからー」

霧子「そ、そうなんだ……。でも私は一人暮らしだから、予備のお布団とかないよ……」

摩美々「そこは一緒のベットで寝ればいいかなーって。私、そこまで寝相が悪い方じゃないから、大丈夫だと思いますよー」
2 : 監督   2019/07/05 00:14:37 ID:TkrxFsEbe.
霧子「う、うん……? 摩美々ちゃんがそれでいいのなら……」

摩美々「霧子が嫌なら床でもいいですからぁ」

霧子「体が痛くなっちゃうといけないから……そうだ、摩美々ちゃん帰りにスーパーに寄ってもいい……?」

摩美々「霧子の手料理ですかー、期待しておきまーす」

霧子「う、うん……。摩美々ちゃんの食べられないものがあったら、いってね……?」

摩美々「霧子が作るものなら、なんでもいいですよー」

––––
––––––
––––––––
3 : おやぶん   2019/07/05 00:15:19 ID:TkrxFsEbe.
霧子「おまたせ……ご飯できたよ……!」

摩美々「まってくださーい。今、データ放送のじゃんけんしているのでー」

摩美々「あ、勝ちましたー」

霧子「やったね、摩美々ちゃん……」

摩美々「来週のドラえもんにも勝ちますよー」

摩美々「それで今日のご飯は何ですかー、さっきからいい匂いはしてましたけどー」
4 :   2019/07/05 00:15:51 ID:TkrxFsEbe.
霧子「今日はね、鶏肉が安かったからクリームシチューにしてみたんだ……!」

摩美々「何て言うか、霧子のイメージにピッタリですねー」

霧子「そ、そうかな……?」

摩美々「そうですよー、カレーとシチューなら霧子はシチューかなーって」

霧子「わたし、カレーも作れるよ……」

摩美々「それはまた次に泊まったときにでも、ご馳走になりますからー」

摩美々「でー、霧子のイメージからしたらシチューと言ったらパ––––霧子「それと、ご飯だよ……?」
5 : プロデューサーさま   2019/07/05 00:16:14 ID:TkrxFsEbe.
摩美々「え……?」

霧子「摩美々ちゃんはシチューをかけた方がいいかな……? それとも別のお皿に分ける……?」

摩美々「霧子ー、ご飯にシチューを掛けるって正気ですかー」

霧子「え、でも……美味しいよ……?」

摩美々「お皿の中が真っ白ですよねー」

霧子「にんじんさんもブロッコリーさんも入ってるから……真っ白とまでは言わないかな……」

摩美々「そうなんですけど、牛乳と米は仲があまり良くないって思うんですけどー?」
6 : プロデューサー君   2019/07/05 00:16:37 ID:TkrxFsEbe.
摩美々「給食でご飯なのに飲み物が牛乳とか、嬉しくないじゃないですかー。毎日きな粉揚げパンが良かったなーって霧子だって思いませんでしたかー?」

霧子「わたしは、わかめご飯が好きだったかな……。牛乳も毎日2本飲んだよ……?」

摩美々「あー、そういう男の子いましたケド。毎日残った牛乳を全部飲むひとー」

霧子「わたしの時も居たよ……一気飲みがすごく早くて、いつも競争してるの……すごかったなぁ……」

摩美々(それって霧子がいたからなんじゃ)
7 : Pさぁん   2019/07/05 00:16:59 ID:TkrxFsEbe.
霧子「だからね、ご飯に牛乳が合わないわけないんだよ……!」

霧子「それに、ドリアもご飯と牛乳だよ……」

霧子「チーズに、ホワイトソースだって牛乳から作って、そこにご飯が入ってるでしょ……?」

霧子「摩美々ちゃん、この間のファミレスで美味しそうに食べてたから……こっち側なのかなって思ったのに……?」

摩美々「それはそうなんですけどー、やっぱり少し違うかなって」

霧子「摩美々ちゃん、食べてくれないの……シチュー、美味しくできたのに……」

摩美々「いや、お腹が空いたから食べますケド」

摩美々(なんでも良いって言ったら食べるしかないですよねー)
8 : ぷろでゅーさー   2019/07/05 00:17:22 ID:TkrxFsEbe.
霧子「うん……♪ シチューかけておいたよ……」

摩美々「わ、わーい」

霧子「沢山作ったからいっぱい食べてね……」

摩美々「いただきまーす」

霧子「召し上がれ……♪」

摩美々(お皿の上が真っ白で、スプーンに取ったシチューとご飯も真っ白。霧子だからって真っ白にしなくても良いんですけどー)

パク
9 : 貴殿   2019/07/05 00:17:39 ID:TkrxFsEbe.
摩美々(あ、ふつうに美味しい)

霧子「どうかな……?」

摩美々「これなら来週も泊まっても良いかなーって」

霧子「ふふふっ……」
10 : 監督   2019/07/05 00:18:19 ID:TkrxFsEbe.
〜翌朝〜




霧子「摩美々ちゃん……朝ごはんできたよ……」

摩美々「はーい」

霧子「朝だから簡単に昨日のシチューとパンだよ……」

摩美々「あるんじゃないですかー」
11 : おやぶん   2019/07/05 00:18:56 ID:TkrxFsEbe.
〜次の週〜

摩美々「霧子ー」

霧子「どうしたの……摩美々ちゃん……?」

摩美々「今晩泊めてもらっても良いですかー?」

霧子「また、お父さんとお母さんがお家にいないの……?」

摩美々「そういうことじゃなくてー、借りていたDVDの返却日が明日でー、霧子の部屋が近いからそのまま泊まろうかなってー」
12 : 彦デューサー   2019/07/05 00:19:16 ID:TkrxFsEbe.
霧子「わ、わたしはいいけど……」

摩美々「それなら泊まっていきますねー、霧子の部屋にDVDプレイヤーってありましたっけー?」

霧子「ううん……、わたし、あまりそういうのって見ないから……」

摩美々「そうですかー、それならプレステを持っていきますねー」

––––
––––––
––––––––
13 : 箱デューサー   2019/07/05 00:19:48 ID:TkrxFsEbe.
霧子「摩美々ちゃん……ご飯が出来たよ……」

摩美々「待ってくださーい、今週のじゃんけんが終わってからでいいですよねー」

霧子「うん……」

摩美々「ふふー、今週のドラえもんにも勝ちましたよー。こいつ、弱いですねー」

霧子「摩美々ちゃん、ドラえもん好きなんだね……」

摩美々「別にそんなことないですけどー」

霧子「クレヨンしんちゃんもみる……?」

摩美々「それよりもお腹が空いたのでー、霧子のご飯からでー」

霧子「今日はお野菜が安かったから……ポトフにしてみたの……」
14 : 師匠   2019/07/05 00:20:14 ID:TkrxFsEbe.
摩美々「へー、それでおかずは–––– 霧子「それと、ご飯だよ……?」

摩美々「何を言ってるんですかー、ポトフはスープですよねぇ」

霧子「え……摩美々ちゃんのお家では……ポトフでご飯は食べないの……?」

摩美々「そのポトフって一汁三菜でいう汁って分類だと思うんですよー。だからご飯のおかずっていう感じがなくてー」

摩美々「せめてポトフにはフランスパンみたいなやつと一緒というかー」

霧子「朝ごはん用に食パンならあるよ……?」

摩美々「それだとパンがビチャーってなるじゃないですかー」

霧子「おいしいと思うけど……」

摩美々「霧子、考えてみてくださいよー」

霧子「う、うん……」
15 : プロヴァンスの風   2019/07/05 00:20:54 ID:TkrxFsEbe.
摩美々「お肉がビチャーとしていて、ご飯もビチャーってなるんですよー」

霧子「でも摩美々ちゃん……ビチャーってなってるカレイの煮付けをすごく綺麗に食べてたよね……。だからビチャーは許容範囲なのかなって……」

摩美々「それは煮付けってビチャーって感じしていないじゃないですかー」

霧子「豚の角煮とか……」

摩美々「……なんて言うかー、醤油味なら大抵ご飯のおかずかなーって」

霧子「摩美々ちゃんが食べられるなら……醤油かけてもいいよ……」
16 : プロデューサーくん   2019/07/05 00:21:13 ID:TkrxFsEbe.
摩美々「それは霧子に悪いようなー」

霧子「食べてくれる……?」

摩美々「作って貰いましたから食べますよー」

霧子「う、うん……♪ お代わりも沢山あるから言ってね……?」

摩美々「はーい、いただきまーす」

霧子「召し上がれ……!」

摩美々(味の染みてそうな人参とかキャベツってあっさりしてるからご飯のおかずって言われてもー)
17 : ぷろでゅーしゃー   2019/07/05 00:21:41 ID:TkrxFsEbe.
パクッ

摩美々(黒胡椒が効いてて美味いんですけどー)

摩美々(塩味だけじゃなくて出汁が効いているというかー、野菜の甘みがして身体に優しい味ですねー)

摩美々(ご飯は……具がゴロゴロ入っているから食べられなくはないかなー)

霧子「ど、どうかな……摩美々ちゃん……?」

摩美々「おかずでも悪くはないかなーって」

霧子「ふふっ……お肉もっと食べる……?」

摩美々「仕方がないからもらってあげますよー」

霧子「うん……♪」
18 : Pサマ   2019/07/05 00:22:25 ID:TkrxFsEbe.
〜翌朝〜




霧子「摩美々ちゃん……朝ごはん出来たよ……」

摩美々「昨日のポトフですかー?」

霧子「ううん……カレーにしたよ……。先週作摩美々ちゃんがご馳走になるっていったから……」

霧子「朝から、重い……?」

摩美々「そんなことないかなーって」

摩美々「カレーにキャベツってー、昨日のポトフをカレーにしましたねー」

霧子「う、うん……。お昼ご飯はカレー南蛮かな……。摩美々ちゃんも食べていく……?」

摩美々「それならDVD返してからオススメの映画でも借りてこようかなーって」

霧子「うん……摩美々ちゃん、楽しみにしてるね……♪」
19 : プロデューサーはん   2019/07/05 00:22:56 ID:TkrxFsEbe.
〜また次の週〜

摩美々「きーりーこー」

霧子「ふふふっ……なーあーにー……」

摩美々「うちに、帰りたくないでーす」

霧子「ど、どーしてー摩美々ちゃーん……」

摩美々「なんとなーく。だからー泊めてー」

霧子「ふふ……いいよー……」

摩美々「コンビニスイーツ買っていきますねー。限定のやつー」

霧子「ふふっ……わーい……!」

––––
––––––
––––––––
20 : プロデューサーはん   2019/07/05 00:23:23 ID:TkrxFsEbe.
霧子「摩美々ちゃん……ご飯が出来たよ……」

摩美々「霧子って」

霧子「う、うん……どうしたの……?」

摩美々「ひみつ道具の何が欲しいですかー?」

霧子「うーん……」

摩美々「あー、四次元ポケットとかは無しですよー」

霧子「ミニドラかな……小さくて可愛くて、話し相手にもなってくれそうだなって……」

摩美々「どらどらーってしか喋らないじゃないですかー」

霧子「ドラドラー……」

摩美々「……お医者さんカバンだと思ってましたー」

摩美々「それで、今日のご飯は何ですかー」
21 : プロデューサー殿   2019/07/05 00:23:51 ID:TkrxFsEbe.
霧子「あ、うん……今日はお豆腐屋さんを見かけたから、湯豆腐だよ……」

霧子「それとまだあるよ……」

摩美々「流石に豆腐で米を食べろって言われなくてよかったー」

霧子「実家から届いた……マグロのお刺身……」

摩美々「とー?」
22 : 師匠   2019/07/05 00:25:03 ID:TkrxFsEbe.
霧子「それと、ご飯だよ……?」

摩美々「霧子、これで白米って、難易度高くないですかー?」

霧子「そ、そうかな……。お寿司だって、海鮮丼だってあるから、摩美々ちゃんも食べれるかなって……」

摩美々「そうなんですけどー、全体的に味気というかー、身体にひたすら良さそうな食事じゃないですかぁ」

霧子「うん……摩美々ちゃんが沢山コンビニのスイーツ買ってきたから……」

霧子「本当はね、麻婆豆腐を作ろうかなって思ったんだけど、それとお刺身は摩美々ちゃんが嫌かなって……。だから全体的に和食にしてみたよ……」

摩美々「霧子はこのおかずでどうやって白米を食べるっていうんですかー」

霧子「豆腐にポン酢を付けて白米……マグロに醤油を付けて白米……かな……?」

摩美々「霧子とのご飯は健康になれそー」
23 : せんせぇ   2019/07/05 00:25:38 ID:TkrxFsEbe.
霧子「豆腐屋さんのお豆腐だから美味しいよ……」

摩美々「そうなんですけどー」

霧子「マグロは大間のマグロだよ……美味しいよ……!」

摩美々「そういえば霧子って青森出身でしたねー」

霧子「うん……! 青森から届いたから摩美々ちゃんに食べてもらいたくて……」

摩美々「……ふーん、そこまでいうなら、食べてあげないこともないですけどー」

霧子「うん……♪ ご飯も青森のお米なの……摩美々ちゃん、いっぱいたべてね……」

摩美々「はーい。いただきまーす」

霧子「召し上がれ……」

パク
24 : 兄ちゃん   2019/07/05 00:25:59 ID:TkrxFsEbe.
摩美々「なんというか、素材が美味しいってこういうことなんですねー」

摩美々「甘いというか、味があるっていうかー」

霧子「醤油を付けなくても美味しいんだよ……」

摩美々「そう言って、霧子だって醤油使ってるじゃないですかー」

霧子「ご飯のおかずだから……」

摩美々「霧子って醤油でご飯食べられそうですねー」
25 : 我が下僕   2019/07/05 00:27:03 ID:TkrxFsEbe.
〜翌朝〜




摩美々「ん……」パチリ

摩美々(あれ……まだ霧子、起きていないんですかぁ)

摩美々(昨日は私に付き合って起きていてくれたからですよねー。これは起こさない方がよさそうかなーって)

摩美々(二度寝しよー)

––––
––––––
26 : プロデューサー君   2019/07/05 00:27:35 ID:TkrxFsEbe.
摩美々「ふわー、おはよーございまーす」

霧子「おはよう、摩美々ちゃん……」

摩美々「先に起きていたんですねー。休みの日くらい、ゆっくりすればいいのにー」

霧子「お腹が空いたから目が覚めちゃったの……」

摩美々「へー、昨日の夜あんだけスイーツ食べたのにー」

霧子「なんでだろう……毎日朝ごはんは欠かしてないからかな……」

摩美々「そうなんじゃないですかー。それで、今日の朝ごはんは何ですかー?」

霧子「マグロの漬け丼だよ……昨日から準備してたの……」

霧子「出汁もあるから……摩美々ちゃんの好きに食べてね……」

摩美々「マグロに白米はこうやって食べるのが一番ですねー」
27 : do変態   2019/07/05 00:28:26 ID:TkrxFsEbe.
〜またまた次の週〜

霧子「ねえ、摩美々ちゃん……」

摩美々「なんですかー」

霧子「今日、うちに来る……?」

摩美々「ふふー、霧子は私に泊まって欲しいんですかー」

霧子「摩美々ちゃんが週末に泊まって行くから……今日もかなって……」
28 : プロデューサー   2019/07/05 00:28:51 ID:TkrxFsEbe.
摩美々「今週は霧子が泊まって欲しいっていうなら、仕方がなくですけど泊まってもいいかなーって」

霧子「うん…… 泊まって、摩美々ちゃん……♪」

摩美々「仕方なくですよー」

霧子「ふふっ……今日の荷物多いね……」

摩美々「お泊まりセットもありますからー」

––––
––––––
––––––––
29 : プロデューサーちゃん   2019/07/05 00:29:37 ID:TkrxFsEbe.
霧子「摩美々ちゃん……ご飯が出来たよ……」

摩美々「待ってましたー」

霧子「あれ……今日はテレビ見ていないんだね……」

摩美々「プロデューサーから宿題出されているからやらないとーだしー」

摩美々「音楽番組は仕事みたいだからみたくないかなー」

霧子「やってなかったんだねドラえもん……」

摩美々「私、そんなにすきなわけでもないですからー、それより霧子のご飯はまだですかぁ?」

霧子「そ、そうだったね……今日はおでん、だよ……!」

摩美々「牛すじはありますかー」

霧子「あるよー……それとね……」

摩美々「もしかしてタコ串……」
30 : do変態   2019/07/05 00:30:03 ID:TkrxFsEbe.
霧子「ご飯だよ……?」

摩美々「知ってたー」

摩美々「おでんって賛否両論あるおかず筆頭じゃないですかー」

霧子「そうなの……醤油味だから美味しいよ……?」

摩美々「霧子が作ったから美味しいのは確かなんですけどー、おでんだけでもお腹いっぱいになれそー」

霧子「ご飯にご飯がないとご飯って感じしないよ……」

霧子「わたしの家ではおでんにご飯が出るから摩美々ちゃんもそうなのかなって……」

摩美々「おでんにご飯はつかなかった気がしますねー」

霧子「そうなんだ……」
31 : レジェンド変態   2019/07/05 00:30:28 ID:TkrxFsEbe.
摩美々「前々から思っていたんですけどぉ、霧子の作る料理って」

霧子「う、うん……」

摩美々「完全に一人暮らしの人って感じですよねー」

霧子「そうかな……?」

摩美々「私、そういう料理以外見たことがないですよー」

摩美々「大鍋でまとめて作れるというか、応用が効くというかぁ」

霧子「簡単で美味しく作れるから良いかなって……」

摩美々「美味しいからいいですけど、年下なのに一人暮らしで自炊もしてるって霧子はすごいですよー」

摩美々「でも料理は男ウケは良くなさそー」
32 : おやぶん   2019/07/05 00:30:49 ID:TkrxFsEbe.
霧子「摩美々ちゃんウケはいいよ……?肉じゃが……作ろうか……」

摩美々「いいですねー」

霧子「あとお味噌汁とか……」

摩美々「お袋のあじですねー」

霧子「それと……ご飯……?」

摩美々「ですよねー」
33 : お兄ちゃん   2019/07/05 00:31:11 ID:TkrxFsEbe.
摩美々「私は霧子に慣れてきましたケド、肉じゃがにご飯は合わないって人は多いそうですよー」

霧子「美味しいのに……」

摩美々「なんでも美味しく食べれる霧子は、それはそれで良いんじゃないですかー」

摩美々「霧子の肉じゃがが食べられる人は幸せ者ですよー」

摩美々「なのに、作ってもらって肉じゃがとご飯は合わないって文句言う男の人はあり得ないかなーって」

摩美々「そんな人は見限った方がいいですよー」

霧子「それって摩美々ちゃんなんじゃ……」ボソッ
34 : P殿   2019/07/05 00:31:32 ID:TkrxFsEbe.
摩美々「好き嫌いがある人は霧子といられないですねー」

霧子「わたしはなんでも食べられるから……!」

摩美々「と言って本当は嫌なものとかあるんじゃないですかー?」

霧子「うーん……あまり思いつかないけど……」

摩美々「なんでもいいんですよー」

霧子「あっ……少し嫌だなって思うのは……」

摩美々「なんですか、おまんじゅうですかー?」
35 : プロデューサーくん   2019/07/05 00:31:57 ID:TkrxFsEbe.
霧子「一人でご飯を食べるって寂しいから、少し嫌だったかな……」

摩美々「……」

霧子「でも、今は摩美々ちゃんがきてくれるから寂しくないよ……!」

摩美々「ふ、ふーん」
36 : Pちゃん   2019/07/05 00:32:22 ID:TkrxFsEbe.
〜更に次の週〜

摩美々「霧子ー、タコパしよー」

霧子「うん……いいけど、わたしの部屋にたこ焼き機は無いよ……?」

霧子「摩美々ちゃんのお家でやるの……?」

摩美々「霧子が摩美々の家に来ると両親に気を使ってくつろげなさそーだから、霧子の部屋までたこ焼き機を持っていきますよー」

霧子「それなら今週も––––

摩美々「泊まっていきますねー」

霧子「うん……♪」
37 :   2019/07/05 00:32:56 ID:TkrxFsEbe.
摩美々「それでーたこ焼きの材料は私がもっていきますから、霧子はいつもみたいにご飯––––

霧子「摩美々ちゃん……炭水化物に炭水化物は良く無いよ……?」

摩美々「えっ、ご飯食べないんですかー」
38 : プロヴァンスの風   2019/07/05 00:33:28 ID:TkrxFsEbe.
霧子「えっ、摩美々ちゃんはたこ焼きでご飯食べるの……?」

霧子「意外だね……」

摩美々「霧子の方が意外なんですケド」

おわり
39 : おやぶん   2019/07/05 08:15:28 ID:IjgXdyj98o
このおかずで飯が食えるから霧子の部屋に住んでも良いよね?
40 : Pさん   2019/07/05 08:35:23 ID:.p9tzRWZdg
霧子の光属性がまみみの自称闇属性にこうかばつぐんで困る
41 : プロちゃん   2019/07/05 08:38:05 ID:7QeYkSwTM.
まみきりは光と闇が両方そなわり最強に見える
三峰が見ると逆に頭がおかしくなって死ぬ
42 : 師匠   2019/07/05 19:17:17 ID:eHUdruAGj2
乙!
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