それからの出来事()
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題名を書き込むと誰かがアイドルのコミュを考えてくれるスレ
1 :
おにいちゃん
2019/08/06 19:08:46
ID:Y13MAYt0y2
ジャンル・形式、ご自由に
2 :
兄ちゃん
2019/08/06 19:15:03
ID:IfvGZbp38I
百万公演忍法帖・序
3 :
バカP
2019/08/06 20:36:01
ID:Y13MAYt0y2
>>2
百万公演忍法帖・序
第1話
P(テーマは「闘う忍者」、か……。忍者といえば諜報活動が主だから、このイメージは受け入れて貰えればいいのだが……ん?)
ロコ「な、なんですかアンナ! ロコのアタックがヒットしたはずなのに、どうしてノーダメージなんですか!」
杏奈「ロコ、変わり身の術、だよ……」
ロコ「あぁ……ロコのプレイアブルキャラクターがダウンしてしまいました」
杏奈「ロコ……まだ、やる……?」
ロコ「うぅ……ロコは負けませんよ。アンナに必ずウィンしてみせます!」
朋花「あらあら、ロコちゃんまた負けちゃいましたね〜」
杏奈「朋花さん……!うん……。これで、15連勝……」
P(杏奈はゲームになると容赦がないな。それだけ好きなことに熱中できるなんていいことだ)
4 :
プロデューサーちゃん
2019/08/06 20:36:43
ID:Y13MAYt0y2
杏奈「ロコ、弱いから……。朋花さんも……やる……?」
朋花「私がですか〜、初めてやるので杏奈ちゃんの相手にならないと思いますよ〜?それでもよろしいなら」
杏奈「うん……ロコぶいえす朋花さんと杏奈。杏奈が朋花さんをサポートする。だから……朋花さんは負けるはずが無いよ……!絶対に……」
朋花「杏奈ちゃんのサポートしてくれるなんてとっても頼もしいですね〜」
ロコ「次の相手は朋花ですか。さすがにアマチュアな朋花にはルーズするわけがありません。ロコがウィンを貰いますね」
P(お、ロコvs朋花と杏奈の勝負が始まった。ロコはトリッキーなタイプの忍者で、朋花たちはバランスタイプの忍者か)
杏奈「朋花さん、パンチ!パンチして……!」
朋花「こうですか〜?」
杏奈「それはキック……!ああ……!」
朋花「ど、どうしたんですか?」
杏奈「ロコが来るから……クナイで牽制しないと……ああ〜」
ロコ「ロックオンしました!」
朋花「攻撃すればいいんですよね〜?」
杏奈「だ、だめ朋花さん……!」
ロコ「ふふふ、トモカ、アンナ……カウンターです!」
P(杏奈と朋花は連携が上手くいってなくて劣勢みたいだな)
ロコ「ロコズイリュージョンですよ!」
P(おお、ロコが忍術を使ってようやく勝ったみたいだ。そろそろ話しかけてもいいかな)
5 :
箱デューサー
2019/08/06 20:37:28
ID:Y13MAYt0y2
P「お疲れさま、ロコ、朋花、杏奈。あの––––」
朋花「ロコちゃん、もう一度勝負しませんか〜?」
ロコ「いいですよ。トモカのチャレンジならいつでもウェルカムします。けれどロコにウィンできますかね?」
杏奈「あ……Pさん。どう、したの……?」
P「……仲の良い二人がライバル同士か……。しかも兄弟子と弟弟子同士か、熱いな。」
P「……そうだ、せっかくやる気になっているんだから朋花とロコをステージで決着つけさせるのもいいかもしれない」
杏奈「? Pさんもゲーム、したいの……? 決着って……なんのこと……?」
ロコ「見てくださいP、またトモカにウィンしましたよ!」
朋花「次は、次こそは負けませんよ〜」
P「朋花、ロコ。二人に相談なんだがこの勝負、俺に預からせてくれないか?」
P「二人にはステージ、次の公演で決着をつけて欲しいんだ」
朋花「私とロコちゃんがライバル……。こういうのも悪く無いですね〜。負けたままなのも面白く無いですから」
ロコ「トモカとバトルですか……。喧嘩もしたことがありませんからフレッシュなチャレンジですね」
P「うん、ふたりには難しいことかもしれないが相手を本気で憎んで欲しいんだ」
杏奈「ね、ねぇ……Pさん。杏奈は……?」
P「杏奈は今回二人が闘う原因になって欲しいんだ」
杏奈「それって、杏奈がヒロインってこと……だよね。ふたりが……杏奈を奪い合う。いいと思う……」
P「うん。……殺し合う切っ掛けを作った戦犯だけど、やる気になってくれるならそれでいいや。みんな、頼んだぞ!」
朋花「ふふふ、ロコちゃんに負けませんよ〜!」
ロコ「ロコズトリックでトモカにウィンします!」
終
6 :
兄ちゃん
2019/08/06 20:38:05
ID:ri2dGXkzX2
✝︎魔界公演✝︎
7 :
>>6
2019/08/06 20:39:17
ID:ri2dGXkzX2
百万公演忍法帖・破の方が良かったかもな
8 :
Pさん
2019/08/06 23:51:51
ID:Y13MAYt0y2
>>6
✝︎魔界公演✝︎
ヒュー ポスン
霧子「ん……」
霧子「あれ……?」
キョロキョロ
霧子「どこかから、落ちたみたい……。ここ……どこだろう……」
ポスポス
霧子「下、ふかふかして……気持ちいいかも……」
???『霧子!霧子起きるばい!』
霧子「あれ……、恋鐘ちゃん……」
???『霧子何言ってると?うちは霧子の中の天使たい!』
霧子「本当だ……。恋鐘ちゃん掌に乗っかる大きさで可愛い……。あれ、天使の輪っかはついてないんだね……」
天使『いくら探しても見つからんたい。やけん無くても天使で居られるから今はよかよ。そんなことより––––』
霧子「うん……。恋鐘ちゃんに捕まれば上に行ける……?どこかに落ちちゃったみたいだからこう、ふわふわって……」
天使『うちにそんな力はなかよ。ばってん霧子はここに探し物に来たばい。帰るわけにはいかんよ』
霧子「わたし……なにも無くしていないよ……?」
天使『ふぇ……あ、悪魔がいなかー!天使と悪魔がいるから霧子ばい。うちのことばかり聞いていたら霧子は霧子じゃなか。うちばい!』
霧子「恋鐘ちゃんだけだと、恋鐘ちゃんになっちゃう。だから……恋鐘ちゃんと悪魔さんがいないとわたしじゃないってこと……?」
天使『そうばい〜。早く悪魔を探しに行くばい!』
霧子「うん……。でも、ここってどこなの……。穴の下にいるから光が射してるけど、少し先を行くと真っ暗で夜みたい……」
天使『〜! やけん悪魔が帰ると言ったら魔界ばい!』
––––––––
––––
––
9 :
彦デューサー
2019/08/06 23:53:18
ID:Y13MAYt0y2
◇
霧子「わたしの悪魔さーん。どこですかー」
天使『悪魔、はやくでてくるばーい』
霧子「さっきから道行く人に声をかけても見つからないね……。みんな忙しそうに歩いてる……」
天使『人じゃなかよ、悪魔ばい。みんね霧子!みんなツノと尖った尻尾付けてると』
霧子「うん……でもわたしとあまり変わらないから……。恋鐘ちゃんもあんな風に大きくなれるの……?」
天使『悪魔の中で大きくなると目立つからやらんばい。大きくなるとしたら霧子ば、大変なときばい』
霧子「今の恋鐘ちゃんも可愛いから……いいとおもう……」
霧子「妖精さんみたいで、かわいい」
天使『そげんことはよかよ。霧子がこのままでいると霧子が霧子でいられなくなって消えてしまうたい。急がんと!』
天使『あ〜、指の先がうすくなってるばい!』
霧子「え……」
霧子「本当だ……骨は見えないんだね……。消えると透明人間さんになっちゃうのかな?」
天使『そこにあるのは虚無たい。そがんことにはさせんよ。うちば天界に戻りたくなかよ!』
霧子「うん……。わたしも恋鐘ちゃんと離れ離れになるのは嫌かな……。恋鐘ちゃん……悪魔さんはどんな格好をしてたの……?」
天使『そればい!うち、似顔絵が得意だったのを忘れていたばい。今描いてみると』カキカキ
天使『こればい!』
10 :
Pーさん
2019/08/06 23:53:41
ID:Y13MAYt0y2
霧子「わぁ……。摩美々ちゃんにそっくり……」
天使『そうばい』
霧子「恋鐘ちゃんみたいに小さかったの……」
天使『そうばい』
霧子「恋鐘ちゃんは電話持ってないの……?」
天使『いくらかけてみてもでんとよ』
霧子「わたしがかけたら電話に出てくれるかな……。ほら、携帯に電波のマーク……。ちゃんと3本立ってる……!」
天使『掛けてみんとわからんよ。あの悪魔ばい。うちの電話にいつも出んばい』
霧子「うん……掛けてみるね……出てくれるといいな……」
prrrrrr prrrrrr
悪魔『はーい。天使の電話でーす。いま忙しいんですケド、誰ですかー?』
霧子「あれ……天使さんが電話に出るよ……?」
天使『天使はうちたい。番号は間違ってないばい』
霧子「もしもし……。悪魔の摩美々ちゃんのお電話ですか……?」
悪魔『えー霧子ー。私今天使してるから探してもしょうがないよー』
霧子「摩美々ちゃんは悪魔さんじゃなくて天使さんなの……?」
悪魔『さっきからそう言ってるでしょー。頭に天使のリングが付いちゃったからー、仕方なく天界に返却手続きしてるんだケド』
霧子「でもね摩美々ちゃん……天使さんならここに恋鐘ちゃんがいるよ……」
悪魔『えー、でも天使のリングついてないんでしょー。もしかするとツノと尻尾を隠して霧子のこと惑わせているだけかもよ。今どこにいるのー?』
霧子「魔界に––––」
11 :
下僕
2019/08/06 23:54:08
ID:Y13MAYt0y2
天使『ふふふ……天使のリングが無くなったうちは悪魔ばい……!』
霧子「恋鐘ちゃん……!」
天使『これから霧子を惑わせるつもりだったばい』
霧子「でも……わたし、消えちゃうよ……?今の手首までスーッと薄くなって来て、星が透けて見えるの……」
霧子「痛くないから……恋鐘ちゃんに会えなくなるのは悲しいけど、こうやって静かにきえるのもいいかなって……」
天使『霧子にいてくれないと、悪魔になったうちの存在の必要がなかよ。ああ、うちも消えてきたばい』
霧子「恋鐘ちゃんも一緒に消えてくれるなら寂しくないね……」
悪魔『あのさぁ、電話繋がっているから丸聞こえなんだけどー。別に消えたいのならそれでいいんだけどさー、対処法がないわけでもないでしょー』
霧子「そうなの、摩美々ちゃん……?」
悪魔『だからそういってるじゃーん。存在が消えて無くなるなら、みんなに存在を認めさせてそこにいるって証明すればいいんじゃなーい』
霧子「存在の証明……?」
悪魔『そうだよー。目立つことすれば誰かしら見てくれるでしょー?今の私は天使みたいだから、仕方がないケド、サポートしてるんだからねー』
霧子「うん……。ありがとう……摩美々ちゃん!」
悪魔『褒めても何も出ないからねー。急いでそっちに向かうから消えないでよー』
ガチャ
霧子「どうしようか、恋鐘ちゃん……」
12 :
プロデューサーちゃん
2019/08/06 23:54:33
ID:Y13MAYt0y2
天使「今のうちは悪魔ばい。聞いても良くないことばかりばい」
霧子「ううん……わたしには恋鐘ちゃんだから……恋鐘ちゃんに聞いているの。恋鐘ちゃんの意見だったら……間違っていても、いいよ!」
恋鐘「––––そうばい?うちが恋鐘でよかと? ––––それならみんなに見てもらえるくらいおっきな声でライブするばい!」
霧子「うん……!」
霧子「恋鐘ちゃんの目にわたしはなにに見える……?」
恋鐘「霧子は霧子ばい……!うちやみんなにやさしい霧子ばい!」
霧子「うん……よかったぁ……」
〜〜〜〜〜〜〜〜
13 :
Pくん
2019/08/06 23:55:37
ID:Y13MAYt0y2
◇
霧子「ん……」パチリ
霧子「夢……だったのかな……?」
サラッ
霧子「わ、わわ……」
霧子「これは恋鐘ちゃんのブランケット……」
霧子「それにこれは……」
『さしいれ まみみ』
霧子「ふふ……美味しそうなドーナツ……」
霧子「天使の輪っかみたい……」
終
14 :
監督
2019/08/07 02:12:18
ID:lKaHESnrbI
百万公演忍法帖の2話もやろうぜ。気になるじゃん
15 :
プロデューサーちゃん
2019/08/07 06:18:57
ID:N/okGSBG4Q
百万公演忍法帖・破
16 :
おにいちゃん
2019/08/07 19:38:32
ID:ei/Y8BPQeA
>>13
ありがとう
ありが39
17 :
ダーリン
2019/08/07 20:48:36
ID:3MBxugfJMQ
『サイズの話』
18 :
せんせぇ
2019/08/07 22:35:45
ID:Gfv.2./hd2
>>15
百万公演忍法帖・破
第2話
(朋花とロコには自由に忍術を使っていいと言ったけれどどんなものにするのだろうか……。聞いてこよう)
杏奈「朋花さんは、こういう忍術が……ぴったりだと思う。印とかは結ばないけど……闇に生きる忍者ってこういう事だと思う……」
朋花「へー、この術は五車の術って言うんですね〜。五は喜怒哀楽恐を表し、相手を掌握する。忍者って、火を吹いたり、水を出したりすると思っていましたけれど、なんでもやるんですね〜」
杏奈「うん……生き残った方が、勝ち……。逃げても、隠れてもいい……」
杏奈「この五車の術だって……、煽てて隙を生み、怒らせ冷静さを掻き、哀れみで同情を誘い、買収し、恐怖で挫く……。忍者は攻撃だけが全てじゃない、よ……」
朋花「正々堂々というわけにはいかないんですね〜」
朋花「でも結局のところ最後はチャンバラでロコちゃんと決着をつける予定ですから、見栄えの良い技のひとつくらい使ってみたいです〜」
杏奈「風遁とか、カッコいい……」
P(公演では忍術パートと、フェンシングのように武器が相手に接触した数で勝敗を決める殺陣パートに分けている)
P(ロコと朋花の忍術を組み合わせて白熱した演出ができればいいのだが)
19 :
P君
2019/08/07 22:36:07
ID:Gfv.2./hd2
朋花「では、こういうのはどうでしょう。えい––––影縛りの術」
P(はっ、身体の自由が効かない!)
P(まるで足が地面に縫い付けられているみたいだ!)
朋花「ふふふ、Pさん覗き見はいけませんよ〜」
杏奈「あ……Pさん、お疲れさま……。すごい、カチコチになって動けなくなってる……」
朋花「このくらいのこと造作もないことですよ〜。Pさんはロコちゃんからのスパイで来たんですかー?」
P(ふんっ! はぁはぁ、なんとか術は解けたぞ)
朋花「あらあら〜♪」
P「絶対中立の立場だからスパイではないかな。それに忍術パートは魅せる戦いだからお互いの意見を組み合わせるんだ」
P「相手がどんな忍術を使うのか知っておいて損はないだろう」
朋花「それはそうなんですけれど、これから命の駆け引きをする二人が仲良くしてしまったら、せっかくの緊張感が途切れてしまいます〜」
朋花「ロコちゃんにはこれから戦う好敵手として。そしてお互い違う道を選んだ兄弟子として期待しているんですよ〜」
杏奈「うん……ロコが何を使おうと、杏奈は負けない、よ……」
P(ふたりともロコを倒すやる気は十分だな。ここはロコのことを少し教えておこうか)
20 :
ボス
2019/08/07 22:36:34
ID:Gfv.2./hd2
P「ロコは兄弟子だから朋花がロコのことよく知っていてもいいんじゃないか。忍者は勝つためなんでもするんだろ」
P「それでロコだけど、南蛮渡来の長筒と発破を使った忍術を主に使うみたいだけど」
杏奈「ロコ……忍者なのに外国に魂を売った、ね……」
朋花「ロコちゃんはどんなところでもロコちゃんですね〜」
杏奈「でもロコの忍者は……忍者なの……?」
朋花「ロコちゃんが革新的な考えの忍者の道を歩むのであれば、私たちは保守的な忍者で行きましょうか」
朋花「そうですね〜、杏奈ちゃんの名前をお借りして望月流なんていかがですか〜? 闇夜に生きる忍者をどんな時でも導く満月。趣がありますよね〜」
杏奈「うん……すごく、いいと思う……。望月流忍法。忍者は苦無と手裏剣……それに忍者刀は譲れない……。それに朋花さんがいつも持っている扇子を使うのもいいかも……」
朋花「ロコちゃんの発破術に対抗する為の術にもなっていいと思いますよ〜」
杏奈「えへへ……」
21 :
P殿
2019/08/07 22:37:14
ID:Gfv.2./hd2
ロコ「……」キョロキョロ
ロコ「……あ、P」
ロコ「見てください。美咲とアイデアを出し合って忍者コスチュームをデザインしてみました。ダークなカラーとガンパウダーのエクスプロージョンのイメージをコンビネーションしてみたの!」
ロコ「……!ふっふっふ。アンナ、トモカ……ロコのイノベーションした忍者を楽しみにしていて下さいね」
朋花「ふふっ……ゲームで勝ち逃げたからって次も勝てるとは限りませんよ〜。道を外れた兄弟子を正すのは弟弟子の役割ですから、勝敗は決まっているようなものです〜」
ロコ「……ふっふっふ」
朋花「……ふふふっ」
P(熱い戦いになりそうだな)
終
22 :
我が下僕
2019/08/08 02:03:19
ID:d9Rk6lszxU
涼ちんの初めての共同浴場in346女子寮(第二話は315男子寮編)
23 :
ごしゅPさま
2019/08/09 05:54:03
ID:Pvkjhkd47M
ギャグ漫画灯織〜ソードマスター八巻〜
24 :
Pさん
2019/08/10 00:10:06
ID:6lMW38W59k
>>17
『サイズの話』
(夏祭りの屋台か。どこも魅力的だがやっぱり定番といえば……)
灯織「……」
灯織「ーーそうですね……あそこのたこ焼きはどうでしょうか……」
灯織「あ、いえ、先程からプロデューサーが屋台を見つめていたので、たこ焼きが食べたいのかなと思いまして……」
P「ーー遠慮せずに灯織の食べたいものを選んでいいよ」
P「たこ焼きは別に買っておこうかなって思ってた所だから……」
灯織「あ……すいません。私もちょうどたこ焼きも良いなと思っていた所でしたので、もし私が買ってしまったらテーブルに2つもたこ焼きが並んでしまう所でした」
灯織「少し考え直すのでお時間をいただいても良いですか……」
P「いや……」
P「なら一緒に買いに行こうか。灯織を並ばせたく無いなと思って後回しにしてたけど灯織がそれでも良いなら」
灯織「はい。プロデューサーを一人で並ばせるのは悪いですし、一人で並ぶより二人で並んだ方が祭りの雰囲気を楽しめますから」
灯織「ーーそれで……どこのタコ焼きの屋台に並びましょうか。同じタコ焼きの看板を掲げているとはいえ、値段も人の列もタコ焼きもまるで違います」
灯織「プロデューサーにご馳走していただく以上はなるべくなら一番美味しいタコ焼きを食べて貰いたいです」
P「うーん。縁日の屋台なんて運みたいなものだからな。当たれど外れれど楽しめればどこでもいいような気がするけど」
灯織「そうでしょうか。あそこのタコ焼きを見てください」
(うわっ、すごく並んでいる)
25 :
番長さん
2019/08/10 00:10:27
ID:6lMW38W59k
灯織「人がたくさん並んでいるのもありますが1つのパックにたこ焼きが6個と大きなサイズです。仔蛸が丸々入っているので食べ応えがありそうです」
灯織「あ……、あそこには明石焼きの屋台もあります。ソースではなく出汁なのでさっぱりと食べることができると思います」
P「よく見ているな。なんだか灯織に言われるとどれも美味しそうに思えてくるよ」
灯織「ーーっ!」
灯織「す、すいませんっ……! プロデューサーを惑わせてしまって。やはりたこ焼きと言えばソースでしたよね」
P「ソースの匂いと灯織の口車に釣られているのは確かかな」
P「そうだな食べたいタコ焼きのイメージを伝えるから灯織の一押しが知りたいな」
灯織「はい……!プロデューサーの食べたいたこ焼きを選べるように頑張ります!」
P「よろしくおねがいします」
灯織「こちらこそ、よろしくお願いします」
灯織「それでプロデューサーは、どのようなタイプのタコ焼きがいいでしょうか?」
26 :
プロデューサーちゃん
2019/08/10 00:10:57
ID:6lMW38W59k
P「やっぱり
ーー 一番王道なタコ焼き、かな」
灯織「王道な、タコ焼きですか……」
P「ああ、ソースにマヨネーズ、鰹節にアオノリ。変わり種も良いけれど、やっぱり縁日の雰囲気に釣られて食べたくなるのはこういうのかな」
灯織「……」
灯織「ーーあのタコ焼きは一見王道のように見えるけれど、ソースや調味料かけ放題」
灯織「ーーあのタコ焼きは最後に油を回しかけて表面をパリッとさせる揚げタコ焼きタイプ」
灯織「ーーあのタコ焼きとあそこのタコ焼きは店主がアタマに鉢巻を巻いていない」
灯織「あのタコ焼きは……!」
P「……決まったか?」
灯織「はい……!なんとか二択までに絞れそうです」
灯織「ですがタコ焼きのサイズによって中のタコの期待値が変わってしまうので、そこの判断がどうにも難しいです」
灯織「プロデューサーもできるのであればタコは大きい方が嬉しいですよね」
P(少し人通が多くなってきたな)
P「少し場所を変えようか。迷子にならないように手でも繋ごうか。嫌なら裾でも」
灯織「ーーあっ……いえ……そんな嫌では、ありません。私の方こそ汗をかいているので……はい」
ギュッ
P「掴んだな……。それは右手か?左手か?」
灯織「え……左手です」
P「なら、灯織が二択で悩んでいる左側のタコ焼きを選ぼうかな」
灯織「左側のタコ焼きは……」
灯織「は、はい!」
灯織「案内しますからついてきてください」
P「それでそのタコ焼きはどっちのサイズなんだ」
灯織「それは……」
灯織「小さいです。プロデューサーの手に比べたら」
P「灯織の手は小さいもんな」
灯織「!」
灯織「す、すいません。……聞き流してください」
灯織「顔が熱い……」
27 :
プロデューサー殿
2019/08/10 00:50:05
ID:6lMW38W59k
>>26
終
28 :
仕掛け人さま
2019/08/10 10:27:00
ID:luoH73Z9D2
百万公演忍法帖・急
29 :
プロデューサーさま
2019/08/10 23:29:15
ID:fBo20Y/qmc
寿司食べたい
30 :
せんせぇ
2019/08/13 23:17:27
ID:4YjYVthqMg
だから僕は音楽を辞めた
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