P「いいですか美咲さん。例えば恵美が高校の制服を着てるところを想像してみてください。
ああ可愛い…でもそれって普通ですよね？
次に、育さんが高校の制服を着てるとしましょう。どうですか？ 可愛いし、背伸びしてる感じがとっても愛らしいですよね？
ではここで、千鶴さんが高校の制服を着てるところを考えてみてください。うほっ…ｺﾞﾎﾝ失敬…
つまりですね、アイドルなんだから可愛いのは言わば当たり前なんです。それ以上の何かがないと他に埋もれて平凡なアイドルで終わってしまうんです。
言い換えると、制服が似合うか似合わないかが重要ではなくて、好きか嫌いかが重要なんです。
では最後に、莉緒さんの制服姿を思い浮かべてください。
ある昼下がり、新婚の若奥様の莉緒さん（27歳）が衣替えをしていると、高校時代の制服が出てくるんです。懐かしくなって、ふと着てみようと思う莉緒さん。ちょっとお尻がきついけどウェストはばっちり、自分もまだまだイケるわねと姿見の前でポーズをとってみたりしてるところに、まだ仕事から帰ってこないはずの旦那の僕がなんと、出張が急遽キャンセルになったからと言って帰ってきて、そんなウキウキの莉緒さんをみてしまうんですよ。
制服の他にも体操着とかスクール水着とかもあったりして、そんなの我慢できるであろうか？
いや、ない！
それでどうなるかは、美咲さんももういいオトナなんだからおわかりいただけますよね？
したがいまして美咲さん、とっても可愛いですよ？」