Pは奥方をお産で亡くしており、それが元で中々自分の子と正面から向き合うことが出来なかった。このため、彼は多忙を言い訳に子を実家の両親に預けてしまう。
そうして、親子が顔を合わせるのは盆か正月のどちらかだけ、という状態になってから早くも数年が経過した……
そんなある日、Pの両親が子を連れて訪れる。
両親は「この子も大きくなったのだから、父親が何をしているのか知っていてもいいはずだ」と言うが、いつまでも過去を引き摺る息子に、孫と向き合う機会を与えようとしているのは明白だった。
煩わしさから追い返そうとするPだったが、担当アイドルに押し留められる。そして、これを切欠にP父子の親子としての時間はようやく動き出すのであった……
こうですか?わかりません!