201 : 変態大人   2024/04/06 06:53:04 ID:WvsUXX6/og

>>200
悠利「確かにそうだな、あの人は『稀代の女たらし』だ、アッハッハッハー!」
二葉「って、恋じゃない。どうしたのよ?」
恋「市長を、おばさまをどうしたら止められるんだろうって考えてたらね…」
二葉「うん…」
恋「『脳内』で聞こえてくる声に従って来たんだけど…」
一夏「どんな声かしら…」
恋鐘『こういう時はPさんに任せるばーい。きっと、何とかしてくるはずばーいって…』
二葉「きっと、それは『平行世界』の自分からの声よ」
恋「『平行世界』…?」
二葉「詳しい事は車内で説明するわ。だから、市庁舎に行きましょう…(無理やり車に乗り込もうとする音葉」
三奈「待って…!」
二葉「どうしたの…?」
三奈「『これ』を持っていって…(小袋を渡す音葉」
二葉「『これ』は…?」
シッポ「リッくんが集めていた、『奇蹟の石』のカケラよ…」
(※三奈の訳で二葉と喋る感じになる音葉)
二葉「『奇蹟の石』…?」
シッポ「貴女が寝てる間にPさんとハルカさんとの間で呼称が統一されたの。覚えておきなさい…」
二葉「ウィッス」
シッポ「おそらく、Pさん達にも『奇蹟』は必要になるわ…」
二葉「概ね理解したわ。ありがとう、シッポ!」
シッポ「それじゃ、行きましょうか…」
二葉「待って…」
シッポ「あら、何か問題でも?」
二葉「三奈が居ないと、貴女の言葉を理解出来ないの…」
シッポ「それなら、『奇蹟』を少し借りるわ…」ペカーッ
(不思議な光がシッポを包んだ、そして…)
二葉「( ゚д゚)」ポカーン
シッポ「結局、この姿なのね…(超ビーチバレー世界の志保の姿になる音葉」
二葉「( ゚д゚)」ポカーン
シッポ「これなら、私の言葉が通訳なしでも分かるでしょ?」
二葉「アッハイ」
恋「早く行きましょう、二葉とえっと…」
シッポ「シッポでいいわ」
恋「分かりました、シッポさん…」