205 : 兄ちゃん   2024/04/06 20:34:05 ID:WvsUXX6/og

>>203
P「だとすれば、認識が変化していない二葉達が頼りか…」
恋「おばさまは大丈夫かしら…」
P「しん…」
二葉「大丈夫よ、この人が絶対に助けてくれるから!」
恋「あの、よろしくお願いします…」ペコリ
P「あぁ、任せてくれ…」
千早「今、全力で…」
シッポ「フラグを叩き折っていったわね…」
ニチカ「ルカ…」ギュッ
ハルカ「ただ、よく見ると…」
詩花「牢獄には見えますが…」
樹里「外敵を捕らえるというよりは…」
琴歌「自らを捕らえてるかのように見えます…」
甜花「市長さんの心の中…?」
ロコ「きっと、イマジネーションがダークになってます…」
P「つまり、あの『街づくり』は自分の意思じゃない…」
(かつて、鏡晶葉のやらかしで瓦礫だらけになった『県立研究都市』の事を思い出す音葉)
P「やるせねぇな。そんなの…(目の色を変える音葉」
ノヴァ「ようやく、心のエンジンが点火してきたな。ボク達が知ってる、いつものキミになってきた…」ニヤリ
・・・
(緋根家リビング)
雫「そろそろ、おいとましようかなぁ…」
やや「夜ご飯、一緒に食べようと思ったのに…」
雫「弥明後日にはまた発つからね、準備を…」
TV『速報です、市庁舎が謎の集団によって占拠されました…』
雫「あらー、大変だね…」
やや「うん、そうだね…」
TV『防犯カメラには占拠を主導した集団が市庁舎に訪れるところが映されており…』
雫「派手な髪色してるわね…」
やや「え、うそ…」
雫「どうしたの、やや…?」
やや「ルカ、何で…!?」
・・・
(市長室)
ルカ「何でだ、どうして…」






『「石」が少ねぇんだよ…!』
人間態の姿を得たところで、共に過ごしてきたニンゲンには理解るのである。大事に過ごしてきたパートナーなのだから…