221 : do変態   2020/06/09 08:29:29 ID:tHyZgYTiS.

>>220
(突如、海理音山に響き渡る歌声)
大人果穂「これは・・・!」
ノヴァ「洗われるような歌声だ・・・」
ブルトー「しかし、どこから・・・?」
バステト「あすこにゃ!(空を指差す音葉」
聖「~♪」
大人果穂「『アレ』は・・・!?」
(『無限蝙蝠・結(ユニオン』状態のPの上から聖なる歌声を降り注がせている音葉)
ゼロ「たかが歌一つ・・・うっ!」
テオス『聖!』
聖「(お母さん・・・!」
聖「~♪(歌の強度を高めていく音葉」
ゼロ「止めろ、こんな、こんな歌声ごときに・・・!」
ノヴァ「あの娘は・・・」
ブルトー「マリアに代わり、『この世界』の管理者となったテオスが産み落とした娘か・・・!」
バステト「故にあの娘は・・・」
P「(そう、本来であればテオス達が眠った後の『管理者』となるべき娘だった・・・」
聖「~♪(お願いお母さん、負けないで・・・!」
ゼロ「そんなの、認める訳に、はいかない・・・!」
大人果穂「認める・・・!?」
ゼロ「例え、ナイアの策略で、蘇った命だ、としても・・・」
大人果穂「(そういう事なんですね・・・」
ゼロ「私はここの『管理者』で居たい・・・!」
ノヴァ「堕ちたな、マリア・・・」
ブルトー「管理者とは『成るべくして有る存在』・・・」
バステト「自ら、その地位に固執してはならないにゃ・・・」
大人果穂「いきます、『拘束』!」
ゼロ「かはっ・・・!?」
ゼロ「(う、動けない・・・!」
大人果穂「今です!」
P「お前ら、聖を頼む・・・!」
ノヴァ「任された!」
ゼロ「(な、何を・・・!」
P「後はお前だけなんだ、テオス。お前はどうしたいんだ!?」
テオス『私はもう管理者じゃなくていい・・・』
ゼロ「(止めろ・・・!」
テオス『娘と、聖と共に過ごしていたい!』
P「よく言った・・・!」
続く