>>28の両腕に冷たい鉄の輪がはめられた外界との連絡を断ち切る契約の印だ。「桃子・・・、僕、どうして・・・こんなこと・・・しちゃったのかな?」とめどなく大粒の涙がこぼれ落ち震える彼の掌を濡らした。「その答えを見つけるのは、お兄ちゃん自身だよ。」>>28は声をあげて泣いた