レッスン中の海美。
滴る汗、お尻の汗染み。
レッスンが終わると、満面の笑みで駆け寄ってきた。
ふわりと香る汗。
すかさず、海美に尋ねる。
「お尻をペロペロしていいか?」
「うん、いいよ。でもその前に、ちゃんとクンクンもしなきゃダメだよ?」
手慣れた様子で応える海美。
今、目の前には海美のお尻がある。
汗で蒸れ、湯気が立ち上っているのが見えてきそうだ。
そして、海美は上半身をくねらせて顔をこちらに向け、こちらを興味津々に伺っている。
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君なら、この状況に耐えられるだろうか?
この状況で理性を保てないのなら、高坂海美のプロデューサーとしては失格の烙印を押されざるを得まい。
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私は、思わず自分の顔を押し付けそうになるのを必死に堪えた。
これは高坂海美との真剣勝負だ。私にもプライドはある。
そう自分を奮い立たせた。
私は勝利した。
高坂海美との勝負に勝ったのだ。
そうして私は、海美のお尻にそっと顔を埋めるのであった。