614 : プロヴァンスの風   2020/08/04 19:42:36 ID:vEOFfAIWCU

>>613
冬優子「ちょっとあんた・・・!!」
愛依「冬優子ちゃん・・・落ち着いて母体に響くって・・・!!」
果穂「そうですよ・・・」ボソッ
夏葉「ッ・・・」
果穂「そうですよ・・・アタシの王道なんて何も成せなかったんですよ!!」
凛世「果穂さん・・・」
果穂「良かれと思ったことが全部裏目!!挙句の果てはナイアと言う生きた核ミサイルを呼び寄せて異母姉を生死不明にまで追い込んだ!!なら覇道に縋るしかないんですよ・・・!!」ダッシュで出て行く音葉
真乃「果穂ちゃん・・・!!」
めぐる「何であそこ迄・・・」
あさひ「私何か間違ったこと言ったっすか・・・?」
夏葉「ごめんなさいあさひ・・・少し黙って気持ちが落ち着かないから・・・」
凛世「夏葉さん・・・凛世も同じ気持ちです・・・」
夏葉「まさか・・・あの子があそこまで追い詰められてたなんて・・・」
真乃「全部裏目に出ったって・・・」
夏葉「師匠を救おうとしてフィーニスの介入を招いた事と・・・」
凛世「至上最悪の敵邪神テオスナイア・・・でございます・・・」
めぐる「でもフィーニスの件は片付いたし・・・ナイアの事は初見で見抜けるのは無理だよ・・・!!」
夏葉「でもあの子は結果的に全部自分が良かれと思って行ったからそうなってしまったと思ったのよ・・・」
愛依「大人びた雰囲気出しても去年まで小学生の子だもんね・・・」
冬優子「なまじヒーローに憧れてるから責任感を募らせたのね・・・」
夏葉「私は何してのよ・・・21歳にもなってそう言うのに気付けないなんて・・・父にも兄にも合わせる顔が無いわ・・・」
凛世「・・・」