第4話
ドアノブの代わりに昴のバットを突っ込んでドアを開く……ちょっと何言っているかわからない作戦だったが、やってみるしかないみたいだ。
控え室のドアが逃げた方向へと進んだ5人は【A】にたどり着く。
手分けして建物内を探すPであったが、その途中で>>77（P以外の5人のうち誰か１人）がPが1人でいるところにやってきた。
どうやら彼女は劇場の魂に一時的に憑りつかれているらしく【B】と質問してきた。
答えに窮するPに対して、劇場の魂はふふふと笑うと、身体を元のアイドルに明け渡した。
39分後、「いたヨ！」とエレナが皆を呼ぶ。控え室のドアがいたのは、その建物に似つかわしくない部屋、まるでライブステージのような空間だった。
観客席にひしめくチュパカブラたちに気づかれないようにそっと移動して、ステージ上のドアを捉えようとするが、桃子が【C】してしまい、気づかれてしまう。
襲いかかって来ようとするチュパカブラたち！「万事休すか！」とPが思ったそのとき、琴葉とこのみが「私たちの歌を聞けぇぇーっ！！」と舞台袖にあったマイクを握りしめて歌い始める。
チュパカブラたちが琴葉たちの歌に夢中になっている間に、残りのメンバーでドアを捕まえ、「くらえっ、ビギナーズ☆ストライク！」と昴のバットを穴に無理やりねじこむ！
そしてドアが開くと同時に、その場が光に包まれて―――。
5人は元の劇場へと戻ってくることができたのだった。
【A】>>74-76 Pたちがたどり着いた建物名 例：動物園、美術館
【B】>>79-82 劇場の魂がPにした質問とは？ シリアスでも多少ギャグでも可
【C】>>83-85 チュパカブラに気づかれてしまった理由 例：くしゃみ
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