792 : 3流プロデューサー   2020/08/25 21:28:55 ID:r71N.2Isds

>>791
(麗花兼ブルトー宅にてテレビ会議)
P「こうなりゃ、運頼みだ・・・」
千鶴『それがナイ高対策とか仰るつもりですか・・・?』
P「ナイ高を潰すには1回戦から決勝までの間でほぼ断続的に有力校たる『海理音』『帝女』『ジェネシス』『デス学』が当たり続けるしか無い・・・」
莉緒『天文学的な確率ね・・・』
P「他の有力校でもありだがな・・・」
超BVP『それなら、この『愛増県』は殆どの学校が有力校だけど・・・』
P「それを言われちまうと・・・」
琴葉『というより、県予選が近いのにこんなやり取りしてて大丈夫かなぁ・・・』
P「談合してる訳じゃない、それに・・・」
齋藤『私が許可している、ナイ高の強さは異次元だからね・・・』
P「との事だ・・・」
千鶴『問題であれば、まずわたくしが止めていますし・・・』
莉緒『それもそうか・・・』
琴葉『それより、麗花さんは・・・?』
P「寝てるよ・・・(カメラをずらす音葉」
超BVP『相変わらず自由だな・・・』
P「こうなるなとは思ってたから、予め伝えてあるよ・・・」
齋藤『トーナメントをいじるわけにはいかない、天命に賭けるしかないが・・・』
P「ナイ高に勝たせる訳にはいかないんだ・・・」
千鶴『・・・』
(回想、テレビ会議の数時間前)
風花「やっぱり来てた・・・」
P「かれこれ4度目くらいか・・・」
風花「まだ、戦っているのね・・・」
P「ずっと、戦い続けてるよ。何十年も前からな・・・」
風花「貴方って、幾つなの・・・?」
P「43」
風花「若々しいわね・・・」
(回想終わり)
・・・
(県立研究都市)
志保「・・・(特殊な液体に漬かりながら治療されている音葉」
可奈「志保ちゃん・・・」
星梨花「無事なんですよね・・・?」
桜庭「辛うじてだ。後少し処置が遅れていたら、完全に視力を失っていた・・・」